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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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桜たち第6分隊は夜の町を歩いていた。他の分隊は別の場所で行動していた。

桜「随分と不気味ですね・・・!」

清水「油断できないわ・・・・。みんな!あの極道とジャンボ・ロイドを探すわよ!」

隊員たち「了解!!」

ドカアアアァァァァァァァン

町のどこかで突然、爆発が起こり、そこから

衣装も変えて、巨大な姿となったハーケン・ダイバーが出現した。

野沢「・・・・・!?向こうから爆発音が・・・!?」

野沢が向かった方向を隊員たちも向いた。そこには巨大な少女の姿があった。

清水「ハーケン・ダイバー!!!」

ハーケン・ダイバー「ハゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・。」

ハーケン・ダイバーはどこか可愛らしそうな声で鳴いていた。

桜「・・・・!?敵が民家を踏み潰しながら歩いている・・・・!」

一方、極道は巨大化して暴れているハーケン・ダイバーを見上げて・・・・。

極道「うむ・・・・・。では、俺様は戻るとしよう。」

桜「・・・・・・!?」

桜は後ろを向いた。そこには極道がいた。

桜「極道!?・・・・・・しかし、ジャンボ・ロイドがいては・・・・・!よし、私がやっつけてやる!!」

桜は極道に気づかれぬように追跡した。

松村邸

真奈美と光次郎は一緒にコタツに入った。二人は台に置いてあるジュースを手に持った。

真ん中に置いてる小さなクリスマスツリーのあちこちにあるライトが輝いている。

光次郎&真奈美「乾杯!」

光次郎と真奈美は隣にいるので、そのままジュースとジュースを当てた。

二人はジュースを飲んだり、ケーキやチキンなどの食事も食べていた。

真奈美「おいしい?私が作ったの。」

光次郎「うん。ところで・・・・なんでクリスマスの日じゃないのにパーティするの?」

真奈美「だって・・・・・・。これが・・・・最後になりそうだから・・・・・。」

光次郎「最後・・・・・?」

真奈美「私ね・・・・・もう・・・光次郎くんと一緒にいられないの・・・。」

光次郎「え?」

真奈美は辛そうに笑った。光次郎はとてつもない辛そうな顔をした。

光次郎「あ・・・・。それにしても真奈美ちゃんの部屋、後でいってもいい?」

真奈美「うん。いいよ。・・・・・光次郎くん。」

光次郎「ん?」

真奈美「私も・・・・実は、家族もう死んだの。」

光次郎「え・・・・!?」

真奈美「あなたも・・・私も・・・・おそろいだよ。でも、私・・・・・わたし・・・・・。」

真奈美は光次郎を見つめて、涙が溢れた。

真奈美「う・・・うああああぁぁぁぁぁ!!!」

真奈美は泣き叫んで光次郎に抱きついた。

光次郎「ま・・・真奈美・・・・ちゃん・・・・・。」

真奈美「ごめんなさい!私、絶望したの・・・・でも、あなたがその仲間だったから・・・・。

でも、私、そんなあなたが好き・・・・・。」

光次郎「真奈美・・・ちゃん・・・・・・!」

光次郎も涙を流した。そして、泣きながら真奈美と抱き合った。

光次郎「ありがとう・・・・・・。でも、ごめん・・・・・。僕も・・・・僕がずっと一人だったから・・・・・。」

真奈美「私も・・・・・・。ありがとう・・・・・・・。」

一方、SSPの分隊は各部隊、それぞれの武器でハーケン・ダイバーを攻撃した。

バババババ ビビィ ズギュッズギュ  ドカァァン ドドン

清水「奴を撃ちまくるのよ!!!」

ハーケン・ダイバー「ハゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・。」

ハーケン・ダイバーは左手を銃のような武器に変形した。

ズドドドドドドドド   ドカァァ ズガァァァァァァン

ハーケン・ダイバーは左手の銃から青白い火の玉を連射し、

SSP隊員や町を攻撃した。隊員はなんとか回避できたが、町の被害が大きくなりつつある。

ハーケン・ダイバー「おかしいなぁ・・・・・・。裏切り者のマリオネット・ライターはどこにいるの?」

ハーケン・ダイバーはそう言って暴れまわった。

そこへ、あかりがそんなハーケン・ダイバーに向かって走った。

あかり「ライトニング・メタモルフォーゼ!!!!」

あかりは光とともにマリオネット・ライターに巨大変身した。

マリオネット・ライター「むん!」

ハーケン・ダイバー「ハゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・。」

清水「まただ!マリオネット・ライターが・・・・・。」

野沢「来てくれたのね!」

マリオネット・ライター「てぃっ・・・・・!」

マリオネット・ライターはハーケン・ダイバーにチョップを打ち、次は膝打ちを決める。

ハーケン・ダイバー「・・・・・・!・・・・・・!!」

ハーケン・ダイバーはマリオネット・ライターの腹を蹴る。マリオネット・ライターはひるんだ。

マリオネット・ライター「うあ・・・・!」

ハーケン・ダイバー「ハゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・。」   ズバシュウゥゥッ

ハーケン・ダイバーは右手の刃物でマリオネット・ライターを素早く斬りつけた。

マリオネット・ライター「きゃああぁぁぁ!!!」

ハーケン・ダイバーは鳴き声をあげながら続いて、左手の銃で攻撃した。

マリオネット・ライター「く!やああああぁぁぁぁぁ!!!」

マリオネット・ライターは空高くジャンプした。銃から発射した火の玉は避けられた。

マリオネット・ライター「ライター・キック!!!」

ハーケン・ダイバー「ハゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・。」

ハーケン・ダイバーはいきなり青い液体となり、地面に消えた。

それによってマリオネット・ライターの飛び蹴りが避けられた。

マリオネット・ライター「む!敵は液体にもなれるなんて・・・・!一体どこへ・・・・?」

松村邸

光次郎と真奈美に案内され、彼女の部屋にいた。

光次郎は真奈美の部屋にあるパソコンを見ていた。

光次郎「へえ・・・・・擬人化カービィをはじめ、CCさくら、コードギアス、フルムーンまで・・・・・・。」

真奈美「私のサイト、面白いでしょ?」

光次郎「うん。いろんなイラストがあるなんて。真奈美ちゃんって絵がうまいね。」

真奈美「うん。一応・・・・・。」

家の入り口では、極道が歩いていた。その後ろのは桜がひそかに追跡していた。

桜「ここが・・・・・極道の家・・・・?普通の民家に見えるけど・・・・・。」

極道はそのまま家に入った。

桜「入ったわね・・・・・!よし、殴りこみだ!!」

マリオネット・ライターはハーケン・ダイバーを必死に探していた。

マリオネット・ライター「奴は一体どこへ・・・・!?」

そして、マリオネット・ライターの背後に青い液体が現れ、それがハーケン・ダイバーに変化した。

マリオネット・ライター「は!」

マリオネット・ライターは後ろを向いた。しかし、敵は左手の銃を撃った。

ズドドドドドドドド  ドカァァァン

反応の遅かったマリオネット・ライターは火の玉の連射をもろくらってしまった。

マリオネット・ライター「ああああ!うあああああああ!!」

つづく

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