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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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光次郎と神山副隊長はデスナイトの前進基地への入り口を探すべく走った。

光次郎「しかし、もし奴らの前進基地が地下基地でしたら・・・!

入り口を探すのには、かなり難しいハズでしょうか!??」

神山副隊長「そのハズだ!だが、頭を使えばすぐに見つかるかも知れない!!」

二人はかなり走って、毒ガスの中に入った。しかし、ガスマスクによって命に別状はない。

光次郎「頭を使えば・・・・・!まるで、RPGのダンジョンみたいですね!」

神山副隊長「どういうたとえだ・・・・。子供の遊びじゃないんだぞ、この任務は。」

光次郎「わかってますって。それより、入り口らしいところはどこにあるやら・・・・。」

神山副隊長「地面の方もよく見るんだ!」

光次郎「はいっ!!」 二人は周りや地面の方を見回しながら走り続けていた。

毒ガスから二人が出てきて走り、そのままひたすら基地の入り口を探していた。

神山副隊長「・・・っ!む!?待ってください!!!」  副隊長が左の方を向くと何か見つけたようで、

すぐそこに立ち止まる。彼女に声をかけられた光次郎も立ち止まって副隊長の方に近づく。

光次郎「どうしたんですか!?まさか・・・・・!何か見つけたのですね!!?」

神山副隊長「ああ!これを見ろ。」  神山副隊長が指差したところに一本の木があった。

その木には、何か黒そうな部分があった。神山副隊長はこれを怪しい部分と見たようだ。

光次郎「この木・・・・何か黒い部分がありますね・・・・・。」

神山副隊長「ああ・・・・。だが、この黒い部分が自然に出来たものではない・・・・・。」

神山副隊長はそう言いながらサイレントガンを持ち出して、木の黒い部分に構えた。

そして、神山副隊長は射撃して、木の黒い部分を撃つ。その部分は爆発とともに砕け散る。

すると、黒い部分はなくなり、そこに赤いスイッチのような物があった。

光次郎「・・・・・・っ!??こ・・・・これは・・・・・!!!」

神山副隊長「やはりな・・・・。デスナイトはこのスイッチを自分たち以外に見つからないように、

カモフラージュしたのさ。奴は秘密裏にトラップを仕掛ける戦法も得意としているからな。」

光次郎「そうですか・・・・・!凄いですね、副隊長。よく見抜けましたね。」

神山副隊長「私は数々の任務で色んな経験をつんできた。初めは見抜けないところもある。

新人であるお前も頑張って階級をあげれば、見抜けないところもいつか見抜けるさ。」

光次郎「そうですか・・・・・。では、スイッチ押してみますね・・・・。」

神山副隊長「頼む・・・。」 光次郎は副隊長に頼まれ、手で木に付いているスイッチを押す。

ポチッ すると、光次郎と神山副隊長が立っている地面が急にさがり始めた。

光次郎&神山副隊長「わっ!!!?」 二人は急に地面が速く下がっている事に驚く。

その地面が周りの地面から下がり、地下へと進んでいき、二人はこの地上に消えたように見えた。

そして、今の仕掛けで地面のなくなった部分。そこに地面に似たゲートが出て、

そのゲートがなくなった部分を閉じて、地面は何事もないように元通りになった。


光次郎「・・・・・・っ!?こ・・・ここは・・・・・・!」

神山副隊長「どうやらついたようだな・・・・・。デスナイトの前進基地に・・・・・!!」

神山副隊長の言うとおり、この廊下のようなところこそが、

本当のデスナイトの前進基地内にある一つのルートである。そう。さっきの仕掛けこそが、

このデスナイトの前進基地に入るための仕掛けであったのだ。

光次郎「ここがデスナイトの本当の前進基地・・・・・!!急ぎましょう、副隊長!!」

神山副隊長「わかっている!!」  二人はこの前進基地を攻略しようと走った。

疾走する二人は廊下へと走っていた。そして、右のところに窓がある。

二人は走りながら、その窓を覗いている。その窓からは何やら兵器のような物が、

多く作られていた。特に巨大な大砲のような物やミサイルのような物が・・・。

神山副隊長「侵略兵器を作っているようだな・・・・!」

光次郎「そのために、この地下基地を作っているワケか・・・・!けど、

僕たちがそんな事させないぞっ!!」 二人はさらに廊下を走った。


山では、野沢と清水は巨大なスモッグダイラスを射撃し続けていた。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアァァァァァァオゥ」 しかし、スモッグダイラスはその射撃に、

耐えて反撃しようとする。頭の2本の角から赤い光線を発射して二人を襲う。

野沢&清水「きゃあぁぁっ!!!」  二人は危うく光線から避けたが、その爆風にひるむ。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァオゥ」

清水「い・・・・今の光線!!さっきフライングを撃墜した光線と同じだ!!」

野沢「光次郎君の言うとおり、やっぱりこいつがフライングや戦闘機を落としたんだわ!!!」

そう。フライングファイターや戦闘機部隊を攻撃した赤い光線を出した者。

そいつこそがスモッグ・ダイラスであったのだ。野沢と清水は一斉射撃でスモッグを攻撃する。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアァァァァオゥ」  しかし、スモッグにはあまり効いていない。

清水「く・・・・・っ!っ!?こちら清水!!」

清水は腕のシーバーが鳴り出したので、シーバーのスイッチを押して通信する事に。

青井の声『フライング・ファイターの修理が終わりました!!急いで搭乗を!!』

どうやら、通信の相手は青井で、既にフライングファイターの修理をし終わったらしいのだ。

清水「わかった!!野沢、フライングファイターの修理が終わったぞ!!」

野沢「やったあぁぁっ!!フライングファイター復活ね!!急ぎましょ!!」

二人はさっそくフラングファイターのところへと走った。

野沢「今に見てなさい、モンスロイド!!二度目は負けないわよおぉっ!!」


本当の地下にあったデスナイト前進基地のメインルームでは警告音が鳴り、ランプも赤く光った。

アナウンサー『警告!SSPが進入!!警告!SSPが進入!!』

ザギラン「ち・・・っ!何故、ここの入り口がわかったのかは知らんが・・・・。

ブラックアタッカー守衛部隊全員を投入せよ!!敵はたった二人だぁ!!」


廊下では、光次郎と神山副隊長が複数のブラックアタッカーたちと戦っていた。

神山副隊長「でやあぁぁぁっ!!はああぁぁ!!!とぉぉう!!!ええぇい!!」

神山副隊長はスパークサーベルを素早く振り回して多くのアタッカーを斬りおとした。

光次郎(まさか、神山副隊長の美しき剣さばきが久しぶりに見れるなんてな・・・・・。)

他の大勢のブラックアタッカーが剣や金棒などで襲おうとする。しかし・・・・。

神山副隊長「むっ!えいぃぃぃぃぃぃやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

神山副隊長は素早いダッシュと素早い一振りでその多くのアタッカーを一瞬で倒した。

光次郎「うおおおぉぉぉぉぉ!!!!」  光次郎もボウガンから矢を次々と放った。

その無数の矢はそれぞれブラックアタッカーの急所を射抜き、次々と倒していった。

ブラック・アタッカー「くらえっ!!」 残りのアタッカーが剣で副隊長を襲う。

神山副隊長がサーベルでそれを受け止め、思いっきり振って、敵の剣を弾き飛ばした。

ブラック・アタッカー「うわあぁぁ!?」 神山副隊長「もらったああぁぁぁ!!!」

そして、神山副隊長は渾身の一振りでアタッカーを切り倒した。剣の振った跡が輝き、消えていく。

ブラック・アタッカー「ぎゃあぁぁぁ・・・・・・!!!!」 これで敵の防衛部隊は一応、多く倒した。

光次郎「・・・・これで前に進めますね、副隊長・・・・。」

神山副隊長「ああ。それにしてもお前、以前よりうまくなっているようだな。」

光次郎「いえ・・・・。僕はそんな・・・・・。」  副隊長が褒めると光次郎は照れた。

神山副隊長「・・・・急ごう!敵幹部のいるメインルームまであと少しかも知れないぞ!!」

光次郎「はいっ!!」  二人は廊下を進み続けた。ザギランのいる部屋へ進むために。

この地下の前進基地。その内部はまるで兵器工場であった。ここで、

日本攻撃に必要な兵器を全て造り上げる。それが、この前進基地の完成とも言える。


地上では、既に修理を終え再び飛べるようになったフライング・ファイターが、

スモッグ・ダイラスと戦っていた。地上からは多くの隊員がそれぞれの銃器で戦っていた。

フライングファイターから通常バルカンの連射、隊員たちはマシンガンにバズーカ、

ランチャー等の武器で多くの火薬弾がスモッグダイラスの体を痛めつめる。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアアァァァァァァァオゥ」

スモッグダイラスは頭の2本の角から赤い光線を出して、地上の隊員たちを襲う。

隊員「うわああああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」  光線が地面で爆発し、

周りの隊員たちがその爆風で吹き飛んでしまう。スモッグは再び赤い光線でフライングを襲う。

野沢「もうその手はくわないよーっだ!!」  フライングは素早く赤い光線から避けた。

清水「こいつで決めてみせる!!」 フライングファイターは強力なミサイルを、

2発発射。その2発のミサイルが見事スモッグダイラスに命中。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァオゥ」 攻撃を受けたスモッグはひるんだ。

青井「よ~しっ!!このまま一気に・・・・・・!!」

フライングファイターが一気に決めてしまおうとモンスロイドに近づいてくる。

しかし、スモッグ・ダイラスは両手の銃口から毒ガスを出した。

フライングは危うく毒ガスから避けようと高度をあげて、一旦敵から離れた。

流石のフライングファイターも毒ガス攻撃にやられるワケにはいかないだろう。

桜「く・・・・・っ!・・・・あ!マリオネットライター!!」 桜は右の空を見て驚く。

そこからマリオネットライターが飛んで来た。ライターはスモッグダイラスの前に着陸する。

マリオネット・ライター「たぁ!!」  マリオネットライターは着陸してすぐに構えをとった。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァオゥ」  戦いが開始し、両者は見合っていた。

マリオネット・ライター「・・・・・っ!でぇ!!」 そして、ライターが走り、スモッグも走った。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァオゥ」  両者は接近しあった。

スモッグダイラスは両手で叩こうとするが、ライターは両手の手刀でそれを受け止める。

マリオネット・ライター「・・・・・っ!えぃ!!」  そのままマリオネットライターはミドルキックで、

スモッグダイラスの腹を打つ。それにより、スモッグは腹を痛がりライターから離れた。

マリオネット・ライター「てやあぁぁ!!」 そして、ライターはチョップで敵の頭を打った。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァオゥ」 スモッグは頭も打たれて痛がり、ひるんだ。

つづく

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