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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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光次郎は今までの中学での生活を思い返した。

弓道部での練習と高校生たちとの喧嘩。桜と真奈美との楽しい時間。

一人ぼっちでの家庭生活。そして、あかりの登場・・・・・。

光次郎(・・・・今の部活は弓道部だからな。・・・・他の部活にしようかな・・・・・。

でも、ジャンボ・ロイドと戦うための力をつけたいから、このままにしようかな。

でも、梶たちが怖いし・・・・・・。やはり他のにしようかな・・・・。でも・・・・・・。)

光次郎は迷っていた。部活についてを。そこに、ドアが開いて、あかりが来た。

あかり「光次郎さん・・・・・。」

光次郎「!・・・・・何?」

あかり「今度の卒業式の事ですが・・・・・・。」

光次郎「ああ。それなら、7日らしいね。たぶん。その日にそうしたいわけ?」

あかり「あの・・・・。私も卒業式に、来てもいいでしょうか・・・・。」

光次郎「え・・・・?」

あかり「私・・・・・光次郎さんの立派なところを・・・見てみたいんです。

そのために、私・・・・光次郎さんの側に・・・・いたいのです。いいですか?」

光次郎「・・・・・くす。いいよいいよ。どうせ卒業式は親も親戚も来るから。

僕には家族がいない。だから、お願いだよ。あかりさん。」

あかり「・・・・・うふふふ。はい!」   あかりは光次郎にそう言われて、笑って喜んだ。

光次郎(・・・・本当にありがとう。あかりさん・・・・・。もし、君がいなかったら、

僕は一人ぼっちで卒業するだろう・・・・・。)

あかり「ところで、光次郎さん。」

光次郎「なんだい?」

あかり「式が終わったら、記念にどこかへ外食に行きませんか?」

光次郎「うん!」  光次郎はそれを聞いて喜んだ。彼は無邪気な子供のようになりそうになった。

あかり「じゃあ、どこか美味しそうなところに行きましょうね^^」

光次郎「うん。・・・・・・ところで、あかりさん。」  光次郎は急に落ち込み始めた。

あかり「なんでしょう?」

光次郎「もし、僕が高校生に行くとしたら、どうすればいいかな?」

あかり「え?たとえば・・・・・?」

光次郎「今度はどの部活に行こうかとか、授業ではどんな事があるだろうとか。

また・・・・・将来の希望とか・・・・・・ね。」

あかり「・・・・・・・その事ですか・・・・・。」

光次郎「僕は悩んでるんだ。僕は高校で何をしたらいいか・・・・・ってね。」

あかり「・・・・・そうですか・・・・・。」

光次郎「・・・・・あかりさんならどうして欲しいですか?僕の高校生活で?」

あかり「・・・・・・それは、わかりません。でも、

人のこれからの人生は他人の決定で決めるものではないと思います。」

光次郎「え?」

あかり「人間は自分自身で生きているんです。確かに、他人の教えも必要ですが、

時には、自分自らが決定を探さなければならない選択肢もあるんです。

自分が何をすればいいか・・・・それは自分のやりたい事でしょ?」

光次郎「僕の・・・やりたい事・・・・・やるべき事・・・・・。」

あかり「あなたが高校で何をすればいいか・・・・・。それは、

あなたがやりたい事を探せばいいんです。やるべき事も・・・・自分自身で決めることです。

もし、どうしてもわからない事があったら・・・・・・。」

あかりはそう言いながら、光次郎を優しく抱きしめた。

光次郎「あ・・・・・・・。」

あかり「私が応援します。あなたは一人じゃありません。私も、桜ちゃんも、

これからもあなたの支えになりますよ。」

光次郎「・・・・・・うん・・・・・・。」  光次郎は静かに返事して一粒の涙を流した。

あかりはその光次郎の涙を拭いた。

光次郎「あ。ごめん・・・・・・。」

あかり「いいですよ。これからも・・・・光次郎さんに笑って欲しいから・・・・。」

光次郎「・・・・・うん。」 光次郎が笑うと、あかりも笑った。二人の優しさという絆はさらに深まった。

とある工業地帯で、ウォーティ・イーターと谷戸らマリーンアタッカー部隊がいた。

谷戸「では、君の性能をここで我々に見せたまえ。」

ウォーティ・イーター「うふふふ。でも、いいかしら?

私の起こす津波はあなたたちを巻き込むかも知れないわよ?私は別にいいけど。」

谷戸「ふふふふふ・・・・!我々はマリーンアタッカー。仮面をつければ、水中など怖くないさ。」

ウォーティ・イーター「なるほどね。じゃ、ちょっとここで暴れていかしら?」

谷戸「敵わんさ・・・・・!ジャンボ・アップしても良い。」

ウォーティ・イーター「じゃ、やってしまいますわよ。いいわね?」

一方、ここはとある家があった。この家は一見、普通の家であるが、

住んでいるのは、ただ一人・・・・桜だけである。ここが桜の部屋であった。

桜は二階の自分の部屋でベッドで横たわっていた。

桜「高校・・・・・か・・・・。でも、私には戦いの使命がある。でも、高校での生活も考えなきゃ・・・・・。」

その時、桜の携帯が鳴り出した。桜は驚いて、その携帯電話を取り、それで電話をする。

桜「こちら、月野!!」  どうやらSSPからの通信らしい。

通信隊員の声『東京C地区に、ジャンボ・ロイドが出現しました!!』

桜「なんだって!!?」

桜は驚いて、部屋から出た。東京C地区の工業地帯では、巨大化したウォーティ・イーターが現れた。

ウォーティ・イーター「キャパパパッキャパパパッキャパパパッ」

巨大化ウォーティ・イーターの顔は青く、目の部分に、眼鏡のような物がある仮面を被って、

全身タイツのような服の青く、両肩や両足、両手などに緑のメカの部分を付けていた。

ウォーティ・イーターは歩いて、目の前の工場を叩き壊し始めた。

ウォーティ・イーター「キャパパパッキャパパッ」

谷戸「ククククク!破壊力はまあまあだな。む!?」 谷戸は夜空を見上げて、何かを見つけた。

SSPの戦闘機部隊だ。戦闘機部隊は一斉にバルカンを連射して、先制攻撃をかけた。

ウォーティ・イーター「キャパパッキャパパパッキャパパパパッ」

ウォーティ・イーターがいきなり、戦闘機部隊の攻撃を受けて、ひるんだ。

ウォーティ・イーター『いきなり攻撃を仕掛けて来るなんてずるいわね!!

どうりで、人間は卑怯者なのよね・・・・・・!』

ウォーティ・イーターはそう言うと、左手から放水した。戦闘機はジャンボロイドから出した水を浴びた。

「わ!なんだ!!?」  「き、機能は停止していく・・・・・!?」

ジャンボロイドの水を浴びた戦闘機2、3機が突然ショートし、墜落して爆発してしまった。

地上では、アクター・シックスから桜、野沢、清水、他3名が降りた。

桜「東京R-E地区を沈没させたのは、あのジャンボ・ロイドだったのね!!」

清水「敵の能力はまだはっきりわからない!気をつけて!!」

野沢「了解!!みんな、いきましょ!!」

隊員たち「了解!!」  野沢がそう言うと、隊員たちが走り出した。

そこに、複数のマリーンアタッカーが彼女たちの前に立ちふさがった。

野沢「っ!?青いブラック・アタッカー!?」

清水「マリーンアカッターだ!!」

マリーンアタッカー「いかにも!!かかれ!!」  「おう!!」

マリーン・アタッカー部隊が桜たちに襲い掛かった。

清水「くっ!野沢と月野隊員はジャンボ・ロイドを!!こちらは奴らをやる!!」

桜&野沢「はいっ!!!」  桜と野沢は清水たちと後に、ジャンボロイドの方に向かった。

マリーン・アタッカー「たあ!」 「やあ!」  「はあああぁぁぁぁ!!!」

清水たち「ああああああぁぁぁぁぁ!!!!!」  カキン キィンカン カンカン カキィィン

隊員たちとアタッカーたちは剣と剣での対決をした。

清水「はあぁぁぁ!!であ!!」

清水は華麗な剣さばきでマリーンアタッカー3人くらい切り倒した。

マリーン・アタッカー「ぎぎゃ!!」 「うああぁぁぁ!!」 「うわぁ・・・・っ!!」

戦闘機部隊はバルカンでウォーティ・イーターで攻撃。

ウォーティ・イーター「キャパパパッキャパパパパッキャパパパッ」

ウォーティ・イーターはビンタで戦闘機を一機撃墜させた。

そして、地上で敵に接近した桜と野沢はレーザーガンで攻撃を開始した。

ビ―ビ―ビ―  桜と野沢のレーザー射撃を受けたウォーティ・イーターはすぐに、二人の方に向いた。

ウォーティ・イーター『馬鹿ね。自分から地上から射撃なんて・・・・・。

地上は危ないというのに・・・・。この二人はもしかして無鉄砲?』

野沢「誰が無鉄砲よ!!」  野沢は怒ってレーザーガンを撃つ。

しかし、ウォーティ・イーターはひるまなかった。

ウォーティ・イーター『ウォーター・バスター!!』

ウォーティ・イーターは左手から水を放水した。

桜&野沢「きゃっ!!」  二人は敵のウォーティ・バスターを避けた。

ウォーティ・イーター「キャパパパッキャパパ『言っとくけど、ウォーター・バスターを浴びた人間は、

マヒ状態となり、一週間はその状態が続くのよ。』

桜「くっ!!」  桜と野沢はレーザーガンを撃つ。ウォーティ・イーターに命中したが、

ジャンボ・ロイドはこれを受けてもひるまなかった。

ウォーティ・イーター「キャパパパッキャパパパッキャパパパッ」  とある工場の屋上で谷戸がいた。

谷戸「ふふふふふふ。なかなかではないか・・・・・。ウォーティ・イーターよ!

そろそろ見せてみろよ!!東京R-S地区を沈没させたあの大技をよぉ!!」

ウォーティ・イーター『言われなくても、そろそろやるつもりよ。』

野沢「あいつ・・・・何する気!??」

ウォーティ・イーター『さあ、そろそろ地上にいた事を後悔する時が来たわよ。』

清水「だあぁ!!」

マリーン・アタッカー「うわあぁぁあぁぁ・・・・!!」  清水は最後のアタッカーを斬り捨てた。

清水「はぁ・・・はぁ・・・・・!うっ!?」

清水はウォーティ・イーターが体をグルグル回しているところを見て、驚く。

桜「な・・・・何を仕掛ける気!??」

そして、グルグル回っているウォーティ・イーターの周りから突然、

水が出てきて、渦巻きのように彼女の周りに噴出して、上がっていた。

桜「まるで・・・・・水の竜巻・・・・・・!!」

谷戸「そろそろだな・・・・・!」  谷戸はそう言うと、マリーン・アタッカーの仮面を付けた。

そして、ウォーティ・イーターは回転を止め、水も彼女の後ろに止まる。

ウォーティ・イーター『アクア・デス・ワールド!!!』  ザザアアァァァァァァァン

ウォーティ・イーターが両手を前に出すと、大きくなった水が突然、

津波のように前に進んだ。ウォーティ・イーターの出した水が津波となったのだ。

野沢「つ・・・・津波!!!」

桜「これが、奴の力・・・・・!!」

清水「くっ!早く建物に入って屋上に逃げ込まないと!!」

津波は次々と前の建物を沈没させていった。

つづく

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