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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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西条「はぁ・・はぁ・・もう怒ったぞ・・・・・・!!

もう一生この部活になんか来ない!!!調理部に入ってくれるわ!!!」

榊「調理部って確か、女の子が多いとろこじゃないのか?」

光次郎「・・・・・・・・・・・・。」

榊が苦笑し、光次郎は無愛想な表情になった。

池本「けっ!!俺たちがそんな事言われて黙ってると思ってんのかぁ!!?」

「僕、サッカー部!!」  「俺は野球部!!」  「うちはアニメ研究会。」

「こっちはパソコン部よ!!」  「芸術部だぃ!!」

梶「うるせーっ!!ほかの部でも俺らみたいな怖いやつらがいるぞ!??」

西条「その通り!!でも、お前たちみたいな奴らよりはマシさ!!」

梶「・・・・・ああもうわかったよ。お前たち、もう今日からこの部活に来なくてもいいよ。

もう二度と来るな。俺、もうお前らの顔なんか見たくねーし。」

西条「ふん!最初からそういえばいいんだ!望みどおり、

もう今日からこの部活やめてやるよ!はっはっはっはっはっは!!!!」

「はははははははははははははははははは!!!!!!!」

西条が笑いながら出て行くと、他の中3たちも笑いながら出て行った。

「出て行け!!!」  「二度と来るな!!!」  「今後一切かかわらん!!!」

「会ったら即殺す!!!」  「死ね!!」 「腰抜けどもが!!!」

高校生たちは物を投げつけながら暴言を吐いた。

光次郎「・・・・・・僕も・・・もう抜けようかな・・・・・・。」

榊「でも、まだ中3の中にまだ残っている人がいるぜ。」

光次郎「え・・・・?あ!」   榊と光次郎はまだ残っている中3の少年たちが残っているところを見る。

光次郎はその中の一人に聞く。

光次郎「どうしたの?」   光次郎に聞かれた少年は気性が荒そうに言った。

「どうするもこうするもないさ!高校になってこの部活で、

今までの鬱憤を後輩どもにぶつけてやる!!!」

「そうだ!八つ当たりしてやる!!!」  「大人の恐ろしさを思い知らされた!」

「今度は俺たちがその恐ろしさをガキどもに見せる番だ!!!」

光次郎「・・・・・・・・・・。」  榊が光次郎の肩に触れながらこう言った。

榊「な?でも、俺はこの部活のままでもいいけどな。」

光次郎「・・・・・・・僕は・・・・・もういいと思う。」

榊「え?」

光次郎「だってさ・・・・・疲れるじゃないか。部活って。最近思った。

部活ってこんなに辛かったんだって・・・・・・。」

榊「・・・・・・・そうか。でも、たまにやらなきゃならないって事もあるんだぜ?」

光次郎「やらなきゃならない事・・・・・・・。」

榊「そうだ。お前だってそれがあるはずだ・・・・・!」   榊は光次郎の肩に触れている手を放す。

光次郎(・・・・・・・・・・・そうだ・・・・・。僕は・・・・・・。)

光次郎は去年の冬で真奈美が殺された事を思い出す。

そして、光次郎は復讐の鬼となって、自信の矢をジャンボ・ロイドに放ち、

デス・ナイトを滅ぼそう・・・・・それが、彼のやるべき事である。

光次郎「・・・・・・・・・ある!」

榊「やっぱりな。で、それはなんだい?」

光次郎「・・・・・・・悪いけど、教えることはできない・・・・・。」

光次郎は暗くそう言って、榊から離れ、練習場から出た。

榊「あ!おい・・・・・・!・・・・・なんなんだ・・・・・。まあ、いっか。

今はあいつの自由にさせてやろう・・・・・。」

光次郎は学園の入り口にいた。そこに桜がいた。

桜「お疲れ様。」

光次郎「・・・・・・・ありがとう。迎えに来てくれて。」

桜「うふ。当然の事じゃない。」

光次郎「・・・・・・そうだね。」

二人は町を歩いた。そこに聡子が通りかかった。

桜「あ!聡子さん。」   桜が声をかけると、聡子は静かな笑顔で返事した。

聡子「ん?あら、桜ちゃんに光次郎君。」

光次郎「こんにちわ。」

桜「こんにちわ。」

聡子「日向さんから聞いたわ。光次郎君ひなまつりに出るんですって?」

光次郎「げっ!!?;;」  光次郎はそれを聞いて驚く。

桜「そういえば、日向さんと聡子さんって友人同士でしたね。」

光次郎「そ・・・・・そう?;」

桜「うん。そう。」

聡子「うふふふふ。噂になっちゃったそうね。」

光次郎「・・・・・・悪いけど、僕は男ですから・・・・・。」

桜「・・・・・・・・・あ!!」  桜の携帯電話から通信音が鳴った。

桜は携帯電話を使った。

桜「こちら、月野!!」

通信隊員『大阪地区にジャンボ・ロイドが現れました!!第4分隊が戦闘に入ってます。

我々6分隊は直ちに援護に向かうようにと!』

桜「わかった!すぐいくわ!!」   桜は携帯電話を切った。

光次郎「・・・・また奴らだね?」

桜「うん!・・・行ってきます。」

光次郎「・・・・・行ってらっしゃい!!」   桜はそう聞くと、走り出した。戦場へ向かうために。

大阪の街で鎧を纏ったジャンボ・ロイドが現れた。

それが巨大化したクライシス・ナイトの姿であった。

クライシス・ナイト「コゥゥゥゥ~~オオオゥゥゥゥゥッ」

クライシス・ナイトは人間の声とは思えないというより怪獣のような鳴き声で、

剣でビルを斬った。斬られたビルは崩れ落ちてしまった。

クライシス・ナイト「コゥゥゥゥゥゥ~~オオオオオゥゥゥッ」

クライシス・ナイトは剣を振り回す。それによって、建物が次々と斬られ、崩れていった。

そこに空から戦闘機部隊、地上からはランド・バーナーが駆けつけた。

花園「敵、発見!!砲撃します!!」

ランド・バーナーは機関砲でクライシス・ナイトを攻撃した。

クライシス・ナイト「コォゥゥゥゥゥ~オオオオオゥゥゥゥッ」

クライシス・ナイトはランド・バーナーの砲撃を受けたので、それに向かった。

花園「敵が攻めてきた!!」  ランド・バーナーは機関砲を撃ち続ける。

しかし、クライシス・ナイトは巨大な盾でそれを防いだ。

戦闘機部隊は敵の背後につき、ミサイルを連射し、クライシス・ナイトも背中を攻撃した。

クライシス・ナイト「・・・・・・・?・・・・・・・・!!」

クライシス・ナイトは背中を撃たれて怒る。クライシス・ナイトは剣を振り、

近づいてきた戦闘機二機を斬り付け、撃墜した。

ランド・バーナーは二段レーザーでクライシス・ナイトを攻撃。

しかし、クライシス・ナイトはまたも盾でそれを防いだ。

クライシス・ナイト「コゥゥゥゥ~オオオオゥゥゥゥッ」

クライシス・ナイトはランド・バーナーに接近してきた。

そこに、戦闘機部隊がランド・バーナーを援護すべく、

クライシス・ナイトをミサイルで一斉攻撃した。

しかし、クライシス・ナイトは空からのミサイルをも盾で防いでしまった。

そこに、第6分隊の戦闘ヘリ2機、第7分隊のリボルバージャック5機、

地上からアクター・シックスから降りて来た。桜、野沢、清水、他3名がいた。

野沢「なんてジャンボ・ロイドなの!?まるで鎧の騎士だわ!!」

清水「だが、そいつを倒すのが我々の使命!行くわよ!!」

桜「はい!!」

6人の隊員が敵に近づくべく走り出した。

清水「よぉし!撃て!!!」  隊員たちは一斉にレーザーガンを撃った。

クライシス・ナイト「コゥゥゥゥゥ~オオオゥゥゥゥッ」

クライシス・ナイトはレーザーを浴びたが、なんともない感じだった。

桜「こちらの攻撃が効かない!!?」

清水「おそらく奴の鎧は硬いだろう。」

野沢「なんとかしなくちゃ!!ああ!リボルバー・ジャックが!!」

リボルバー・ジャックはレーザーバルカンを連射。クライシス・ナイトはそれを受けてひるむ。

クライシス・ナイト「コゥゥゥゥゥ~オオオゥゥゥッ」

再びリボルバー部隊がレーザーバルカンを連射するが、クライシス・ナイトは、

盾を使ってそれを防いだ。

桜「リボルバーのレーザーバルカンが敗れた!!」

クライシス・ナイト「・・・・・・・・・・!!!」  

クライシス・ナイトは近づいてきたリボルバー3機を剣で斬り、撃墜した。

残った二機はクライシス・ナイトめがけてミサイルを連射した。

クライシス・ナイトはこれをも盾で防ぎ、近づいた二機を剣で斬り、撃墜。リボルバー部隊は全滅した。

つづく

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