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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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美由紀「ええ。野口さんや他の皆だって、コスプレするのでしょ?

だったら、翔も何かをコスプレしなきゃ!」

灰間「・・・何かって感じもするが、仕方がねーな。」

灰間はカボチャの仮面を手に取り、それを被る。これにより、

灰間はカボチャの怪人のコスをする。美由紀はこれに評価して拍手。

美由紀「うん!よく似合ってるわ。」

灰間「・・・そろそろ時間が来るし。行ってくるわ。」

こうして、灰間はカボチャのコスをしたまま、家から出た。


太陽が沈み、夜が近づいて来た。その大鳥町で、

4人の男たちが歩いてきた。何やら頭に角のような物を付けていて、

ゴブリンのような衣装をしている。ハロウィン祭りに参加するつもりだ。

男A「・・・・ん?何だ?あれは。」

そして、男たちは目の前に何かがあったので、立ち止まる。

その何かとは、カボチャのような物であった。だが、

そのカボチャには赤く輝く目があった。

男B「君も・・・ハロウィン祭りに参加するのかね?」

その時、カボチャに赤く輝く口があった。その口は異常に笑っていた。

そして、離れたところでは、あの魔女のコスプレをしたと老女がいた。

老女「いっひっひっひっひっひっひっひっひっ・・・・!!」


夜になった。大鳥町における商店街では、

多くの人々が賑わっていた。その人々のほとんどが、

モンスターのコスプレをしていた。

この商店街でハロウィン祭りが開始されたのだ。

灰間「これがハロウィン祭り。結構、凄いところだなァ。何だか、

全員、怪物に見える奴もいるけれど、良いよな。

ペンダントがこの中に魔獣がいないって言ってるし。」

野口の声「灰間くううぅぅぅぅん!!!」

灰間はカボチャの仮面を脱いでみる。

灰間「ん?おおっ!」 野口の声を聞いた灰間は彼女の方を見て、驚く。

その野口の姿は、

何かとセクシーな衣装で背中には悪魔の翼のような物が付けていた。

灰間「な、何だよ?その姿は・・・。」 灰間は赤く染めながら聞く。

野口「サキュバスって言うのよ。どう?似合う。」

灰間「ま、まあ。似合うぜ。多分・・・。」

野口「灰間君はカボチャの怪人だね?」

灰間「ん?ああ。そうだけど。」 

灰間はそう言いながら、カボチャの仮面を被る。

野口「うわぁ。可愛いぃ~っ!」 そして、野口はいきなり灰間に抱き着く。

灰間「ちょっ!おま・・・っ。」 日下部の声「あまりイチャらないでくれる?」

灰間が恥ずかしがりそうな時、日下部の声がする。

灰間と野口「ん?おおっ!!」 二人は日下部の姿を見て、驚く。

その日下部の姿は、美しい衣装と黒いマント、

口には2本の牙を付けていた。

野口「きゃああぁぁぁ!!かっこいいいいぃぃぃぃ!!!」

野口は日下部の衣装に関心する。

日下部「そこのカボチャ。あんたが灰間って事は知ったわ。

ちなみに、私はドラキュラって言うキャラにしてみたの。」

灰間「へぇ。結構、似合ってるじゃん。」

日下部「な・・・っ!そ、そんな事、聞いてないわよ!」

日下部は赤く染めながら、後ろを向いてそう言う。

徳丸「おおぉぉぉい!3人ともおおぉぉぉぉ!!」

森下「お待たせえええぇぇぇ~っ!!」

徳丸や森下も来た。徳丸は狼の着ぐるみ(ただし、顔が見える。)をして、

森下は全身に包帯を巻いていたが、何故か露出が高く見えていた。

野口「徳丸君は狼男のコスプレ、森下さんはミイラのコスプレをしたわよ。」

灰間「そっか。徳丸は何だかギャグっぽいが、

森下はちょっとエロっぽいな。」

灰間がそう言うと、後ろから日下部が目を光らせていた。

灰間「うっ・・・!じょ、冗談だよ。冗談・・・。」

こうして、集まった5人は町を歩いていた。祭りを楽しむ人々。

その中には魔女のコスプレをした老女も歩きながら笑っていた。

魔女のコスプレをした老女「ひっひっひっひっひっひっひっひっ・・・!」

そして、奇怪なカボチャの物体もいた。そのカボチャには、

黒いマントのような身体を持っていた。

この者もコスプレをしている人だろうか。

その者の目が赤く光っていた。


BAR基地の司令室では、叶野がレーダーで異常反応をキャッチした。

叶野「隊長!!大鳥町で異常な反応をキャッチしました!!」

大神「何っ!?その異常反応の正体は!?」

叶野「わかりません!ただいま分析中です。」

上川「大鳥町で異変・・・。

大鳥町ではハロウィン祭りが開催しているハズだ。

灰間君や日下部さんに危機が訪れないと良いけど・・・。」

大神「そうじゃの。一体、どんな異変が起きているのやら・・・。」

そこに、緒川が慌てて入って来た。

緒川「大変です!!隊長!!!」

大神「ん!?何なら!!」

緒川「大鳥町のハロウィン祭りの最中にて、

数人もの人が行方不明になっているそうです・・・!」

大神「何・・・っ!?」


ハロウィン祭りを開催している大鳥町の商店街にて。

つづく

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