今回はL77星でのレオの大切なペットが登場します。
今回は特訓シーンなしです。つーか特訓のない話第1号と言っていいでしょう^^
そして、甘える者に何をするべきかと問いかける話であるかも知れません・・・。
ウルトラマンレオ 第10話・かなしみのさすらい怪獣
レオのペット怪獣ロン登場
謎の炎の隕石が地球に接近する事を知ったMACのゲンは、
「凄い大流星ですね・・・・!」と言い、ダンは「地球に着く前に燃え尽きればいいが・・・・・。」と。
でも、流星から生物反応があるので、結局地球の山地に落下してまいました。
仕方がなく出撃するMAC。マッキー2号はゲン、青島隊員、3号は他の隊員が搭乗。
現場に到着したMAC隊員は怪獣反応に接近します。そこに謎の触手が奇怪な音とともに!
触手の怪獣か?と思わせる雰囲気ですが、実は今回登場する怪獣ロンの尻尾でした。
ロンは尻尾から炎を吐いてマッキーを攻撃しますが、避けられます。
青島は怪獣だと結論し、ゲンは「もっと接近してください!奴の心臓に一発ぶち込んでやりますから!!」
って、なんかやる気満々だなゲンwww そして、地面から突き出てとうとう怪獣は、
正体を見せました!怪獣はいきなり口から火炎を吐いて攻撃。
ゲンも怪獣を攻撃するが、怪獣が突然火炎を止めると、ゲンはその怪獣の顔を見るようになります。
ゲンはその怪獣の顔を見ると、急に驚き、攻撃レバーを押すことができませんでした。
青島は攻撃しろと命令するもゲンはこの怪獣を見て、撃つ気がなくなったそうです。
ゲン=レオはこの怪獣の事を知っていたのです。この怪獣はロン。
私はロンを犬のような怪獣だと思います。(ぁ
ロンは昔のL77星でのレオの可愛いペットでした。
昔の故郷にいた頃のレオは砂漠のようなところで「ローン!」としゃべりロンを探します。
すると、湖の水を飲んでいる可愛い小怪獣がいます。そいつが昔のロンです。
でも、私から見ればあまり可愛くないですロン(ぉ
可愛いペットであるロンにレオは「なんだお前、またここにいたのか。」としゃべります。
しかし、マグマ星人によって故郷が滅ぼされ、可愛い犬のようなペットだったロンが、
醜い巨大怪獣の姿となり生き残り宇宙をさまよっていました。
現在、ゲンはロンが生きていた事で、ロンを傷つけることができない。
さらに、そのせいでマッキーがやられてしまい、MACは敗退しました。
本部では、青島隊員はゲンが撃たなかったことに怒り、
「隊長!もう我々はこいつ(ゲン)と一緒に戦うのは嫌です!!!!」と隊長に言います。
ダンはそんな隊員たちにマッキーの整理を命じ、ゲンと話します。
ダンも今回の怪獣がレオのペットであるロンの事を今さっき知ったばかり。
ゲンはロンを撃ちたくないと言いますが、ダンはその甘えを許さず、撃つべきだと言います。
ゲンは納得いかず、故郷を失った悲しみは誰にもわかりっこない!と叫び、
さらに「あいつ(ロン)にはゆっくりと休む場所もない!帰っていく家もない!!
親兄弟もいないんですっ!!!そんな奴を・・・・。」とロンの事をそう思い言いますが、
ダンは「MAC隊員失格だな。」と返事します。ダン隊長・・・・それは、冷たいと思います・・・。
ゲンは公園でギターで星空のバラードを歌います。悲しそうに歌うゲンからは、
故郷を失った悲しみを語っていると思います・・・・。そこにカオルちゃんと友達が遊んでいます。
仲良く遊んでるそうですが、友達の一人ミコの母が来ます。
ミコは母に甘え、母はミコ飴を配るように言います。ミコは友達に飴を配り始めます。
そんな暖かい雰囲気をカオルは許せない表情を表します・・・・。ミコはカオルにも飴をあげます。
そして、カオルがそんな優しいミコからのお菓子を踏んづけます。
カオルの怒りにミコが泣き叫び、それに気づいたゲはカオルに「いけないじゃないか!!」と言います。
カオルは「いいのよ!あんな甘えてばっかりいる子、大っ嫌い!!!」と怒ります。
ゲンにはカオルの気持ちが痛いほどわかります。カオルもゲンも両親がいないのです。
両親を失ったカオルの心は今だに折れていて、他人が親に甘えているところを見ると、
嫉妬してしまう。大切な人を失った者の心は決まって乱れ妬む。
心折られた者に明るい未来などあるのだろうか・・・。そこに駆けつけた百子がカオルに、
ミコに誤るように言うが、カオルは無言で逃げます。百子はカオルを捕まえ、
いきなりカオルの顔を殴ります。人の寂しい気持ちを知らない百子に殴られたカオルは、
泣き出してはポカポカと叩きます。カオルは寂しすぎたのです。
しょうがないのです。幼いカオルには両親を失った悲しみが重かったのです。
カオルはミコに誤り、「羨ましかったの。」と語り、ミコも許し、仲直りになりました。
百子はごほうびに二人にチョコをあげます。二人は遊びに戻ります。
その様子を見て笑顔になるゲンに百子は、「寂しいからと言って、悲しいからと言って、
何をしてもいい事ないのよ!そんなのは同情にならないわ。まして本当の愛情があったら、
絶対知らん顔なんてできないはずよ!!!」と語ります。
寂しさ悲しみに支配された者に笑顔などないのか?情けなどないのか?
Zガンダムのエ中尉でもそう言いそうだなw(ぉい!) リリカルなのはのフェイトだったら、
寂しい子に拳をぶつけず、優しく語りかけたでしょう・・・・・。
私も・・・・寂しさや悲しみに支配された者の一人でした・・・・・。
ゲンは百子の言葉に悩みます。そこに、ラジオから地震発生との情報が。
怪獣ロンの仕業らしく、ついにゲンのところにも地震が!
山地で怪獣ロンがついに出現!ゲンはMACに戻りましたが、
青島隊員はゲンとは戦わないはずだと言います。しかし、ゲンは、
甘えを許さない事を覚えたせいかロンと戦う決心をしたゲン。
そして、ロン対MACの戦闘。ロンの猛攻に撃墜されるマッキー。
脱出したダンのパラシュートに火が!ダンはパラシュートを捨て、
宇宙人としての力でジャンプしてなんとか着地に成功します。凄いなwwww
ゲンはマックロディーでロンを攻撃。しかし、突然、BGMと効果音が消え、
ロンがマックロディーを押しつぶし破壊。そこに効果音が戻り、レオが出現。
レオはやはりペットであるロンを攻撃できなく、怪獣に宇宙に帰れとジェスチャーします。
・・・・なんかしゃべれよ。故郷のように・・・・。しかし、ロンは宇宙で流離って凶暴になったので、
飼い主であるレオを攻撃してしまいます。主題歌をBGMに、
レオとロンの決闘が開始。なんとかロンを窮地に追い込んだレオはとどめをさそうにも、
やはりロンはレオのペット。攻撃はやはりできない・・・・・。
そこへ、レオはロンの頭に触れ、縮小光線を出して、小さくします。
・・・・・・って、縮小光線ってもいつの間に使えたんかいw この光線もやはりなんらかの方法で、
編み出したのだろうか?とりあえず、小さくなったロンにレオはさらに額からビームを出して、
元の故郷での姿に戻しました。ってか小さすぎて見えなさそうwwww
故郷のレオは等身大だったのか?wwwwレオはロンを宇宙へ運びました。
ロンに最後の友情として別れを告げるために、そして、ロンに平和な宇宙での生活を送るために・・・・・。
甘える者には時には厳しくしなくてはいけない。
でも、時には優しくしないといけない。私はかつて、そう思った事がありました。
戦後、ゲンがカオルにロンと言う名前の犬をあげます。カオルにもペットができました。
百子からはもっといい名前なかったの?と語るが、ゲンは、
ロンは本当はいい奴なんだ!と語ります。
最後はゲン、百子、カオル・・・・そして、ロンという名のペット犬が、
平和に幸せに遊んでいる場面で物語は終了します。
ゲンが歌う星空のバラードをBGMに・・・・・・。
・・・・って、特訓シーンがマジでねええぇぇぇぇぇぇ・・・・・・・(笑&汗
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