悲しみ（交通事故は）は悲しみ（怪獣災害）を呼ぶ・・・。

今回は交通事故による悲しみに恐れ、とんでもない事をする男のお話です。

ウルトラマンタロウ　　　　　　　　　第４２話・幻の母は怪獣使い！

おうむ怪獣エレジア、人造人間聖子登場

ＺＡＴの隊員達は本部でオウムを飼って遊んでいました。どうやら飼い主は森山隊員。

光太郎さんはおうむの餌を買うべく、街に出ました。そんな時、

チンピラ？と、思いきや後輩の島田と出会い、光太郎と島田は再会し、喜びます。

島田は光太郎と今度飲みに行こうと話し、

家に帰り、弟や父とも再会。父はロボット工学の本を読んでるそうですが、

島田と弟はそれを気づきませんでした・・・・・・。翌朝、光太郎は島田宅へ。

島田父は外に出て、森山隊員が車に乗せようとするが、父は怒って断りました。

父は車が大嫌いだったそうです。その理由は、昔、島田の母、聖子は、

トラック（しかも居眠り運転！）に轢かれ、死んだそうです。飼っていたおうむのエレジアも、

餌も食べられず飢え死に・・・・・・まるで、後を追うように・・・・・・。

父はとある隠れ家で何か研究をしました。カプセルの中には死んだ聖子の姿が！！

いや、あれは母の姿をした人造人間だった・・・。

そんな人造人間におしゃべりしながらバラの花束を授ける父は、ついに起動スイッチを押した。

しかし、何事も起こりません、父は人造人間の前で涙を流し、帰っていきました。

しかし、奇跡は起こりました。人造人間は目覚め、動き出しました。

胸が動いてるところが少しえｒ（斬）　　しかし、父はそんな事を知らず・・・・・・。

失敗したと思って去った人は成功したことを知らないという場面はある意味よくありますね。

人造人間聖子はさっそく外に出る。夜の街で子守唄を歌ってました。

そこへ通ってきたパトカー。運転手がなんと！「き○がいだな？」とほざいてやがります＾＾

昭和ってなんでもありですか？僕は確かにそう聞こえました。

そこへ、聖子がロボットパワーでパトカーを転倒して破壊しました！！実に恐ろしい・・・・・。

光太郎と島田は飲みに帰った時、偶然聖子を見かける。

酔っ払いかけた島田はそんな聖子を見て、我に帰る。聖子は笑いながら消えました・・・・。

島田と光太郎は島田宅へ。そこへ、おもちゃの車で遊ぶ弟を叱る父がいました。

トラウマとはこういうものです。父は再び外へ。そして、

島田は父が呼んでたロボット工学の本を見つけます。島田と光太郎は父の後をひそかに追います。

父は隠れ家へ。二人はそれをこっそり見守っていた。しかし父はすぐに隠れ家から出て、

「聖子ぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！」と叫んでました。一方、聖子は自分の墓を見て、

バラの花束に雷を集め、それをエネルギーにし、墓に命中。そこから、

死んだおうむが無理矢理怪獣エレジアに変身します。怒り狂う聖子はエレジアに命令。

「エレジア！お聞き！！私は車がにくい！お前の力で、日本中の車を一台も残らず壊しておしまい！！」

エレジアは聖子の車に対する怒りをエネルギーにし、大暴れを開始します。

エレジアはハイウェイを破壊し、そこで、数台の車を落とし、壊しました。

中には人が乗っているとも知らず・・・・・。駆けつけるＺＡＴと光太郎。

光太郎はビルを見上げます。そこに怪鳥を操る聖子がいます。撃とうとすると、

突然、父が止めます。ロボットの聖子は父の車に対する憎しみにも宿っていた。

エレジアはモーターショーをも襲い、無数の車を破壊した。

島田は銃（いつ手に入った？ｗ）を持ち、人造人間聖子を撃とうとしますが・・・・・。

聖子は子守唄を歌いました。島田はそれが懐かしく、泣き崩れて攻撃ができません。

やはり昔愛しかった人を殺すことをできない。自分に優しくしてくれた母を殺せるわけがないのです。

エレジアは街を襲撃しまくる。さおりは逃げる弟に車を乗せます。ですが、エレジアはその車を、

追跡し、とうとう捕まえます。父はもういい！と聖子を止めますが、人造人間は言うことを聞きません。

島田は悲しみに耐えて、聖子、いや、人造人間を破壊した。しかし、エレジアは逆に、

操る者がいなくなり、暴走し、車を投げます。光太郎はタロウに変身、車を救出します。

まずは、空中戦。しかし、エレジアの火炎攻撃にタロウは落ち、エレジアが降りてきて格闘攻撃。

タロウは負けずに、怪力パワーで圧倒。最後はストリウム光線を発射。

「ストリウム光線！！」・・・・・久々の掛け声キタ―――（＾з＾）―――！！

こうして、エレジアは光線でバラバラに散りました・・・・。今度は壊れた人造人間に、

「リライブ光線！」と叫びながら、回復系の光線で聖子は蘇り昇天します。

島田は再び旅に出ました。彼は失った母の何を思うでしょう・・・・・。

一方、ＺＡＴ本部のおうむはしゃべれるようになりますが、

「アライサン、アライサン。タロウダヨ！タロウダヨ！」としゃべってましたｗｗ

こうして、交通事故の犠牲者の悲しいお話は終わりました・・・・・。