ついに第10弾となった大評判の円盤生物バトル!
今回は孤独のトオルと美山家の家族の絆を描いた話です。
そして、今回の円盤生物は大怪獣バトルで活躍中のあの紅のテルテル坊主です。
・・・・自分は持ってませんが・・・・^^;(ぁ
ウルトラマンレオ 第49話・死を呼ぶ赤い暗殺者!
円盤生物第10号機・ノーバ
次回の円盤生物・ブニョ
登場
ブラック指令は毎回のっけから円盤生物を呼んでいます。そして、今回も・・・・・。
ブラック指令「ノーバ・・・・お前の番だ・・・・!飛んで来い!!お前の持っている猛毒ガスが、
今こそ必要だっ!!!!」 指令に呼ばれ、ブラックスターから10番目の殺し屋・ノーバが、
地球へ接近しています。そんな地球。夜の美山家では、あゆみが窓から流れ星を見たそうです。
しかし、咲子からは流れ星が多いと言います。夜に流れた紅き流れ星・・・・。実はそれは、
ノーバなのです。ノーバはUFO形態で密かに街に飛来し、地上に着いてすぐに、
テルテル坊主型の怪獣形態に変形!・・・・ですが、すぐに縮小して消えました・・・・。
美山家では、明日学校で行われる授業参観のために、親の図画を描く宿題をやってるそうです。
明るい皆さんであるが、トオルだけが何故か暗い雰囲気を表しています。
あゆみが母である咲子の絵を描いているのに対し、トオルは授業参観に来てくれるお父さんも、
お母さんもいなんだからと言って親の絵は書かず、暴走して何故か自画像を描くことに。
その自画像とは、赤いテルテル坊主・・・・・・。っつーか、テラノーバwwwww
トオルはこのテルテル坊主の顔を自分の顔だと言います。確かに、その顔には、
家族を失ったトオルの寂しさ、切なさ・・・・、そして、自分の全ての悲を込めた顔に見えますね。
それを見たいずみは何故かやめさせようとするが、トオルは嫌がりゲンが来ると、
すぐに家から出て行ってしまいました。独りぼっちのトオルは夜の外で流れ星を見て、
父、母、そしてカオルを返すように涙しながら願い事を言います。そして、近くにテルテル坊主が、
落ちていました。それを見たトオルは何かひらめいたようにてるてる坊主を拾います。
が、そのてるてるが怪しく目を赤く光らせていました。トオルは歩きながら悲しそうに、
何か歌っています。その時、何か思いついたかテルテル坊主に雨を降らせてもらおうと、
それを木の枝にかけました。でも、そう簡単に天気を変える事ができるだろうか・・・・(ぁ
そこにゲンが来て、トオルは彼と一緒に帰る事に。そして、テルテルがまた目を赤く光らせます。
このテルテル・・・・何か悪い予感をさせます。ゲンはトオルに明日、授業参観に行くと言いました。
トオルは喜びました。トオルにはまだゲンという兄のような男がいたのです。
一方、トオルの吊るしたテルテルが通りすがりの酔っ払いに殴られていました。その時、
テルテル坊主は怒ったのか赤く染まりました。酔っ払いは酔っ払ってのかと聞くが、
テルテルが猛毒ガスを吐きました。それを浴びた酔っ払いは狂ったように暴れだしました。
次の日の朝。美山家では、テレビで人々が暴れているとのニュースを聞いたゲンは、
授業参観に行かずに調査しようとしますが、トオルが不安になるが、ゲンは構わず、
行ってしまいました。そして、不幸のどん底に落ちたトオルも家から出てしまいました。
あゆみも後を追いました。ゲンは今、ブラックスターの暗躍を阻止しなければなりません。
しかし、そのためならば、トオルの気持ちを振り切らなければならないと言うのでしょうか・・・・!?
ゲンに裏切られ、誰も授業参観に来ない学校に行けるはずがないと思ったトオルは、
公園でブランコに乗りました。まるで、自分の悲を向き合わないように。あゆみがトオルに、
学校へ行こうと言うが、今のトオルには他人の声を聞く耳がない。あゆみは呆れて一人で、
学校へ行く事に。そして、トオルは昨日吊るしたテルテルが赤くなったところを見て、
雨を降らせなかった事に怒ってハサミで斬ろうとするが、テルテルはまるで意思を持つように、
自分で動いてそれを避け、赤いガスを吐きました。そして、テルテルはトオルの肩に乗りました。
トオルは赤いテルテル坊主にテレパシーを受けたか、「本当にお父さんやお母さんに会わせて、
くれるのかい・・・・??」と言います。そのまま赤いてるてるを肩に乗せて歩くトオルは、
老人にぶつかってもまるで気遣う雰囲気を見せるつもりはありませんでした。そこに警官が、
トオルに何故老人をぶつけたのかと怒るが、テルテル坊主が赤いガスを警官に浴びせました。
警官は突然、他の人々に「ウワアアァァァァ!!逮捕スルウゥゥゥ~!!!」と襲い掛かりました。
トオルはテルテル坊主にお礼します。しばらく歩きいたトオルは、「オ父サンダ・・・・オ母サンダ・・・。
カオルモイル・・・・。テルテル坊主・・・アリガトウ・・・・。」と言いました。どうやらテルテルは、
トオルに幻覚を見せているそうです。この真っ赤なテルテル坊主。・・・実はなんと。
ブラックスターから飛来した悪魔、ノーバだったのです。まあ、私はもうわかっていたけど・・・・(ぁ
さて、この紅のテルテル坊主のノーバについてですが、円盤生物の中でかなり人気が高そうです。
どれくらいかと言うと。赤いテルテル坊主のような姿、とっても狂気な話(が今回であるが)、
物凄い演出など。メビウスやウルトラギャラクシーで出演した程の有名らしいです。
ちなみに僕も昔はお気に入りの怪獣の一匹でした^^
レオでのノーバの目的は、父母のいないトオルの寂しさに漬け込み、彼に取り付いて、
周囲の人々を赤いガスで暴れさせようとする事なのでした。なんとまあ恐ろしい奴です事(
そのノーバが殺し屋とか呼ばれていましたが、なんか殺させる方が個人的に合ってそうかと^^;
線路を歩くトオルの前にパトカーから警官4人が来て、拳銃でトオルを殺してしまおうとします。
平和のためなら子供さえ殺すんかいおまいら(`・ω・´) そこにゲンが来て彼らを止めます。
そして咲子やいずみも来ます。咲子「この子(トオル)は私の子供です!!」
いずみ「私の弟です!!」 ですが、警察はトオルのせいで街中が大混乱していると言って、
彼を殺す気まんまんです。ゲンからは悪いのは赤いテルテル坊主(改めノーバ)だと言います。
そこに咲子がトオルに近づきます。ノーバがガスで妨害します。咲子はそれを振り切り、
トオルを必死に説得します。咲子「トオル君!!お母さんの言う事が聞けないの!??」
トオル「お母さん・・・・??」 咲子「そうよ・・・!私はね、トオル君のお母さんのつもりよ!!!!」
そう言った咲子はトオルの母として彼に向かって両手を伸ばします。それを見たトオルは涙を流し、
急に苦しみだしました。どうやら咲子の母の愛でノーバの呪いを打ち消しましたが、
トオルがノーバのせいで苦しみ、奴は赤いガスを吐きまくっています。そこにゲンが、
毒ガスを飛び越え、トオルの肩に乗っているノーバを蹴り飛ばして、トオルを救出しました。
トオルは意識を失い、警官たちが真の悪がノーバである事に気づき、奴を撃ちまくります。
その時、今まで小型形態であったノーバが赤いガスとともに巨大化して、怪獣へと覚醒しました。
ノーバはさっそく右手を鎌、左手の鞭で大暴れを始めました。そして、赤い猛毒ガスを、
街中に振りまき、さらに多くの人々を凶暴化させました。中には赤い鎖を持つ者たちもいました。
これ以上好きにはさせないと自衛隊の戦闘機部隊と戦車部隊が駆けつけました。
自衛隊はさっそくノーバを攻撃しますが、円盤生物は全くダメージを受けてない様子です。
ノーバは反撃で両目からのビームや鞭などで次々と自衛隊のメカを破壊しました。
怪獣対自衛隊・・・何かとかっこいいものですね(ぁ) しかしこのままでは平和が消える。マジで。
咲子といずみがトオルを安全なところへ連れて行き、稲妻とともにレオがさっそうと出現しました。
レオが出てきたらいきなりノーバが回転して、赤い雨が降る異界の空間を作りました。
恐らく、円盤生物にとって戦いやすいように作られたバトルフィールドだと個人的に思います。
レオが格闘で痛めつけ、投げ飛ばしますが、ノーバは空に浮きそのまま、
ビームでレオに大ダメージを与えます。レオはなんとか立ち上がるが、敵の鞭に締め付けられ、
投げ飛ばされてしまいます。そして、ノーバは必殺の※レッドクレイジーガスで攻撃しますが、
レオはこれを必死に避けます。※(大怪獣バトルでのノーバが赤いガスを吐く必殺技の名前です。)
そして、レオはシューティングビームで反撃。ひるんだ円盤生物に※白色のエネルギー光球で、
とどめを刺しました。※(戦闘シーンでのエフェクトで画面が赤いので、赤色のエネルギー光球を、
撃っている事がわかるようにあえて白色にしたのかと思います。個人的に) その時、
ノーバが赤い空間とともに青いエフェクトの爆発で消えました。レオの完全勝利でございます!
そして、トオルが目覚めました。咲子が心配かけてと言うと、トオルはごめんなさいと、
泣き崩れながらも咲子を母と認め、彼女に抱きつきました。トオルはやっと気づいたのです。
既に美山家がトオルの家族そのものであると・・・・。戦後、夜?の雨の美山家では、
あゆみとトオルが仲良くてるてる坊主を吊るしていました。明日は皆でピクニックに行くからです。
今度はトオルは今度は晴れて欲しいと言います。ノーバの時とは違い、明るくなっている模様ですな^^
初めはまるでノーバのような怒りと悲しみに満ちた顔を持つ少年であったが、
今は一人の人間としてたくましく成長していたでしょう。トオルは将来、立派な大人になれますね。
だから、今のトオルのてるてる坊主は天気を明るくしてくれるでしょう。そして次の日、
トオルの明るい心がけに通じたか天気はとてつもなく晴れです。まるで今のトオルの、
気持ちを表した模様。美山家の皆さんは平和なピクニックへと出かけました。
それを玄関に吊るされしてるてる坊主が優しく見守っていましたとさ。めでたしめでたし・・・・。
・・・・・ん?あれ?そういえば・・・・・・。今回珍しいですね・・・・。
そう、何故かブラック指令の奴。いつもなら終盤で次の円盤戦士を呼ぶのですが、
今回だけ呼んではいません。その次の敵の襲来シーンもありません。
・・・・ですが、次回は必ず現れるでしょう。・・・次回の悪役、ブニョが・・・・!今回は未登場ですが(
・・・さて、恐怖の円盤生物シリーズは10回目。その回はかなり激しいレベルでしたね。
トオルの不満の頂点。暴れ狂う人々。恐ろしい暗躍をするUFOエージェント。
このシリーズは進むにつれ、段々と恐ろしい話のレベルが段々とあがっていきます。
しかし、そのシリーズの中でトオルは成長していきました。そう、今回の話は実は、
ツルク星人事件からのトオルの不満の仮の解決話と言っていいでしょう。え?
何故仮ですって?・・・・それは最終回につれ・・・・その話でわかる事になりましょう。
ノーバはトオルの寂しさにつけ込んで操った恐ろしい奴でした。人は誰もが寂しさを持つ。
・・・その寂しさにつけ込んで悪用する者が多くいるはず。やはり、真の敵は、
人間の心・・・・かも知れません。次回の話ですが・・・・・なんと!あのレオが・・・・・!!
次回はレオがどうなるか、それは来週のウルトラマンレオをご覧ください・・・・・。
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