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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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「や・・・・・・。」  「やったあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」  「あのバンジョーがやったぞ!!!」

「カズーイもよくやった!!」  「すばらしい!!」 「ありがとう!!」

町の人たちは大喜びで、歓声をあげつつあった。

ボトルズ「すごいや!あのニガイ連合を殲滅できるなんて!」

バッチ「バンジョー・・・・・なぜ・・・あの力を持って・・・・・。」

ミズホ「バンジョーくんが・・・・・まさか・・・・・・。」

バッチとミズホは険しい表情で疑問を持ち出した。

バンジョー「・・・・やったよ。ミズホちゃん。」

ミズホ「え?う、うん。ありがとう。」

すぐに来たバンジョーに対して笑顔で答えるミズホ。

ボトルズ「バンジョーさん、カズーイさん。これでもう・・・・・・・。」

カズーイ「もっちろん!いくわよ!!」

ミズホ「え・・・・?」

バッチ「でも・・・・命は大事にしろよ。」

バンジョー「ああ。」

ミズホ「待って!」

バンジョー「ん?」

ミズホ「いくって・・・・どういう事?」

ミズホは悲しそうに問いかける。バンジョーは・・・・静かに答える。

バンジョー「・・・・ごめんよ。ミズホちゃん。実は・・・・・・・・・。」

カズーイ「グランティと戦う旅に出るのよ!」

ミズホ「え・・・・・!?」

バッチ「・・・・俺も・・・・バンジョーに戦って欲しくなかったんだけどよ・・・・。」

バンジョー「でも、さらわれたチューティを取り戻す!それだけだよ。」

ミズホ「え?チューティちゃんが!?でも、待って。

バンジョーくんは・・・・・・普段はのんびり屋で天然だよね?

でも、ニガイ連合をいとも簡単に倒せた。あなたは・・・・・・・本当はなんなの?」

バンジョー「・・・・・・・・・・・・それは・・・・・君には言えない・・・・・・。」

ミズホ「・・・・・・・・・。」

カズーイ「あのね。あたいたちはグランティなんかの攻撃で死ぬわけないでしょ!」

ミズホ「え?」

カズーイ「あたいとバンジョーは必ず帰ってくるわ!絶対!!」

ボトルズ「そうですよ!必ず生きて帰ります!!心配しないでください!」

バンジョー「そうだよ。しばらくお別れだけど。絶対戻ってくる。君の前に・・・・・・。」

ミズホ「・・・・・・うん。」

ミズホは自身の目から涙が出つつも、笑顔で返事した。

ヨシリン「じゃあな。バンジョー。」

ミッチー「元気でね。カズーイ。」

ゲンタ「死ぬんじゃねーぞ二人とも。」

バッチ「バンジョー。君は今日からこの村の英雄だ。あの凶悪な野党を倒したんだ。

だから・・・・・・君なら妹を助けられるだろう!!」

バンジョー「ああ。」

ミズホ「バンジョーくん。」

バンジョー「ミズホちゃん。」

ミズホ「私・・・・・・あなたが好き。だから・・・・・必ず私のところへ戻って。」

バンジョー「戻るさ。僕も・・・・・君を愛しているから!」

ボトルズ「それでは、あのクルクル山へいきましょう!!」

カズーイ「さ、いくわよ!バンジョー!!」

バンジョー「うん!!」

バンジョーたちは走った。村の住人たちは手を振ってお見送りした。

特にミズホはただ一人・・・悲しげな表情で・・・・・・。

ミズホ「バンジョーくん・・・・・死んじゃ・・・・いやだよ・・・・・・。」

バンジョーとボトルズはクルクル山へ向かって走った。

カズーイはバンジョーの背中のリュックの中から顔を出している。

そんな三人(三匹?)を遠くから謎の少年と少女が見ていた。

少年「あいつらか・・・・・・ニガイ連合を全滅させたのは・・・・・・。」

少女「ニガイ連合は今までに50もの野党を滅ぼし続けた凶悪組織。

それをすでに・・・・・・油断できないわね・・・・・・。」

ボトルズ「ここがクルクル山です。」

バンジョー「おおおー!」

カズーイ「高いわね。」

ボトルズ「では、覚悟はいいですね?登りましょう。」

三人はクルクル山に登った。クルクル山はその名の通り、

山の頂上へ登るための通路はクルクルである。

つまり頂上へ登るためには曲がり行く道を歩き続けなければならないのだ。

バンジョー「ああ・・・・・・・。まだかな・・・・頂上・・・・・。」

カズーイ「この山・・・全通路がカーブなのよね。」

ボトルズ「それが、クルクル山なのですよ。さあ、頑張って。」

そして、ついに三人は頂上にたどり着いた。

バンジョー「ああ。やっとたどり着いた。」

カズーイ「随分と歩き回ったわね。」

バンジョー「君は僕のリュックで休みすぎだよ。」

ボトルズ「後は・・・・・この前のつり橋ですね・・・・・・。」

三人の前には先にある大きな霧の中まで続く長いつり橋だった。

バンジョー「チューティ・・・・・・絶対助けるよ。」

カズーイ「その意気よ。バンジョー!」

ボトルズ「では・・・・心の準備はいいですね?」

バンジョー「すでにできてるさ。いくぞ!!」

三人はつり橋を歩いた。そして、三人は深い霧の中へ消えていった・・・・・・。

場所はかわり、ここは・・・・・・何やら不気味な機械が並んである部屋であった。

そこには、謎の二つの巨大カプセルがあり、その二つを謎のパイプが繋がれていた。

その中には一つずつ・・・・グランチルダとチューティが入ったいた。

グランチルダは不気味な笑みを浮かべ、チューティは怯えていた。

そして、緑色の怪獣のような姿をし、白衣の服を着た男、クランゴが、

目の前の操作システムの前に立っていた。

グランチルダ「こ~の機械で、お前の美しさをわしに与え、

わしは世界一美しい美女となり、お前は世界一醜い怪物をなるのじゃっ!

クランゴ!!用意はいいかい?」

クランゴ「ハッ。グランチルダ様。デスガ、コノシステムノ作動ニハ、

何ヶ月カカカリマス・・・・・・・。」

グランチルダ「ふん!余裕さ・・・・!」

チューティ「その間にきっとお兄ちゃんが来てくれて、あんたなんかイチコロよ!!」

グランチルダ「ああ~。お前の兄貴がねぇぇぇ~。」

チューティ「お兄ちゃんは強いわ!きっと私を救ってくれる!!」

グランチルダ「では、そのお前のお兄ちゃんの実力、見せてもらおうかい!

あっははははははははははははははは!!!!!!!!!!」

チューティ(助けて・・・・・お兄ちゃん・・・・・・・。)

バンジョー「・・・・・・・むむ。ここは・・・・・!」

カズーイ「霧をやっと抜け出せたというのに・・・・ここは洞窟?」

バンジョーたちはいつの間にか霧の中を抜け出した。

しかし、ここは洞窟のようだ。前は行き止まりだが、そこから左右に道があるそうだ。

ボトルズ「・・・あ!見てください!!前の壁を!!」

バンジョー&カズーイ「ああ!!!」

前の壁にはグランチルダの写真が張り付いてあった。

バンジョー「あの緑の魔女は・・・・・?」

ボトルズ「そう・・・・・この写真の魔女こそがグランチルダなのです!!」

カズーイ「いかにブスっぽい奴ね!」

バンジョー「この魔女がチューティを・・・・・!!」

グランチルダの声『あっははははははははははは!!!!』

グランチルダの写真からグランチルダの声が発した。

バンジョー「誰だ!!」

グランチルダの声『お前がチューティの兄かい?』

バンジョー「僕はバンジョー!この鳥はカズーイ、僕のパートナーだ!!」

グランチルダの声『ほう!お前は自分の妹を助けるために来たんじゃな?』

バンジョー「チューティをどこへやった!!」

グランチルダ『このわしが教えるわけなかろうが!!』

カズーイ「ちょっと!あたいの自慢のくちばしで突き刺されたいの!?」

グランチルダの声『ふふふふふ・・・・・!!妹を助けたくば、この洞窟を抜けてみるがいい!

その先からでもまだまだわしの基地は遠いがねぇぇ~。

しかしっ!わしの本拠地はどこだい?わかるわけないねぇぇぇぇぇ~???

どうしてもだと言うのなら自分の力でなんとかするんだねぇぇ!!

あひゃはははははははは!!!!!』

そうして魔女の声はやんだ。

つづく

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コリス「ね・・・・・姉さん・・・・・・。」

モモ「怪獣に追撃されて気を失ってたのよ・・・・。」

コリス「そう・・・・ですか。うっ!!」

コリスはベッドから出ようとした瞬間、胸に苦痛を感じ、そこを抑えた。

モモ「コリス!?」

コリスは倒れそうになるが、モモが支えてくれた。

コリス「はぁ・・・・はぁ・・・・・・。」

モモ「まさか・・・・・シャドーにやられたのね・・・・!」

コリス「彼女が・・・・いきなり僕の胸を噛みついたんです。それが現実になるなんて・・・・・!」

モモ(・・・・まさか・・・・・・何かの魔法で、夢と現実を共感させたんじゃ・・・・?)

サキ「ああああああああああああ!!!!!!!!」

コリス「!サキさんの声だ!!」

コリスは立ち上がり、走った。

モモ「コリス!!まさか!?」

モモも走った。二人はサキの眠っているベッドに来た。

しかし、サキは苦しそうな声をあげた。

サキ「あ!あう!!ああああっ!」

モモ「夢に魘されているの・・・・・。」

コリス「・・・・・・これは・・・・・・。」

サキ「わあああああっ!!・・・・あ、夢・・・・・?」

サキは起き上がった。

コリス「大丈夫ですか!?サキさん。」

サキ「・・・・・ええ。なんとか・・・・・うっ!!?」

サキは突然、胸を抑えた。

コリス「どうしたんですか!?」

サキ「う・・・・・・・・。なんか夢で、シャドーっていう女性が私の胸を噛みついたんです。

・・・・・その痛みが・・・いきなり現実でも・・・・・・。」

モモ(サキにまで手を出すなんて!シャドー・・・・・!)

コリス「・・・・・・実は・・・僕もサキさんと同じ夢を見たんです。」

サキ「え・・・?」

コリス「シャドーは物凄い力で噛んだんです。歯形ができるどころか、千切れるところでした・・・・。」

サキ「ええ。あいつ、どうして私たちの夢を・・・・・。」

モモ、テブリッシュ、シュドーは司令室にいた。

シュドー「あの怪獣の正体がわかりました。」

テブリッシュ「インキュラス。かつて、日本でウルトラマンコスモスと戦った怪獣と同型です。」

モモ「コスモス?」

シュドー「ええ。たぶん、罪のない怪獣を救った優しいウルトラマンです。」

テブリッシュ「とりあえずインキュラスを倒さない限り、奴はみんなの夢に入って、

大暴れするでしょう。弱点さえわかれば・・・・・。」

モモ「・・・・・・・・・・・・。」

シュドー「そういえば、コリスとサキはどうなったんです?」

モモ「ええ。大丈夫よ。」

シュドー「なんてこった・・・・・このままじゃクリスマスが駄目になっちまう・・・・。」

モモ「え?」

テブリッシュ「もし、怪獣が子供たちにクリスマスの夢をめちゃくちゃにしたら・・・・・・。」

シュドー「子供たちはクリスマスもサンタも信じなくなるってことです!」

モモ「・・・・そうなる前に今日中、徹底的に怪獣を探し殲滅しないと・・・・・・!

テブリッシュ、シュドー!パトロールお願い!」

シュドー&テブリッシュ「了解!!」

医務室

サキはベッドで横たわり、コリスはイスに座って見守った。

サキ「・・・・眠たい・・・・。」

コリス「・・・でも、またシャドーが来るかも知れませんよ?」

サキ「じゃあ、どうすれば・・・・・・。」

コリス「・・・そうだ!面白い話とかしませんか?」

サキ「ええ。どんなの?聞かせて。」

サキはわくわくした。

コリス「・・・・・では・・・・・・・。ドラえもんがマリオとモコナの人形を取り合う。

勝利はドラえもんの空気砲が収めましたとさ。」

サキ「・・・・・なんか・・・・微妙ね・・・・・・。」

コリス「え?そうですか・・・・・・。」

サキ「コリスくん・・・・・。」

コリス「なんですか?」

サキ「私ね・・・・・アイドル歌手になりたいの。」

コリス「それは隊長から聞いてました。」

サキ「でも、父がそんな事を許さなかった。変わって地球簿遺影軍に入れと・・・・・・。」

コリス「そうか・・・・・・・。それでDGCに。」

サキ「でも、あきらめないわ!私はどうしてもアイドル歌手になりたくて、

アイドル専門の学校に入ってるの?」

コリス「そうですか。どうでしたか?」

サキ「イマイチだと言われたけど、これからもがんばるつもりよ。」

テブリッシュはスカイラッシュ1、シュドーはスカイラッシュ2で上空を飛んでいた。

テブリッシュ「我々はこれより、行動をわかれる。シュドーは西の方向、

僕は南の方へ進む。では、幸運を祈る。」

シュドー「了解!怪獣を発見した次第、連絡をする。」

スカイラッシュ2機はそれぞれ分かれた。

二号機は西の方へ、一号機は南の方へ飛んだ。

町はすっかり昼から夜になった。子供たちやほとんどの大人たちはそろそろ眠っている頃だろう。

そこで、一人の酔っ払い男が来た。

酔っ払い男「ああ!夢ぇ夢なんてねぇよなぁ俺のわぁぁ!

竹原ぶっ殺してぇぇぇさくらたんとエッチしてぇぇぇぇぇ。ん?」

酔っ払い男の前に巨大な羊のお化けが・・・・・インキュラスだ。

酔っ払い男「ああ・・・・・・?」

男はボケているかまだ怪獣だとわかっていなかったが、気が付いたら・・・・。

酔っ払い男「ひ・・・・ヒツジのお化けだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

酔っ払い男はあまりのショックで倒れた。

インキュラス「グオオオオオオオオフゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」

インキュラスは紫色の霧となり、とある民家の二階に入ってきた。

子供「う~ん。う~ん。」

紫の霧に包まれた部屋で寝ている子供は魘されていた。

子供「う、うわあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

男の子は大勢のゾンビに追われていた。

そして、紫の霧は別の家に・・・・・。

女性「きゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

女性は自分の部屋の家具が生き物のような戦い始めた。

女性「や、やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

家具と家具が飛び交い、争う。そんな恐ろしい夢を見た。

「うああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

眠るオタクはアニメキャラに襲われる夢を見た。

「やめろぉぉぉぉ!!なのはさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!」

「うぎゃあああああぁぁぁぁぁ!!!」

ヤンキーは警官に撃たれる夢を見た。

「NOOOOOOOOOOO!!!」

地球から飛ばされる夢を見た人がいる。

「ひええええぇぇぇぇ!!!!」

火星人に追われる夢を見た人がいる。

「うえええぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」

地獄で迷子になった夢を見た人がいる。

「んなああああぁぁぁぁぁあ!!!?」

巨大な恐竜に食べられる夢を見た人がいる。

「わあああああああああああ!!!!」 「きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

「ひぃぃぃぃぃぃぃい!!!!」 「やめてくれえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

他の人たちもインキュラスによって悪夢を見せられていく・・・・・・・。

その悲鳴は町中に響いた。

とある空間

ここはまるで暗黒の世界だった。そこに一つの巨大な城がある。

ここはシャドーの城だった!

シャドー「ふふふふふふふふ。作戦は順調ね。インキュラス。」

インキュラス「グルルルルルル・・・・・・」

インキュラスは等身大の姿でシャドーの前でひざまづく。

つづく

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木曜にとうとうスマブラXを買って楽しみました!やっほ~うw

アドベンチャーやステージ作りに対戦も楽しいです^^

私は新キャラではメタナイト、ピット、オリマーを使います。

今回は私的タロウの中の名エピソードを見ました。その感想を書きます。

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アンドロイド少女・マリオネットライター   第5話・望んだ出来事

火炎ジャンボ・ロイド・バーニング・ハント登場

SSPとデス・ナイトが激しく戦っているこの時期、

ついに、今年は新年を迎えた。2021年から2022年に変わったのだ。

家の人たちはもちろん、友達やグループなども新年に突入した記念に、

餅つきやお雑煮を食べているに違いない。そして、SSPも。

とある公園

桜たち第6分隊と第5分隊の隊員たちは他の人がいない公園で餅つき会の準備をしていた。

この頃の隊員たちはいつもの隊員服ではなく、私服、またはジャンバーも着ていた。

野沢は臼を運んだ。

野沢「うんしょ、うんしょ。ここでいいかな?」

清水「うん。いいだろう。」

野沢は臼を置いた。桜は野沢のところに、もち米の入った箱を持ってきた。

桜「野沢さん、もち米持ってきました。」

野沢「ありがとう。もうすぐ、第4、8、7分隊も来るわね。」

春日「あら?どうやら第4分隊が来たわね。」

桜「あ!理子ちゃん!」

第6、5分隊のいる公園に第4分隊(当然私服)で来た。

花園「・・・・あ!桜ちゃん!」

花園は元気そうに桜に寄ってきた。

桜「理子ちゃ~ん!」

桜と花園は嬉しそうに抱き合った。

花園「餅つきの準備してくれたんだ。」

桜「うん!みんな楽しみにしながらやったのよ。」

花園「私、持ちつきやるたいの。」

桜「じゃあ、理子ちゃんからでいいよ。」

花園「わ~いwやった~。」

花園は喜び、はしゃいだ。

清水「全く子供だな。第4分隊のエースにくせに。」

野沢「でも、そこが理子ちゃんのいい所よ。いいよね。桜ちゃんと仲良しで。」

花園「ああ!!忘れてた!」

桜「え?何が?」

花園「お正月だから、あれしなきゃ・・・・・。あけましておめでとうございます。」

桜「あ、そうだね。すっかり忘れちゃった。では、こちらも・・・・・。

あけましておめでとうございます。」

春日「今年もよろしく・・・って感じね。」

春日は嬉しそうだった。

桜「・・・・・・・・・・・。」

桜は切ない表情で空を見上げた。

花園「どうしたの?桜ちゃん・・・・。」

桜は花園の声を聞き、はっとし、花園に笑顔を向いた。

桜「あ!ううん、なんでもないの。ただ・・・・・このお正月を迎えらなかった人がいたり、

楽しい初日を過ごせなかった人がいるんじゃないかと思って・・・・・。」

高町邸

光次郎「ん・・・・う~ん。」

光次郎は起きて、ベッドから降りた。そこへ、あかりが来た。

あかり「光次郎さん。」

光次郎「ん?」

あかり「あけましておめでとうございます。」

あかりは礼し正しく挨拶した。

光次郎「は?何言ってんの?」

あかり「今日は2022年ですよ。」

光次郎「え?ああ、今日はお正月か。・・・・あけましておめでとうございます。」

光次郎は元気がなさそうだった。

あかり「今日は餅つきというものをやってみませんか?」

光次郎「いや、いいよ。やった事ないし・・・・・・。」

あかり「そうですか。では、どうします?」

光次郎「・・・・・・ちょっと一人にして。」

あかり「・・・・・・・はい・・・・・。」

あかりは悲しそうに答えた。光次郎は私服に着替えて、そのまま外へ出た。

あかり「いってらっしゃいませ。」

光次郎「・・・・・・・・・・。」

光次郎は自宅の庭に来た。そこには、小さく細い木でできた墓標が。

しかも、それには真奈美の名前が書かれている立て札があった。

光次郎はその真奈美の墓を切なく見つめていた・・・・・。

光次郎「・・・・・・真奈美ちゃん・・・・・・・・。」

光次郎の目から一粒の涙が・・・・・心の中では大いに悲しいと見える。

窓からはあかりがそんな光次郎は見ていた。

光次郎「・・・・・くっ!」

光次郎は涙を拭きながら家から出た。

あかり「・・・・・・・・光次郎さん・・・・・・・・・・・・・・・。」

光次郎「うっ・・・うっ・・・く・・・・・!」

光次郎は泣きながら走った。しかし・・・・・・。

「ぎゃっ!!」

光次郎は高校生らしき男にぶつかった。

高校生「どこ見て歩いとんじゃこらぁ!!」

光次郎「うう・・・・あ!あんたは、秋田学園高等部!!」

高校生「は?お前、ぶつかっといて、そのセリフか!?死ね!」

光次郎「・・・・・・ごめんなさい・・・・・・。」

高校生「・・・・わかってるじゃん。お前、弱すぎ。なんで強くなれないの?」

光次郎は少し怒った表情を表した。

光次郎「・・・・・・もし、泣いてる子供があんたにぶつかったらどうするんですか?」

高校生「は?関係ねーだろうがこんにゃろー!!」

高校生は光次郎の胸倉を掴む。その時・・・・・・。

光次郎「あんたに・・・・・・・わかるかよ!!」

光次郎はいきなり殴った。殴られて、離れた高校生は当然怒った。

高校生「このヤラアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

光次郎「ひっ!」

光次郎は逃げた。高校生は怒りながら走った。

光次郎「あんたらにはわかりはしない!!今の僕の気持ちが!!」

高校生「やかましい!!ぶっ殺してやる!!」

光次郎は全力で逃げた。そして、自分の家が見えてきた。

光次郎「っ・・・・・!だぁあっ!!」

光次郎は自宅に入った。

高校生「自分の家に入ったか!だが、お前に家族はいないよなぁ!!」

高校生も光次郎の家に入った。これは、他人の家に無断に入るという。

光次郎「うわああああああ!!」

あかり「光次郎さん、どうしたんですか?」

光次郎はあかりのところ通った。急ぎすぎだ。そこへ高校生があかりの前へ。

あかり「あら?あなたは?」

高校生「は?」

あかり「何しに来たんですか?」

高校生「光次郎は?」

あかり「知りませんよ?」

高校生「あ、そ。じゃあさ。あいつに伝えとって。あんまり調子乗ってんじゃねぇとな。」

高校生はそういい捨て、光次郎の家から出た。高校生の言葉を聞いた光次郎は怯えていた。

あかり「・・・・・・・・・。」

光次郎はおそるおそるあかりの方へ来た。

光次郎「あかりさん・・・・・・・。」

あかり「はい?」

光次郎「僕・・・・・何か悪いことしたかな?」

あかり「・・・・・・・・・いえ、してませんよ。」

あかりは笑いながら優しい声をかける。

光次郎「・・・・・・・僕、先輩にぶつかってしまって・・・・その先輩が怒って。」

あかり「そうですか。それはいけませんでしたね。」

あかりは光次郎の頭を撫でた。

光次郎「え・・・・・・?」

光次郎はいきなりあかりに頭を撫でられたため、わけがわからなくなった。

光次郎「なんで・・・・・?」

あかり「あなたはきっと悲しい出来事をまだ抜け出していませんね。

でも、それはきっと乗り越えられるはずです。」

あかりは自分の手を光次郎の頭から離れた。

光次郎「・・・・・・・・・パソコンしに来るよ。」

光次郎は二階へいき、自分の部屋に入った。

つづく

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バンジョー「くろい・・・・・くま・・・・?」

カズーイ「なんの事かしら?」

ミズホ「!!!?」

ミズホはカリバンの言葉を聞いて、驚いた。

ミズホ(黒い・・・・熊・・・・・・。)

ミズホは自分の過去を思い出す。謎の熊人間が人間たちを殺している場面だ。

カリバン「知らないと言うのか・・・・・!?」

バンジョー「僕が知るわけないでしょ!?」

カリバン「では、痛みで思い出させてやる!!かかれぃ!!」

カリバンの声に答えて、部下たちがバンジョーを襲い掛かってきた。

ニガイ連合「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ボトルズ「襲ってくるよ!!」

カズーイ「バンジョー!どうすんのよ!!」

バンジョー「くっ・・・・・!」

カズーイ「何じっとしているのよ!!戦いなさいよ!!」

バンジョー「そんな事いわれても・・・・・うわっ!!」

バンジョーはいきなりトッパーの体当たりを受け、ひるんだ。

トッパー「オラオラ!!どうしたんだよ!!この熊公!!」

もう一匹のトッパーが自分の体を振り、バンジョーの顔を攻撃。

バンジョー「うがっ!!」

バンジョーの顔は右に曲がり、ふっ飛んだ。

カズーイ「きゃああああっ!!」

バンジョーは地面に叩きつけられた。そこに、ゴロゴロ転がるボウルが迫る。

ボウル「コラァ!!」

バンジョーは立ち上がろうとするが、ボウルのローリングアタックを受けて、またも飛ぶ。

バンジョー「わああああっ!!」

ボトルズたち「バンジョー!!」

カズーイ「くうっ!!」   バサァァッ

カズーイは両方の羽根を左右に広げる。そして、その羽根を羽ばたかせた。

ミズホ「カズーイちゃんが吹き飛ばされるバンジョーくんを助けたわ!」

カズーイ「むぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

カズーイは力いっぱい羽ばたくがうまく飛べず、地面に着陸するだけだった。

バンジョー「・・・ありがとう。カズーイ・・・・。」

カズーイ「お礼を言うなら戦いなさいよ。」

バンジョー「ごめん・・・・あ!!」

トッパーはバンジョーに向かった飛び掛る。下半身の一番尖った先で刺そうとした。

トッパー「死ねええええぇぇぇぇぇ!!!」

カズーイ「っ!?キキツキ!!」   ガチィィィッ

カズーイは目の前に襲い掛かるトッパーをくちばしで突き倒す。

トッパー「うっ!?」

トッパーはカズーイのくちばしにより、体が割れた。

ボウル「このヤラアアアァァァァァ!!!!」

四匹のボウルは一斉にローリングアタックを繰り出す。

カズーイ「キキツキアタック!!!」    カカカカカカカカ

カズーイはくちばしでボウルたちを連続で刺した。

ボウルたち「うぎゃあああああぁぁぁぁ!!!!」

ボウルたちの体はバラバラになった。

トッパー「こ、こいつぅっ!!かかれぇ!!!」

10匹くらいのトッパーは飛び掛り、同数のボウルも転がり迫る。

カズーイ「げげっ!!流石にこの数は・・・・。」

バンジョー「・・・・・・・ぬううううう!!」   ドガガガガガガガガガ

バンジョーはいきなりラッシュを繰り出す。

迫る無数に敵たちは殴られふっ飛ぶ。

「うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!???」

バンジョー「っ・・・・・・!!」

カズーイ「すごぅい!バンジョー!やるじゃん!!」

ミズホ「あのバンジョーくんが本気で殴った!」

ボトルズ「いえ、ただ殴っただけではない!!」

バンジョーに殴られた敵の体に爪に裂かれたような傷跡が付いていた。

バッチ「殴りながら爪で引っ掻いたのか!!爪と拳のダブル攻撃・・・・!!」

「おのれえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

再び無数のトッパーとボウルが襲い掛かる。

バンジョー「・・・・・ツメツメパンチ!!」

バンジョーはツメツメパンチというラッシュで迫る敵を倒し続けた。

クアリー「このぉ!!わしの体は爪や拳にも負けんぞぉ!!」

クアリーは巨大な岩の体でバンジョーめがけ転がす。

バンジョー「カズーイ!!」

カズーイ「OK!!」

バンジョーはしゃがんだ。そして、カズーイが前に顔を出して、

いきなりバンジョーが飛んだ。

カズーイ「くちばし・アタック!!!!」

カズーイがくちばしでくありーの体を刺す。すると・・・・・。

クアリー「ぎゃっ・・・・・!!」  ボカァァァァァアン

バンジョーとカズーイのあまりの激しい飛び掛りにクアリーは貫通され、粉々になった。

カリヴォルブ「やろおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

カリヴォルブは空から葉を飛ばす。その葉はブーメランのように鋭く、バンジョーを切り裂こうとした。

カズーイ「とんぼがえりジャンプ!!」

バンジョーとカズーイは宙返りジャンプ。カズーイがその間羽根を動かしているため、

宙返りジャンプの威力はアップした。

バンジョー「ふん!とぅ!!」

着地したバンジョーは自分ひとりでジャンプした。

カズーイ「キキツキ!!!」

カズーイはキキツキアタックでカリヴォルブの体を数箇所くちばしで刺した。

カリヴォルブ「わああああああああああ!!!」

カリヴォルブは数箇所をくちばしに突かれたため、破壊された。

カリバン「ええい!!こうなれば、全員でかかれええええぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

「うがああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」

ニガイ連合の全員がバンジョーとカズーイに迫るべく進軍した。

バンジョー「カズーイ!隠れてくれ!!」

カズーイ「よし!」

カズーイはリュックに隠れた。

バンジョー「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

バンジョーは走り出した、そして、自分の体を転がした。

バンジョー「ローリング・アタック!!」   ギュィィィィィィィィィン

バンジョーのローリングアタックは物凄く速い。

「わぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ローリングアタックをくらった部下たちはその威力によりふっ飛んだ。

カリバン「まだだ!このくらいで我々は死なんぞぉぉぉぉぉ!!」

バンジョー「くっ・・・・・!」

バンジョーはローリング・アタックを解いた。しかし、その瞬間、カズーイが上半身を出した。

カズーイ「くちばし・アタック!!!!!」

バンジョーとカズーイはローリングアタック後のすぐに突進した。

「ぐああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

部下たちはバンジョーとカズーイのくちばしアタックに貫通され死んでいく。

バンジョー「ふん!!!」

バンジョーは地面に足を踏み、くちばしアタックを止めた。

バンジョーとカズーイは後ろを向き、倒れている部下たちを見た。

しかし、カリバンは生きていた。

ミズホ「す・・・・すごい!!」

ミズホはいつの間にか自由になった。

ボトルズ「バンジョー・・・・カズーイ・・・・君たちは・・・・・・・。」

カリバン「・・・・・・・そうか・・・・・やはりそうか・・・・・・・・。」

バンジョー「なにがそうなんだ!?」

カリバン「やはり貴様は殺し甲斐がある・・・・・!我が部下は失ったが、

私は滅びぬ!!このカリバンの全てを持って貴様を滅する!!!!」

カリバンは飛んだ。そしてカリバンは自分の葉を投げつけた。

カリバン「葉っぱ手裏剣!!」

カリバンは葉をいっぱい投げた。投げた葉は凄まじいほどの速さで回った。

ミズホ「あれは・・・・・手裏剣!バンジョーくん!逃げて!!」

バンジョー「くっ!!」

バンジョーは葉っぱ手裏剣を避けた。葉っぱは手裏剣のごとく地面に刺す。

カリバン「おのれ!では、これでおしまいとしよう!!」

カリバンは自分の体の葉を回した。それはノコギリのような回る速さだった。

カリバン「カリヴォルブ・アタック!!」    ギュゥゥゥゥイイイイイイン

カリバンはそのままバンジョーに迫る。まるで、生きたノコギリのように。

ボトルズ「あれを喰らったら真っ二つになってしまう!?」

しかし、バンジョーはそのまま立っていた。

バンジョー「ニガイ連合ボス・・・・・・・倒す・・・・!!」

バンジョーは左の拳に力を加えた。

カリバン「終わりだあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

カリバンはバンジョーに近づいた。

ミズホ「駄目!間に合わない!葉っぱノコギリに斬られてしまうわ!!」

しかし、バンジョーは敵が目の前にいた瞬間、突然、左拳を思いっきり振った。

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!!」

ドガアァッ

バンジョーは渾身のパンチで、カリバンを殴り、カリバンはふっ飛んだ。

カリバン「な・・・・に・・・・・・・。」

カリバンの体に大きなヒビが入り、体の葉っぱも崩れ落ちた。

ドッパァァァァァァァァァァァァン

カリバンは突然、粉々に吹き飛んだ。バンジョーはカリバンの体に爪を刺したのだ。

つづく

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