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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ファイダル「ぬううううぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!

ばっきゃろーっ!!俺たちオタクは、その二次元に行きてーんだよ!!

そのために、俺はこの星の電波を全て食べる!!!」

ファイダルはそう言いながら、クリスタルを蹴り上げる。

ウルトラマンクリスタル「ぐわ!!くぅ・・・・!」

クリスタルはまた倒れるが、なんとか立ち上がった。

ファイダル「・・・・・・!」 ファイダルはそんなクリスタルに殴りかかる。

ウルトラマンクリスタル「ぬん!!シェア!!」

クリスタルはファイダルの拳を腕で受け止め、素早いキックで反撃した。

怪獣はひるんでさがった。クリスタルはそんな怪獣に光線を撃つ。

ウルトラマンクリスタル「クリスタルレーザー!!!!!」

クリスタルはクリスタルレーザーでファイダルを攻撃した。

ファイダル「・・・・!?・・・・・・・・!!」

ファイダルは攻撃を受けて倒れるが、すぐに立ち上がった。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!?」

サキ「クリスタルのレーザーが効かない!?」

イチゴ「敵は電波力を食べる事で強力になっているんだ・・・・!!」

ファイダル「・・・・!・・・・・・・・!!!」

ファイダルは6つの角からの光線で、クリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「うわああああぁぁぁぁぁ・・・・・!!!」

クリスタルはそれを受けて、倒れそうになる。それを見た怪獣は走り、

クリスタルの顔を2回殴り、身体に膝蹴り、さらにボディブローまで繰り出す。

ウルトラマンクリスタル「あぅ!!うわっ!!」 クリスタルはまたも倒れる。

ファイダルはまたも倒れたクリスタルのところへ向かおうとする。

テブリッシュ「クリスタルを援護する!!」 シュドー「了解!!!」

スカイラッシュ2がレーザー光線を発射し、クリスタルに迫るファイダルの、

前の地面を爆発させる。それを見た怪獣は驚いて、立ち止まる。

そして、スカイラッシュ1がレーザーバルカンでファイダルを攻撃した。

ファイダル「・・・・・!??・・・・・・・!!!?」

ウルトラマンクリスタル「ぬっ!!」 クリスタルは立ち上がった。

ファイダルは再び6つの角の光線で攻撃するが、クリスタルはジャンプで避けた。

ウルトラマンクリスタル「はっ!!でやあああぁぁぁぁぁ!!!」

クリスタルは空中キックでファイダルを攻撃した。怪獣は倒れる。

ファイダル「・・・・・!!・・・・・・・!」

ファイダルは立ち上がり、クリスタルから離れようとバック転する。

ウルトラマンクリスタル「っ!ショワアアァァァァ・・・・!!!」

クリスタルはファイダルを追おうとする。だが、ファイダルはこれを狙ったのだ。

ファイダル「・・・・・・・・!!!!」

ファイダルは再びファイダルビッグビームを使い、クリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「ぐあああぁぁぁぁぁ!!!」

クリスタルは光線を受けて、吹き飛んでしまう。今度はビルの上で倒れ、

そのビルがクリスタルの重さによって崩れ落ちてしまう。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!なんて強いビームなんだ・・・!!」

ファイダル「・・・・・・!!」 ファイダルはジャンプして、クリスタルに襲い掛かる。

ウルトラマンクリスタル「シェア!!とう!!」 クリスタルはそれを避けて、

立ち上がった怪獣にキックを打ち込む。

ファイダルは怒って、クリスタルの顔を殴る。

ウルトラマンクリスタル「うぁ!!くうぅぅ・・・・!!」

ひるんだクリスタルはファイダルに顔を掴まれ、頭を何度か殴られる。

ファイダル「・・・・・!・・・・・!・・・・・!!」

スカイラッシュ二機がレーザーバルカンでファイダルを攻撃する。

ファイダル「・・・・・!?」 ウルトラマンクリスタル「ショワ!!」

ファイダルはスカイラッシュの攻撃を受けてひるみ、

クリスタルがその隙をついて、バック転で怪獣から離れた。

ウルトラマンクリスタル(なんとかあの巨大なビームを封じないと・・・・!!)

ファイダル「あばよ!ウルトラマン!!ここで終わらせてやるよォ!!!」

ファイダルはビッグファイダルビームを使おうと構える。

ウルトラマンクリスタル「っ!シールドタール!!!」

クリスタルは右手から青い光弾を発射し、それがファイダルの真上で。

そして、光弾が突然、光の青色のタールとなり、ファイダルを包んだ。

ファイダル「・・・・・!?・・・・・・・!!!!」

タールの中に閉じ込められたファイダルは、

構わずビッグファイダルビームを発射するが、

タールの壁がその巨大な光線を反射し、逆にファイダルが、

その光線を浴びてしまう。その光線は後ろのタールの壁を破ってしまう程。

クリスタルの新防御技・シールドタールによって、

ファイダルは自分の攻撃を受けて、大ダメージを受けてしまったのだ。

ファイダル「・・・・・・・・・・・!!!!??????」

シールドタールが破壊されたが、ファイダルは倒れてしまう。

ウルトラマンクリスタル「今だ!!!とああぁぁぁぁ!!」

クリスタルは倒れたファイダルに追い討ちしようと走る。

ファイダルは起き上がるが、クリスタルに顔を殴られ、ハイキックを受けてしまう。

ファイダル「・・・・!?・・・・・・!?」 怪獣は素早い打撃をひるんだ。

サキ「敵の必殺技を利用して、大ダメージを負わせたわ!!」

イチゴ「形勢逆転だ!!!」

ウルトラマンクリスタル「はああぁぁぁぁ!!!!」

クリスタルはチョップでファイダルに大ダメージを与える。

さがったファイダルは6つの角から光線を発射する。

ウルトラマンクリスタル「ウルトラ・バーリヤ・シリヴァイダス!!!!!」

クリスタルはベルザス星人二代目にも使った、

ウルトラ・バーリヤ・シリヴァイダスで敵の6つの光線を防ぎ、

その光線をファイダルに返した。ファイダルの顔が爆発する。

ファイダル「・・・・・!?・・・・・・!!」

ファイダルはまたも自分の光線を受けてひるんだ。

ウルトラマンクリスタル「むうぅぅん!!とおぉぉう!!!」

クリスタルは自身を回転させてファイダルに近づき、すぐにキックを繰り出す。

ファイダル「・・・・!?・・・・・!!」

さらに、クリスタルは連続キックでファイダルを痛めつける。

ウルトラマンクリスタル「せぃ!!えい!!てやあぁぁぁぁ!!!」

そして、クリスタルは強烈なハイキックでファイダルを攻撃した。

ファイダル「・・・・・!!・・・・・・・!!!!」

怪獣はもはや、ヘナヘナである。クリスタルはそんな敵に思いきり殴りかかる。

ウルトラマンクリスタル「はあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

クリスタルは一番強いパンチをファイダルにヒットした。

怪獣は強烈な拳を受けて倒れる。

ファイダル「・・・・・・!!・・・・・・・・!!」

イチゴ「やった!!怪獣はついに倒れたぞ!!!」

ファイダル「うぅぅ・・・・!く・・・・くっそおぉぉ・・・・!!」

ファイダルは立ち上がろうと、あまりのダメージで動けない。

ファイダル「うぅぅ・・・!俺はなぁ・・・・!自分の星では、

一番弱い存在なんだよ・・・!だから俺は、

この星での電波を食べて、

二次元世界で活躍して、見返したかったんだよ!!!

なのに、てめーとこのクソ地球人共がそれを邪魔しやがった・・・・!!!」

ウルトラマンクリスタル「でも、この星の電波を全部食べたら、

君の大好きなアニメが見れなくなってしまう。パソコンもできなるなる。

オタクたちが消えてしまい、君もオタクをやめてしまう事になるんだぞ!?」

ファイダル「な、何・・・!?アニメもパソコンもなくなるだとォ!?

それじゃ・・・二次元世界には行けないって事じゃないか・・・・!?」

ウルトラマンクリスタル「だから、もうこの星の電波を食べるのはやめるんだ!

このまま君がこの星でオタクをやっても構わない。でも、

この星に迷惑をかけちゃ駄目だ。それと、

電波を食べるなら他の星でやってくれないか?

君だって、この星が好きなんだろ!?」

ファイダル「はぁ・・・・。わかったよ。確かに俺はこの星が好きだよ。

二次元的な意味でね。じゃあ、電波は他の星で食べとくわ。

だが、俺の野望は決して消えたワケじゃねーから。」

ファイダルはそう言って、光となって消えていった。

恐らく、人間体に戻ってはすぐにどこかへ走り去っただろう。

ウルトラマンクリスタル「・・・・ショワッ!!」 クリスタルは夜空を飛んで去った。


クリスタルがファイダルに勝利して、次の日。ハリーの家。

ハリーは自分の部屋で、パソコンをしていた。その隣にはマカのフョギュアがあった。

コリス「何をやってるんですか?」

ハリー「ん?見りゃわかるだろ?ついに見つかったんだよ。

ティアティアの百合サイトが・・・・w」

コリス「え・・・・?;」 そう。ハリーはティアーズ・トゥ・ティアラの、

ヒロインたちが女性同士でイチャイチャしているページを見ているのだ。

ハリーもオタクに近づきつつあったのだ。

ハリー「・・・・ところで、昨日のアキダロードに出現した怪獣が、

消えちまったそうだけど、どうなったんだ・・・?」

コリス「・・・・彼は・・・・・。」


アキダロードでは、今日も多くの人々が歩いていた。

その中には、青い髪と眼鏡の少年がいた。そう。

ファイダルは今日もこの街でまた活動しているのだ。

オタクとは、ある意味恐ろしい者ですね。彼らは常に、

二次元の人々を愛しているのです。そんな彼らを抗えした時・・・。

彼らの中の誰かが怪獣となって襲い掛かるのかも知れません。

もし、あなたもオタクの聖地に行く時は、

青い髪と眼鏡の少年に注意してください。その者はきっと、

ファイダルかも知れませんよ・・・・。

次回につづく

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コリス「か、怪獣・・・・・!!」

コリスはファイダルの真の姿を見て、驚く。

ファイダル「そう・・・。これが、俺の本当の姿だ。

どう?なかなかかっこ良いでしょ??」

コリス「・・・・恐ろしい・・・・!」

ファイダル「ふーん。でも、俺の嫁はそんな評価はしてねーけど?」

コリス「嫁・・・・?」 コリスは疑問を感じ、パソコンの方を見る。

その画面には、擬人化♀化したカービィの姿であった。

ファイダル「そう。こいつが俺の嫁!素晴らしいよね?最高だよね?」

コリス「う・・・うん。確かに、素晴らしいよ。このキャラは・・・。」

ファイダル「くふっ!ありがとう。他にも嫁はたくさんいる。

欲張り?そんなんしらね。これを見せてやるから、よーく見てろ!!」

ファイダルは今、見ているページを最小化して、別のページを見せる。

そのページには、いろんな女性キャラの絵があった。

擬カビキャラはもちろん、アニメにゲーム、そして漫画までも・・・。

ファイダル「こいつらは全員、俺の嫁だ。このページは俺の嫁ファイル!」

コリス「・・・・・こんなに多いなんて。まさに、キモオタだ・・・!!」

ファイダル「そう。僕はキモオタ。オタだからこそ、嫁が必要なんだ・・・!」

そして、ファイダルは立ち上がり、フィギュアのあるところへ歩く。

ファイダルは二つの美少女フィギュアを両手に持ち、こう語る。

ファイダル「俺は嫁をこうして触れる事ができる。・・・・けど、

この嫁たちは作り物。俺は本物の嫁に触れたいのだ・・・。

他のオタクだって、きっとそう考える・・・・。」

コリス「・・・・けど、その嫁たちって二次元の人たちでしょ?

僕ら三次元と二次元の人たちは触れ合えないんじゃ・・・。」

ファイダル「確かに、二つの次元の人々は触れ合えないだろう。だが、

そのロックしたカギを開ける事ならできる!強大な力を得てな・・・。」

コリス「強大な力・・・!?それは一体・・・?」

ファイダル「俺たちファイダル族は電波を大きく喰う事で力が大きくなれる。

そして、多くの電波を喰った者だけが次元を越えた力を得られると言う。

俺はその力に憧れ、それを手に入れて二次元の世界へ行くつもりだ・・・!」

コリス「つまり・・・・次元を移動する力が欲しいワケ・・・!?」

ファイダル「それが俺の夢。何か、文句ある?なんなら、

お前が俺を二次元の世界へ連れて行ってくれるの?ウルトラマン・・・。」

コリス「確かに、僕は夢の力を持っている。けど、

別次元へ行ける魔法なんて、簡単に持てるワケがない・・・・。」

ファイダル「あ・・・そう。お前ならやれると信じたのに・・・。」

ファイダルは呆れたかのように言い、人間の姿に戻った。

ファイダル(人間体)「このままだと、俺は電波を食べなきゃいけないらしいな。

まあ。美味しくて食べ放題だから良いけど・・・。」

コリス「・・・・なんか、ごめん。」

ファイダル(人間体)「いいよいいよ。はぁ・・・。二次元の女子たちに会いたいなァ。」

ファイダルがため息をして、そう言う。

その時、思いもしない程の新たな人物の声が聞こえてきた。

謎の声「ばっかじゃねーの?」 コリス&ファイダル「っ!!?」

コリスとファイダルはその声に気づき、その声の主を見る。

その者はいかにもヤクザと言う感じの男であった。他にも数人いる。

ヤクザらしい男「俺の部下がお前にやられたみたいだってよ。

そのお前が、やっぱりキモオタかよ。くだらねーなァ。」

ファイダル(人間体)「だって、あいつらが僕に喧嘩売ってたんだもん。」

コリス「き・・・君。ヤクザにまで手をかけたの・・・?;」

ヤクザらしい男「だってじゃねェよ。俺はなァ・・・。

手下を傷つけた奴は許しておけねーんだよ。」

ファイダル(人間体)「どうでも良いけどさ。さっさとここから出て行って?

僕は争い事は嫌いだし、君たちじゃ勝ち目はないよ。マジで。」

ヤクザらしい男「まあ。確かに部下の情報じゃ、お前は強いらしいな。

馬鹿みたいに。じゃあ、お前には襲わないで帰っちゃるよ。ただし・・・。」

ヤクザらしい男はそう言いながら銃を構える。そして、他の男たちも銃を構えた。

ファイダル(人間体)「ひっ!!」 コリス「な、何を!?」

ヤクザらしい男「この部屋の汚ェ部分を消してからなああぁぁぁ!!!」

ヤクザの男たちは一斉に乱射を始めた。

だが、コリスやファイダルには命中せず、パソコンや漫画やゲーム、

DVDにフィギュアなどが全て撃たれて壊れていった。

ファイダル(人間体)「あっ!!!!!!!!」 

ファイダルはこれに気づいて驚く。そして、男たちが乱射を終えると、

部屋全体が荒らされ、パソコンが破壊され、

漫画もほとんど燃やされ、DVDもゲームもフィギュアも全て破損された。

ヤクザらしい男「これに懲りて、真っ当な大人になれよな・・・。」

ファイダル(人間体)「あ・・・ああ・・・・。」

ファイダルは全ての大切な物を失い、悲しげな声をあげる。

コリス「ファ、ファイダル・・・・。」 コリスはそんなファイダルに同情しそうになる。

ファイダル(人間体)「あ・・・・あが・・・。ぁが・・・が・・・があぁぁぁ・・・!!」

コリス「ファ、ファイダル・・・・!?」 コリスはファイダルの異変に気づく。

ヤクザらしい男「お、おい・・・!なんか、ヤバいぞ・・・!?」

ファイダル(人間体)「があああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

そして、ファイダルは激怒して叫んだ。そして、

彼は怪獣の姿に戻り、6つの角が青く光り出した。


夜のアキダロードの電気屋とデパートの後ろから爆発が起きた。

そこから、巨大な怪獣となったファイダルの姿があった。

ファイダル「・・・・・・・・!」 ファイダルはさっそく暴れようと、

近くのデパートや電気屋を叩き壊した。

コリスとヤクザたちは逃げ切ったようだ。

ヤクザらしい男「ひいいぃぃっ!!

な、何だよ!あいつ!!怪獣だったのかよ!?」

コリス「あなたのせいで、このアキダロードが、

めちゃくちゃになってしまいますよ!!その責任はあなたが・・・・!!」

ヤクザらしい男「そ、そんなの知るか!!逃げるぞ!!皆!!!」

男たちは走って逃げ出した。だが、ファイダルはその男たちを許さない。

ファイダル「逃げんなよ!!このクソッタレ共!!!あのパソコンには、

大事なデータがいっぱいあったんだぞ!!!」

コリス「待つんだ!!ファイダル!!落ち着くんだ!!!」

ファイダル「死ねえええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ファイダルは6つの角からそれぞれ6つの電撃光線を発射した。

その光線は全てヤクザの男たち全員に命中した。

ヤクザらしい男「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

男たちは黒こげになり、倒れた。重症を負ってしまった。

コリス「う・・・・・っ!」 コリスはファイダルの怒りに恐れを感じる。

ファイダル「こうなったら!この星全体の電波を全部喰ってやる!!!」

怒りが収まらないファイダルは両手を左右に広げ、6つの角を青く光らせる。

コリス「角が光ってる・・・!これが電波を喰っている姿か・・・!?」

その時、街中の多くのテレビやラジオ、電話の機能が停止し始めた。

「あっ!!テレビの画面が消えた!!」

「電話も通じねェ!!」 「ラジオから何も聞こえないぞ!?」

「防衛隊に要請を!!」 「でも、電話もできないし、本部は遠いぞ!?」

その騒ぎの声もサキやイチゴにも届いていた。

二人は既に怪獣がいる事に気づいている。

イチゴ「あの怪獣が街中の電波を狂わせているのか・・・・!?

サキさん!!本部への連絡はまだか!!?」

サキ「すみません・・・!どうやら、通信不可能らしいです・・・!!」

サキは通信機で本部に連絡しようとしたが、

電波を奪われて、連絡できない。

イチゴ「本部のレーダーも、電波のなくなりつつある、

こちらには届かないだろう・・・!仕方がない!!

僕たちだけで攻撃だ!!!」

サキ「はいっ!!!」 

イチゴとサキはウルトラシューターを構え、怪獣に接近。

そして、二人は火薬弾を連射して電波を食べているファイダルを攻撃した。

ファイダル「・・・・!?誰だ!!邪魔しやがったのは!!!」

ファイダルはいきなり誰かに撃たれて、ひるんだ。

それにより、電波を全て食べ損ね、それに怒って暴れ出した。

ファイダル「・・・・・・!・・・・・・・!!」

ファイダルは手足を使った打撃で近くの建物を次々と破壊している。

イチゴ「怪獣が怒った!!連射で沈めるんだ!!」

イチゴとサキは連射して、ファイダルを攻撃した。だが、

今や効き目なしで、ますます暴れまわる一方である。

ファイダル「・・・・・!!・・・・・!・・・・!」

サキ「・・・・っ!は!スカイラッシュ部隊です!!」

夜空をかけるスカイラッシュ二機が飛んで来た。一号機がテブリッシュ、

二号機がシュドーである。

イチゴ「敵が電波妨害を止めたので、いち早くレーダーの位置に従って、

出撃したんだ。彼らに任せて、僕らは人々を避難させよう!!」

シュドー「・・・・何であいつ、眼鏡かけてんだ?」

テブリッシュ「このオタクが多い街から現れたんだから、

きっとそこにピッタリな怪獣と言って良いだろう。とにかく、攻撃だ!!」

スカイラッシュ二機はレーザーバルカンでファイダルを攻撃した。

ファイダル「・・・・!・・・・・・!!!」

ファイダルは6つの角から光線を発射。

スカイラッシュ二機はそれを避ける。二機は再びレーザーバルカンを連射。

ファイダルはまたも受けるが、耐えた。

ファイダル「お前らあぁぁぁ・・・・!調子に乗んなよォ!!!」

ファイダルはまた6つの角からの光線で二機を攻撃するが、

またも避けられる。

怒ったファイダルは町並みの方に光線を発射した。

多くの建物が爆発した。このままオタクの聖地は地獄と化してしまうのか。

コリス「やめるんだ!!ファイダル!!!」

コリスは走って、ファイダルに向かった。

コリス「ショワッチ!!!!!」 コリスはクリスタルに変身した。

ファイダルは自分の前にクリスタルが立っている事に驚く。

ファイダル「・・・・・!?」

ウルトラマンクリスタル「・・・・ヘアッ!やああぁぁぁ!!!」

クリスタルは走り、ファイダルと組み合いに入る。

ウルトラマンクリスタル「・・・っ!ふっ!!でや!!」

クリスタルは怪獣の頭にチョップし、ハイキックでさがらせた。

ファイダル「・・・・・!?・・・・・!!」

ファイダルは反撃しようと走るが、クリスタルのミドルキックに止められる。

ウルトラマンクリスタル「せい!!」 ファイダル「・・・・・・!??」

ファイダルは痛みで動きが止まる。クリスタルはそんな怪獣の角2本を掴む。

ウルトラマンクリスタル「むっ!!シェアアアァァァァァァ!!!!」

クリスタルはそのまま、ファイダルを投げ飛ばす。怪獣は、

ビルに叩きつけられる。そのビルも怪獣の重さに崩れてしまう。

ウルトラマンクリスタル「はあぁぁぁっ!!とう!!えぃ!!」

そして、クリスタルは倒れたファイダルの背中に馬乗りになり、

2本の角を掴み、そのままファイダルの頭を3度か地面に叩きつける。

ファイダル「・・・!・・・・!!・・・・・・!!」

ファイダルは思い切り立って、クリスタルを弾き飛ばした。

ウルトラマンクリスタル「わっ!!」 クリスタルは敵から離れたところに落ちる。

ファイダル「・・・・・!・・・・・・!!」

その時、ファイダルはクリスタルに向かい、両手を左右に広げて、

胸の赤い発光体から黄色い巨大な光線を発射した。ビイイイイイィィィィィィ

ウルトラマンクリスタル「っ!!うわああああぁぁぁぁぁぁっ!!!」

クリスタルはその巨大な光線を浴びて、

吹き飛んで倒れた。かなりのダメージだ。

これぞ、ファイダルの必殺技、ファイダルビッグビームである。

ウルトラマンクリスタル「ぐは・・・・っ!!・・・・っ!」

クリスタルはゆっくり立つが、ファイダルが容赦なくそんなクリスタルを蹴る。

ウルトラマンクリスタル「うわ!!」 ファイダル「・・・・・・!!」

さらに、ファイダルはクリスタルの顔にパンチを打ち込む。

ウルトラマンクリスタル「あぅ・・・・!」 クリスタルは顔を殴られて倒れる。

ファイダル「俺の嫁たちが二次元で待ってるのだ!!

あっはっはっはっは・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「二次元は皆の空想と夢の世界なんだ・・・・!!

三次元の世界と二次元の世界は融合してはいけないんだ!!!」

ファイダルはそれを聞いて、苛立って地面をドンドン踏んだ。

つづく

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は?そんなワケねーだろ??

俺はこのブログを最後の最後まで続けるから。

欲望が満たしてでも・・・・・。


★ルール★
タイトルは「突然ですが今日の日記で最後にします」で
見た人はコメントを残して自分もやる事
絶対“強制”OK?
足跡に証拠残ります


●1.短髪? 長髪?
短髪です。

●2.背は小さい?大きい?
大きかったり小さかったり。

●3.何でも頼れる方? ちょっと頼れない方?
良い一つもない人間のクズ。ズバリ、頼れない方!(

●4.積極的な方? 恥ずかしがりやな方?
あまり、接触的はない・・・。

●5.(目が悪いとしたら)眼鏡? コンタクト?
眼鏡ならつけてます。コンタクト痛そうで嫌だよ・・・。

●6.(一緒にいる時は)ずっと盛り上がりっぱなし?落ち着いている方?
何かあったら盛り上がれそうかも・・・。

●7.デートするなら遊園地? ショッピング?
ショッピング・・・・かも?

●8.髪は癖毛? ストレート?
知らねェな(

●9.優しい? 近づき難い?
あまり優しくありません。むしろ、危険です。

●10.天使? 悪魔?
かつては悪魔と言われました。

●11.普通の人? ちょっと変わってる人?
ハッキリ言って、普通ではありません。池沼です。

●12.髪の色は茶色? 黒?
黒いです。

●13.香水はつける? つけてない?
つけてない。っては俺は男です。

●14.(どっちかというと)オタク? ヤンキー?
オタク・・・に近い。

●15.(自分の名前を呼ばれるとしたら)ちゃん付け? 呼び捨て?
何でも良いよ(ぇ

●16.性格は真面目? 馬鹿?
ざっくりとした馬鹿。

●17.不器用? 几帳面?
何もかも不器用です。

●18.眉は細い? 太い?
普通らしいです。

●19.連絡を取るなら電話? メール?
使える物ならどちらでも。

●20.エロい? 普通? 興味ない?
・・・・ヒントで言うと、少し変態です。時に普通でもあるが・・・。

●21.痩せ気味気味? ぽっちゃり?
わからん。

●22.子供っぽい人? 大人っぽい人?
とてつもなくガキです。

●23.好みのタイプは年上? 年下? 同い年?
年上だ。

●24.貴方が恋人にバレンタインデーにあげるなら何をあげる?
チョコに決まってる。

●25.遠距離恋愛は出来る? できない?
・・・・恋愛経験は・・・・・ない・・・・・。

●26.束縛はされたい? されたくない?
自由が欲しいなァ・・・。

●27.好きな人と一緒にご飯行くなら、ファーストフード?高級料理店?
好きな人の意見に任せます。

●28.(どっちかというなら)王子様系(お姫様系)? お笑い芸人系?
どちらでもない、弱者の一人。

●29.「好き」と「可愛い」と「面白い」 言われて嬉しいのは?
好き・・・かしら?

●30.最後に回す人は?
あえての地雷で(ぇ

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サキ「コリス君、一人で・・・?」

コリス「彼に会ったのは、僕だけです。必ず、また探してみせます!!」

モモ「・・・・わかったわ。言ったら、止まらないタイプだからね・・・。

けど、あなた一人だけじゃないわ。

今回はイチゴやサキに行かせてもらうわ。」

イチゴ「はい!!」 サキ「・・・一緒に頑張りましょ。コリス君。」

コリス「はい。」

モモ「シュドーとテブリッシュは念のため待機。

怪獣が暴れたらヤバイからね。」

隊員たち「了解!!!!」

こうして、コリスたちはロードラッシュで再びアキダロードへ向かった。


アキダロードは今日も人が多く歩いていた。もちろん、

あのファイダルもだ。だが、ファイダルの周りの人々の中に、

何かヒソヒソ話している数人の人たちがいた。

男A「なぁなぁ。最近、あいついるよなァ・・・。」

男B「ああ。けど、あいつ。ちょっと暗ぇ感じだもんな。」

男C「そうだ。あいつはこの街によくいる奴で有名らしいぜ?」

男A「マジかよぉ。俺的には、いて欲しくねーしw」

男C「なんか、キモイって感じだよな?w」

男B「言えてる言えてるw友達とかいね・・・・。ん?」

その時、男Bの肩に触れる者がいた。

それは、全て聞こえたファイダルであった。

ファイダル「お前らも・・・・僕の事を馬鹿にするんだね・・・・。」

ファイダルはさらに暗い表情をした。これは、

静かなる激怒と言って欲しいだろう。

その一方、別の場所では、コリスたち3人がロードから降りた。

イチゴ「それでは、再びファイダルの捜索に入る。

僕とサキさんはAルート。コリスはBルートで怪獣を探すんだ。」

コリス&サキ「はいっ!!!」

イチゴ「・・・・ところで、コリス君。怪獣はこの街によくいると思う?」

コリス「う~ん・・・。オタクだから、多分よくいるかと・・・。」

イチゴ「念のため、情報収集も行うと言い。それでは、行くぞ!!」

こうして、コリスは一人で、イチゴとサキは二人で分かれて行動開始した。

まずは、イチゴとサキ。二人はそれぞれ、

街の人々から情報を聞き出している。

イチゴ「青い髪で眼鏡をした少年の事ですが・・・。」

女「知らないわ。」 サキ「16、7歳くらいの少年ですが・・・。」

男「そんな奴、どこにだっているんじゃねーのか?」

ファイダルの情報は全然、聞けなかった。二人は歩きながら、会話している。

イチゴ「結局、情報は手に入れなかった・・・。」

サキ「やはり、自分たちで探すしか・・・。っ!?」

その時、二人は多くの人々が騒がしく集まっているところを見る。

サキ「どうしたんですか!?」 二人はさっそくその人々のところへ行く。

男「ああ。なんかこいつら、すげぇ怪我してんだよ。」

イチゴ「凄い怪我・・・?っ!!?」

二人は人ごみを通って、倒れた人たちを見る。その人たちは、

全員、口から大量の血を吐いて、身体の一部が抉られて倒れていた。

サキ「こ・・・・これは・・・・・!?」

イチゴ「誰にやられたのですか!??」

男「え?う~ん。たぶん、青い髪の眼鏡の少年かも知れないぜ?」

サキ「青い髪の・・・・!?」  イチゴ「やはり、ファイダルか・・・・!!」

男「ファイダル?そんな名前、知らねーけど。こいつら、

あの少年に対して何か話していて、

それで彼に襲われたんだろ。でも、何故・・・。」

そこに、別の女性が少年と聞いて、話しかける。

女性「あ!!その少年なら知ってるわよ。」

サキ「え!?本当ですか!?それ・・・。」 サキは女性にそう聞く。

女性「知ってる人は少ないけど、あの少年はこの街に住んでいて、

いろんなアニメグッズを買っているわ。金持ちなのか知らないけど・・・。

見た目も性格も暗いためか、周りの人によく近寄りがたいと、

嫌われている。おまけにいろいろ危険な発言しますわ。それが原因ね・・・・。」

サキ「・・・・そうですか・・・。あの人が・・・。」

イチゴ「あいつ・・・。ただの侵略者じゃないのか・・・?

もっと・・・詳しく話せませんか・・・?」

女性「・・・・あの人は、自分を馬鹿にした人には容赦なく襲うの。

あと、見てないけど、小さい小屋っぽいところにいるって聞いてるわ。

大金持ちだか貧乏だか、わからないわァ・・・。」

イチゴ「そうですか・・・。情報をありがとうございました。」

サキ「行きましょう。イチゴさん。あの人は必ずこの街にいます・・・。」

イチゴ「うん。」  二人はファイダルの情報を知り、怪獣を探そうと走った。


一方、コリスは何故か、メイドカフェにもう一度、来ていた。

メイド「・・・ところで、ご主人様はお子様ですけど、一人だけでしょうか?」

コリス「は・・・・はい・・・・;(モモ姉さんがRPGでは、

情報集めは酒場がピッタリだけど、ここで合ってるのかなァ・・・??;)」

コリスはどうやら酒場なら何かわかると思って、メイドカフェに来ていたのだ。

・・・・だが、違っていたそうだ。・・・と、言いたいところだが・・・。

コリス「(・・・・仕方がない。聞いてみるか?)あの・・・。」

ちなみに、コリスはコーラだけを注文した。

メイド「・・・・あ。ところで、

あなたはDGCでしたね?何でしょうか・・・・?」

コリス「この街に、青い髪と眼鏡の少年を知ってませんか・・・?」

メイド「青い髪と眼鏡の・・・・。もしかして、ファイダルさんの事ですか?」

コリス「・・・・っ!!?」 コリスはこのメイドの女性が、

ファイダルの名を知っている事に驚く。何故、このメイドが怪獣の名を・・・。

メイド「彼のニックネームですよ。あの人・・・・毎日ここに通って来るんです。

ほとんど、あの人曰く寂しい時や辛い事があった時かしらね・・・。」

コリス「ファイダル。それが彼のニックネーム・・・・・。」

メイド「この店ではほとんどニックネームで名乗る客が多いんです。

ファイダルさんは普段はアレですけど、私は彼の事、結構好きです^^

彼とは毎日遊んでいるように、会話をしていたわァ。

ファイダルさんって、存在するだけで虐められる事が多いって。

そのため、

自分は慰めて欲しいと私に甘えて来るんです。でも、私は受け入れたわ。

彼とはいろいろ話したわ。・・・ところで、

ご主人様はファイダルさんに何か用ですか?」

コリス「・・・・彼と友達になろうかと・・・・。」

いや。コリスは彼の友達になるつもりではない。だが、

このメイドにファイダルを倒すと言ったら、彼女は悲しむからだ。

メイド「それは良かった。ファイダルさんは、

この街のどこかにある小さな小屋に住んでると言ってるわ。

電気屋とデパートの隙間にあるんですって。」

コリス「そうですか・・・。ありがとうございます。それでは、

その・・・彼の家を探しに行きます!」

コリスはコーラを一気に飲み干して、店から出た。

メイド「行ってらっしゃいませ。ご主人様ぁ~っ。」


コリスはさっそく電気屋とデパートがあるところへ来ていた。

コリス「ファイダルの居場所がわかった・・・。ここだ・・・!」

コリスはそう言いながら、電気屋とデパートの隙間に入った。

だが、そんな彼を数人の何者かが見ていた。

コリスは隙間のところを進む。すると、彼の前に驚くべき事実が・・・。

コリス「っ!!こ・・・これが・・・・!」

コリスが見たのは、

とても小さくまるで新聞でできたボロいテントの小屋であった。

いかにも、どの貧乏人が住みそうな場所であった。

コリス「・・・・ここが、ファイダルの家・・・・!」

コリスは緊張しながら、そのテントの中へと少しずつ入ってゆく。

コリス「・・・・・・っ!うわっ!!!」

すると、コリスは突然、まるで吸い込まれるように一気に中へ入っていく。


そして、コリスはテントの中へ来た。そして、コリスは周りを見て、さらに驚く。

コリス「・・・・ひ、広い・・・!まるで、外見とは偉い違いだ・・・!!」

そう。この小さいテントの中は、何故か普通の部屋と言って良いくらいに広かった。

この部屋には、漫画やゲームはもちろん、フュギュアも無数にあった。

暮らしのためか、冷蔵庫やベッドまでもあった。

そして、パソコンもあるが、そのパソコンをファイダルがやっていた。

ちなみに、パソコンは机の上にあり、ファイダルは椅子に座ってやっている。

ファイダル(人間体)「よーくここがわかったね。ウルトラマン。」

コリス「っ!!ファイダル!!」  コリスはついにファイダルを見つけ、

彼に銃を向ける。ファイダルはそんなコリスを見て驚く。

ファイダル(人間体)「ちょw何するんだよ!?僕が何か悪い事をした?」

コリス「何故、人間を襲った!?やはり、この星を狙うつもりだったのか!?」

ファイダル(人間体)「違うって!仮にも、狙うのはこの星の電波だけだよ。

それに・・・・僕が襲ったのは、みーんな僕を馬鹿にした人たちさ。

誰も僕に優しくしてくれない。ただ、一人を除いてね・・・。」

コリス「馬鹿にされたからって・・・あんな惨い事を・・・!」

ファイダル(人間体)「仕方がないだろ!?ああでもしなきゃ、

二度と僕に逆らえなくならないじゃないか!!それに、

愚かな人間共がいつ、僕の野望の邪魔をするかわからないしね・・・。」

コリス「野望・・・・?」

ファイダル(人間体)「そうだ・・・。くくくく・・・・!!

僕にはねェ・・・・大きな目標があるんだよ。

それには、とても多い数の電波が必要なんだよ・・・。」

そして、ファイダルは急に怪獣の姿に戻った。身体が青く、

頭が6本もの白い角があり、獣に近そうな顔では眼鏡がかけている。

胸に大きな赤い発光体があり、尻尾まである。

この奇怪な怪人のような姿こそが、ファイダルの本当の姿である。

つづく

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コリス「・・・・・・・っ。」

コリスは話しづらかった。本当に怪獣がいた事を語って良いのかと。

モモ「諜報員の調査で、あの街に宇宙生物反応があったわ。

そこから来たら、もう嘘は言えないハズよ・・・?」

コリス「・・・・はい。あの街には確かに怪獣がいました・・・。」

モモ「・・・・・やはりね。」

コリス「怪獣はファイダルと言って、人間に化けていました。

・・・・けど、彼は地球を侵略しようとしません。

ただ、この星の電波を食べに来ただけなんです。

それに、アニメに興味を持っているし・・・。ただ、悪い人じゃ・・・。」

モモ「そう・・・。っって!!電波を食べるって悪い事じゃん!!!」

コリス「ひっ!?;」 モモがいきなり大声で出し、他の隊員も驚く。

シュドー「な、なんだァ・・・?;」 テブリッシュ「何話していたんだ・・・?;」

コリス「ぼ・・・僕が何か言ったのですか・・・・?」

モモ「その怪獣に電波を全部食べさせてみなさいよ!!!

テレビを見るとか、ラジオを聴くとか、通信とか、電話とか、

できなくなってしまうわよ!!世の中、パニックになるのよ!!?」

イチゴ「な、何かあったのですか・・・・?;」  

サキ「随分と騒がしいのですが・・・・;」

サキとイチゴが恐る恐るモモに話しかける。

モモは根気良く隊員たちに指令する。

モモ「皆!よく聞いて!!アキダロードに潜む宇宙生物の正体は、

怪獣ファイダル!怪獣はこの星の電波を食べようとしているわ!!

奴は人間に化けている・・・・!どんな人間になっているのかしら??」

モモはコリスにそう聞く。彼女はファイダルの人間体を知らないのだ。」

コリス「え、えーと・・・;オタクっぽく眼鏡をかけていて、

僕と2つ年の男性です。たぶん、青い髪や緑色の瞳をしています。」

モモ「・・・・そんな感じの奴を探して!そいつがきっと怪獣よ!!」

隊員たち「了解!!!!!」 こうして、DGCは直ちに怪獣捜索を開始した。


隊員たちはそれぞれ、アキダロードで捜索を行っていた。

イチゴ「例の怪獣はいたかぃ?」  まずは、イチゴとサキ。

サキ「いえ・・・。あまりそれらしい姿が・・・・。」

イチゴ「何としても探すんだ!!

これ以上、電波を食わせるワケにはいかない!!」

次はテブリッシュとシュドー。

テブリッシュ「怪獣の人間体はまだ見つからない!!

奴は一体、どこへ・・・!」

シュドー「早く探せよ!!このままだと、

皆の大好きなアニメが見れなくなっちまうぜ!!」

そして、コリスは一人でファイダルを探していた。

コリス「ファイダル!!どこだ!!出て来なさあぁぁ~い!!!」

コリスは走りながら、必死にファイダルを追っていた。

だが、そのファイダルが今、建物の物陰から彼の様子を見ていた。

ファイダル(人間体)「ち・・・っ。あのクソガキが。防衛隊と一緒に、

俺を逮捕する気かよ・・・!!だが、俺はあきらめないぜ。

俺には野望があるんだからねェ・・・。うふふふふふふふふふ・・・・!!」

そして、数時間が過ぎた。5人は交流して、それぞれの状況を報告する。

テブリッシュ「皆。ファイダルは見つかったか?」

サキ「いえ・・・。残念ですが・・・。」

コリス「こちらも見つかってません・・・。」

シュドー「そうか・・・。我々も発見できてないんだ。」

イチゴ「・・・・そろそろ帰還しよう。明日、探せば良いし・・・。」

隊員たち「了解。」  こうして、DGC部隊は一旦、作戦を中止した。


DGC基地に戻った隊員たちはさっそくモモに報告した。

モモ「そう・・・・。見つからなかったのね・・・・。」

イチゴ「はい・・・・。すみません。」

モモ「困ったわァ・・・。このままだと、私の大好きな番組の一つ、

【小さな草原の大きな家】が見れなくなってしまう。どうしよどうしよ・・・。

やはりここは、なるようになるだばないだばさ・・・かしらねェ・・・。」

コリス「は、はぁ・・・;(・・・にしても、本当に不味いぞ・・・。

何か、嫌な予感がする・・・。何も起こらなければ良いけど・・・・。)」


夜のアキダ・ロード。すっかり人がほとんどいなくなった中、

ファイダルが不気味な笑みで何かぶつぶつ言っていた・・・。

ファイダル(人間体)「あのDGCの偽善者共がァ・・・・!

僕はねェ・・・この星の電波をいっぱいいーっぱい食べてーの。

僕らファイダルは電波を食べるたびに、いろんな意味で強くなる。

そして、最大級の電波を食べると次元を超えた力を得るって、

何よ、そのナイスなレベルwwwだから、僕はこの星の電波を全て食べて、

ちょっと二次元世界へ行って、そこの女子共とキャッキャウフフするのだ。

だから、僕の邪魔する奴は許さないいぃぃ・・・いひひひひひ・・・・!!」

ファイダルがぶつぶつ言ってる時に、

後ろから歩いていた男が怒りそうに話しかける。

男「おい。何ぶつぶつ言っとるんだ、お前。さっきからうるせーなぁ・・・。」

ファイダル(人間体)「っ!ほら、邪魔が入ったあああぁぁぁぁ!!!」

男「わわっ!!ぎゃ、逆ギレかよ!?け、喧嘩なら負けねェぞ!!」

ファイダル(人間体)「あっそ。じゃあ、ちょっとあっち来て。」

男「え・・・?」 男はいきなりファイダルに腕を引っ張られ、

建物の隙間のところへ連れていかれる。

男「おわ!っとっとっと・・・!てめっ!!何しやが・・・!っ!?」

その時、男の目の前にいたのは少年ではなく、等身大の怪獣であった。

男「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

そして、男は怪獣にやられたか、街中に聞こえる程の悲鳴をあげていた。


夜の街。ハリーは前に買ったDVDを見ていた。コリスもそれを見ている。

どうやら、これは真・恋姫無双を見ているそうだ。

ハリー「これが三国志のキャラを萌え女体化させた名アニメだ!」

どうやら、ハリーはそのアニメのキャラをデレデレしながら見ていた。

コリス「ま、まぁ・・・。面白いは面白いですね・・・^^;」

ハリー「ところで、今回の怪獣は電波を喰うんだって?」

そして、コリスとハリーは真剣な表情でファイダルについて話す。

コリス「はい・・・。その怪獣のせいで電波がなくなったら、

もうアニメが見れなくなるかも知れません・・・。」

ハリー「そりゃぁ許せねーなァ。まさに、オタクの敵だな。」

コリス「でも、その怪獣も・・・実はオタクなんです。」

ハリー「な、なんだとォ!?」

ハリーは怪獣がオタクである事に驚きます。

ハリー「か、怪獣がオタクだって・・・・そんな怪獣アリかよ!?

・・・・でも、そのオタクの怪獣が、何でテレビを見るための電波を食べるんだ?

まさか、もうアニメが嫌になったのかなぁ・・・・。」

コリス「いえ。そんな理由ではないと思います。

何か別の企みがあると思います・・・。」

ハリー「そうかぁ・・・・。皆がアニメ見れなくて悲しみにくれているところを、

不意をついて地球侵略するっつーんなら俺が容赦しねェけどな。」

ハリーはそう考えて、怒りそうな表情をする。コリスはそれを見て、汗を流す。

コリス「・・・・・・;ま、まあ。そんな事だったら許しませんね・・・・。

(・・・もし、そうだったら。必ずファイダルを倒さなきゃ・・・・!!)」


翌日。コリスはDGC基地の司令室に来た。

モモ「前日。アキダロードで一人の男が瀕死の重傷を負ったとの報告が入ったわ。」

サキ「ひ、酷い・・・!一体、誰が・・・!!」

モモ「被害者は何かの光線を受けたそうで、全身が火傷しているわ。

これは間違いなく、例の怪獣の仕業らしいわね・・・・。」

シュドー「人間相手に光線だと!?鬼畜だぜ・・・・!」

テブリッシュ「奴は、侵略者かも知れませんよ・・・!」

シュドーとテブリッシュはファイダルを悪の怪獣と決める。

モモ「被害にあったのは、男だけじゃないわ。4日前では、

一人の少年を罵った3人の大人たちが、

数分後、何者かに襲われ病院送りにされたそうよ。」

コリス「一人の少年・・・・!もしかして、その人はファイダルじゃぁ・・・・!」

モモ「・・・・その確率は高いわ・・・。」

イチゴ「自分に抗えす者には容赦しないか・・・。やはり、怪獣だな。」

モモ「そうね。ファイダルもまた、地球を狙う宇宙怪獣のようね。」

コリス「・・・・僕に、そのファイダルの捜索をさせてくれませんでした!?」

つづく

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