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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回はクリスマスがもう過ぎ去りましたが、

クリスマスをテーマに擬カビ小説を書きます。

ちなみに、主人公(カビ)はチョイ役です(ぇ

チャオ×アド(百合)を中心に書こうと思います^^

それでは、どうぞ・・・・・。   ちなみにカップリングで百合ですから苦手な方は読まない方がいいです。

あ、ティンクル・ポップスの隊員も総登場させましたが、登場人物のは載ってないので、

あらかじめ、簡単に紹介しておきますね。

あ、ちなみにこの小説を書くときメンバー決めたばかりなので;

全て仮設定だと思ってください^^;(最初から決めとけ エントリーする時、設定に変える事も(ぉ

バウンシー(女。活発な性格。任務の時は足にバネ付きシューズを使用。)

ケケ(女。ケケケケと笑う。ホウキで魔法を使う。)

イライール(男。笛による不思議な音楽で壺から蛇怪獣を召喚する。)

ペラン(女。真面目な新聞記者であり、諜報部員でもある。)

マグー(女。クールな性格。マグマ・ショットという大型銃を使用。)

ナックル・ジョー(男。ぶっきらぼうな宇宙格闘士で、元魔獣ハンター。)

それでは、読みたい人は↓をクリック。

プププビレッジ。今日はクリスマスなので、町の住人たちは、

それぞれ、クリスマスグッズを買ったり、パーティをしたりと、

いろいろ楽しんでいる。もちろん、カービィ、ブン、フームの三人も。

空から静かに雪が外の住人たちを優しく包むように降っていた。

ブン「いやぁ。今日はクリスマスだ。姉ちゃん!」

フーム「どうしたの?ブン。」

ブン「俺、16歳だけどさぁ。プレゼント貰えるかなぁ。」

フーム「まあ、わからないわ。で、ブンはどんなのが欲しいわけ?」

ブン「そりゃぁもちろん!ウルトラマンクリスタルのゲームが欲しいよ。面白いんだよこれが。」

カービィ「確か、WII専用ソフトで、ウルトラマンや怪獣たちが戦う格ゲーですね。」

ブン「そうそう。」

カービィ「・・・・ん?あ、アドたちだ。」

三人の前に、ティンクル・ポップスにチャオとアドがいた。

フーム「まあ。ティンクル・ポップスも来てたんだ。」

ブン「楽しそうだな。今日は、デデデも悪巧みしそうにないし、宇宙人とかも現れないといいがな。」

カービィ「そうなっても僕がなんとかしてみせますよ。お~い!アド~。」

カービィは嬉しそうにアドに話しかけた。

アド「・・・・ん?あ、カー君。」

チャオ「お。プ特隊(プププビレッジ特捜隊の略)の人たちね。」

カービィの声を聞いたアドは、カービィの方に向かった。二人とも嬉しそうだった。

アド「今日はクリスマスだね。」

カービィ「うん。僕・・・・サンタさんに何お願いしようかなぁ・・・・。」

アド「カー君も決まってないんだ。実は私も決めてないの。」

カービィ「そうか。フームさん。僕たちって・・・子供ですか?」

カービィの質問にフームは笑顔で答えた。

フーム「ええ。まだ子供・・・だと思うわよ。」

カービィ「そうですね。じゃあ、僕はらき☆すたVSあずまんが大王のDVDがいいです。」

チャオ「私はもう大人だから無理ねぇ。アドは何がいい?」

アド「・・・・まだ、決まってないの。」

フーム「そう・・・・。じゃあ、私たちはちょっとクリスマスパーティに必要な物を買うので・・・・。」

ブン「また別れるけど、また会おうな。」

カービィ「僕はこっちのパーティが終わったら先輩たちのクリスマス・パーティに参加しますので。」

三人はアドとバウンシーと別れた。アド切なそうな表情ではチャオに問う。

アド「チャオさん。」

チャオ「ん?」

アド「サンタさんのプレゼントっていい子にあげるんですよね?」

チャオ「それがどうかした?」

アド「私・・・・なんかいい子じゃない気がして・・・・・。」

チャオ「ふーん。でも、あなたは十分いい子だと思うよ。」

チャオはアドの頭を撫でる。

アド「・・・・・でも・・・・。私、昔は悪魔だった・・・・・。今も私は・・・・・・。

自分の事を悪魔だと思う。サンタさんは悪魔の子にプレゼントをくれないのよ。」

チャオ「でも、その悪魔が今、何を語ってるんだっけ?」

アド「え・・・?」

チャオ「サンタさんはね・・・・確かにいい子にはあげて、悪い子にあげないと思う。

でもね。本当はいいとか悪いとかじゃない。サンタさんはね、その存在を信じる者にあげるの。

はは。それ、どこかの本に書いてあったわ。」

アド「・・・・・・。」

チャオ「アドはまだ子供だからもっと元気だして今日のイブを楽しみなさい。

本部に帰ったらパーティ開くわよ。

そうだ。プレゼント・・・何か欲しいか決まった?」

アド「・・・・・・まだ・・・・・。」

チャオ「別になんでもいいわ。」

アド「・・・・・・じゃあ、いいですか?」

チャオ「え?もう決まったの?」

アド「はい・・・・・それは・・・・・・・。」

雪は降り続けた。しかし・・・・二人にとって暖かい雪だった・・・。

ティンクル・ポップス本部・司令室

チャオとアドは隊員であるバウンシー、ケケ、イライール、ペラン、マグー、ナックルジョーと、

みんなでパーティをした。皆楽しい雰囲気であった。

バウンシー「では、CCさくらのOP「プラチナ」いっきま~す♪」

ケケ「けけけけっ!それは楽しみぃ!」

イライール「あ、このビスケット、食べていいかい?」

マグー「・・・勝手にするがいい。」

ペラン「クリスマスツリーも立ってるから、クリスマスパーティらしいですね♪」

ナックルジョー「ま、それが常識だろ?」

アド「くす。・・・・・・。」

アドは静かな表情で、みんながはしゃいでいるこの部屋から出た。

チャオ「・・・・・・?」

チャオはアドが退室しているところを見た。

本部の外でも、雪は降っていた。アドはそれを見上げていた。そこへ、チャオが来て・・・・。

チャオ「何やってるの?」

アド「え・・・・?あ、チャオさん!」

アドは後ろからチャオの声がしたので、彼女の方に向いて、驚いた。

チャオ「あなたが欲しがってたプレゼント・・・すでにあなたの心に置いていたわね・・・・。」

アド「え・・・・?」

チャオ「ほら、言ったじゃない。さっきの買い物で・・・・・。」

アド「あ。」       アドはさっき、買い物してる途中で自分がチャオに語った言葉を思い出す。

アド『それは・・・・・・私が・・・いえ、私たちが幸せになれる日々・・・・です。』

アド「・・・・・あの時・・・・・。」

チャオ「そうよ。今でもみんなが幸せよ。これは、サンタさんがくれたものかもね。」

アド「え?サンタさんが?」

チャオ「もしかしたら別の意味でサンタさんはみんなの心にいるかも知れないわね。

あなたはもう立派に優しい子よ。」

チャオはアドの頬にキスした。アドはそれで、恥ずかしい表情で笑った。

アド「・・・・ありがとうございます。私、チャオさんにも・・・・。」

チャオ「ふふ。私もあなたに・・・・・。」

アドとチャオは優しく抱き合った。

アド「チャオさん・・・いつか私がサンタさんになってあげます。」

チャオ「それで・・・?」

アド「あなたに幸せをあげます。」

チャオ「ふふ。じゃあ、私もサンタさんになって、あなたに幸せをあげるわ。」

抱きながら話す二人の間に雪は優しく降り続ける・・・。

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