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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイの大冒険・THE・FIRST   第12話・砂の城の秘密

海賊ブラバーの海賊船を宿にして連戦の傷を癒したバンジョーたちは、

キャプテン・ブラバーが財宝を落としてしまって困っているところを見て、

彼のお手伝いをする事になった。しかし、彼の財宝を探している途中に、

グランティ第6海軍が送り込んだ強力スピニット部隊、カンシー小隊の一人、

ガニャニャの攻撃を受けてしまう。だが、ブラバーの手下の少女であるエレナの援護攻撃と、

バンジョーのローリングアタックで見事、小隊の一人を撃破した。二手に分かれて捜索する一同。

その時、エレナとボトルズとプルレスはこの島に、一般のスピニットが存在する事を知る・・・。

夜となったシャークックアイランド。別名、おたからザクザクびーち。

この島に難破した海賊船の医務室で、バンジョーたちとエレナが何か会話をしていた。

バンジョーとカズーイ「一般のスピニット・・・・・??」

エレナ「ええ・・・・。老人のスピニットがそういっていたわ。」

ボトルズ「明日、この船の近くに来て僕たちに村を案内するつもりです。」

プルレス「でも、驚いたなぁ。この島には悪いスピニットがわんさかいたからねぇ。」

ボトルズ「もしかして、この島では良いスピニットが悪いスピニットに狩られているのでは・・・・?」

エレナ「その方が近そうね・・・・。船長は今でも悲しんでるでしょうね・・・・。

今日も財宝が見つからなかった事に・・・・・。」


船長の部屋では、ブラバーがとても悲しい気持ちであった。

ブラバー「・・・・・はぁ・・・・。ワシの財宝・・・・・・。いつになったら戻るやら・・・・・。」

ブラバーは目を閉じながら片目から涙を流しかける。よっぽろあの財宝が大切に見えるらしい。


ボトルズ「・・・・・・確かに、あのままでは船長が可哀想ですね・・・・。

一刻も早く見つけ出さなければ・・・・・・!グランティの妨害もできるだけ避けたいですし・・・・。」

エレナ「・・・・そうね。皆、そろそろ寝た方がいいわ。明日に備えてね・・・・・。」

この後、バンジョーたちはこの部屋で眠りについた。明日の戦いの準備をするために。


夜の荒地では、ダッタがご機嫌そうに笑っていた。右手に何か黄金に輝く物を持っている。

ダッタ「ふひひひひ・・・・!まさか、あんなところにあったとはなぁ。え?

ゴールデン・ジグソー・・・・・!」 ダッタの手に持っていた物はなんと。ジグソーであった。

しかし、何故?何時、ダッタがゴールデンジグソーを手に入れたのか?


その前の昼。ダッタがまだ池場にいた頃。ダッタは池に何か異常な反応をする。

池の中には何か黄金に光っていた。ダッタはその光る物がジグソーではないかと思い、

にやりと笑みを浮かべて池に飛び込んだ。しかし、その池から、

何か二つの目が生えた機雷のようなメカが浮かび上がったので、ダッタは驚き、

地上に戻る。怒ったダッタはマシンガンで池に浮かぶ機雷のような物体を爆破し、

再び池の中に飛び込み、その水の中を泳ぐダッタは底へと進み、

やっとその底に眠っている光る物、ジグソーを手に入れたのであった。

ダッタは池から出てきて、ジグソーを手に入れた事に喜びの笑い声をあげていた。


ダッタ「ククククク・・・・・!!気づいちゃなかったぜ!まさか、

あんなところにジグソーがあろうとはなぁ。それと、あの変な機雷野郎。いきなり出てきやがって、

何がしたかったんだよ!マジで・・・・。さーて!どっかに隠れて寝るとすっか・・・・。」

実は、ダッタは今寝るために敵に見つからないように隠れられる場所を探していたのだ。


そして、ライトを回している灯台。これはグランティ第6海軍基地の入り口である。

その基地のメインルームでは、アルシェルが通信機で、通信員と会話していた。

アルシェル「・・・・ガニャニャが・・・・!あのカンシー小隊の一人が死んだ・・・・!!?」

通信員の声『はいっ!!証拠の映像をご覧ください・・・・・・!!』

スクリーンから映像が流れてきた。その映像はガニャニャの死骸であったのだ。

アルシェル「・・・・っ!」 体がバラバラになってしまったその亡骸を見たアルシェルは少し驚いた。

通信員の声『ガニャニャを撃破した者は、あの例の熊と鳥ではないかと思われます・・・・っ!』

アルシェル「熊と鳥・・・・っ!まさか、あのガニャニャが奴らに倒されるとは・・・・・!

カンシー小隊は誰にも負けない程に強い部隊。その小隊の数が減ってしまうなんて。

でも、ガニャニャが消えたって調子に乗るんじゃないわよ!?残りのメンバーが、

黙ってはいないんだから・・・・っ!!我ら第6海軍がクラッシャーはもちろん、

あの熊と鳥ごときに負けるハズがない・・・・!!もしもの場合、私も・・・・!」

通信員の声『現在、残りの小隊のメンバーもその事を知っています。

彼らはそれぞれ休憩をとっているそうです。』

ちなみに通信員とは、通信機で連絡しているグラントリングの事であった。

アルシェル「そう。・・・・明日の戦闘のためには疲れを癒すのも悪くはないわね。

けど、明日は必ずやこの島からクラッシャーどもや熊と鳥を駆除するのよ・・・・・!!!」


そして、次の日。昇った朝日が輝き、海賊船では乗組員たちが全員起きていた。

バンジョーたちも起きていて既に朝ごはんを行っていた。今回のメニューは、

前回の朝ごはんと同じ設定である。バンジョーはハチミツパンを美味しく食べていた。

バンジョー「う~ん!このハチミツパンは美味いなあぁぁぁ~w」

エレナ「でしょ?でしょ?^^」 エレナもハチミツパンを食べた後でそう言う。

プルレス「たっくさん食べて元気をつけなくちゃ!」  ボトルズとカズーイ「うんうん!!」

プルレスがタコさんウィンナーを食べてそう言う。ちなみにボトルズはタマゴ焼き、

カズーイはイカ揚げを食べていた。エレナは魚の煮物を食べ、水を飲んだ後にこう言った。

エレナ「ねえねえ、皆!ロザバンの格闘ゲームが発売したって聞いた!?」

バンジョー「え・・・・?う~ん。わかんないや。でも、なんで海の旅でそんな事、知ってるの・・・?」

エレナ「私、部屋でパソコンをしててアニメやゲームの情報を見ているのw

最近、ロザバンのキャラたちが戦うゲームが出たって情報があったの!

早く次の島に上陸して買いたいなああぁぁぁ~w」  エレナは何かと明るい感じがしていた。

カズーイ「う~ん・・・。やけに明るいわねぇ。あんた。」

プルレス「僕・・・・・。前にコンガに捕らわれていたから、あまり最近の事を知らないや・・・・。」

ボトルズ「ロザバンはあまり知らないけど、リリカルなのはのアクションゲームが、

前に発売した事は知ってますよ^^」

エレナ「あ!それなら私も持ってるわ。面白いわよね、あのゲームwwww」

バンジョー「・・・・あ!そうそう!ロザバンってあのロザリオとバンパイアの略称でしょ!?」

エレナ「ええwそうよ。他にも最遊記RELODOや空手バカ一代も好きだったわ^^」

カズーイ「あたいはボトムズや満月を探してとかもいいわねぇ。」

エレナ「少女アニメでは、CCさくらや紳士同盟クロスも好きだったわ。」

プルレス「あ、紳士同盟がアニメになったのは僕も知って、見てたよ!

面白かったなぁ~w女の子がとても可愛かったよね。あと、宇宙かけの女の子キャラもw」

バンジョーたち「あはははははははははははは!!!!!!」

皆は楽しい話で明るく笑っていた。そこに、ブラバーが来て、みんなのところに近づく。

ブラバー「おはよう。エレナ。旅の方たち。」

エレナ「おはようございます。船長^^」  バンジョーたち「おはよう。ブラバーさん。」

ブラバー「あははは・・・・。今日も財宝を探しに来てくれるんじゃな、旅の方たち。」

カズーイ「まあ、そのつもりだけど。」  バンジョー「今日のブラバーさん。少し元気ですね^^」

ブラバー「ふむ。まあ、ワシもこの船の船長としての立場を考えとるからのぉ。」

バンジョーの言うとおり、今のブラバーは少し微笑んでいるのだ。

エレナ「船長。安心してください。財宝なら我々が必ず見つけにご覧見せます!!」

エレナが気合の入った拳を握って笑顔でそう言うと、ブラバーも微笑んでゆっくりこう言った。

ブラバー「そうか。ありがとうのぉ。エレナよ・・・。ところで、この船の近くに、

ヒゲの生えた緑色のカニが誰かを待ってるように立っておるが・・・・・?」

バンジョーたち「っ!!!??」 バンジョーたちはそれを聞いて驚く。

つづく

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