ついに我々が応援したウルトラマンタロウにも最後のエピソードが訪れました。
この一年・・・・・初めはなのはさん(なのはStSは去年の秋に終わりました。)とともに悪と戦い、
僕らに優しい思いやりと強い心を教えてくれました。
そんなタロウについに最終回が訪れます。ただし、敵は弱そうだけど(笑
敵はあっけなさそうですが・・・・・ドラマ感は本物です・・・・・!!
詳しくは・・・・・・・。
ウルトラマンタロウ 第53話・さらばタロウよ!ウルトラの母よ!
最後の怪獣宇宙人(宇宙海獣サメクジラ、宇宙海賊バルキー星人登場)
光太郎さんは夕日の前に立っていました。夕日に久々のウルトラの母がいて、
「光太郎さん。もうすぐあなたの人生を変えてしまうような大きな事件が起こりますよ。」と語ります。
そして、母は光太郎な残酷な運命を見せます。かつて、光太郎さんが乗ってた船があります。
その船の船長は健一君のお父さんであります。その船を怪獣サメクジラが襲ってしまう。
最終回の敵ですのに、メビウスのエンペラ星人やらAのジャンボキングやらの強い怪獣ではなく、
いたって普通の海の怪獣らしいです。
それを見た光太郎は母に「もう誰も助けることはできないのです。たとえウルトラマンタロウさえも。」と、
言われます。そう言われ戸惑う光太郎。さらに母は、「あなたがしなければならない事があります。
光太郎「僕にする事が?」母は・・・・・「そうです。命をかけてもしなければならない事があります。」
光太郎さんはそれを聞こうとしますが、母は、「それは自分で見つけなければなりません。」
戸惑う光太郎。ですが、これは夢の中でした・・・・でも、いかに最終回らしそうな雰囲気です。
自分を起こした健一君(ってかなり久しぶりだなwwww)が船長の帽子をかぶった為、
光太郎さんに「船長!!」と呼ばれます^^よっぽろ夢にうなされた影響であるw
健一君の友人である一郎君も父が健一の父と同じ船長であり、それぞれ祝おうと待っていたのです。
この後、取り返しのつかない悲劇が起きるというのに・・・・・。ウルトラの母の予感した事は、
果たして真実になるだろうか?光太郎は不安を感じました・・・・・。
本部ではタンカーの襲撃事件をレーダーで捕らえました。破壊されたタンカーは、
なんと!一郎君の父のタンカーだったのです!一人も生存者はいなく、
怪獣は発見できませんでした・・・・・・。光太郎は何もする事もできなかったのです・・・・・・。
いえ、ウルトラマンタロウになっても助ける事はできなかったのです。
・・・・・っておお!ZATの隊長がやはり最終回に来てくれました!^^
やっぱり防衛隊には隊長がメインですよねw私は来ると信じました。
・・・・・光太郎はタロウに変身しようにも何もかも遅かったのです。白鳥家に戻った光太郎はさおりに、
部屋に入らないほうがいいと言われます。一郎君は悲しんでいました。
一郎君は自分の父の死を知り、悲しみました。一郎君は、
「畜生!!ZATがなんだい!!!タロウだってそうだよ・・・・・何もできなかったじゃないか!!!!」
と悲しみと怒りに捕らわれ、タロウの人形を投げつけます。
健一君は一郎君に「君だって・・・・ZATやタロウが好きだったじゃないか!」止めようとするが、
一郎は「君にわかるもんか!!君のお父さんはまだ生きてるじゃないか!!!!!」
一郎は泣きながら去りました。光太郎は「一郎君は・・・寂しいんだよ。」と呟きます。
そう、健一の父は生きて、一郎の父は死んだのです。父を失った気持ちはわからない・・・・いや、
わからなかったのです。健一君には。その健一君にさえも・・・・・!
ZATは深夜でサメクジラ捜索をしていました。そして・・・ついに悲劇の始まりなのです。
怪獣サメクジラが健一の父のタンカーを襲ったのです。乗組員は父を含め、全滅。
光太郎はタロウに変身しようにも北島隊員がいるので、できません。
光太郎は健一の父の最期を見てしまいました。助けることもできずに・・・・・・。
ウルトラマンタロウは・・・・人を助けることができなかったのです・・・・・。
光太郎・・・・ZATは仇を討とうとサメクジラを攻撃しますが、逃げられます。
ZAT本部では、隊員たちが暗いムードに包まれます。隊長「全員死亡か・・・・・。」
副隊長「はい・・・申し訳ありません・・・・・!」隊長は責任を感じた副隊長を励まします。
そして、光太郎に・・・・「つらいな・・・・・・。」(中略(ぇ))「その時のお前の態度がかけがえのない物になる。」
光太郎は白鳥家に戻る。父の死を知ったさおりと健一はもちろん悲しみます。
その時、サメクジラが街に出現!光太郎は二人に「あいつが君のお父さんを殺ったんだ!!!!」と怒り、
ウルトラマンタロウに変身!さあ、ウルトラマンタロウVSサメクジラ、最後の決戦です!!
タロウが圧倒しているとき、突如、最後の黒幕(でも海を狙っているだけw)のバルキー星人が、
タロウに不意打ちをかけます。しかし、ZATの援護でバルキー星人は苦戦します。
タロウがサメクジラをフルボッコしてるところ、バルキー星人は助けようにもZATに邪魔されてうまくいけず。
ウルトラマンタロウは久しぶりのストリウム光線(掛け声あり)で見事粉砕します。
星人は逃げました。・・・・つーか星人さん。なんで怪獣を地上に暴れさせたの?これも作戦かいなw
ウルトラマンタロウは勝利しました・・・・・でも、何かが足りない・・・・・・・。
犠牲になった人々は二度と戻ってこないのです・・・・・・・。健一は父を失った・・・・・・そのせいで、
一郎くんと同じくウルトラマンの人形を投げつけていました。光太郎は止めるにも、
健一くんは「僕は悔しいんだ!あの時、タロウさえ来ればやっぱり怪獣はやっつけられたんだ!
それなのに一郎君も僕のお父さんも助けてくれなかった!!!!」
健一君も一郎君の悲しみがわかった・・・だからこう言ったのです・・・・・。
光太郎「君はそんなに弱虫だったのか?」健一「弱虫なんかじゃない!!」光太郎「いや、弱虫だっ!!
君は心のどこかでタロウに助けて欲しいと思っていたんだ。
お父さんやタロウがいなかったら君はどうやって生きていくんだ!?」健一「それは・・・・・。」
光太郎は健一君にウルトラバッジ(変身アイテム)を見せ、自分がウルトラマンタロウである事を、
明かします。前回の森山隊員の言うとおり、ウルトラマンタロウは神様ではない。
タロウは・・・・いや、東光太郎は人間なのです。できない事だってあるのはあたりまえです。
光太郎「君はお父さんやタロウの事を忘れて自分の力だけで生きていこうとする事は大変な事だ・・・・・。
だが・・・・・そんな苦労を君にだけはさせない!僕も・・・独りの人間として・・・生きてみせる・・・・・・。
僕はウルトラのバッジを・・・・・もう頼りにしない・・・・・!」とバッジを投げます。
すると、バッジはウルトラの母・・・・光太郎の母のもとへ。母は喜んで、
母「光太郎さん、とうとうあなたにも見つけましたね・・・・・・。ウルトラのバッジの変わりに、
あなたは生きる喜び知ったのよ・・・・・・。さよなら、タロウ。」 母は優しさとともにお別れを告げました。
母が与えた使命・・・・・それは、光太郎に人間として生きる事を探すことでした。
素晴らしい事です。生きる人は・・・・皆平等でなければならないのですと私は思います。
光太郎はこうして・・・・「トオオオウッ!!!」ってうわ!いきなり等身大の星人が来たw
バルキー星人「見たぞタロウ・・・・・・!!」光太郎「タロウではない!東光太郎だ!!!!」
バルキー星人「どっちでも同じ事だ。バッジのないタロウなど恐ろしくもない!!」
バルキー星人はもうタロウの力を失った光太郎を今のうちに殺そうとしました。
しかし、「人間の手で守ってみせる!」と光太郎は星人を撃つ。そして星人は巨大化しました。
巨大化したバルキー星人VS人間の光太郎。これが本当の最後の戦いだ!!!!光太郎は健一を、
連れてコンビナートへ。健一君は光太郎の命令で非難。
バルキー星人はビームを出しながら(って、タロウ戦に使えよ(ぇ)光太郎を追います。
バルキー星人は光太郎を追うどころか、コンビナートを破壊しています。
まるで怪獣のようだ。でも、ZATの援護が来ない。星人はガソリンのところを蹴ると、
バルキー星人がガソリンにかけられます。光太郎は星人を撃つと、バルキー星人は燃え上がり、
爆発します。もう、コンビナート全体が壊滅するくらいの爆発力でしたwwww
ナレーター「自らの体を張って敢行した光太郎の星人爆破作戦は成功した。」つーか命張りすぎ・・・・。
こうして、光太郎と健一君は勝利を味わい握手し笑いあいました。
そのシーンのBGMはウルトラの母の歌だそうです。なんか感動しそうです・・・・・・。
光太郎は私服でZATの人たちに別れを告げ、どこかへ旅立ちました。
街の中の人ごみの中に子供と触れ合いながら歩く光太郎。これで、
ウルトラマンタロウ・・・・東光太郎の熱き戦いの日々が終わりました。
これは、ウルトラマンがいつまでも神様なわけではなく、
ウルトラマンも生きている。生き物にはできる事とできない事がある。
健一はそれを知らない。だからタロウに頼ったのです。でも、光太郎はそんな甘い願いは聞きません。
いえ、聞きたくともできなかったのです。光太郎はウルトラマンである事を捨て、
これからは人間として生きるのです。こうして、我らがタロウの戦いは終わりました。
タロウの総括は後ほどにします。
たとえタロウが終わってもウルトラマンはまだ続きます。私はそう信じます!^^
[10回]
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