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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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マグラーはティアーズを見て、すぐに突進する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・シュワッ!!!」

ティアーズは迫るマグラーの頭を両手で抑え、突進を止める。

マグラー「グァガアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

マグラーは頭を思い切り動かし、ティアーズをどこかに投げた。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!!」

ティアーズはマグラーから右の方に落ちるが、

すぐに立ち上がる。

マグラー「グアガアアアアアアァァァァァァァァァ」

だが、マグラーは思い切り走り、ティアーズに頭突きを決める。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!!」

ティアーズは怪獣の頭突きを受けて、吹き飛ぶ。

そして、後ろにあるビルに衝突し、そのビルが崩れた。

マグラー「グァガアアアアアアァァァァァァァァ」

日下部「マグラーの奴。何だか派手になってないかしら・・・!?」

叶野「どうなろうとティアーズを助けねばならん!!

援護せよ!!」

上川「了解!!!!」

3機のバルワンダーがレーザーバルカンでマグラーを攻撃。

マグラー「グァガアアアアアァァァァァァァァァ」

マグラーは攻撃を受けて、動きを止める。

それを見たティアーズは立つ。

ウルトラマンティアーズ「ショワッ!!

ウルトラキック!!!!」

ティアーズは跳び蹴りでマグラーにダメージを与える。

マグラーは蹴られて倒れるが、何とか立とうとする。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・・・!!」

ティアーズはマグラーに突進し、そのまま両手を合わせて、

それで怪獣の何度も叩く。次に左手でチョップも連打する。

マグラー「グァガアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ」

その時、灰間に撃たれて倒れた魔族の青年が、

ゆっくりと起き上がった。まだ完全に死んだワケではない。

魔族の青年「ぬぅ・・・!ま、マグラーよ・・・!!

きょ、巨人を倒せ・・・!!我ら魔族に勝利を・・・・っ!!!」

マグラーは尻尾でティアーズを打つ。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアァァァァッ!!!」

攻撃を受けたティアーズは、

マグラーから離れたところに倒れる。

マグラー「グアァガアアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

マグラーは走ってティアーズに近づき、

ティアーズの左肩を噛み付く。

ウルトラマンティアーズ「グアアアアアァァァァァ・・・・・!!」

ティアーズは右手でマグラーの顔を数回殴りつける。

バルワンダー1号が、

レーザーバルカンでマグラーの背中を攻撃。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアァァァッ!!!」

さらにティアーズの蹴り上げを受けたマグラーは、

ティアーズの左肩から口を放し、離れたところに倒れた。

マグラー「グアガアアアアアアアァァァァァァァァ」

そして、マグラーは2足形態で立ち上がり、

ティアーズに迫る。

怪獣は両手でティアーズを連続で素早く殴り続ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・!・・・・・・・!!」

そして、カラータイマーが赤く点滅し始めた。マグラーは、

ティアーズを何度も打撃しまくる。

だが、何度も殴られるティアーズではない。

マグラー「グァガアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・ウルトラパンチ!!!!!!」

ティアーズは物凄いパンチでマグラーを殴り飛ばす。

マグラーはまたティアーズから離れたところへ倒れた。

マグラー「グァガアアアアアアァァァァァァァァァァ」

怪獣は怒って、また立ち上がろうとする。だが。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線をマグラーに撃ち込んだ。

マグラー「グアガアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ」

攻撃を受けたマグラーは後ろの方へとゆっくり倒れる。

そして、大爆発をして粉々に吹き飛んだ。

魔族の青年「ああぁぁぁ・・・・・・!!!!!」

それを見た青年は物凄く絶望して、倒れた。そして、

身体中が炎上して消えた。魔族の一人がまた死んだのだ。

それを見たのは、複数にいる男たちがいた。

男A「何が怪獣だ。結局、倒されたではないか・・・!」

男B「やはり、我

らの頼りになるのは魔獣だけだな・・・・!!」

日下部「ふぅ・・・・。隊長!怪獣は撃破しました!」

日下部は通信機で大神に連絡した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・ショワッチ!!!!!」

ティアーズは空を飛んで、どこかへ去った。


BAR基地の司令室に戻った隊員たち。

大神「まさか、魔族が怪獣をも操るとは、

思いもよらなかったな・・・・・。」

叶野「しかし、何だったのでしょうか?あのマグラーの様子は。

凄く異常的に強くなりなしたね。

ティアーズもピンチでしたし。」

灰間「恐らく、魔族が怪獣に魔力を与えたでしょうよ。」

日下部「何でわかるの?」

日下部がそう質問し、灰間は真剣にこう答える。

灰間「魔族に会ったからさ。

その魔族が怪獣を強くさせたんだ。

つくづく、魔族ってのは恐ろしい連中だぜ・・・・っ!」

上川「また、魔族は怪獣を操るでしょうか・・・!?」

上川は不安そうに言う。大神は少し悩みそうに言う。

大神「いや、それはわからん。じゃが、魔族の戦力は、

あくまで怪獣より強い魔獣。」

叶野「次はどんな事が起きるか、

わからないようになりましたね・・・・。」

隊員たちは暗そうなムードになる。

その中で灰間が軽そうに言う。

灰間「まあ、どんな奴が来ても良いんじゃないんすか?

どうせ、俺たちBARとウルトラマンティアーズがやってやるさ。」

日下部「ちょっと。あんたねェ・・・・!」

軽そうな灰間に日下部は怒る。

そこに、大神が冷静にこう言う。

大神「まあ、確かにティアーズと一緒なら何とかなるけ。

じゃが、

魔族はこれからも地球の怪獣を利用する可能性があるけ。

それか、その怪獣たちを恐ろしい魔獣に変えて、

自分たちの同胞にする事もありうるのォ。皆。

これからの戦いに向けて、戦う決意を固める必要がある。

次の戦いが起きても良えように、

明日から警備を強化するんど!!」

隊員たち「了解!!!!」

魔族は魔獣だけではなく、

怪獣を利用してしまいました。ですが、

もはや怪獣そのものは使う事はないのかも知れません。

魔族は次にどんな恐ろしい事をしでかすのか、

わかったものではありません。BARとティアーズは、

力を合わせて魔族の野望を打ち砕いてくれるでしょう。

次回につづく

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バンジョー「ああっ!!カズーイの足が!?」

ボトルズ「伸びた・・・・!!?」

そう。カズーイの足が急に伸びたのだ。

アシナガを履いた、

カズーイの足が急に伸び出したのだ。

カズーイ「な、何なの!?これ・・・っ!」

カズーイは自分の足が伸びた事に驚く。

アシナガ「とうとう俺を履きやがったな。俺を履いた奴は、

大抵、足が長くなっちまうのさ!!!」

カズーイ「え!?ちょ、ちょっと・・・!聞いてないわよ!!」

カズーイは足をおかしくしたアシナガに怒る。

アシナガ「まあ。そう怒るな。その代わり、

特別な力を得たんだ。さァ!チキン!!そのまま、

沼の方へ歩いて、沼ん中を踏み入れな!!」

バンジョー「む、無茶だ!!沼の中にはピラニアが・・・!」

バンジョーは不安そうに言うが、

カズーイは自信を出してこう言う。

カズーイ「・・・・わかんないから、やってみるわ!!」

バンジョー「か、カズーイ・・・・っ。」

カズーイはアシナガを履いて足が伸びたまま、

走り始めた。カズーイダッシュを始める気だ。しかし。

カズーイ「ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!」

プルレス「お、遅い・・・・・!?」

ユミ「カズーイダッシュってそんなに遅かったの??」

一同はカズーイの走りが遅いのを見て、動揺する。

カズーイ「な、何よ、これ!?スピードがないじゃない!!」

カズーイは必死に走っているつもりだが、

速度はとてもないように見える。

バンジョー「まさか、カズーイの走りが怠ったんじゃ・・・。」

アシナガ「違うね。俺は履いた奴のスピードを奪っちまうのさ。

好きでやってるワケじゃねーが、

自分の意志と関係なく起きんだよ。」

カズーイ「全く、これで無意味だったわ、恨むわよ!!!」

そして、カズーイは沼の中に足を入れた。ピラニア来るか。

カズーイ「・・・・・・・っ!!あれ?」

ユミ「ピラニアが・・・襲って来ない・・・?」

カズーイは沼に両足を入れていた。だが、彼女の足に、

ピラニアたちが集まってくる様子がない。

カズーイ「何ともないわ・・・!一体、どう言う事!!?」

アシナガ「俺たちあしながぐつ族は特殊な放射能を発していてね。

この沼のピラニアどもはその放射能を嫌っているだろうよ。」

そう。ピ

ラニアたちは沼の中にいるアシナガから離れて行ったのだ。

ピラニアたちはアシナガの放射能に苦しみ、必

死に逃げ惑っている。

カズーイ「何だか、よくわかんないけど、

このまま沼の中を進めると言う事ね!?長靴君!!」

アシナガ「アシナガだ!!とにかく好きな方へ進みな!!」

バンジョー「よし!!頼むぞ、カズーイ!!!」

カズーイ「OK!!ボトルズたち!!

ちょっと戻ってくるから、安心なさい!!」

カズーイはそのまま沼を進み、

どこかへ去った。それを見送る一同。

ユミ「・・・行っちゃったわね・・・。」

ボトルズ「僕らも、この沼を移動できる方法を探しましょう!

まずは・・・イケダなどを造らなければなりませんね・・・・っ。」


カズーイはアシナガと共に、沼を移動し続ける。その中にいる、

ピラニアたちはアシナガから逃げようと必死に泳ぐ。

ピラニアA「逃げろ!!俺らが恐れる放射能だ!!」

ピラニアB「数分、浴び続けると死んぢまうぞォ!!!」

カズーイ「あははははは!!

ピラニアどもが気弱で逃げていくわ。」

カズーイは逃げ惑うピラニアたちを笑いながら移動する。

アシナガ「けど、そろそろどっかの足場につこうぜ!

いつまでも履けるワケじゃねェし、限度ってもんがある。」

バンジョー「そうだね・・・・。何か地上を探さないと・・・。」

カズーイ「そうね・・・。あっ!ここにしましょ!!」

カズーイはさっそく地上を発見し、そこへ移動する。

だが、そこにある木々の中から二つの影が彼らを見ていた。

それを知らずに、カズーイは地上の足場へと到着した。

カズーイ「ふぅ・・・・・。」

カズーイは両足を止めた時、アシナガは険しい表情をする。

アシナガ「後は俺を脱ぐだけ。だが、ここからが本番だ・・・。」

アシナガはそう言っている間に、

カズーイの足が元の長さに縮み、

すぐにアシナガを捨てた。アシナガはそれを見て、驚く。

カズーイ「よっと。」 アシナガ「ええっ!!?」

バンジョー「カズーイ。アシナガが何か驚いているぞ。」

カズーイ「ん?何を驚いてんの?」

アシナガ「え・・・ちょっ!おま。何で、元の足で脱げたの!?」

カズーイ「はて?そろそろ脱ごうと思ったら、

急に足が戻っちゃって、

すぐに脱げたわ。何かおかしいかしら?」

アシナガ「本来、脱いだ奴の足は一生伸びたままで戻れない。

そんな奴は俺らを扱えなかった。だが、チキン・・・。

お前は俺を扱えた・・・・・・!!」

アシナガは感激の表情でカズーイにそう言う。

カズーイ「そう。あたいって、あんたを扱えたのね。」

バンジョー「とりあえず、良かったね。アシナガ。」

バンジョーやカズーイも微笑んでそう言う。その時。

謎の声A「キキキキキキキキキキキキ!!!!!」

謎の声B「グルルルルルルルルルルル!!!!!」

バンジョーたち「っ!!!?」

その時、

不気味な声に気づいたバンジョーたちは暗い木々の方を見る。

そこに、ズーギルとワゴスがいた。ズーギルは逆さまで、

木の枝に着き、ワゴスはゆっくりとバンジョーたちに近づいている。

ズーギル「見つけたぞォ・・・・!熊と鳥!!!」

バンジョー「お前たち・・・!グランティか!!」

ワゴス「そう。我らはグランティ第7特命・・・・!」

ズーギス「エスメラルダ様の命を受けて、貴様たちを・・・。

ぶっ殺しちやらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ズーギルはそう言ってすぐに、飛びだした。

物凄いスピードだ。

バンジョーとカズーイ「うわ!!」 アシナガ「おおっ!?」

3人はズーギルの素早い突進を避けた。その時。

ワゴス「グオオオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!!!」

ワゴスが突然、走り出した。ズーギルより速くはないが。

ワゴス「私はワゴス!!我が拳をくらえ!!ゴアアァァ!!!」

ワゴスはそう言って、振り上げた左手でバンジョーを殴る。

バンジョー「ぐあぁっ!!?」 

殴られたバンジョーはひるんださがる。

ズーギス「俺様はズーギル!!俺

は我が隊で一番速いのさ!!!ケェ!!!」

ズーギルは素早く飛び、翼でカズーイの背中を切る。

カズーイ「くぁ!!!!」 

カズーイは背中を切られた感覚に苦しむ。

バンジョー「カズーイ!!このォ!!!」

バンジョーはワゴスの胸を思いきり殴る。だが。

バンジョー「うわ・・・・っ!!」

ワゴス「無駄だ。

我が鎧はいかなる攻撃も通じぬ頑丈よ。グルァ!!」

ワゴスはそう言いながら、少し大きい斧を持ち出し、

それでバンジョーを斬ろうと、思い切り振るう。

バンジョー「うわっ!!!」

バンジョーは後方へさがろうと跳ぶ。

敵の斧が地面にあたると、

その地面が急に抉れた。バンジョーとカズーイはこれに驚く。

バンジョーとカズーイ「ああ・・・・・っ!!」

ワゴス「言っておくが、私の斧は鉄の戦車よりも重いぞ!!!」

バンジョーとカズーイ「ちぃ・・・!くちばし・・・・!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックを出そうと、

走るが、その前の横にズーギスは素早く飛んでよぎった。

ズーギル「させっかよ!!ボケえええぇぇぇぇ!!!」

ズーギルは辺りを素早く飛びまわっている。

バンジョーとカズーイは、

必死にズーギルを捉えようと顔を振るが、

素早くて目に止まらない。

ズーギル「おらおら!!どうしたんだァ!?どうしたよ?

反撃しろよ!!さっさとしねーと、こ

っちからやんぞ?おおぉぉっ!!?」

カズーイ「おのれェ・・・・!ちょこまかと・・・・!!!」

アシナガ「敵はそれぞれパワーとスピードを、

最高クラスに持ってやがる!

助けはしてーが、

あいにく俺には戦う力はねェ・・・!すまん!!!」

ズーギス「死ねぃ!!!カスどもああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ワゴス「終わりだあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

正面からワゴスが、

後ろからズーギルがバンジョーとカズーイを襲う。

カズーイ「ま、不味い・・・!」 バンジョー「やられる!!」

その時であった。

ワゴス「グォ!!?」 ズーギス「ぎゃぴーっ!??」

ズーギスとワゴスが謎のエネルギー弾を受け、

これにより、2匹の怪物は倒れる。

カズーイ「あれ?敵が倒れたわよ・・・・!?」

バンジョー「一体、何が・・・・。あっ!!!」

そして、バンジョーとカズーイが左の方を見て、驚く。

その方向に二人の誰かがいたからでいるからだ。

それは、ローブの二人組はテルとミルであった。

つづく

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大神「何じゃとォ・・・・!?」

灰間の発言に隊員たちは戸惑う。

日下部「それ、どう言う事なの・・・・!?」

灰間「まあ、俺の予測かも知れねェけど・・・。

魔族はまだこの地球を狙ってるだろ?」

上川「確かに、魔族は今でも暗躍してるかも知れないし・・・。

怪獣が現れているこの時期でも動き出しそうだ。」

灰間「いや。もう既に動いているよ。魔族は、

この地球の怪獣に興味を持って、

それを操っているに違いねェ。」

叶野「そうか・・・!魔族は魔獣では戦力が足りないから、

怪獣をも利用して戦力を強化しようってワケだな!」

大神「だとしたら、灰間の言い分は正しいのかも知れん。

じゃが、怪獣だろうと魔獣だろうと、

地球の平和を脅かす者は誰だろうと倒さなあかんけ!!

皆!!さっそく出撃じゃ!!!!」

隊員たち「了解!!!!!」

灰間「俺が地上から怪獣を操っている魔族を探します!!」

大神「わかった・・・・!頼むぞ!!」


街に近づいたマグラーが目の前のビルに突進して破壊する。

マグラー「グァガアアアアアァァァァァァァ」

怪獣の突進でビルが崩れ落ちていく。人々は怪獣の襲来で、

逃げ惑っていく。マグラーはそのまま街で大暴れする。

マグラー「グアガアアアアアアアァァァァァァァァ」

怪獣は顔を振り、それで隣のビルを壊し、

尻尾で複数の車を破壊する。

そこに、3機のバルワンダーが飛んでくる。

1号が日下部、2号が叶野、3号が上川である。

日下部「もし、灰間の言う事が本当だったら、

魔族はすぐそこで怪獣を操っているかも知れないわね。

それが嘘であろうとも、私たちで怪獣を倒さなきゃ!!」

3機のバルワンダーがレーザーバルカンでマグラーを攻撃する。

ちなみに、灰間はバルターボに乗り、この街を走っていた。

魔族を探すために。ここの魔族がいると予測しているからだ。

灰間「このペンダントの語った通り、怪獣は間違いなく、

魔族に操られているに違いねェ。だとしたら、

魔族の野郎は必ず、この街にいるかも知れねェ・・・・!」

バルワンダー1号がレーザーバルカンでマグラーの顔を攻撃する。

マグラー「グアガアアアアアアアアァァァァァァァァァ」

怒ったマグラーがまたも2足形態で立ち上がる。

マグラー「グァガアアアアアアアアアアァァァァァァ」

マグラーは近くのビルを両手で叩き壊していく。

そこに2号が2問の大砲から火薬弾を連射する。

マグラー「グァガアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ」

マグラーは攻撃を受けて、ひるむ。さらに、

バルワンダー3号が赤い光線でマグラーの正面の身体を撃つ。

マグラーはダメージを受けて、

4足形態に戻って倒れそうになる。

マグラー「グァガアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ」

日下部「大分弱ったわね・・・・!ん?」

その時、日下部は右下の方にある街中を見て、

何かに気づく。

その道路には一人の青年がいた。日下部はこれに驚く。

日下部「ひ、人がいる・・・・!?もしかして、逃げ遅れたの?

警備班からはもう全員避難したと聞いたけれど・・・・。あれ?」

その時、日下部は見てしまう。

その青年が右手を前に出しているところを。

まるで、怪獣に指示を出しているように。

日下部「あの男の手・・・。怪獣に向けているわね。まさか!?

あの男が魔族なのかしら・・・・!?」

そう。日下部が見た青年は、マ

グラーを操っている魔族であった。

バルターボで魔族を探し続ける、

灰間は通信機が鳴り出したため、

マイクで通信を開始する。日下部からの連絡だ。

灰間「こちら!灰間!!!」

日下部の声『魔族らしき者を発見したわ!!もしかして、

あんたの言ってる事は本当らしいわね・・・・っ!』

灰間「そうだな・・・!たった今、見つかったぜ・・・!!」

バルターボは既に、

マグラーを操っている魔族のところに近づいたのだ。

魔族の青年「マグラーよ!!もっと暴れろ!!

人間たちを倒せ!!!ぬっ?」

その時、

魔族の青年は左の方からバルターボが来た事に気づく。

そして、バルターボは青年の近くに停まり、

灰間が降りて来る。

灰間「やっと見つけたぜ。

てめーが怪獣を操ってるんだってな・・・!」

魔族の青年「ほほう。よくぞ気づいたな?」

灰間「何故、魔獣ではなく怪獣を操る・・・・!?」

魔族の青年「クククク・・・!

俺は宇宙中に存在する怪物に興味を、持ってね。

この地球の怪獣も力強く頼もしそうに思ったが、

予想違いだった。この怪獣はとても頼りなさそうだ。」

青年と灰間はマグラーの方を見る。

マグラーは3機のバルワンダーの、

レーザーバルカンに攻撃されて、倒れそうになりつつある。

魔族の青年「やはり、

怪獣は役に立たないようだ。魔獣の方が、

遥かに強いみたいだなァ・・・・。」

灰間「じゃあ、魔獣を使えば良いじゃねーか。」

魔族の青年「そうだな・・・。

では、あの怪獣を魔獣にしてあげよう。」

青年は不気味な笑みを浮かべて、マグラーの方を見る。

そして、青年の両目が赤く光ると、マ

グラーの両目も赤く光る。

灰間「てめェ!!何をする気だ!?」

青年「面白い事を見せてやろうと思ってね。」

両目が赤く輝くマグラーは急に元気になって2足形態で立ち上がった。

マグラー「グアァガアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

上川「あいつ・・・!急に立ち上がったぞ!?」

叶野「どうせ倒せるんだ!!撃て!!!」

3機のバルワンダーはレーザーバルカンで攻撃する。だが。

マグラー「グァガアアアアアアァァァァァァァァァァァ」

効いていない。レーザーバルカンを浴びてもマグラーは、

痛みを感じずに、思い切り大暴れをしてビルを壊し続けていた。

灰間「あれだけ効いたバルカンが通用しなくなっただと・・・!?」

灰間はマグラーに攻撃が通用しなくなった事に驚く。

魔族の青年「私の魔力を怪獣に分けたのだよ。怪獣は、

魔獣の力を手に入れ、もはや地球人の科学による攻撃では、

倒せぬようなタフな身体を手に入れたのだ。もはや、

マグラーは魔獣も同然だよ!そのまま私は、

他の怪獣どもに魔獣の力を与え、この星を占領しよう!!

あっははははははははははははははは!!!!!!!!」

灰間「けっ!そうはさせっかよ!!!」

灰間はバルガンを取り出し、すぐに青年を撃つ。

魔族の青年「ぐぎゃっ!!!」

青年が倒れると、すぐに灰間はペンダントを空へと掲げる。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身して、巨大化する。

日下部「あっ!!ウルトラマンティアーズ!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

マグラー「グァガアアアアアアァァァァァァァァ」

つづく

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大神「怪獣が逃げたか・・・・。」

叶野「はい。後少しと言うところで・・・申し訳ございません。」

上川「僕らBARは魔獣に対抗するためだけに、

組織されましたからね。すっかり、怪獣の事を、

対策できてませんでしたね・・・・っ。」

叶野と上川はガッカリとしている。上川の言う通り、

BARは魔獣に対抗するためだけに結成されたのだ。

怪獣や宇宙人への反応が鈍いのは当然かも知れない。

大神「ふむ。だが、他の防衛軍がきっと、

逃げた怪獣の事を何とか探してくれるじゃろうけ。

その時が来るまで、皆。それぞれ休憩を取ると良え。」

隊員たち「了解・・・・。」


こうして、自宅に帰ろうと基地から出て、

町を歩く灰間。だが、その時であった。

灰間「・・・・・むっ!ペンダントが光った・・・。」

そう。灰間のペンダントが光り出した。ペンダントは、

また灰間に何かを伝えようとしているらしい。

灰間「・・・・何!?あのマグラーはただ、

目覚めたんじゃない・・・だと!!?」

灰間はそれを知って驚く。怪獣はただ目覚めたワケではない。

ペンダントがそう語っているのだから、間違いない。

灰間「誰かに起こされたと言うのか・・・・!?

まさか・・・魔族の仕業ってもんじゃねーよな!??」

そう。マグラーは魔族に無理やり起こされて、

それに怒って人間たちに牙を剥いただろう。まるで、

人間たちが自身の眠りを妨げたと勘違いするように。

灰間「魔族の野郎・・・!別の手を使いやがったか・・・!」


とある暗い森の中でマグラーが静かに眠っていた。

そのマグラーに、またあの青年が近づいて来た。

青年「ふん。戦いに疲れて、眠りについたか・・・。だが、

この魔族である俺がそうさせると思うなよ・・・?」

そう言った青年はマグラーに右手を向け、

その手を青く光らせる。マグラーは何かを感じるように、

両目を開けて起き上がった。

マグラー「グアァガアアアアアアアアァァァァァァァァ」

青年「あはははははははは!!!そうだ!!

もっと暴れろ!!そ

のまま地球人どもを皆殺しにするんだ!!!」

マグラー「グアガアアアアアアアァァァァァァァァァ」

怪獣は青年に言われた通りに、進行を始めた。そう。

青年は魔族の一人であった。魔獣たちを操る魔族が、

怪獣をも操っているのだ。魔族は地球に住んでいる怪獣に、

興味を持ち、その怪獣の力を見てみようと言うワケであった。


次の日。学園の廊下では野口たちは何かを会話していた。

徳丸「昨日の事件を皆は知ってた?」

野口「ええ。今回は魔獣ではなくて、怪獣だったわね。

怪獣は昭和時代に現れたマグラーらしいわ。」

森下「でも、そのマグラーが何で現れたのかしら?

もしかして、最近、暴れている魔獣たちに怒って、

あいつらを倒すために起きたんじゃないのかしら?」

徳丸「けど、人間たちを襲ったと聞いてるよ。

きっと、魔獣も人間も滅ぼしてしまおうとするつもりだよ。」

灰間「それは違うな。」

森下&徳丸「え・・・・・っ!?」 二人は灰間の発言に驚く。

野口「何か、怪獣についてわかった事があるの?」

灰間「いや。こいつは、俺が個人的に解明したもんだが。

恐らく、マグラーは魔族に起こされたらしい・・・。」

森下「魔族が起こした!?」

徳丸「確かに、魔族は魔獣を操る他にいろんな能力が、

あると聞くけど・・・。はっ!まさか・・・・!」

灰間「そうさ・・・!マグラーは魔族に操られてると思うぜ。」

野口「じゃあ・・・魔族は魔獣だけじゃなくて、

怪獣をも操っていると言う事ね。恐ろしいわ・・・!」

灰間「魔族はとことん、マグラーを操るだろうな・・・。ん?」

その時、灰間たちの近くに、あの大岩弦が歩いてきた。

大岩「おお!どいつもこいつも怪獣で話題じゃのォ!

こりゃァ!!」

野口「あ。大岩さん・・・。」 灰間たちは大岩に気づく。

灰間「ちっ。また来やがったか・・・・!」

大岩「皆、怪獣怪獣五月蠅いけぇの。じゃから、

わし自身が怪獣になったろうと、

思わにゃならんようになったわぃ!」

灰間「へぇ・・・。それだけの理由で怪獣とは、小せェな。」

灰間は冷たそうにそう言う。だが、それが大岩を怒らせる。

大岩「何じゃと、こりゃ?おどれ、なけくさってんのかあぁぁぁ!!!」

大岩は怒りで灰間を襲おうとする。だが。

灰間「そんじゃ、行くか。皆。」 森下「そうだね♪」

徳丸「授業が始まるし。」 野口「ごめんね。大岩君。」

4人は大岩を無視して、クラスへと戻ろうと歩く。

大岩「・・・・無視じゃとォ・・・・?こりゃぁ・・・・。

がおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

大岩はぶち切れたか怪獣にように大暴れを始めた。


数時間後、平和な街の近くの草原で地震が起きた。

そこに、魔族である青年がいて、こう叫んだ。

青年「ゆけ!!マグラー!!人間どもを削除しろ!!!」

そして、草原の地面からマグラーが大地を突き破って現れた。

マグラー「グァガアアアアアアアァァァァァァァァ」

マグラーはさっそく街へ近づこうと進行をする。

まるで、魔族に操られるかのように。


BAR基地では隊員たちが集まり、大神が指令を出す。

大神「いよいよ。怪獣マグラーが街に現れたそうじゃ。

街の住人たちを助ける時じゃ。出撃準備に入れ!!」

灰間「その前にちょっと良いですか?隊長。」

大神「む!?何じゃぃ・・・!?」

灰間「あの怪獣はただ現れたのではなく、

魔族に利用されているのではないのかと思います・・・。」

つづく

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灰間がそう言うと、隊員たちは険しい表情で頷く。

大神「そう。我らの本来の敵である怪獣じゃ。」

怪獣。それは、魔獣がこの地球に現れる以前に存在している、

人類が本来、戦うべき巨大生物である。その本来の敵が、

また現れたのだ。新たなる敵である魔族と戦っている、

この時期に。隊員たちはこの事に不安を持っていた。

大神「何故、その怪獣が現れたかは知らんが、

奴は我らがもっとも我らが倒すべき敵じゃ。心

してかかれ!!」

その時、通信用のコンピューターが鳴り出し、

日下部がそれに近づき、ヘッドホンで通信を受ける。

日下部「こちら、BAR。・・・・何ですって!?」

日下部は何かを聞いたか凄く驚く。

大神「どうした!?日下部君!!!」

日下部「・・・・青森のF4地区で巨大生物が現れました!!」

大神「きっと、怪獣だな・・・!?さっきも言った通り、

敵は魔獣ではない。じゃが、この地球の平和を乱す者は、

例え魔獣ではない奴でも容赦しちゃあかん!!

出撃じゃ!!!」

隊員たち「了解!!!!!」


こうして、BARは出撃した。魔獣ではなく、

怪獣を倒すために。灰間と日下部はバルワンダー1号、

叶野はバルワンダー2号、

上川はバルワンダー3号を操縦している。

さっそく青森のF4地区に来ていた。

そこはいわゆる山のふもと町である。

日下部「・・・灰間!魔獣反応は!?」

灰間「・・・・反応はねェ!魔獣ならいないぜ。」

日下部「ふむ・・・・。っ!?あいつだ!!!」

灰間「何っ!?」 二人は何かを見て、凄く驚いた。

その何かとは、とても巨大な怪物であった。

姿は4足で、身体が黒かい。だが、この怪物は魔獣ではない。

怪獣であった。

かつての時代で大暴れした大怪獣の1匹であるのだ。

怪獣「グアガアアアアアアァァァァァァァァァ」

日下部「あれは・・・・マグラー!!!」

灰間「マグラー!?」

日下部「1966年の多々良島に生息していた怪獣よ。

その怪獣がこの日本にも生息していたなんて・・・!」

灰間「だが、こいつも悪って感じがするぜ・・・!」

マグラー「グァガアアアアァァァァァァァァァ」

マグラーは町へ近づいていく。その町の住人たちが、

怪獣に恐れて、必死に逃げ惑っていく。

上川「町の人たちがまだ完全に避難されていない・・・!」

叶野「怪獣を町へ近づけさせるな!攻撃!!!」

バルワンダー部隊が、レ

ーザーバルカンでマグラーに攻撃する。

マグラー「グァアガアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

攻撃を受けた怪獣は痛がり、3機のバルワンダーの方を見る。

バルワンダー部隊はマグラーから横の方を飛び、

敵の後方へと進む。

対するマグラーはバルワンダーを追うように、

方向を変えて移動する。

マグラー「グァガアアアアアアアアアアァァァァァァァ」

上川「よし!!敵は僕らを追って、町から離れるぞ!!」

日下部「この距離ならいけるわ!もう一度攻撃します!!!」

そして、バルワンダー1号が旋回し、マグラーの方に向ける。

レーザーバルカンで、

再びマグラーを攻撃するバルワンダー1号。

続いて、2号や3号もレーザーバルカンで怪獣を攻撃し続ける。

マグラー「グァガアアアアアアァァァァァァァァァァァァ」

マグラーは怒って、突然身体を物凄くあげる。まるで、

4足から2足になったかのように。人

間のように立ったマグラーが、

自身の方へ飛ぶ3機のバルワンダーを倒そうと歩く。

日下部「灰間!!強力ミサイルを使うのよ!!」 

灰間「あぃよ!!」

バルワンダー1号は1発のミサイルを発射して、

怪獣を攻撃。

マグラー「グァガアアアアアアァァァァァァァァァァ」

攻撃を受けたマグラーは吹き飛び、倒れた。

上川「良いぞ!!攻撃が効いてる!!」

叶野「むっ!?怪獣の様子が・・・・!」

攻撃を受けすぎたマグラーがフラフラしながら4足に戻り、

地面を掘る。そして、地底へと逃げて行った。

灰間「あいつ・・・!逃げやがったか・・・。」

日下部「くっ!・・・一旦、戻るわよ。」

こうして、3機のバルワンダーも基地へ戻って行った。

だが、そこにあの夜の山地にいた青年がいた。

その青年の容姿は何気に古いコートを身に包んでいて、

黒い髪が少し長かった。

青年「ちっ。

この地球の怪獣は恐ろしく強い者たちであると聞いたが、

今の奴はそうじゃないみたいだな。だが・・・。せっかく、

起こしてやったんだ。

それを無題にしないために・・・。クククッ。」


こうして、隊員たちはBAR基地へ戻った。

つづく

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