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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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光次郎「あとは任せろ?あかりさん、あの怪人となんの関係があるんだ?」

その時の秋田町は既に夕日が輝いていた。

そこに、中嶋が池本や山本ら高校生たちに追われた。

そんな風景に複数のアニソンが一斉に流れていた。

中嶋「はっ・・・・はっ・・・・はっ・・・・・!!」

中嶋は必死に走って逃げた。追う高校生たちは怖い顔していた。

池本「待てこらあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

山本「調子のんじゃーぞクソがあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

中嶋「うるせぇ!!お前らが怒るからいけないんだよ!!バーカ!!!」

池本&山本「なああああああああああん!!?????」

「おらあああ!!」 「まてや!!」 「ぶっ殺す!!!!」

中嶋「ちいいっ!!あ!!」

逃げる中嶋の前に青い髪のセクシーな衣装を着た少女がいた。

少女「・・・・・・・・・!!」

少女は突然、走り、中嶋のところを通る。

中嶋「あ・・・・あの子は・・・・!?」

池本「なんだてめ・・・・・ぐっ!?」

山本「は?うぐおっ!!」

少女は華麗な格闘で池本ら高校生を次々と気絶させた。

中嶋「まさか・・・・・・?」

走りながら中嶋は少女の方を向く。少女も中嶋の方を向き、にこっと笑った。

中嶋邸

中嶋「ただいま。」

中嶋は家に帰った。そして、母の部屋へ。

中嶋「おかあさ・・・・あっ!!!」

中嶋は見た。お母さんが痛そうに頭を抑えている。その近くに空き缶があった。

この部屋の窓が割れている。空き缶の隣には白い紙があった。

中嶋「誰かが外から空き缶を投げた?お母さん!!」

中嶋は心配そうに母に駆け寄る。

母「いたたた・・・・・ああ、痛かった。

中嶋「どうしたの?お母さん!」

母「心配ないよ。ただ、誰かが遊んでアクシデントを・・・・。」

中嶋「アクシデントなら、すぐに空き缶を取り戻すはず!・・・・あ。」

中嶋は白い紙を目に入って、それを手に持つ。その紙に何か文字が書かれた。

中嶋「何かが描いてる・・・・あ!!」

白い紙の文字『中嶋死ね』

中嶋「まさか・・・・・奴らが・・・・・・!!!」

中嶋は怒りに燃えた。大事な人を傷つけたからだ。彼にはわかるのだ。

きっと、彼を役立たず扱いして八つ当たりしたあの人物たちが犯人だと。

犬の遠吠えが聞こえる夜の秋田町にあかりが一人走った。

ミラージュ・ザイスの声『私を探しているそうね、マリオネット・ライター!!』

あかり「ミラージュ・ザイス!!!」

ミラージュ・ザイスの声『私はとっくにアジトに帰ったわ。代わりにこれでも見てなさい。』

あかり「・・・・・・っ!?」

あかりは何時の間にミラージュ・ザイスの幻覚によって墓場のような不気味な世界にいた。

あかり「こ・・・・ここは!!?」

あかりの周りに触手やゾンビ、得体の知れないモンスターが溢れていた。

ミラージュ・ザイスの声『こいつらと遊んでなさい・・・・はははははははははは!!!!!!』

あかり(これは・・・・・ミラージュ・ザイスの幻覚。でも、それによる感覚はリアル。

ならば・・・・・・!!)

触手、ゾンビ、モンスターがあかりに迫る。その時、あかりは胸の緑の宝石に、指をあてる。

あかり「オーラ・デリート!!!!」   ピカアアアアァァァァァァァァァァァ

あかりの宝石から青い光が輝き始めた。その光は大きくなってゆく・・・・・。

すると、光が消えると、あかりは現実世界に帰った。

あかり「・・・・家に帰らないと・・・・・・。」

中嶋は自分の部屋でパソコンをしていた。

中嶋「・・・・・やはり・・・・この娘だったのか・・・・・・。」

中嶋はあるエロゲのキャラを見た。さっき、中嶋を助けてくれた少女そのものだった。

中嶋「ゲームでは、あんなにヒドい目にあうのに、みんなに優しくしてくれる。

あの子は素晴らしいよ。まさに女神だ・・・・・・。僕も虐めたいくらいだ。」

その時、パソコンの画面が突然、変わった。

中嶋「な・・・・なんだ!?」

画面にはあの男のヤヴァい画像があった。それも複数。

中嶋「・・・あ!また代わった!!」

画面が変わり、今度は子供が大人を虐めている場面があった。

また画面が変わり、花の世界で狂ったように笑う者、また変わって全員がブサイクに・・・・。

次々と画面が変わる。そのそれぞれがカオスであった。

中嶋「・・・ちがう・・・・違う!!!!」

中嶋はパソコンの電源を切った。画面は消えた。

中嶋「・・・・このパソコン・・・・もう駄目なの?」

DEATS・NIGHT基地

ジェノサイド・シーザー「何?SSPが防衛についただと。」

ミラージュ・ザイス「はい。このままでは、DADAIが見つかり、破壊されるのも時間の問題です。」

ジェノサイド・シーザー「弱音を吐くな。その時は力ずくでやればいい。」

ミラージュ・ザイス「はい。それより、耳寄り情報が見つかりました。」

ジェノサイド・シーザー「なんだ?それは?」

ミラージュ・ザイス「実は・・・・・・。」

ミラージュ・ザイスはジェノサイド・シーザーの耳に口を近づけ、小さく話した。

ジェノサイド・シーザー「何!?マリオネット・ライターの居場所を突き止めた!?」

ミラージュ・ザイス「はい。DADAIと協力し、その糸口を見つけました。

マリオネット・ライターはある人物のところにいます。」

ジェノサイド・シーザー「ある人物?」

ミラージュ・ザイス「はい・・・その人物の名は・・・・・・!」

次の日・・・・今日は学校の日だ。そして、放課後。

光次郎は部活にいく途中、偶然横に通る桜を見た。

光次郎「あ・・・・・・・。」

しかし、桜は光次郎がいる事を知らず、そのまま帰っていった。

光次郎「・・・・・桜ちゃん・・・・・いや!もう・・・・桜ちゃんは・・・・・・。」

弓道部

中嶋はいつも通り練習しているが、失敗ばかりだった。しかし・・・・・。

中嶋「うっ・・・・・!?」

中嶋は頭を痛がり、両手で抑えた。脳裏にはいろいろなカオスな物が浮かび上がった。

荒井「おい。何やってんだよ?」

荒井が中嶋のところに来ると、いきなり中島が血相を変えて弓矢を向けた。

荒井「は?なんだよ!?」

中嶋「お前たちだな・・・・・!?お前たち高校生が、妹を殺しただろ!!!!」

梶「ざけんじぇねぇよ!!お前の妹なんかしらねぇし!!」

中嶋「黙れ!!じゃあ、僕の妹を知らずに殺したな!?」

池本「殺してねーよ!」

中嶋「天国の加奈が教えてくれたんだ!!お前たちが加奈を殺した!!」

中嶋はそう叫んで弓を放った。

池本「うわ!!危ねぇじゃんか!!!」

梶「やっと俺らの逆鱗に触れたのぉ!!」

山本「やっちまえ!!」

高校生たちは一斉に中嶋に襲い掛かった。中嶋は弓矢を構えた。

中嶋「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

梶「あ”ああっ!!!」

梶が中嶋を殴った。中嶋はその傷みで弓を放してしまうが、パンチで反撃した。

中嶋「でぇえい!!」

そんな騒動を光次郎と榊はもちろん、他の中学生、コーチも見ていた。

光次郎「一体どうしたんだ!?中嶋は?」

榊「あいつ・・・・とうとう我慢の限界で反撃しやがったか・・・・・・。」

光次郎「じゃあ、助けに・・・・!」

日向コーチ「待て!!」

光次郎「なんでですか!?コーチ!!」

日向コーチ「この愚かな戦い・・・・いずれは弱い者が負ける。そんな者をわざわざ助ける事はない!」

光次郎「くっ・・・・・!!」

榊(人は同じ争いを繰り返す・・・・全く・・・・!)

梶「おい!!みんな!!今すぐ中嶋んち行って親にヤキいれて、物壊しにいくぞ!!」

中嶋「何!?」

つづく

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