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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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カズーイ「おお!金のオンプが描かれているオンプドアが消えてしまったわ!!」

ボトルズ「そうか!このオンプドアはオンプの力でなくては開けられなかったのですね!

しかし、このオンプドアは一体誰が作ったのでしょうか・・・・・?」

バンジョーの持つオンプの力によってオンプドアは消えて、その先に道はできた。

しかし、そのオンプも力を使い果たしたためか消えてしまった。

バンジョー「っ・・・・。不死の魔術師がくれたオンプが消えた・・・・・・。」

カズーイ「恐らく、オンプはオンプドアを開けるために、全てのエネルギーを使って、

消えてしまったのね・・・・・。」

ボトルズ「でも、オンプは【僕ら】って言ったので、オンプは他にもいっぱいあるんじゃないかと・・・・。」

プルレス「でも、どっち道この先を進めるようになったから、早く先に行きましょう!!」

カズーイ「そうだったわね!行きましょ、バンジョー!早く妹を助けたいんでしょ!?」

バンジョー「あ。うん。そうだね・・・・・。」

バンジョーは少し落ち込みながらも、カズーイに励まされて、少し元気を出した。

そして、一同はオンプドアが消えて通れるようになった入り口を通っていった。


バンジョーたちはついに見知らぬ洞窟に来た。

カズーイ「なんか変な洞窟に来たみたいね。オンプドアは特殊なドアだったから、

その先にはすぐにグランティのアジトかと思ったのに・・・・・。」

カズーイが言うように、この洞窟には変なところがあった。

一つはあるところで、海も水もないのに、浜辺みたいな砂場があるところ。

しかし、そこにジグソーパネルがあり、壁にはまだ未完成の写真が。

どうやら、小さな島のような物が写っているようだが・・・・?

そして、中心の床には大きな丸い盤があり、その盤にグランチルダの顔が描かれて、

ある部分からは坂道があり、その坂道は続くにつれ、上にあがっていて、

その先には通り道の通路があった。他にもあるところに別の入り口もあった。

ボトルズ「・・・・どうやら道は二つあるそうですね。それに、

あの浜辺のようなところにもパズルのように未完成の絵がありますね・・・・。」

バンジョー「うん・・・・!まるで、前のマンボまうんてんのと同じらしいね・・・・。

ちょっと近づいてみよう。」 バンジョーたちはまず、浜辺のようなところに近づいた。

カズーイ「おお!ジグソーパネルがあるわ!!」 カズーイが驚くのも無理はない。彼女の言うように、

浜辺のようなところにもジグソーパネルがあったのだ。ジグソー型の足場、ジグソーパネルがあるから、

壁に張り付いてあるシグソーのように未完成の絵もあるそうだ。

プルレス「よく見ると、この写真、ジグソーのように欠けているところが二つあるな・・・・。」

ボトルズ「このジグソーを完成すれば、何かが起こるかも知れませんね・・・・・。」

カズーイ「・・・そうだ!バンジョー。マンボまうんてんでジグソーいっぱい集まったでしょ?」

バンジョー「え?ああ。そうだな・・・。」 バンジョーは10個のジグソーを持ち出して、それを見つめる。

カズーイ「だったら、この写真のパズルも早くも完成できちゃうかも!」

バンジョー「よし!やってみよう・・・・・・!」 バンジョーはさっそく、ジグソーパネルに立つ。

そして、右手に持つ10個のジグソーが輝き、バンジョーが左手にそのジグソーを二つ持った。

バンジョー「ジグソーセット!!」 そして、左手を写真の前に出し、二つをジグソーが、

写真に向かって飛んでいき、二つのジグソーがそれぞれ二つの欠けているところにはめ込んだ。

こうして、写真のジグソーが完成し、写真が突然光った。

光がやむと、その写真に海に囲まれた島が写されていた。

プルレス「やったっ!写真を完成させた!!」

カズーイ「でも・・・・・。おかしいわ・・・・・。」 しかし、カズーイは何故か少し不満だった。」

プルレス「え?どういう事ですか?」 プルレスはそう聞くと、少し不安そうに聞く。

バンジョー「写真は完成できた。でも、何も起こらないらしいんだ。」

ボトルズ「恐らく・・・・・どこか別のところに影響があったのでは・・・・?」

一同が悩んでいる最中に、グランチルダの声が聞こえた。

グランチルダの声『アッヒャハハハハハハ!!!実はもう既に何かが起こっていたのぢゃゃゃゃ!!』

一同は魔女の声に気づく。バンジョーは強張った声で姿のない魔女に声をかける。

バンジョー「その声・・・・!グランチルダだな!?」

グランチルダ『ほぉぉぉぉ~う?わしの名と声を覚えていたとは・・・・・!大した記憶力っっっっ!!』

カズーイ「既に何かが起こっていたって言ったわよね!?答えなさいよっ!!!」

グランチルダ『実は、お前たちはこの部屋のジグソーをはめたので、

この部屋の上に続きし、次の階にて、【おたからザクザクびーち】への道が開かれていたのさ!!

しかぁぁ~しっ!!お前たちにはそこへは行かせないよ!!

これ以上、このグランチルダのとりでで好き勝手にさせるわけには行かんよ!!!』

バンジョー「グランチルダのとりでだと!!??」

ボトルズ「では、この洞窟は・・・・・!!」

グランチルダ『そう!この洞窟もわしが占領したんぢゃゃゃゃ!!まあ、とりでと言っても、

本当にわしの砦はまだまだ遠くにあるがのぉぉぉぉぉ~。簡単に言うなら、

この部屋を含むこの洞窟のほとんどは我がグランティが作り出した史上最大のダンジョンとでも、

言ってもらおうかのぉぉぉぉぉぉ~!!!これより、我がグランティの戦闘員が、

貴様らを相手するだろうっっっ!せいぜい遊んでやるんぢゃゃゃな!あはははははははは!!!!』

ボトルズ「グランティが作り出したダンジョン・・・・・!!?」

プルレス「っ!?見て!!」 プルレスの指差したところを一同は見た。

そこに、赤いゴリラのようなモンスターが二匹いた。彼らは怖い顔でバンジョーたちを睨んでいる。

ボトルズ「グ、グラントリング!!!」

カズーイ「グラントリング!!??」

ボトルズ「グランティの一般兵で部隊によって戦力が違う事もあります・・・・・!たぶん・・・・!」

グラントリングA「貴様らが我がグランティのコンガ隊を壊滅に追いやった、あの例の熊と鳥か・・・!」

バンジョー「だ・・・・だからなんだ・・・・・!?」 カズーイ「あたいたちとやろうっての!!?」

グラントリングB「当然だ!ここで死んでもらうぞおぉっ!!」

すると、グラントリング二匹は走り出し、バンジョーたちに攻撃を仕掛ける。

カズーイ「来るわっ!!」 まず、グラントリングAが唸り声をあげながらバンジョーに殴りかかる。

グラントリングA「ガウッ!!!」 グラントリングAの攻撃を、バンジョーはそれをスラリとかわした。

バンジョー「むん!!」 今度はバンジョーの攻撃。グラントリングAの顔面を殴った。

グラントリングA「うぐ・・・・っ!!」 グラントリングAはひるむ。今度はグラントリングBが攻めて来た。

グラントリングB「でやあああぁぁぁぁ!!!」  グラントリングBがパンチを仕掛けるが、

それに気づいたバンジョーが両手でその敵のパンチを受け止めた。

グラントリングB「俺のパンチが止められた!!?」

カズーイ「ふん!!」 そして、カズーイは嘴でグラントリングBの顔を突き刺した。

グラントリングB「ギャウッ!!」 グラントリングBは顔を突き刺され、その激痛に倒れた。

グラントリングA「や・・・・やろぉ・・・・!!」 グラントリングAはまだ倒れず、

またもバンジョーに襲い掛かる。バンジョーも決着をつけようと攻撃を仕掛けた。

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!」 バンジョーはツメツメパンチを繰り出す。

グラントリングA「ぐっ!ぐふぅっ!うぎゃはああぁっ!!」 凄まじいラッシュがグラントリングAを襲う。

そして、バンジョーが最後の一発を打ち込むと、グラントリングAはぶっ飛び、後ろに扱けて倒れた。

プルレス「やった!グラントリングの部隊を倒したぞ!!」

ボトルズ「っ!?いえ、違います!あれを見てください!!」

ボトルズは、上から続く坂道の通路から出てきた者に指を指した。

その者はもう一匹のグラントリングが。グラントリングはなんと、この坂道からジャンプし、

バンジョーに向かって跳び蹴りを繰り出した。

グラントリング「とりゃああぁぁぁぁっ!!!」 グラントリングの跳び蹴りがバンジョーに決まった。

バンジョー「ぐはぁっ!!」 バンジョーは敵のキックを受けて、その苦痛で後ろに扱けた。

カズーイ「くっ!もう一匹出るなんて・・・・・っ!!」

グラントリング「ガアアァァァッ!!!」 グラントリングはそのまま襲い掛かる。

バンジョーはすぐに立ち上がり、グラントリングと組み合いに入った。

グラントリング「ぐうぅぅぅ・・・・・!力なら負けんぞおおぉぉぉぉ・・・・!!」

バンジョー「くぅ・・・・っ!ぬぅぅぅぅぅ・・・・・ぅあっ!!!」 激しい力の押し合いで、

バンジョーは思いっきりグラントリングを投げ飛ばした。力ではバンジョーの方が上らしい。

グラントリング「うわぁぁぁぁ~!!ぎゃへッ!!」 グラントリングは地面に叩きつけられてひるんだ。

カズーイ「今よ!バンジョー!!」 バンジョー「おおおう!」

バンジョーはフラフラしているグラントリングに向かって跳び、体を一瞬だけ回転させ、

カズーイが嘴を前に出した。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!」 バチイイイィィィン

バンジョーとカズーイのくちばしアタックが見事、グラントリングに直撃した。

グラントリング「ギャァァウッ!!!!」 くちばしアタックを受けた敵は後ろに扱けて、倒れた。

カズーイ「よっし!これでグランチルダの戦闘員とやらは倒したわ。」

バンジョー「うん。これで次の階で、おたからザクザクびーちに行ける・・・・・!」

ボトルズ「そうですね。でも、その前に別の通路を通ってみませんか?」

カズーイ「どう言う事?」

ボトルズ「あの盤のある部分から坂道があって、そこを上って上の通路を通れば、

次の階ですね?でも、他にもあるところに別の入り口もあったのです。」

バンジョー「つまり、まずは次の階に行く前に、その別の入り口へ向かえって事?」

ボトルズ「ええ。僕の感によれば、あそこに何かあるかも知れないんだ・・・・。」

カズーイ「何かあるかもって・・・・。あたいは今すぐ次の階へ進みたいんだけど・・・・・。」

プルレス「でも、何かあるかも知れないって言ったから、オンプとかがあるかも・・・・・。」

バンジョー「よし!じゃあ、そこに向かってみよう・・・・・。」 一行は次の階へ進む道とは違い、

別の通路へと入った。しかし、そんな彼らを監視しているような謎の人影があった。


一行が通っている通路の階段は下まであるので、一行はその階段で、

ゆっくりと下っていった。そして、通路を通り抜けると、そこは、大きな部屋で、そこに置いてあるのは、

中央に眠っている目と口が生えたナベだけであった。一行はそのナベを見てきょとんとした。

そのナベは茶色?で、ただ、笑顔で小さくいびきをかきながら寝ていたのだ。

プルレス「・・・・・あ・・・・・あの・・・・・。」 プルレスは恐る恐る声を出すと、

ナベは目をパッチリ開けて、色も赤に変わる。中野液?も温まったかのようにそこから煙も出た。

ナベ「パチクリ、おはよう!!オイラは魔法のおなべ!」

バンジョー「お・・・・おなべなら知ってるけど・・・・・;」

カズーイ「なんであんたがこんなところで眠っているわけ?」

魔法のおなべ「このグランチルダの砦には、僕たちナベがたくさん住んでるんだ。

それでね、同じ色のナベを二つ見つけたら、そのナベからナベまでワープできるんだよ!つまりね、

近道ができるんだよ!どうだ!凄いだろ!」 魔法のおなべはウィンクしながら楽しそうに言った。

プルレス「そうなんだ・・・・。そうだ!グランチルダの砦に住んでるんだから、

グランティやグランチルダの事は知ってるよね!?」

魔法のおなべ「うーん・・・・。オイラ、グランチルダの事はあまり知らないかも・・・・・。」

ボトルズ「そうですか・・・・・。では・・・・・うわっ!!!」

バンジョー「あわわわわっ!!??」  ドドドドドドドドドドドド

突然、上の階段の通路から謎の無数の銃弾が出てきて、彼らを襲っていた。

バンジョーたちは慌てて避けた。その無数の銃弾は、魔法のおなべには届いてないが、彼の少し驚く。

魔法のおなべ「わわっ!;何があったんだ!?」 そして、銃弾の嵐は止んだ。

ボトルズ「さ・・・さっき、僕らが通ってきたところから誰かが撃ってきたんだ・・・・・!!」

プルレス「まさか・・・・!グランティ!!??」

カズーイ「だとしたら、ちょっと思い知らせてやらないとね・・・・・!」

バンジョー「グランティめ・・・・!許さん!!行こう!!」 バンジョーがそう言うと、

一行はさっき下った階段を上って、自分たちに攻撃を仕掛けた者を追おうとした。

それにより、またひとつとなった魔法のおなべは、何故か空しい気分だった。

魔法のおなべ「・・・・でも、おいら。グランティをやっつけようとする人たちなら知ってるけど・・・・。

って、もういないか・・・・・・・。・・・・・また寝ますか。」 魔法のおなべは再び眠ろうとした。


大きな部屋では、バンジョーたちを撃とうとした青年がいた。

その青年はマシンガンを持ち、顔は青い布に包まれていた。しかし、目は見えていた。

青い布の青年「ちっ・・・!外したか・・・・・!!」 青年は悔しがっていた。

その青年のところに謎の女性が来た。

謎の女性「あの者たちなら私に任せなさい。あなたは例の任務を・・・・!」

青年「はいはい。わかりましたよ。」 青年はそう言うと去って行った。

そして、ついに通路から階段を急いでのぼっていたバンジョーたちが現れた。

バンジョー「むっ!?だ・・・誰ですか?いきなり、僕たちの前に現れて・・・・。」

ボトルズ「あ・・・・あなたは・・・・・・?」 一行は目の前にいた女性がいたので、足を止めた。

その女性の衣装はピンク色で、妖精のような羽を持ち、右手には星型のステッキを持っていた。

眼鏡らしい物までもかけていた。その女性は優しそうに笑っていながら、こう言った。

女性「こんにちわ。おチビちゃんたち。私はブレンチルダ。グランチルダの妹よ。」

つづく

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