不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
テブリッシュ「これが犯人の写真です。」
テブリッシュはハリーとダイタに犯人たる黒マントの男の写真を見せた。 ダイタ「・・・・・っ!?こいつです!!こいつがマリアを・・・・・・!!!」 ハリー「それで、黒マントの男の正体を突き止める事ができましたか!?」 シュドー「いえ、奴は逃げてしまいました。そして、拉致した女性たちを・・・・・!」 ダイタ「マリア・・・・・。君の身にもし何かあったら・・・・・・!!」 テブリッシュ「マリア・・・!?それが、君の彼女なのか?」 ダイタ「はい。彼女も、黒マントの男に攫われてしまいました・・・・! 奴は子供の泣く声の真似をして彼女を誘き寄せて、攫っしまったんです・・・・・!!」 シュドー「ち・・・っ!あの野郎・・・・卑怯な手をも使いやがって・・・・!!」 ハリー「・・・・・っ!お願いです!なんとか犯人を倒して全ての女性たちを助けてください!!」 シュドー「我々も女性たちを脅かす奴を早く倒したいつもりです!!」 テブリッシュ「犯人は必ず我々が倒します。女性たちも救出して見せましょう・・・・!」 ハリー「お願いします・・・。」 テブリッシュ「行くぞ。シュドー。」 シュドー「了解。」 こうして、二人はロードラッシュに乗ってハリーの家を後にした。 シュドー「犯人め・・・・!今に乙女の平和を脅かしてみろってんだ・・・・!!」 シュドーは運転しながら犯人に対してそう言った。そして、テブリッシュも・・・。 テブリッシュ「女の敵は我々の敵・・・!容赦はしないぞ・・・・!!」 一方、コリスもDGC専用車で別の町に行って犯人を捜していた。 コリス「黒マントの男め・・・・・!一体どこへ・・・・・!?む!?」 そして、コリスは再び専用車を止めた。そこに、包丁を持った一人の女性がいた。 コリス「何やってるんですか!!?」 コリスは車から降りて、女性の方に向かう。 しかし、女性は涙を流しながら包丁を自分に向けていた。コリスは彼女の手を止めてこう言う。 コリス「やめてください!!!」 女性「止めないで!!」 女性はそう叫ぶ。しかし、コリスは彼女の手を放さない。放したら何しでかすかわからないからだ。 女性「私は・・・・・あの黒マントの男に酷い虐待を受けて身も心も汚されてしまった。 もうこの世界で生きてはいけない体になってしまったのよおぉ・・・・・・っ!!!」 コリス「黒マントの男ですって!?く・・・!奴めぇ・・・・・!!えぃ!!」 コリスは女性の持っている包丁を叩き落した。 コリス「たとえ身も心もどうなっていても、あなたはこの世界で生きなければなりません・・・・!」 コリスはそう言うと、DGC専用車に乗ろうとした。その時・・・・。聞き覚えのある声が。 謎の声「コリス・・・・・・さん・・・・・・・。」 コリス「っ!?・・・・あっ!!」 コリスはその声に反応して後ろの方へ向く。そこに声を出した者の姿が。 その者とは・・・・・犯人に拉致されたハズのマリアであった。 コリス「マ・・・・・マリア・・・・・さん!!???」 コリスが驚くのも無理もない。 マリアは黒マントの男に攫われていたのであった。しかし、そのマリアは今、 ここにいるのだ。何故だ?一体どうやって脱出できたのか?それはわからない。 しかも、服も着ていてスカートも履いていた。しかし、何故か生気がなさそうに見え、 顔も笑顔がなく絶望や悲しみに満ちた表情をしていた。コリスは心配そうにマリアに近づく。 コリス「だ・・・・大丈夫ですか・・・・?」 マリア「私・・・・・もう・・・・・・。」 マリアは何か言おうとするとゆっくり倒れてしまった。 コリス「ああ・・・・!マリアさん!・・・・っ!ダイタさんのところへ連れてってあげよう・・・・。」 コリスはマリアを抱え、専用車を乗せた。コリスも専用車に乗ってハリーの家へ向かった。 それをどこかの隙間から黒マントの男が不気味な笑みを浮かべながら密かに見ていた。 ハリーの家。キッチンではダイタが机の前に座り込んで落ち込んでいた。 ハリー「・・・・・心配すんな。マリアならDGCの皆さんが助けてくれるさ。」 ダイタ「・・・・でも、マリアはどこにいるかわからない。そして、奴は今どこにいるのかも・・・・。」 ハリー「DGCは必死にその奴のアジトを探しているさ!俺達はその事を祈ればいいさ。」 ダイタ「はい。そうですね・・・・・。・・・・マリア・・・・・一体どうしているのだろうか・・・・・?」 ダイタはマリアが黒マントの男に何されているのかと心配していた。しかし、そのマリアは・・・・。 コリスの声「ただいま・・・・・・。」 そして、コリスが家に帰ってきた。 コリスはキッチンルームに入って、ハリーとダイタのところに来る。二人はコリスに近づく。 ハリー「おお、コリス。帰ったか!!」 ダイタ「マリアは・・・・!!?」 コリス「・・・・・・っ。マリアさんなら・・・・・ここに・・・・・。」 コリスは落ち込んでいるように、 小さく呟くと、マリアがこの部屋に来た。それを見たダイタは驚く。 ダイタ「マ・・・・マリア!!!??」 ダイタはマリアに近づき、彼女の手を取る。 マリア「ダ・・・・ダイタ・・・・・さん・・・・・・。」 ダイタ「よかったぁ・・・・。黒マントの男に拉致されて、もう帰らないのかと思ったよ・・・。 それより、奴に何かされたのか!??どうやって脱出できたんだい!?」 ダイタがそう聞くとマリアはいきなり涙を流した。 マリア「・・・・・・う・・・・ひっく!・・・・っ。う・・・・っ。ぐす・・・・・。うう・・・・・・!」 ダイタ「マ・・・・・マリア・・・・・・・!?」 コリス「・・・・・・・・っ!」 この様子を見たコリスは悲しみに耐えるように目をそらす。 ハリー「お・・・・おい・・・・・!コリス、マリア・・・・一体どうしちまったんだよ・・・・・!??」 コリス「・・・・・・・ごめんなさい・・・・・・・!!もう・・・・遅かったって・・・・・・。」 ハリー「な・・・・なんだって・・・・っ!!?」 ダイタ「マリア・・・・・・。君・・・・まさか・・・・・・!??」 マリア「うう・・・・・ごめんなさい・・・・・。私・・・・あの男に体を汚されたの・・・・・。 あなたに捧げるはずだったのに、あの男に捧げてしまった・・・・・・!!」 ダイタ「そ・・・・・そんな・・・・・・!!」 ダイタはそれを聞いて両膝を床についてしまう。 マリア「う・・・ううう・・・・!ごめんなさい、もうあなたを愛せる体でなくなってしまって・・・・・!!」 ダイタ「そんな・・・・・!!じゃあ・・・・僕らは・・・・・・!!!」 マリア「う・・・・ううう・・・うっ・・・・うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!」 マリアは恋人以外の者に体を奪われた悲しみのあまり泣き叫んだ。 ダイタ「う・・・うう・・・うううう・・・・・!うああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」 ダイタも愛する少女が悪に汚された事に泣き崩れた。二人の恋路は悪の手に壊されたのであった。 ハリー「ダイタ・・・・・マリア・・・・・・・。」 コリス「・・・・・・・っ!!くそおおおおおおぉぉぉぉぉ~!!!!! 黒マントの男めええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」 コリスは二人の恋を壊した黒マントの男に対する怒りを頂点に立たせた。 そして、コリスは再び奴を探そうとこの部屋から出ようとする。 ハリー「っ!!?おい、コリス!!!」 コリス「奴を・・・・・黒マントの男を倒してきます・・・・・・!!!」 マリア「・・・・・・っ!!待ってください・・・・・・。」 コリス「・・・・・っ!?マリアさん・・・・・??」 マリアの声を聞いたコリスは怒りを少し治め、彼女の方に向く。 マリア「私・・・・・・黒マントの男のアジトを知っています・・・・・・。」 ダイタ「マ・・・マリア・・・・・!?」 コリス「そこは・・・・どこにあるんですか!?」 マリア「R6-地区。車でならこの町から1時間行けるハズです。 そこに黒い屋敷がある・・・・・。そこが奴の居場所です・・・・・・!!!」 コリス「・・・・・わかりました。では、行ってきます・・・・・・!!!!」 敵の居場所を知る事ができたコリスはついにこの部屋から出た。 コリスはDGC専用車でR6-地区の町に来ていた。ここに、犯人のアジトを捜していた。 そこに、ロードラッシュが駆けつけた。2台の車が横に並び、ともに走っていた。 コリス「・・・・・っ!ロードラッシュ!テブリッシュさんとシュドーさんか・・・・・。」 シュドー「おー!コリス!!お前も来たのか!?」 シュドーが窓を開けて、 専用車のコリスにそう言う。コリスも窓を開けてロードラッシュの二人にこう言う。 コリス「テブリッシュさん!シュドーさん!あなたたちもこの町に、 敵のアジトがある事が知ってたのですかあぁ~!!!?」 テブリッシュ「ああっ!!黒マントの男に拉致されて、奴の基地から脱走した女性と出会った。 彼女が我々もこの町のどこかに奴のアジトがあると聞いたんだ!!!」 コリス「そうですか!では、3人の力であの男を倒して、女性たちを助けましょう!!!」 テブリッシュ&シュドー「おおう!!!」 そして、2台の車は奴のアジトへと進んで行った。 かくして、2台の車は謎の黒そうな屋敷のようなところの前に着いて停まった。 3人はそれぞれ車から降りて、屋敷の前に立ってそれを見る。 コリス「黒い屋敷・・・・・。ここがマリアさんの言う黒マントの男のアジト・・・・・。」 つづく PR |
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