円盤生物編、怒涛の第3話!
この話はある子供の切なさを描いた人間ドラマを描いています。
そして、MACに代わって自衛隊が本格的に動き出し、円盤生物の立ち向かいます!
ウルトラマンレオ 第42話・レオが危ない!暗殺者は円盤生物!
円盤生物3号機・アブソーバ
次回の円盤生物・デモス
登場
丘の上でブラック指令が第3の円盤生物・アブソーバを呼び出しました。
その時、夕食時の美山家に何故か地震が襲い掛かって来ました。あわてる皆さん。
ゲンとトオルはこれを円盤生物の仕業だと言い、特にトオルは、「あいつら(円盤生物)は、
レオを殺すのに何度も襲ってくるんだ!!」と発言。すぐに行こうとするゲンとトオルだが、
咲子といずみは危険だと察し、家の中でじっとしてるように言います。しかしトオルは、
スポーツセンターの仲間たちを殺した円盤生物どもを許せなく、レオと強力して倒そうと言います。
地震が止み、赤い光?(円盤生物の仕業?)が消えたので、ゲンは今夜は様子を見ようと言います。
次の日、ゲンとトオルは円盤生物を探索を行っていました。ちなみにあのマックシーバーを、
持ってるらしい。壊滅したMACが残した遺産と言っていいでしょう。その時、二人は子供たちを発見。
どうやら3人がかりで一人をいじめているそうです。ゲンとトオルが止めに入ります。
3人からは自分たちがボーガンで落として捕まえたスズメを一人の少年・秀行が横取りしたと。
いじめられていた秀行少年は両手でスズメを守っていたそうです。ゲンはそのスズメを見る。
まだ生きているので一安心。3人のガキどもはゲンからガムをあげるとどこかへ去りました。
ですが、秀行は自分を助けたゲンにお礼も言わずに行ってしまいます。ついてくるゲンとトオルだが、
秀行は「ついて来ちゃ駄目!!」と言って、地面に線を引きます。さらに、ここから先は、
秀行の力が強いからといって弱い者を平気で殺す奴はは入れない国だと言います。実は彼の国は、
今のスズメみたいに人間に傷つけられた動物たちを保護する病院があり、秀行が病院長らしいです。
トオルは円盤生物がいないかと聞くと、秀行はいないから早く帰れと言います。それを聞いたトオルは、
態度が気に入らないか彼に殴りかかろうとしますが、ゲンに止められ一旦その場から去る事に。
その様子を見たブラック指令は何かよからぬ事を考えるように不気味に笑ってらっしゃいます。
場所は変わり、秀行の病院。ここには色々な動物がたくさん彼に看病されているのです。
他の人には冷たい秀行君だが、動物には「いいこいいこ」と言ったり撫でたりととても優しい。
ところで、ここに置いてある道具などはお金で買ったのだろうか?ってか両親はいないのかしら?
保護されている動物たちの中に一機の円盤らしき物体がありました。いえ、ただの円盤ではありません。
こいつは円盤生物の三番手・アブソーバーの小型モードなのです。奴は今、秀行に拾われ、
病院で保護されていました。秀行はそれも知らずに一般の宇宙生物だと思って可愛がります。
ですが、アブソーバは密かに触手を伸ばし、秀行を何かの能力で眠らせます。それをスキに、
自由に飛び回り、病院から外に出てブラック指令の元へ。指令は円盤生物に命令を出しました。
「アブソーバ!行けええぇぇぇ~!!!」 攻撃命令を受けたアブソーバは街へ向かって空を飛び、
巨大化しました。ちなみにアブソーバはまさに円盤そのものの生物のデザインが個人的に素敵です^^
私が昔読んだ本で円盤のような化け物を見て結構良いと思いましたよw アブソーバは、
円盤生物の中でもっとも円盤に近い魔物の一匹です。アブソーバはさっそく街を襲撃。
触手でビルを叩くと粉々に吹き飛ばしました。でっかい破壊力です(ぁ) このままでは街が危ない。
そんな時、パトカーが駆けつけ、戦車部隊と戦闘機部隊が円盤生物を攻撃開始!
戦車と戦闘機・・・・もしや!自衛隊キタ―――――(°∀°)―――――!!今回出てきた自衛隊は、
全滅したMACに成り代わって新たに円盤生物に立ち向かう一般の部隊です。しかし戦力は、
あまりに弱いためすぐに円盤生物の攻撃で、全滅してしまいます^^;自衛隊を倒したアブソーバは、
石油タンクの上に降り立ち、ストローのような物で石油を吸い上げてしまいます。どうやら円盤生物は、
エネルギー源を吸うらしく、今の石油エネルギーを吸い終わった円盤生物は空へ飛び上がりました。
ちなみに自衛隊の戦闘シーンは個人的には面白いかと思います。自宅に戻ったゲンは、
アブソーバが出てきた場所は秀行のところだと判明しトオルとそこへ一緒に行こうとするが、
いずみは危険だと言ってせめて明日に行って欲しいと言います。アブソーバは暗くなったら、
出てきていないと言う情報もありました。いずみはゲンとトオルに危険な事はして欲しくないと言います。
男たちは自ら危機に立ち向かい女はそれを止めるように願う・・・というコンセプトですね。わかります。
次の日の朝、結局ゲンとトオルは、秀行のいる小屋の近くに来ました。ですが、途中で、
仕掛けていた鳴子が足にあたり、音を鳴らしました。これは対侵入者用の罠で、
音に気づいた秀行が小屋から出てきて、ゲンとトオルに怒鳴ります。ゲンはこの辺を、
円盤生物がいるかどうか調べさせて欲しいと言うと秀行は駄目だと言い、もし円盤生物だとしても、
渡さないとかも言います。さらに君たちはなんでも殺しちゃうとかも言います。
なんか勘違いしちゃいねぇの、このガキ(ぁ) トオルは秀行が何か隠してるかと怪しく思う。
スズメの看病に忙しいので早く帰れと言う秀行に再びトオルがキレます。しかしゲンに止められます。
トオルなんか怒りっぽいなw 彼のわがままが気に入らないのでしょうか?ゲンとトオルが去ったので、
秀行は自分の小屋(病院)へ。そこにアブソーバがいました。秀行はアブソーバを、
一匹の生き物だと思い渡すような事はしないと言います。秀行はどの動物にも必ず、
愛情を注ぐ誰よりも優しい少年かも知れません。ですが、アブソーバはそんな少年の、
純粋な優しさを踏みにじろうとしているのです。そして、ゲンとトオルは去ったと見せかけ、
ひそかに窓から小屋の中を覗いていました。二人の目にはアブソーバが映っていました。
二人が小屋に突入し、秀行が円盤生物を隠します。しかし時は遅くトオルに見せろと言われる。
秀行が断ると、ついにトオルと秀行の喧嘩が始まってしまいます。しかし、その途中より秀行が、
止めます。これ以上暴れると、冬眠している蛙が踏み潰されちゃうからでありました。
動物には優しく人間には冷たい秀行。彼には一体過去で何があったのか?ってゆーか、
家族はいるの?(ぇ) そしてゲンは「だったら怪獣や円盤生物だって同じじゃないかな?
怪獣が暴れるとその下で人間やたくさんの生き物が潰されちゃうんだよ?それとも・・・・・。
自分の国の生き物じゃなきゃ、潰されちゃっても構わないのかい?」と言って小屋の中を、
調べさせてもいいと言うと、秀行が殺さないと言うならと許可します。ゲンがダンボールを開けると、
青いガスとともにアブソーバが出てきて飛び回ります。すると、トオルは木の棒で円盤生物を攻撃。
トオルはカオルたちを殺した円盤生物への憎しみが抑えきれないかひたすた叩きます。しかし、
秀行も生き物を愛する気持ちとともにトオルを止めます。その時、アブソーバが、
トオルに叩かれてブチキレし、触手から火炎を出して小屋を焼き払おうと暴れだします。
3人は動物たちを小屋から出して、自分たちも逃げます。その途中に、スズメの入ったかごを、
落としてしまいます。少し離れたところに非難した秀行はそれに気づき、慌ててスズメを鳥に戻そうと、
走るがゲンとトオルが危ないと言って止めます。その時、小屋が爆発して、
巨大化したアブソーバが出現しました。秀行はスズメを助けたいと言う思いで、
すずめの入っているかごを取り戻そうと走るがゲンに止められます。何故ならアブソーバが、
火炎弾で攻撃してきたからです。そしてかごの中のスズメが火に囲まれちまいます。
もし、ゲンが止めなかったら秀行も死んだ事でしょう。しかし、スズメが・・・・・。
悲しみで涙を流した秀行がついに怒りを爆発し、アブソーバに石を投げつけます。
そして、トオルも秀行に加勢し、円盤生物に石を投げつけます。しかしゲンが二人を逃がそうとする。
そして、ついに秀行は「おおとりさん!あいつ(円盤生物)をやっつけて!!!」と発言。
いかなる生物に優しい秀行少年。しかしアブソーバの悪意によって悲しみと怒りにとらわれ、
ついに他人に生物を殺してと言うようになっちまいました。もし、アブソーバが、秀行の優しさに触れ、
改心したら円盤生物の中で優しい心を持った存在となるかも知れなかったでしょう。しかし今、
アブソーバは悪の手先として触手でトオルと秀行を捕らえました。ゲンはレオに巨大変身。
触手を切り離して二人の救出に成功したレオだが、首を触手に巻きつかれてしまいます。
しかし、レオは負けずにその触手も切り離して、必殺のレオキックを繰り出し、見事ヒット!・・・・しかし、
なんと!アブソーバにはレオキックが効かなかったのでした。円盤生物は反撃開始。
火炎放射でレオを苦しめ、その隙を突いて触手でレオの足を巻きついて倒してしまいます。
だが、まだあきらめないレオは足の力で敵の触手から脱出し、久しぶりの必殺光線、
タイマーショットでアブソーバを攻撃。今度こそ効果は抜群でついにアブソーバは大破して死にました。
それにしてもアブソーバ。あの超必殺のレオキックが効かないとは凄いなぁ。ある意味強いかも?
きっと物凄い頑丈な体を持っているだろうねw戦いが終わり、美山家で手当てを受けた秀行。
美山家の前で一同が秀行を励まし、ゲンが彼に元気付けようとカナリヤの入ったかごを、
持って行きます。トオルも秀行に悪くないと言います。しかし、秀行はさっきの事件のせいか、
元気がなくカナリヤも欲しくなく、どこかへ行こうとします。ゲンが心配そうに追うと、
「僕がやっつけてと言った・・・・・。僕が殺したようなものだ・・・・・・。」と切なくどこかへ去りました。
そして、咲子は悲しそうなゲンに「大丈夫よ。子供はね・・・あんま風にいくつもの障害を乗り越えて、
だんだん大人になっていくものなのよ・・・・。」 確かに子供たちは、
様々な不幸や残酷な試練を乗り越えて大人になっていく事もありますね。その時、ブラック指令は、
次なる刺客を送り込もうと叫びました。 ブラック指令「ブラックスターよ!次だ!!ウルトラマンレオを、
倒せる円盤生物・・・・・!!!デモスよおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
そう、また一つブラックスターからの暗殺者、円盤生物4号機デモスが地球に向かっています。
今やレオを助ける者は誰もいないがレオならきっと全ての悪をやつけてくれるでしょう・・・・・!!
今回は一人の少年の優しさが円盤生物によって歪まされてしまう悲しい話でした。
これも人間ドラマの一つと言っていいでしょう。これから円盤生物は、
人の心を踏みにじってしまうでしょうか?たとえそうであっても、
レオならきっと全ての円盤生物を全滅させてくれるでしょう。
[2回]
PR