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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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クリグミ「きゃあああぁぁぁぁ!!?お、大きな手さんだ!!」

プルレス「違う!こいつは・・・手の形をした怪物だ!!」

謎の巨大な手「ガオオオォォォォォ!!」

そして、謎の巨大な手はバンジョーたちを押しつぶそうとした。

しかし、何とか避け切れた。

アシナガ「うおっとっと・・・!

一体、何だよ!?この怪物は!!」

ボトルズ「この者は・・・スラッバです!!

辞書によりますと、この砂漠の土の中に封印された、

ミイラの巨人が怨念の力で、

手だけを地上に出したものであるらしいです。

しかも、この砂漠に存在する怪物なので、

無数に存在しているかと・・・!」

バンジョー「すなわち・・・!

グランティではないってワケか・・・。」

スラッバ「ガアアアアアァァァァァァ!!!!」

スラッバはバンジョーとカズーイを押しつぶそうとする。

カズーイ「けど、あたいたちに楯突くなら、

容赦しないわ!!」

カズーイは嘴でスラッバを突いた。

スラッバ「グオオオォォォ!!?」

バンジョー「どりゃああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはスラッバを連続で殴る。

スラッバ「ギャオオオオォォォォォォン!!!」

攻撃を受けたスラッバだが、耐え抜いて、

バンジョーとカズーイの身体を掴んだ。

バンジョーとカズーイ「うわああぁぁぁぁ!!?」

プルレス「ば、バンジョー!!カズーイ!!」

スラッバ「グルルルルルル・・・・!!」

そして、スラッバは、

バンジョーとカズーイをこのまま握り潰そうとする。

バンジョーとカズーイ「ぐううぅぅぅ・・・・!!」

ボトルズ「このままでは、やられてしまう・・・!」

アシナガ「畜生・・・!どうすれば・・・!!」

その時、何者かが白い線のごとく、

とても速いスピードで移動していた。

あまりの速さに姿がほぼ見えないが。

その何者かがスラッバに近づき、そのスラッバを打撃?した。

スラッバ「グエエエェェェェェ!!!?」

スラッバはこれにひるみ、バンジョーを放す。

バンジョー「おお・・・!」

スラッバ「グウウウゥゥゥゥゥ!!?」

スラッバは何が起きたのかわからず混乱している。

アシナガ「よし!何があったか知らねェが、

チャンスだぞ!!」

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックで、

スラッバの手首の部分を貫いた。これにより、

スラッバの身体?は切断されたように見えた。

スラッバ「ギャアアアアァァァァァァ!!!!」

スラッバは死んでしまった。

だが、すぐにもう1匹のスラッバが現れる。

スラッバ「グアアアアアァァァァァァ!!!!」

クリグミ「あ!もう1匹が出たよ!!」

ボトルズ「く・・・・っ!そうだ!!バンジョー!!

怪物が押し潰しで倒れたところを狙ってください!!

そこが弱点かも!!」

バンジョー「・・・・っ!そうか!!」

スラッバ「ガアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

スラッバはバンジョーに近づく。

押し潰すのではなく、殴り飛ばした。

バンジョー「ぐあああぁぁぁ!!?」

スラッバ「グオオォォォォ!!」

バンジョー「く・・・・っ!てあ!!」

バンジョーはハイキックでスラッバを蹴る。

スラッバ「ガオオオォォォ!!

ウガアアアァァァァァ!!!」

蹴られたスラッバは怒って、押し潰そうとする。

バンジョーとカズーイ「ショックジャンプ!!!!」

バンジョーとカズーイはショックジャンプで素早く避けた。

スラッバは地面を叩き、無防備となった。そこに。

ボトルズ「今だ!!バンジョー!!カズーイ!!」

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!」

バンジョーとカズーイは、

くちばしバスーでスラッバを攻撃。

これにより、スラッバの身体がバラバラに砕けた。

スラッバ「ギオオオオオォォォォォォ!!!!!」

バンジョーとカズーイ「やった!!!」

ボトルズ「ですが、まだ安心してはいけません・・・。

この砂漠には、

まだ怪物が多数存在するかと思われますから・・・。」

プルレス「それに、テルさんもミルさんも、

僕らの元から離れてしまったし・・・。」

バンジョー「・・・・戦えるのは、

僕とカズーイだけって事か・・・。」

カズーイ「へん!どんな敵が来ようが、

あたいのパワーでけちょんけちょんにしてあげるわ!!」

バンジョー「・・・そうだね。

僕たちだけで何とかしないと。」

アシナガ「てやんでぃ!!俺だって戦えるぜぃ!!」

カズーイ「いや、あんたも無理ですから。」

アシナガ「んだと!?お前、俺だってな、

色々とサポートしてやってんだぜ!!

主に、あの沼での事とか!!お前に履かせて、

危険地帯を超えさせたとか!!」

バンジョー「・・・そうだね。また、

僕らが渡れないところがあったらお願いするよ。」

アシナガ「おぅ!任せとけってんだぃ!!」

クリグミ「それにしても、何だったんだろう?

さっきの怪物さんがひるんだ時は・・・。」

プルレス「そうだね・・・。うーん・・・。

身体が急に痛んだんじゃない?」

アシナガ「・・・・いや、そうじゃねェ気がする。」

プルレスとクリグミ「え・・・?」

アシナガ「あれは・・・誰かが打撃したんだよ。

見えない程のとっても速いスピードでよ。」

カズーイ「じゃあ、

そいつがあたいたちを助けたって事?」

クリグミ「もしかして、僕たちの味方なのかな?」

アシナガ「・・・だと、良いけどよ。」

ボトルズ「では、その何者かを探してみましょう。

きっと、僕らの助けになるかも知れませんし。」

バンジョー「そうだね。じゃ、行こうか。」

バンジョーたちは歩いた。

自身たちを助けた何者かを探すために。

その様子を遠くから、何者かが見ていた。

その者はサソリのような者であった。

その者は地面の中へと潜った。


オグフのアジト。サソリのような者は、

オグフの前でひざまついた。

どうやら、オグフの部下らしい。

オグフ「何?デスブラザーがスラッバ2匹を倒しただと?」

サソリのような者「はっ。苦戦していましたが、

見えない何かがスラッバを打撃したそうなので・・・。」

オグフ「見えない何か・・・だ?」

その時、謎の影に包まれた者が話しかける。

謎の影に包まれた者「それは、

聞き捨てなりませんねェ。もしかしたら、

例の探検隊の事かしら?」

オグフ「いや、

探検隊にそんな奴はいねェ気がするぜ・・・。」

謎の影に包まれた者「おっ。そうでしたな。

・・・・っ!?そう言えば・・・。」

オグフ「どうした?」

謎の影に包まれた者「・・・・はっ。もしかしたら、

あの者がこの砂漠に訪れたかも知れません。」

オグフ「あの者・・・?」

謎の影に包まれた者「一瞬しか見えませんでしたが、

白い靴のような者でした・・・。」

オグフ「そうか・・・。つまり、奴が現れたか・・・。

あの一族の一人が・・・。そいつは放ってはおけねェな。

てめェら。そいつを探して来い。

見つけ次第、ぶっ殺せ。」

謎の影に包まれた者とサソリのような者「はっ!!」

2匹はそのまま去って行った。

オグフ「・・・あの一族・・・。もし、

そいつが真であるならば、

奴をデスブラザーの元へ行かせちゃいけねェ・・・!」


テルとミルはカルーゼルと共にオアシスを歩いていた。

つづく

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ボトルズ「完全なパワーを!!?」

プルレス「もしや、殺す気か・・・・!?」

テル「一気に行くぜえええぇぇぇぇ!!!」

テルは光のボールを投げ、攻撃する。

バンジョーとカズーイ「く・・・・っ!!」

バンジョーはこれを素早く避けた。そこに、テルが急接近する。

テル「おらああぁぁぁぁ!!!」

テルがキックでバンジョーを蹴り飛ばす。

バンジョー「ぐはああぁぁぁぁ!!?」

カズーイ「くっ!!タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイル連射で反撃するが、

テルは光のバリアでそれを防いだ。

テル「うざってェ!!」

テルは光の拳でカズーイを殴り、

バンジョーとカズーイを吹き飛ばす。

バンジョーとカズーイ「うあああぁぁぁぁ!!!?」

バンジョーは倒れる。そこに、テルが容赦なく迫る。

ボトルズ(テル・・・!本気だ!!早く止めないと・・・!)

テルは倒れているバンジョーに踵落としを繰り出す。

バンジョー「ぬん!!」

だが、バンジョーはその踵落としを両手で受け止める。

テル「何・・・・!?ぐあ!!?」

テルはバンジョーに蹴り飛ばされて、

倒れるが、すぐに立ち上がる。

バンジョー「おおおぉぉぉぉ!!!」

バンジョーが走る。反撃に出るつもりだ。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!」

テル「ぬああああぁぁぁぁ!!!」

テルは攻撃を受けて、倒れそうになる。そこに、

ミルが光のヤリでバンジョーとカズーイを貫く。

テル「とおおぉぉう!!」

バンジョーとカズーイ「ぐあああぁぁぁ!!?」

バンジョーはさがり、耐え抜いた。

バンジョー「そんな・・・!ミルさんまで・・・!?」

プルレス「どうしてェ!?」

プルレスは悲しげな声で叫ぶ。

あの優しいミルがこのような事をするからである。

ミル「悪いわね・・・。私だってクラッシャーだもの。

同じクラッシャーの戦士の手伝いをするのが、

当たり前だと思うのよ。」

ミルはそう言って、光のカッターを飛ばす。

バンジョーとカズーイはそれを避ける。

テル「はああああぁぁぁぁぁ!!!」

テルは光のビームでバンジョーとカズーイを攻撃。直撃した。

バンジョーとカズーイ「が・・・・っ!!?」

クリグミ「熊さん!!鳥さん!!」

アシナガ「や、野郎・・・・!!」

ミルは手を上げ、そこに光のエネルギーが集める。

そして、その手をエネルギーの塊を勢い良く落下させた。

ミル「むん!!!」

ボトルズ「く、来る!!?」

バンジョー「・・・・・っ!!」

バンジョーは素早く避けたハズだった。

その瞬間、右足がミルの落としたエネルギーに当たったのだ。

バンジョー「がああぁぁぁ・・・・っ!!?」

カズーイ「バンジョー!!」

テル「おらおらあああぁぁぁぁ!!!」

テルは光のパンチ連続でバンジョーとカズーイを攻撃する。

バンジョーとカズーイ「ぐうううぅぅぅぅ!!!」

そして、後ろからミルは光の手刀で斬った。

バンジョーとカズーイ「う・・・・っ!!?」

バンジョーとカズーイは倒れてしまう。

ボトルズ「バンジョー!!!カズーイ!!!」

バンジョー「ぐ・・・ううぅぅ・・・!!」

カズーイ「こ・・・のおぉぉぉ・・・!」

バンジョーとカズーイはゆっくりと立とうとする。

テルとミルが横に並ぶ。

テル「行くぞ。ミル。」

ミル「・・・・・ええ。テル。」

テルとミルが同時に走り、殴りかかる。

アシナガ「まさか、これは!?

ハイパーストレンジナックル!!!

こいつをくらったら、一溜まりもねェ!!!」

テルとミル「ハイパーストレンジナックル!!!!!」

テルとミルの拳が物凄く光った。

このままでは、バンジョーとカズーイが危ない。そこに。

プルレス「止めろおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

プルレスがテルとミルの前に立ち、叫んだ。

ミル「プルレス君・・・・!?」

ミルはそのプルレスを見て、止まりそうになる。

だが、テルは止まる様子もなく、このまま迫る。

テル「どけええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ボトルズ「あ、危ない!!!」

クリグミ「プルレス君、逃げてェ!!」

プルレス「く・・・・・・っ!!」

そして、ミルが急に止まり、こう叫んだ。

ミル「テル!!止まりなさい!!!」

ミルの叫びに、テルは攻撃を止めた。

ストレンジナックルは発動しなかった。

テル「・・・・っ!?み、ミル・・・!?」

ミル「・・・私たちの敵はデスブラザーだけよ。

関係のないジンジョーまで、

巻き込んで良いハズがないわ・・・!」

テル「し、しかし・・・!!あっ!?」

その時、バンジョーとカズーイが空を飛んだ。

気絶しそうになるプルレスを運んで。

バンジョー「テル・・・。ミル・・・。」

バンジョーとカズーイはそのままどこかへ飛び去った。

ボトルズ「・・・僕らも行こう。」

ボトルズもバンジョーとカズーイに続くように走り去った。

テル「ぐ・・・・っ!デスブラザー・・・・!!!」

ミル(良かったのかな・・・?これで・・・。)


オアシスから離れた場所で、

バンジョーはゆっくりと着地した。

カズーイ「よくやったわ。プルレス。

ジンジョーのクセになかなかね。」

バンジョー「今はゆっくり寝かせてあげよう。」

バンジョーは眠っているプルレスを抱える。

クリグミ「熊さん・・・。それ、僕がやって良い?」

バンジョー「・・・・そうだね。はい。」

バンジョーはプルレスをクリグミに抱えさせる。

クリグミ(プルレス君は熊さんと鳥さんを守った。

今度は僕がプルレス君を守らなきゃ・・・。)

アシナガ「けどよ。どうするんだ?これからよ。」

バンジョー「どうするって言われても・・・。」

ボトルズ「他にオアシスがあるハズです。

そこを探してみましょう。」

バンジョーたちは砂漠を歩き続ける。

1時間くらい経ち、一行はそろそろ疲れている。

しかし、それでも諦めないでいた。

その時。地面が揺れ始めた。

バンジョーたち「わわっ!!?」

カズーイ「な、何・・・!?」

突然、一部の砂場に穴が開き、

そこから謎の巨大な手が出てきた。

謎の巨大な手「グオオオオォォォォォ!!!」

つづく

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トランカー「駄目だよ・・・。ぜぇ・・・ぜぇ・・・。

水が欲しいよおおぉぉぉぉ・・・!!」

クリグミ「湖の水があるから、それを飲めば良いよ。」

トランカー「ぜぇ・・・ぜぇ・・・。け、けど・・・。

その湖は、クラッシャーが独り占めして、

僕には一切、与えてくれないんだァ・・・・!!」

カズーイとアシナガ「何ィ・・・・!?」

カズーイとアシナガが怒りそうになる。

バンジョー「カルーゼルさんが、

あなたに水を与えてくれないって、

本当ですか・・・!?彼らは鬼畜だと言うのですか!?」

トランカー「そうなんだ・・・。ぜぇ・・・ぜぇ・・・。

あのカルガモは・・・。ぜぇ・・・ぜぇ・・・。僕を、

ただの役に立たない木として、水を与えないようにした。

あいつは・・・鬼畜だ・・・・!ぜぇ・・・ぜぇ・・・。」

バンジョー「・・・・・・・っ!」


ある目が生えたクーラーの付いたテントの中で、

カルーゼルたちはテルとミルと共に会議を始めた。

カルーゼル「この砂漠には、恐ろしい怪物が数匹存在する。

主に、グラッバと言う奴だ。奴は巨大な手の姿をしている。」

ミル「巨大な手の怪物ね・・・。」

テル「手だけが姿の怪物か。

いかにも異形って感じがするぜ。」

カルーゼル「奴らの正体はまだ知っちゃいない。

だが、奴らの事も調査すれば、何かわかるかも知れねェ。」

その時、クラッシャーの戦士たちの悲鳴が響く。

クラッシャーの戦士たちの声「ぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!」

カルーゼル、テルとミル、このテントにいた戦士たちが驚く。

カルーゼル「あ!?何だ!?」

傷だらけになったクラッシャーの戦士の一人が入ってくる。

クラッシャーの戦士「か、カルーゼル!

に、逃げろ・・・!!」

そのクラッシャーの戦士が倒れ、

バンジョーたちが入って来た。

カルーゼル「・・・てめェら・・・・!!」

バンジョー「カルーゼルさん・・・!何故、

トランカーに水を与えてやらないのです!?」

カルーゼル「トランカー?ああ、あのヤシの木の事か。

あいつは植物だろ?しかも、俺らとは無関係だ。」

アシナガ「無関係でも、困ってる奴を助けなきゃ、

男が廃るだろうが!!」

カルーゼル「何故、無関係な奴を助ける必要がある。

そいつを助けたって、

何の意味はねェ。俺たちは俺たちのためだけに戦う。

あんなヤシの木なんてどうでも良いんだよ。

ああ、早く枯れてくれねェかなァ?」

カルーゼルはその語尾と共に、怒りながらも笑みを浮かべた。

バンジョー「・・・・・っ!このォ!!」

バンジョーはカルーゼルに殴りかかる。だが、

カルーゼルはマシンガンを持ち出し、それで連射を繰り出す。

カルーゼル「らあああぁぁぁぁぁ!!!」

バンジョー「くっ!!」

無数の銃弾が襲い掛かる。バンジョーは間一髪、避けた。

カズーイ「く・・・・っ!ちょっと!!テル!ミル!

何やってんのよ!?戦いなさいよ!!

このカルガモ野郎は悪党よ!

他人の命などどうでも良いと言うわ!!

わかったら、とっとと倒しなさい!!」

テル「・・・・そうだな。」

ミル「倒しますか・・・・。」

テルとミルの手が光り始めた。そして。

バンジョーとカズーイ「な・・・・っ!?」

テルとミルが跳び出し、バンジョーとカズーイに迫る。

テルとミル「はあああぁぁぁぁ!!!」

テルのパンチとミルの手刀がバンジョーを攻撃する。

バンジョー「ぐああああぁぁぁぁ!!?」

カズーイ「な、何故・・・・!!?」

ミル「悪いけど、このカルガモさんを、

倒させるワケにはいかないのよね。」

テル「それに、お前らはデスブラザー。

デスブラザーは殺すべき・・・。

俺はなァ・・・。この機会を待ってたんだよおおぉぉぉ!!」

テルは光の拳でバンジョーを打撃するが、避けられる。

バンジョー「く・・・・っ!」

テル「おらああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

テルは光の拳によるラッシュでバンジョーとカズーイを攻撃。

バンジョーとカズーイ「うあああああぁぁぁぁぁ!!!??」


バンジョーとカズーイは攻撃を受けて、

吹き飛び、テントの中から出た。

そこから、テルとミルも歩いて出て来た。

カズーイ「く・・・っ!バンジョー!!」

バンジョー「おおぉぉぉ・・・!ローリングアタック!!!」

バンジョーはローリングアタックでテルとミルに迫る。

ミル「無駄よ。」

ミルはそんなバンジョーに光のドームを包む。

バンジョーとカズーイ「が・・・・っ!!?」

これを受けたバンジョーとカズーイは激痛に襲われる。

テル「死ねェ!!」

テルは光の手刀で、

バンジョーとカズーイを思い切り斬った。

バンジョーとカズーイ「ぐわあああぁぁぁぁぁぁ!!?」

バンジョーは倒れるが、すぐに立ち上がる。

バンジョー「や、止めるんだ・・・!」

テル「けっ!誰が止めるかよ・・・。ぬん!!」

テルとミルはローブを脱ぎ、完全なパワーを解放する。

つづく

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カルーゼル「・・・・一つ目はこの砂漠のどこかに、

グランティが暗躍しているところだ。奴らも、

この砂漠に眠るジグソーを狙っているに違いないと見て良い。

しかも、確信してないが、特命隊であるらしい。」

アシナガ「と、特命隊だと!?

あのクソ強ェ連中がこの砂漠に・・・!?」

ボトルズ「だとしたら、かなり苦しい戦いになるハズですね。」

カルーゼル「二つ目は古の者と呼ばれる石像だ。

だが、その石像は近づいた俺らの前で急に消えやがった。

だが、その古の者を突き止めれば、

何か良き事が起きるハズだ。」

ボトルズ「古の者。どこかで聞いた事があるような・・・。」

カルーゼル「そして、三つ目は黄金のピラミッドだ。

ある死にかけの男の情報によると、

そのピラミッドがこの砂漠に存在したらしい。

そのピラミッドの中には、多くの財宝が・・・。

特にジグソーがたくさん眠っているかも知れない。」

テル「・・・・で、その死にかけの男は?」

カルーゼル「・・・既に死んだ。」

ミル「あなたたちが助けなかった・・・からでしょ?」

カルーゼル「・・・・そうだ。」

プルレス「酷いよ!それ!!何で助けなかったのさ!?」

カルーゼル「あぁ?何で、俺らがあんなもう死ぬような奴を、

助ける義務があんだよ?俺らは俺らだけで精一杯なんだよ。」

ミル「・・・この工作隊はね、

他人の事は完全に無視する主義なの。

こいつらに助けを求めるだけ無駄ってワケよ。」

ボトルズ「・・・僕らは一体、どうすれば・・・。」

カルーゼル「テル。ミル。ちょっと離れてくれたまえ。」

テルとミルは言われた通りに、

バンジョーたちから離れた。そして。

カルーゼル「・・・撃て!!」

その時、多くのクラッシャーの戦士たちが、

一斉射撃を始めた。

無数の銃弾がバンジョーたちを襲う。

バンジョーたち「あわわわわわわわわわわ!!!??」

だが、バンジョーたちは慌てて何とか避け切れた。

カルーゼル「お前らのような関係者以外が、

気楽にここに来るんじゃねェ!!これ以上、ここにいるなら、

この場でぶっ殺してやるァ!!!」

バンジョーたち「し、失礼しましたあああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーたちは逃げた。テルとミルを残して。」

ミル「あらあら。相変わらず酷いね。カルーゼルは。」

テル「流石に鬼畜カモと言われる事はあるぜ。だが、

あの熊公共のあのザマ、ちょっとスッキリしたわぃ。」

カルーゼル「・・・すまねェな。二人とも。

お前たちのような同じクラッシャーなら、

歓迎してやんよ。」

テル「気にすんなって。」

ミル「ところで、私たち。

あなたたちのお手伝いをしようと思うんだけど。」

カルーゼル「良いだろう。まずは、作戦会議を始めよう。」


バンジョーたちはオアシスの別の場所にいた。

アシナガ「はぁ・・・はぁ・・・。あ、あのカルガモ・・・!!」

クリグミ「こ、怖かったよぅ・・・。」

ボトルズ「・・・・っ!見て!何かいますよ!?」

バンジョーとカズーイ「え・・・?おお!!」

バンジョーたちの近くに、

とても太ったように見えるヤシの木がいた。

そのヤシの木は眼と口が生えている。

恐らく、生物であろう。」

ヤシの木「はぁ・・・はぁ・・・ぜぇ・・・ぜぇ・・・。」

バンジョーたちは息をしているヤシの木に近づく。

アシナガ「な、何でェ?お前は・・・。」

ヤシの木「はぁ・・・はぁ・・・。僕はトランカー。

雨が降らないかなああぁぁぁ・・・!

ぜぇ・・・ぜぇ・・・。

もう、しなびちゃいそうだ・・・・。」

カズーイ「自分の木の実でも食べたら?

ゼェゼェ声のおっちゃん。」

バンジョー「こら!カズーイ!!!・・・トランカーさん。

タマゴや羽では駄目ですか?」

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第83話・熱き砂漠

ステーションしてぃでの戦いから2週間。

バンジョーたちはチューティの出した、

オンプに導かれ、新たな戦場である、

ゴビバレーさばくへと訪れる。そこに、

ミイラのマム・マム兄弟の襲撃を受けてしまうが、

その怪物を何とか倒す事ができた。

まるで、辺り全体が砂に満ちていた。だが、

所々にピラミッドが複数見える。ここが、

ゴビバレー砂漠であるらしい。

そこに一つの小型ピラミッドがあった。

そのピラミッドには、大きな穴があり、

そこからバンジョー一行が出てきた。

バンジョー「ここがゴビバレー砂漠か・・・。」

カズーイ「うわァ・・・。凄く暑い・・・・。」

クリグミ「あ、足が熱いよぅ・・・。」

プルレス「砂が熱くなっているんだ・・・!」

一行は砂の熱さに、足を熱がっていた。テルとミルを除いて。

アシナガ「・・・・っ!?テル!ミル!

お前ら、どうして平気なんだよ!?」

テル「俺たちの履いてる靴は特殊だからな。」

ミル「だから、熱い砂の上でも平気なの。」

バンジョー「それにしても、本当に暑いなァ。」

クリグミ「喉が渇いたよ。」

カズーイ「・・・・っ!見て!あれを!!」

カズーイはある方向に羽を向け、皆がそこを見る。

そこには、オアシスと呼ばれるところがあった。そこは、

ヤシの木が多くあり、湖もあった。

バンジョー「オアシスだ!皆、あそこで休もう!」


オアシスへと来た一行は気持ちよさそうになっていた。

カズーイ「ふぅ・・・。涼しい・・・。」

プルレス「足、もう熱くないよ!」

クリグミ「わーい!本当だ!」

アシナガ「おい!湖があるぜ!!あそこで、水を飲もうぜ!」

バンジョーたちは湖のところに来た。

その湖は綺麗な水に満ちていた。

クリグミ「うわぁ・・・。」

カズーイ「美味しそうだわ!」

バンジョー「よし!皆で飲もう!!それから、泳ごう!」

バンジョーたちは湖の方へ近づく。その時。

無数の銃弾がバンジョーたちの前の地面にあたる。

バンジョーたち「うわわわわわわ!!?」

バンジョーたちは慌てて、足を止める。

カズーイ「だ、誰よ!!?」

謎のカルガモ「俺たちだよ。不法侵入者。」

バンジョーたちの前に、謎の集団が訪れた。

それは、銃器を持ったカルガモを中心に、

様々な動物が人型になったような者が多かった。

アシナガ「な、何でェ!?てめェら!!」

テル「クラッシャー第42工作隊か。」

カズーイ「クラッシャーですって!?」

バンジョー「ま、まさか・・・!?」

カルガモ「そのまさかよ。俺様はカルーゼル。

この隊の指揮官だ。そして、

このオアシスは俺らが支配している。」

ミル「この砂漠で何かやってるみたいね?」

カルーゼル「うむ。俺らはこの砂漠に、

ジグソーが多く眠っていると聞き、この砂漠を調査していた。

その結果、わかった事が3つある。」

バンジョー「それは・・・何だぃ?」

つづく

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