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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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キマイラ星人「・・・・・・・!」

だが、一人のキマイラ星人のビームが日下部の近くの地面にあたる。

日下部「きゃあっ!!?」

それにより、日下部は扱けるような動きで倒れる。

灰間「っ!?日下部!!」 日下部「くぅ・・・っ!!」

日下部はそのままバルガトリングを連射し、

自身を撃ったキマイラ星人を倒す。

灰間「にゃろ!!」 灰間もバルガンで二人の星人を倒す。


その頃、叶野と上川は別の山地にある建物を見る。

その建物こそが、

電波エネルギー研究開発センターである。そのセンターから、

一人の研究員の男が慌てるように必死に走って来た。

上川「っ!?どうなさいました!?」

上川に呼ばれ、彼の前に止まった研究員はこう言う。

研究員「宇宙人たちがいきなり他の研究員たちを襲い、

奴隷のように扱い始めたんだ!!早く助けてくれ!!」

叶野「わかりました!行くぞ!!上川!!」 上川「はいっ!!」

叶野と上川は走って、センターへ向かった。


機械的な部屋で、キマイラ星人たちが会話をしている。

キマイラ星人A「二人の地球人が我がアジトに接近しました!!」

キマイラ星人B「おのれェ!!地球人共め!!だが、

このアジトでは恐ろしいトラップがある!きっと、奴らを倒せる!!!

魔獣バルザスの覚醒を急げ!!電波をもっと集めろォ!!!」

キマイラ星人A「了解!!

電波吸収装置の機能をアップさせます!!」


灰間と日下部は銀色のドアの前にいた。

日下部「この洞窟にドアなどなかったわ!」

灰間「間違いねェ。ここが星人たちのアジトだぜ。」

灰間はドアを開けるために、そっと触れようとする。だが。

日下部「待ちなさい。罠だと思うわ。ドアの隣の壁にいなさい。」

灰間「お、おう・・・。」

灰間と日下部はそれぞれドアの隣の壁に立つ。

灰間は左の方、日下部は右の方である。

日下部はそっと手を動かし、ドアに触れる。

すると、ドアが開く。その瞬間、そこから無数のビームが出た。

灰間「なっ!?」 灰間はこれに驚く。そして、無数のビームがやむ。

日下部「・・・・・・・っ!」

そして、日下部はすぐさまドアの前に立ち、

バルガトリングを連射する。

灰間もドアの前に立ち、そのドアの中の様子を見る。そこには、

多くのキマイラ星人が倒れていた。日下部に倒されたからだ。

灰間「まさかの待ち伏せとは、驚いたな・・・!」

日下部「これくらい読めなきゃ、軍人失格だわ。」

灰間と日下部はドアの中に入った。


その頃、大鳥町では、野口、徳丸、森下の3人が歩いていた。

徳丸「最近、テレビとかパソコンとか映らなくて、

とっても残念な日だなァ。」

森下「そうよねェ。何か、面白い事ないかしら?」

野口「きっと、大丈夫だよ。

灰間君たちBARが何とかしてくれるから。」

森下「その翔ちゃんが日下部さんと一緒に頑張っているんでしょ?

二人の愛なら、どんな事件も解決しちゃうもんねェ。」

森下は笑顔で言うが、野口は切なそうになる。

野口「ええ・・・・。そうね。」

徳丸「電波が多くなくなるようじゃ、

ゲーセンのゲームもできなそうだね。

アクアパッツァとかウルトラマン倶楽部とかやりたかったのになァ。」

森下「もしかしたら、映画とかも見れないかもォ。

劇場版の仮面ライダーも天空の城・ラピュタも見れないかも。」

徳丸と森下は残念そうに言う。野口は心の中でこう呟く。

野口(灰間君。私には戦う力はないかも知れないけど・・・。

あなたの勝利を信じる事ならできる。だから、

絶対に勝って。そして・・・・・・。)


機械的な廊下を歩く灰間と日下部。

日下部「ここは敵のアジト。いつ、敵がどんな方法で、

攻撃してきてもおかしくない。このようにね!」

日下部は後ろを向いて、バルガトリングを連射。その後ろには、

二人のキマイラ星人がいて、攻撃を受けて倒れた。

灰間「へェ・・・。そう言う事か。なら!こう言うのはどうかな!?」

灰間はバルガンの銃弾を上の方に発射する。その銃弾が、

天井にあるカメラらしき装置を破壊した。

日下部「上出来ね・・・。えぃ!!」

日下部は一人のキマイラ星人を持ち上げ、前の方へ投げ飛ばす。

すると、その星人が急に電気を浴び、消滅してしまう。

灰間「見えないバリヤーもあるのか・・・!」

日下部「敵の基地には必ず罠がある。この仕掛けを解く方法は、

いくらでもある。・・・むっ!?これね。」

日下部は壁の付いている突起を押す。すると、

前の通路を防いでいる見えない何かが見えるようにある。

それは電気のオリであった。そのオリがすぐに消えた。

日下部「トラップは消えたわ。先に急ぎましょ。」

日下部と灰間はさらに前へと進んだ。その時。

灰間が右の方に向け、

銃弾を3発撃ち出す。右の方には何もないが。

日下部「どうしたの!?」 灰間「敵が隠れてやがったよ。」

右の方からキライマ星人が姿を現して、倒れた。

キマイラ星人は透明化して、密かに灰間と日下部を狙っていた。

だが、灰間はペンダントにそれを教えられ、気づいたのだ。

さらに前へ進む二人。

灰間が天井に潜んでいたキマイラ星人をバルガンで攻撃。

星人が落ちて倒れる。そして、日下部は床にバルガトリングを撃ち、

その床が無数の銃弾を浴び、急にゲートのように開いた。それは、

落とし穴のようで、穴に中はマグマに満ちていた。

このように灰間と日下部は星人たちのアジトを進み続けていた。

そして、灰間と日下部は立ち止まる。二人の前には、

複数のキマイラ星人が現れたからだ。

キマイラ星人「てめーら・・・!子供のクセに、

我らのアジトを攻略していきやがって・・・・!!」

日下部「私たちは軍人なのよ?今までのトラップは、

訓練でやった物とほぼ同じだったわ!!この地球は、

絶対にあんたたちになんか渡さないから!!!」

灰間「さァ!!返してもらうぜ!!全ての電波をよォ!!」

キマイラ星人「黙れ!!地球人が!!かかれェ!!」

複数のキマイラ星人が水色のビームを連射し、

灰間と日下部が銃弾を連射する。再び激しい銃撃戦が始まる。


同じく、電波エネルギー研究開発センター内でも、

激しい銃撃戦が行われていた。複数のキマイラ星人と、

叶野と上川がそれぞれ物に隠れ、それを盾にしながら撃ち合っている。

ちなみに、叶野と上川はバルガンである。

上川「皆さん!!早く逃げて!!!」

センターにいた人たちのほとんどは何とか逃げ出す事ができる。

叶野と上川の攻撃でキマイラ星人が次々と倒れていく。

だが、敵がどんどん増えてくる。だが、

上川と叶野ならきっと負けないだろう。


機械的な廊下で灰間と日下部は次々とキマイラ星人を倒していく。

キマイラ星人「たかが二人の地球人に何をしている!!

もっと増援を出せ!!何としてもここを食い止めるんだ!!!」

日下部がバルガトリング連射で、

この通路のキマイラ星人を全て倒す。

前へと走る灰間と日下部。そこに、

新たに二人のキマイラ星人が現れる。

キマイラ星人「・・・・・・・・!!」

灰間と日下部はそれぞれ一人の星人をすぐに倒す。

さらに進む二人の前に、また多くのキマイラ星人が現れた。

それも、ハイテクなバリケードらしき物二つの前に。

つづく

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