今回でやっと一話完結ものです。
そして、悪のツルク星人によって、親を失ったトオルに今、必要な存在とは?
ウルトラマンレオ 第5話・泣くな!おまえは男の子
宇宙剣獣・カネドラス登場
冒頭のタイトルでウルトラマンレオ!って、子供たちの声が入りますが、
その次のOPでもウルトラマンレオって子供たちが叫びますwこれも演出の一つでしょうか?
今日はスポーツセンターの皆さんがバスに乗って楽しいピクニック♪
ですが、トオル少年だけなぜか元気がない。そうなんです。
前回のツルク星人が父を殺したからです。その回想シーンに、
残酷な場面を見せるようなエフェクトがあるため、あまりの悲劇が映されているのがわかります。
ゲンたちは楽しく歌っているのに、トオルは過去のせいで歌ってません。
同じく、カオルは父が殺されても、ちっともその残酷な現実には引きずってません。美しいです(笑
カオルに誘われ、トオルも歌いますがその気力はありません。過去のせいで元気が出ません。
そんなこんなでピクニックに来た一同。子供たちが遊んでるそっちのけ、
トオルは他の家族の事を見て、羨ましがっています。孤独な人の気持ちを見せるシーンなり。
そこに、カオル、ゲン、百子がトオルを誘って遊ぶことに。百子がカオルのお母さんと語り、
ゲンがトオルのお父さんになると語ります。トオルはそれを聞いて喜びます。
その背景に悲しげなBGMが流れます。元気に遊ぼうとする途中に、
空気の読めない事件が発生したそうです。MACからの怪獣出現の報告を受けたゲンは、
すぐ出撃しようとするが、トオルが「お兄ちゃんはMACの隊員。僕のお父さんじゃない!!!」と、
またまた鬱になって過去に引きずります。ゲンは、トオルの事を気にしつつも、
仕方がなく現場に・・・・・。ゲン「許してくれ!トオル君・・・・・・!」と心で誤るも、
トオル「お兄ちゃんのバカ!!!嘘つき!!!!!」と心で怒ります。
あんたら、テレパシーで会話してんのかいwその時、現場ではMACと怪獣カネドラスの戦いが、
既に始まっています。BGMがかっこいい。攻撃するMACですが、
カネドラスがセブンのアイスラッガーをパクったように頭の角をブーメランのように投げつけ、
MACを窮地に追います。カネドラスは相手になるまでもないと宇宙に去ります。
本部に遅れて戻ったゲンはダン隊長に「お前が遅れたために、何百人のトオルが、
できたかもしれんのだ!」と怒ります。そんなに人を多く殺したんですか、カネドラスは!Σ( ̄□ ̄;
カネドラスは月の裏側に潜み、密かに力を蓄え、再び地球を攻撃しようとします。
そこに、ダンはゲンに新しい特訓を命じます。夜のスポーツジムに、
ダンの考案し、大村さんが作ったカネドラスの武器に似せた奇妙なメカと戦い、
それで怪獣の攻略法を探す特訓らしいです。大村さん、どうやってこんなメカ作れた^^;
ゲンは奇妙なメカから出た3本の刀(カネドラスの武器を参考)を避けつつ、攻撃していました。
って、その刀、本物?避けたり、攻撃したりしても全然攻略できません。
険しい特訓は朝まで持ち込み、トオルたち子供たちは跳び箱に特訓をしています。
出番の来たトオルはジャンプしたら、跳び箱を座ります。父を殺されたトラウマによって、
元気が出ないせいか、元から跳び箱ができないせいかですな。
それなのに、コーチや子供たちに怒られます。人の寂しい気持ちもわからないくせにっ!!
コーチはできるようになるまで、やるんだ!と言います。
そこに、ダンが来て、ゲンはダンにこんな機械でなんになるんです!?と訴えます。
ダンはそれを聞いて当然怒り、ゲンを叱ります。
ゲン「たった一人の孤児に何もしてやれないのに、地球だと人類だと言うのはむなしい・・・・・。」
そこに、怪獣カネドラスがまた出現してきました!通りかかったダンと会った大村さんは、
いきなり怪獣が出たぞ!非難しろ!!と子供たちに非難させます。
ダンさん、見る人に聞こえるようにしゃべってくださいw子供たちは逃げたけど、
トオルとゲンだけは逃げません。特にトオルはコーチのあの言葉のせいで、
飛び箱を越えられるようになるまで非難しません。あのカオルの静止さえも・・・・・・。
大村さんはそんな二人に呆れるとき、ゲンがメカの腕を叩き折り、その腕は飛び、大村さんに!
しかし、大村さんは偶然にも真剣白刃取りでそれを受け止めます。
ゲンはそれを見て大村さんにその技を聞きます。大村さんは慌てながらその技を教えます。
一方、カネドラスはMACと再戦。しかしMACが大ピンチ。
カオルが兄トオルの心配にスポーツセンターに!その中でどうしてもできないトオルは、
「バカ野郎!!俺なんて怪獣にやられて死ねばいいんだ!!」と飛び箱ができないせいで、
精神崩壊し始める時、ゲンに「馬鹿!!!!」と一喝入れられ殴られ、正気に戻りますが、
まだゲンを認めない様子。そこに戻ってきた大村さんがカオルが戻ってくると報告。
それを聞いたトオルは急いでジムから出て怪獣に襲われているカオルに会います。
トオルはカオルに誤るも、カネドラスが突然、火炎放射で二人を襲います。
まさか、カネドラスはレオ初の火を吹く怪獣とはねぇw逃げる兄妹は車に非難。
二人を助けようとするゲンと大村ですが、大村が空気読めず、転びますw
ゲンはウルトラマンレオに変身!レオはトオルとカオルのいる車を庇っているため、
カネドラスに攻撃できず、ただ甚振られ、ただ苦痛に満ちた声を漏らすだけでありました。
レオ・・・・やはり攻撃する時の声だけでなく、ピンチの時の声も出せるんだね。よk(撃
カネドラスはまるで3匹に見えるかのように攻めて、レオを攻撃。
レオに守られているカオルとトオル。その時、トオルは父の声が聞こえるようになります。
トオルは父に「カオルのお兄さんじゃなかったのかな?」と言われ、父とカオルと遊んだ事を思い出します。
トオルは今、守るべき人(カオル)を忘れた事に誤り、レオを応援します。
レオはカネドラスに格闘を仕掛けます。ピンチのカネドラスは角を投げつけるも、
レオはジャンプしながら真剣白刃取りでそれを受け止め、あまつさえそれを怪獣の目に投げつけた!
それを見た大村さんはなんの前触れもなく倒れます。おいおいw
レオはとどめに必殺チョップ(ウルトラスライサー)でカネドラスを真っ二つにし、勝利。
最後、自分の今を気づいたトオルは元気を出して、跳び箱練習を再開。
怪我しても「へーきへーき!!」って笑ってがんばります。
ゲンやカオル、さらにダンも大村も応援し、トオルはとうとう跳び箱を飛べるようになりました!
過去、大切な者を失ったせいで元気がなくてできなくても、
過去に何か良いこと思い出して、それを心の支えにしてがんばる。いいところです。
父の失った悲しみを乗り越えたトオルも今は元気になってます。よかったよかった。
[0回]
PR