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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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マリオネット・ライター「っ・・・・・!」  そして、ライターはそのままスモッグと組み合いに入った。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァオゥ」

両者は必死に押し合う。敵の怪力が強いのか、マリオネットライターが押されそうだ。

マリオネット・ライター「く・・・・・っ!であああぁぁぁぁぁっ!!!」

しかし、ライターは全力を持ってスモッグダイラスを投げ飛ばした。

投げられたスモッグダイラスは遠くの地面に叩きつけられるが、ゆっくりと立ち上がっていく。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァオゥ」  スモッグは今の衝撃で怒りが増したそうだ。

マリオネット・ライター「っ!やああぁぁ!!」 ライターは再びモンスロイドと組み合いに入った。


一方、光次郎と神山副隊長は廊下で既にブラックアタッカー部隊を倒し、

奥の大きなドアに目を向けた。そのドアにはデスナイトのマークが描かれていた。

光次郎「神山副隊長・・・・・あのドアは・・・・・!?」

神山副隊長「間違いない・・・・・。メインルームの入り口だ!」

光次郎「・・・・・っ!さっそく入ってデスナイトの奴らを倒しましょう!!」

神山副隊長「待て!敵はどんな事をするかわからない。援軍が来てからだ。」

早く敵を倒したがる光次郎を冷静な判断をした神山副隊長が止める。

光次郎「援軍・・・・・!?」

神山副隊長「私は移動中、仲間たちにこの基地に関しての情報を報告した。

それを知った仲間たちは間もなくこの近くに来るハズだ・・・。」  タタタタタタタ・・・・・

光次郎「・・・・っ!?誰か来る!?」 光次郎は後ろから足音が聞こえたので、

後ろに向いて、念のため敵ではないかボウガンを構える。

しかし、二人のもとに来たのは、SSPの第2分隊のメンバーたち6人だった。

SSP隊員「副隊長!ただいま到着しました!!」

神山副隊長「うむ。この人数ならこの前進基地を簡単に制圧できるだろう。」

光次郎「おお・・・・っ!味方部隊か。凄いですね、神山副隊長。」

味方と知った光次郎はボウガンの構えを解いて、神山副隊長の行為に感心する。

神山副隊長「敵の基地を征圧するには、複数の人数の方がやりやすいからな。では、行くぞ!!」

光次郎たち「了解!!!!」  そして、神山副隊長を先頭に隊員たちが一斉に走った。

神山副隊長がサーベルを強く振ってドアを吹き飛ばし、ついにメインルームへと突入した。

ザギラン「っ!?貴様ら・・・・・!何時の間に・・・・・・!!」

ザギランはこのメインルームに光次郎たちが来た事に驚く。

神山副隊長「デスナイト!!この前進基地は我々が潰してみせる!!」

ザギラン「ふざけんなよ!!かかれえぇぇっ!!!」

ザギランの叫びに大勢のブラックアタッカーがそれぞれ剣や銃などでSSP隊員に襲い掛かる。

神山副隊長「よ~しっ!戦闘開始!!」  光次郎&隊員たち「了解!!!」

神山副隊長と3人の隊員は剣等の武器で剣を持つアタッカーたちと戦う。

ザギラン「殺せええぇぇっ!!SSPどもを殺せええええぇぇぇぇぇ!!!!!」

そして、物陰に隠れながら4人の隊員はサイレントガン、光次郎はボウガンで、

銃器を持つアタッカーたちや遠くのアタッカーたちを攻撃していた。戦いは始まっていた。


マリオネット・ライター「うわっ!!!」 ライターはいきなりスモッグに突き飛ばされて地面に扱ける。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァァオゥ」

そして、スモッグダイラスはマリオネットライターに向けて、両手の銃口から毒ガスを噴出した。

マリオネット・ライター「っ!?・・・・ん!・・・んく!!・・・う・・・うほっ!!げほげほっ!!」

マリネットライターは敵のポイズンガスを浴びて、苦しんでいる。

マリオネット・ライター(こ・・・・これは毒ガス!?く・・・苦しい!なんとかしないと・・・・・。)


神山副隊長「てやっ!!はあぁぁ!!とぉぉう!!うぉりゃあああぁぁぁぁぁ!!!!!」

神山副隊長はスパークサーベルを振り回して、次々と向かってくるアタッカーを斬り倒し続ける。

光次郎もボウガンから矢を連射して、遠くのアタッカーたちを次々と倒していく。

ブラック・アタッカー「おわっ!?」 「ぎゃっ!」 「ぐああ・・・・!!」  「うわ!!!!」

光次郎「どうだっ!!」  ザギラン「殺せ殺せ殺せ殺せ殺せえええぇぇぇぇぇ!!!!」

ザギランはブラックアタッカーたちにSSPを倒すように命令しまくる。しかし、

勇敢なるSSP隊員たちの前に次々とブラックアタッカーたちが倒れていくのであった。

神山副隊長「せえぇい!!」  神山副隊長は一人のブラックアタッカーを真っ二つにした。

ブラック・アタッカー「ぎゃああぁぁ・・・・!!」  「ぬううぅぅぅぅぅ・・・・・・!!!」

その時、後ろからブラックアタッカーが神山副隊長に斬りかかった。

神山副隊長「・・・・・・っ!??」   光次郎「危ないっ!!!」

神山副隊長は後ろから敵が向かってくるのに気づく。しかし、その後ろから迫る敵が、

光次郎のボウガンから発射された矢に首を刺されて絶命して倒れた。

神山副隊長「・・・・・すまない。」  神山副隊長は自分を救ってくれた光次郎に感謝する。

光次郎「・・・・・・いえ。」 光次郎は笑顔で応える。その時、ザギランが激怒して剣を出した。

ザギラン「おのれええぇぇぇぇ・・・・・・!!!!」   光次郎&神山副隊長「っ!!??」

二人はザギランが戦いに出る事に気づく。この部屋では既にザギランが最後の一人なのだ。

SSP隊員「やろおおおぉぉぉぉぉ!!!!」 二人の隊員が剣でザギランに襲い掛かる。

ザギラン「ふん!!とう!!」 しかし、ザギランは剣を素早く振って、隊員たちを斬り倒した。

SSP隊員「ぐあああぁぁぁ・・・・・!!!」 神山副隊長「貴様・・・・・っ!!」

ザギラン「ふははははははは!!!俺様は強いぞおおぉぉぉ~!!!!」

SSP隊員「副隊長。他のアタッカーたちがこの部屋に来ます。」 「奴らは我々が・・・・!」

神山副隊長「わかった・・・・・!」 どうやらこの部屋以外にもアタッカーたちが残っていたそうだ。


マリオネット・ライター「く・・・・っ!げほ!・・・ごほっ!!・・・・・っ!!!」

ライターはスモッグの毒ガスに苦しんでいる。4分に近いかクリスタルタイマーも点滅を始めた。

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアァァァァァァァオゥ」 スモッグは毒ガスをさらに出している。

野沢「あの毒ガスをなんとかしなくちゃ・・・・!」  青井「奴は両手から毒ガスを噴出しています!」

桜「その両手を撃って壊せば、奴は毒ガスを出せなくなる!!」

清水「よし!ただちにミサイルを発射して、敵の両手を壊して毒ガスを使えなくするんだ!!!」

青井「強力ミサイル発射!!」  フライングファイターはミサイルを2発発射した。

そのミサイルはそれぞれスモッグダイラスの両手に命中した。 ドカアァァンズガアァァァン

スモッグ・ダイラス「ギヒャアアアアァァァァァオゥ」 これにより、スモッグの両手は破壊された。

これでもうスモッグは毒ガスを使う事はできない。ライターの周りの毒ガスが徐々に消えていく。

桜「今よ!マリオネットライター!!」  マリオネット・ライター「っ!ふん!!!」

マリオネットライターはジャンプして毒ガスから脱出し、スモッグめがけて空中キックを仕掛ける。

マリオネット・ライター「ライターキック!!!」 スモッグ・ダイラス「ギヒャアアァァァァオゥ」

スモッグダイラスはライターの強力空中キックをまともに受けて、山に倒れる。

スモッグは怒って二つの角から赤い光線を撃って、着陸したライターを襲う。

マリオネット・ライター「えぃ!」 しかし、ライターは両手をクロスさせて、防御した。

それによってマリオネットライターは敵の攻撃をまともに受けない。


メインルームでは、ザギランと神山副隊長の激しい剣同士の戦いが展開されている。

神山副隊長「せや!!えっ!!ふあ!!」  ザギラン「むん!!であ!!はっ!!」

剣と剣が激しく弾きあっていく。しかし、ザギランの方がかなり押しているようだ。

ザギラン「ふはははははは・・・・・はああぁぁぁっ!!!」  神山副隊長「くぁ・・・・・っ!!」

ザギランの重い一撃で神山副隊長はひるむ。このままでは危ない。

光次郎「くっ!!」  光次郎はボウガンから矢を発射して、ザギランの両手を攻撃した。

ザギラン「うぉ!??」  その矢によってザギランは両手を弾かれ、剣が飛ばされていった。

光次郎「今です!!副隊長!!」  神山副隊長「おう!はあああぁぁぁぁぁ!!!!!」

神山副隊長はスパークサーベルを思いっきり振って、ザギランを斬った。

ザギラン「ぅぐあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」  ザギランは体を斬られて倒れた。


マリオネット・ライター「フラッシュ・ブレイカー!!!!」

マリオネットライターもフラッシュブレイカーでスモッグ・ダイラスにとどめをさした。

ドカアアアァァァァァァァン  強烈な光を浴びたスモッグダイラスは爆発。炎上して絶命した。

桜たち「やったああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」  桜たちはライターの勝利に喜んだ。


光次郎「これで敵幹部は倒れて、前進基地を制圧完了したのも当然ですね。」

神山副隊長「ああ・・・・・。だが・・・・・。」 ザギラン「ふふふふふふ・・・・・!!」

光次郎&神山副隊長「っ!!?」 二人はザギランの笑い声を聞いて驚く。

そう、ザギランはまだ生きていたのだ。そして、彼の手にはリモコンのような物が握られていた。

ザギラン「こうなれば・・・・・。お前たちをこの前進基地ごと爆破させてくれる・・・・・!!」

神山副隊長「貴様・・・・生きていたのか!!?」

光次郎「まさか・・・・!この基地を爆発させて僕たちを巻き添えにしようと・・・・・!!」

ザギラン「そうだ・・・・・!!俺と一緒に死ねえええぇぇぇぇい!!!!!」

ザギランがリモコンの赤いボタンを押すと部屋中が突然爆発し始めた。

神山副隊長「わああっ!!爆発するぞ!!」 光次郎「早く脱出しないと・・・・・!!」


地上。地面から突然、大きな爆発が起きた。そう、前進基地が爆発したからである。

光次郎「・・・・・・・っ!!・・・ん?」 そして、光次郎たちは・・・・・。

目を瞑っていた光次郎は爆発を受けてないと気づいて目を開けてみると・・・・。

彼の目線にはマリオネットライターの笑顔があった。そう、光次郎たちは今、

マリオネットライターの手の平に乗っていたのだ。ライターは爆発の瞬間、彼らを助けたのだ。

神山副隊長「・・・・・・この巨人・・・・・。お前のメイド、あかりが助けてくれたんだな・・・・。」

光次郎「はい・・・・。ありがとう、あかりさん・・・・・・。」  マリオネット・ライター「はい。」


夕日。SSP第6分隊基地の司令室では、春日隊長が任務成功に喜ぶ。

春日「皆、ご苦労だったわね。これでデスナイトの戦力は削られたのも同然ね。」

光次郎「いえ。マリオネット・ライターがいなければ、僕や神山副隊長は今頃・・・・。」

春日「そうね。ライターにも感謝をしなければ。」

野沢「しかし、あの毒ガスがモンスロイドが出したのが驚きでしたよねぇ。」

清水「モンスロイド・・・・。ジャンボロイドとは違う恐ろしさを持った恐るべし奴だ・・・・。」

青井「でも、そんな恐るべし奴なんて我々SSPとライターが力を合わせれば勝てますよ!!」

桜「うん!奈々ちゃんの言うとおり、これからもライターと一緒に戦いましょ!」

春日「くす。よーし、皆!今日は皆で外食でパーティしちゃいましょ♪」

隊員たち「やったあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」  隊員たちはパーティと聞いて喜ぶ。

野沢「食べほうだーい♪食べほうだーい♪」   清水「たまには良い事言いますね。隊長^^」

青井「久しぶりにいっぱい食べまくるわよおおぉぉ~!!!」

桜「よかったわね、光次郎君w」 光次郎「うん!僕は焼肉をじゃんじゃん食べるよw」

こうして、デスナイトの恐るべし前進基地は破壊され、再び平和が戻りました。

SSP第6分隊はこの勝利を祝しようとパーティしようとします。これでいいのです。

勝利の後のお楽しみこそが、戦士たちを癒すのですから・・・・。

ですが、デスナイトは次にいかなる脅威を送り出すかはわかりません。

SSPとマリオネットライターはいつかは必ず、その脅威に立ち向かう事でしょう。

次回につづく

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