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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「こ・・・・・これは・・・・・っ!」  カズーイ「あたいたちの名前じゃない!?」

二人が驚くのも無理もない。何故なら二人と同じ名前がこの砂の城の中に記されているからだ。

プルレス「しかし・・・・何故、バンジョーさんとカズーイさんと同じ名前が・・・・・!?」

ボトルズ(確かに、何故かバンジョーとカズーイの名前がこの城の中で書かれている。

一体何故だ・・・・!?二人はこの砂の城に始めて訪れたのは今さっきだ。

バンジョーとカズーイ・・・・。二人はいったい・・・・・!?それとも、別の者の名前だろうか・・・・。)

ボトルズは何故バンジョーとカズーイの名がこの砂の城に記されているか深く考え込んだ。

エレナ「・・・っ!?そうだわ!!この名前をパネルに打ち込めばいいんじゃないかしら!?」

そう閃いたエレナは指をパチンと鳴らす。バンジョーとカズーイはする納得する。

カズーイ「え!?そうね・・・・・。やってみる価値があるわ!」

バンジョー「そうしたら、この謎を解けるかも知れない。カズーイ、行くぞ!!」

カズーイ「オーケーッ!!」  バンジョーは【B】のパネルに向かって走る。

バンジョー「・・・・・ふん!」   バンジョーはパネルに近づいてジャンプした。

そして、カズーイはBのパネルに向かって嘴を突き出し、ついにくちばしバスターを発動する。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!」  二人は軽い威力のくちばしバスターで、

Bのパネルを突いた。すると、Bのパネルが突然、緑色に変わった。

着地した二人はその緑色になったパネルを見て、驚く。

バンジョーとカズーイ「おおおおぉぉぉぉ~!!!!」  エレナ「色が・・・・変わったわ!」

ボトルズ「・・・・っ!?そうか・・・・!緑色に変わったって事は、そのパネルは正解の印なんだ!」

プルレス「じゃあ・・・・!あの壁に書かれている文字を全部打ち込めば・・・・!」

ボトルズ「はい!その文字全てが緑色が変わった時、この謎は解けるというワケです!!」

謎の声「・・・・・・・・・・。」  オリの中の者はヒントを掴んだ一同を静かに睨んでいた。

バンジョー「よぉ~し!そうとわかれば・・・・!」  カズーイ「簡単にクリアできるわね!!」

ボトルズ「次はAのパネルを打ち込んでください!!」

バンジョー「おう!!」

バンジョーはAのパネルに向かって走り、ジャンプした。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!」 二人は再びバスターを軽く発動して、

Aのパネルに打ち込んだ。そのAのパネルもまた緑色になった。

バンジョー「よし!狙い通りだ!!」  カズーイ「次はNね!!」

そして、バンジョーはすかさずNのパネルに向かって、ジャンプ。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!」  二人はまたバスターを軽く使って、

Nのパネルを突く。そして、そのパネルまでもが、緑色になった。

エレナ「次はJのパネルを狙って!!」  バンジョーは言われた通りにJのパネルへジャンプ。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!  そして、そこにもくちばしバスターを軽く発動して、

そのJのパネルも突き、そのパネルもまた緑色になった。

プルレス「今度はO!!」  カズーイ「わかったわ!!」  バンジョー「たぁ!!」

そして、バンジョーはまたジャンプしてOのパネルに向かった。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!」  そして、また軽い威力のバスターによって、

そのOのパネルも緑色に変わった。パズルは順調に進んでいるぞ。

ボトルズ「お次はKです!!」  バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!」

次の標的となったKのパネルも、バンジョーとカズーイのくちばしバスターに突かれて、緑色に。

バンジョーとカズーイ「どんどん行くぞおぉぉ!!!」  そして、バンジョーとカズーイは次々と、

くちばしバスターで、アルファベットのパネルを打ち続ける。A、Z、O、O、I・・・・・・。

これらのパネルも緑色になっていった。そして、最後に残るのは・・・・。

ボトルズ「最後はEのパネルです!!」

バンジョー「そこを打てば・・・・・!!」  カズーイ「謎は解明できるっ!!」

バンジョーは残り一つなったEのパネルへ向かってジャンプした。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターで最後のパズルとなる、

Eのパネルを突く。そして、ついにこの最後のパネルも緑色になり、

この部屋の床にあるアルファベットのパネルがほとんど緑色になった。

【BANJOKAZOOIE(バンジョー・カズーイ)】。 それらのアルファベットが記されしパネルが、

緑色に輝いていた。そう、文字に書かれた文字と同じどおりになったのだ。

プルレス「やったああぁぁぁぁ!!!!」

エレナ「壁に書かれた文字と同じアルファベットのパネルが全て緑になった。」

バンジョー「ついにやったぞ!!カズーイ!!」

カズーイ「ええっ!パズルの謎を解いたわよっ!!オリの中の奴!!!」

カズーイはオリの中の者に向かって羽を伸ばしながら、そう言った。

オリの中の者「・・・・・フフフフフフフフ・・・・!!そうですか。では・・・・・・・。」

オリの中の者がそう言った後、オリが上へと上がっていく。」

ボトルズ「おお・・・・!オリが開いていく・・・・・っ!!」

そして、オリは完全に開かれ、ついにその中にいる者がそこから出ようとしていた。

オリの中の者「第2段階はクリア・・・・・ですね・・・・・・!」

バンジョー「オリの中にいた者が姿を現る・・・・・・っ!!」

そして、オリの中の者がついにその姿を完全に表した。その姿とは・・・・。

まるで、おぞましいほどの黒い色をしたスピニットであった。下の部分が毒々しい程に赤い。

しかも、普通のスピニットとは少し大きそうに見える。この者がオリの中にいた者のいた姿だった。

プルレス「く・・・・・黒い・・・・スピニット・・・・・・・!!?」

一同は黒きスピニットの恐るべし姿に驚愕しそうになる。

エレナ「・・・・まさか・・・・!グランティの・・・・・?!」

黒いスピニット「グランティ・・・・・?ああ、この世界を手に入れようと、

暴れまわっているただのならず者の集団の事ですね。私はずーっと、

この城に篭っていたので実際には会った事ありませんが・・・・?

・・・・と言うか、私はあんな愚かな暴れ者たちの軍団が嫌いでしてねぇ・・・・。

我が名はスピニット・ブラック。古代よりこの城の守衛せり者です。」

バンジョー「古代より・・・・!?では、あんたはずっと昔からここにいたのか・・・・!??」

スピニット・ブラック「その通りです。それも百万年前からずっと・・・・!それにしても、

流石はクマさん。賢いですね。ゲートも開けたし褒美をとらせる事にしましょう。」

バンジョーとカズーイ「本当!?」 バンジョーはもちろん、皆も喜びの表情を浮かべる。

スピニット・ブラック「でもねぇ・・・・・クマさん・・・・・。」  バンジョー「・・・・っ!?」

スピニット・ブラックが突然、恐ろしそうな声を出す。バンジョーはそう聞いて、恐怖を感じる。

スピニット・ブラック「お前の力・・・・・・見せてやるゾッ!!!!!」

恐ろしい形相をしたスピニットブラックはいきなり速い横走りで、一瞬でバンジョーに近づいた。

バンジョー「はっ!!はやい・・・・・・!!!」   バンジョーはいきなり自分の前に近づいた、

スピニットブラックの速さに驚く。バンジョーから見れば、まるで光の速さであった。

スピニッと・ブラック「ふん!!!」 スピニットブラックは素早く左のハサミを振って打撃した。

バンジョーとカズーイ「うわああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

バンジョーとカズーイはブラックの素早い打撃を受けて、ふっ飛んで壁に叩きつけられる。

エレナ「バンジョー君!!!!」  プルレス「カズーイさん!!!!」

バンジョー「くぅ・・・・っ!!」  カズーイ「あんた・・・何すんのよぉ・・・・・!!!」

バンジョーとカズーイは激痛に耐え、床に立ってスピニットブラックを睨む。

スピニット・ブラック「言ったハズですぞ?お前さんの力を見るとなぁ。

もし、私を越える事さえできれば、褒美は差し上げましょう?欲しくば、かかってきなさい。」

カズーイ「バンジョー!!倒すのよ!!」  バンジョー「おおっ!!」

バンジョーは走ってスピニットブラックに近づく。そして、力いっぱいの拳で殴りかかる。

バンジョー「でやあぁぁっ!!たあっ!!」 そして、バンジョーはもう一発殴る。

そして、かかと落としをも決める。しかし、ブラックには何故か効いていなかったようだ。

スピニット・ブラック「この程度ですかねぇ?」

バンジョー「か・・・・格闘が・・・・効かない!!??」

スピニット・ブラック「もっと本気を出しなさい!!!」

スピニットブラックは右のハサミでバンジョーを突き飛ばす。

バンジョー「うぼっ・・・・!!」  カズーイ「・・・っ!」

カズーイは両方の翼を広げて、なんとか壁に叩きつけられずに、床に着地できた。

カズーイ「大丈夫!?あいつ、必殺技を決めなきゃ倒せないようね・・・・・!!」

バンジョー「ああ・・・・!ならば、この技で決めてやるっ!!!」

バンジョーは再び走ってブラックに迫る。そして、床を蹴って跳んだ。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックでスピニットブラックを攻撃した。しかし・・・・。

バンジョーとカズーイ「な・・・・何ぃ・・・・!?」  スピニット・ブラック「ふふふふふ・・・・!」

くちばしアタックは確かにヒットした。しかし、カズーイの嘴はブラックの体に、

突き立っていただけで、ヒビ一つ入っていない。ブラックの装甲はどのスピニットよりも硬いそうだ。

スピニット・ブラック「ふははははははは!!!これが必殺技ですか?」

カズーイ「あたいたちの必殺技が効かないなんて・・・・・!!」

バンジョーはスピニットブラックから少しさがって離れた。

エレナ「な・・・・なんて化け物なの・・・・・っ!!?」

プルレス「今までのスピニットより強いぞ・・・・!二人は勝てるのだろうか・・・・!!!」

ボトルズ「あの黒いスピニット・・・・・!やはり、伝説は実在してましたか・・・・!!」

エレナ&プルレス「え・・・・・・・??」

スピニット・ブラック「もっともっと攻撃してみたまえ。できるのならねぇ。」

バンジョー「く・・・・っ!ローリングアタック!!!!」

バンジョーはローリングアタックでブラックに突進した。しかし、敵の装甲はあまりにも硬く、

その硬さにローリングアタックが跳ね返され、バンジョーが弾き飛ばされる。

バンジョー「ちぃ!!」  バンジョーはなんとか着地できた。

スピニット・ブラック「駄目ですねぇ・・・・。今度はこちらから行くとしよう・・・・!」

そして、スピニットブラックは素早い横走りでバンジョーに近づいていく。

バンジョー「っ!!???」 カズーイ「カズーイダッシュ!!!!!」

そして、カズーイがリュックから両足を出して床につき、それで全力で右の方に走る。

それにより、バンジョーはスピニットブラックの素早い攻撃から避けられたのだ。

つづく

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