今回は日本名作シリーズ第4弾。
このお話で、ダンがかつての愛人であるアンヌと出会いますが、
その女性は実は・・・・・・?
今回のテーマは「狐がくれた子」って書かれてありますが、なんやねんそれ?(´・ω・`)
自分、その話、記憶にないかもです。はい(
ウルトラマンレオ 第29話・運命の再会!ダンとアンヌ
超能力少年星人・ウリンガ(ウリー)登場
神社でおしくらまんじゅうをやってる百子とトオルとカオルとその友達の皆さんたちの前に、
赤い服を着た少年が来ました。百子はトオルにその子が誰かと聞くと、
トオルは知らないと言います。百子は少年に近づいて、彼をおしくらまんじゅうの遊びに入れます。
しかし、少年はおしくらまんじゅうに慣れてないか、押し付けられて苦しそうになり、
エコーのかかった声でうめき、怒って手を組んで(なんか忍者みたいw)、超能力を発動。
超能力で自身の力を倍増した少年は全員を押し出しました。子供たちは皆苦しそうです。
百子は普通ではない者と見ぬし、彼に名を聞くと、少年はエコーのかかった声で、
「ウリーだ!!!!」と言います。この少年、声がエコーかかっているので、
人間ではないそうです。普通の人間ならエコーのかかった声を出さないはずです。
ちなみに、前回のパラダイ星人の声もエコーかかっていましたね。これも宇宙人らしいところですね(
トオルはウリーに宇宙人だと発言。百子は「私たちと同じよ。」と言うが、トオルは「でも、怪しいぞ?」
と言い返します。ああ、特に声が怪しいね(ぁ) 少年たちはウリーをMACに連行しようとしました。
それを恐れるウリーは超能力・念力で突風を起こし、鳥居などを宙に浮かばせ、
子供たちをひるませ、逃げます。トオルが追い始めると、ウリーが超能力で、
入り口の門を閉じますが、トオルはそれを乗り越え、ウリーを追います。何故、念力で門を閉じたか?
私からはトオルたちを閉じ込めようかと思いましたが、トオルって結構走るの速いんだな・・・^^
それとも、ウリーが念力を出すのが襲いか・・・・。とにかくトオルはウリーを追い続けます。
MACも今の事件を察知し、ダンとゲンがウリーを追ってる時にトオルと交流。
ゲンはトオルと一緒にカオルたちの救出に。ダンはウリーを追うことに。
ダンに追われているウリーは超能力でバケツに人間に自転車に車を宙に飛ばし、油断させます。
ウリー、やりすぎじゃないのか?ダンはマックガンで驚かせ、さらに久しぶりのウルトラ念力で、
ウリーと念力対決を開始します。あ。使ってる時のいつもの赤いエフェクトはないのね。流石に(
どうやら念力の強さはダンの方が上で、ウリーは疲れて走り、和服を着た女性に、
「助けてえぇ~ママ~!!」とか言って助けを求めます。どうやら今の女性はウリーの母?らしい。
ダンはその女性を見て、何かに気づきます。その女性・・・・どっかで見たことあるような・・・・・。
ダン「アンヌ・・・・・!!」 そう、ウリーにママと言われたこの女性こそ、かつてダンが愛した女性、
アンヌとそっくりな人物であった。ダンの脳裏にあのウルトラセブンの最終回の、
あの名シーン(ダンがアンヌに別れを告げるシーン。)が浮かび上がります。彼やアンヌにとって、
とても切ない記憶だったでしょう。あのシーンを流用するのも立派な演出と言っていいでしょう。
ダンとアンヌが愛し合っている事やセブンの設定を受け継いでいるところがしっかりとわかると思います。
ダン解けたウルトラアイを見て、7年前からの日々を思い浮かべると、ダンとアンヌ?はいつの間にか、
セピア色の草原にいました。ダンはアンヌ?に色々聞くが、アンヌ?何も答えず、
息子?のウリーを呼びます。どうやらアンヌ?はウリーの母となったらしいです。
二人は違和感を感じるダンの話も聞かずに、去っていきました。ダンはいつの間にか夜の裏路地にいた。
あのセピア色の草原はたぶん、今のシリアスなシーンに合うための演出かも知れません(ぁ
基地では、物思いにふけているダンを見た隊員たちはゲンに隊長に何があったかと聞くと、
ゲンもわかならいと言いました。まあ、あの頃、二手に分かれて、トオルと一緒にいたからね。
ダンはゲンに出かけてくると言って、アンヌ?を探しにいきました。
ダンは昭和の雰囲気を感じさせる下町のところにいます。そこに、和風を着た女性、
アンヌ?が見つかったので、ダンが彼女を追う。場所は変わり。とある港へ。
ダンはアンヌ?に「また、地球に住む事になって、まず第一に君を訪ねたんだ。しかし、
君はいなかった。誰も君の行方を知らなかった。あちこち探したよ・・・・。必ずどこかに、
元気でいてくれると思って・・・・。会いてよかった。アンヌ・・・・。」と言います。
しかし、それを聞いた彼女は自身をアンヌではないと言います。しかし、この女性は確かに、
アンヌに似ている。しかし、ダンからはどうしてもアンヌに見えるのです。
私は人違いかも知れないと思いますが、その女性は本当にアンヌでしょうか?
本物のアンヌはどうしているのか、誰も彼女の行方は知らないそうです。
果たして、本物のアンヌは一体何をしているのでしょうか・・・・・?
アンヌ?がまた去ろうとし、ダンが追おうとすると、MACシーバーの通信音が。
ゲンからの報告によると、ウリーがまた暴れているらしいです。ダンはウリーを心配しそうなアンヌ?に、
任せておきたまえ!と言います。ダンはこの女性をまだアンヌだと信じ込んでいます。
ウリーは悪戯の出来る恰好な場所として遊園地で超能力で観覧車を回転させ宙に浮かせ、
破壊しました。さらに、ウリーはジェットコースターに乗って狂ったように笑います。
そこに、ゲンたちMAC隊員たちが駆けつけ、ウリーを攻撃しようとしますが、ダンが来て、
相手は子供だと言って止めますが、ゲンはウリーの事を宇宙人だと言います。
さらにダンは「違う!俺の知り合いの子供だ!!!」 しかし、ウリーから宇宙人反応がある。
ウリーの超能力のせいか、ジェットコースターが消えてしまい、ウリーの身体がなんと、
銀色に染め始め徐々に宇宙人の姿に戻っていき、さらに暴走。念力でジェットコースターを破壊します。
ダンとアンヌ?がウリーに悪戯をやめるように叱る。でも、これって悪戯を越えすぎでは・・・・・?(笑
とにかく、黙って見てられないダンは、ウリーと再び恐ろしい念力合戦に挑みます。
ウリーの念力が強くなると、水橋が壊れ、逆にダンの念力が強くなると水橋が直る。
壊す者VS守る者の戦いと言っていいでしょう。しかし、セブンの力を失ったダンは、
念力を使い果たすとフラフラし始める。そこにゲンがウリーに向かってマックガンを発砲。
すると、弾がウリーを庇うダンの命中。ダンは撃たれてしまい、倒れます。
ゲンは自分の隊長を撃ってしまった責任を重く感じ、ダンに駆け寄って詫びる。
ダンは「いいんだ・・・・。あの子は・・・。」と言って許します。そして、アンヌ?からはある事を言います。
ウリーはアンヌ?の子供ではなく、宇宙の捨て子だったと語ります。人々はウリーを育てる事に反対し、
アンヌ?だけが悪戯好きなウリーを放っておけなかったそうです。ダンはまだアンヌ?を、
アンヌだと信じていますが、アンヌ?はあくまでアンヌではないと言います。その時!
ウリーの念力で飛んできた岩がアンヌ?を攻撃してしまいます。まさか、自分の母を攻撃するのか!?
その気持ちでゲンは怒り爆発し、ウリーにマックガンを連射。しかし、全て外され、
銀の体のウリーは超能力で赤い煙とともについに巨大な銀色の巨人の姿になってしまいました。
ウリーの正体は怪星人ウリンガ。仮面を被ったような顔にヒューマノイド系な姿がちょびかっこ良く、
声もなんかかっこよさそうです(ぁ) ウリンガはさっそく身体中の刺を投げつけ、ゲンを襲います。
それを避け続けたゲンはウルトラマンレオに変身、ウリンガと対決します。ウリンガは刺を握った手で、
格闘に挑むが、レオはそれを避ける。ウリンガは次に目から念力光線を発射。
レオの近くのビルに直撃、爆発する時に、ウリンガは念力でビルを直し始める?
しかし、ウリンガは念力を強めると、ビルは凄まじい爆発を起こしました。いかにも超能力らしい、
トリッキーな演出ですな。星人はまたも念力光線を出し、レオを宙返りにしてしまいます。
さらにまた念力光線で自動車だの建物だの土だのが宙に舞い上がります。逃げたレオを探す気らしい。
そして、なんとかレオを見つけ、ウリンガは耳から緑の光線で煙突状のガスタンク?に火を付けては、
浮かばせて、それをレオにぶつけようとします。レオはそれを避けるが、
代わりにビルが火の玉のように舞うガスタンク?とぶつかり爆発します。
その時、レオは星人が念力を駆使する時に心の準備をしている時に攻撃しなければならないと気づき、
反撃開始。格闘戦に入り、連続打撃をウリンガに叩き込みます。ウリンガは念力光線を出すが、
レオは避け、代わりにそこにあるレーダーが光線を跳ね返し、逆に星人の目に光線が直撃。
ウリンガは自分の念力光線を浴びて苦しみ弱体化。格闘が苦手なウリンガは疲れ果て、
そレオはウリンガをウルトラマントで包んで元の大きさのウリーに戻しました。
ナレーター「レオは戦っているうちにわかった。星人は無理をして小さくなっているその窮屈さに、
暴れたのだった。レオはウリーを彼の故郷、広い宇宙に返してやろうと思った。」
レオに助けられたウリーは泣きそうにママという名を叫び続けた。とても切ない気持ちでありましょう。(
気がついたアンヌ?はダンの傷口をハンカチをあて、ウリーのところに行きます。
気がついたダンは彼女に「アンヌウウゥゥゥ!!!!!」と叫ぶが、アンヌ?は振り返らず、
そのままウリーと一緒にレオの手の平に乗ります。そして、レオは空を飛んで、
ウリーとアンヌ?を宇宙へ連れて行きました。
ナレーター「あれはアンヌだったのか、それとも別人だったのか、
永久に確かめる術はなくなってしまった。どこまでも晴れ上がった美しい秋空の中、
二人を手にしたウルトラマンレオが行く・・・・・。」 これでこのお話は終わります。
私は今回のアンヌと思われる女性について思いますが、
あの人は決してアンヌではありません。と私は思います。彼女自身もアンヌじゃないと言ったから、
別人であると言いましたね。その女性は最後、ウリーと一緒に宇宙へ行くことになろうとは・・・・。
彼女・・・地球人ですよね?(´・ω・`)何はともあれ、ダンとアンヌの再会と言う事なので、
ダンはアンヌに似た人を本物のアンヌだと思って再会したつもりでしたな。
それに、セブンの最終回のあのシーンの流用もあり、このような過去の作品のつながりがある事があり、
これもシリーズ物の面白さの一つだと思って、よかったと思います^^
次回はあのサーベルの星人がとんでもない行いでレオに再挑戦します。
[1回]
PR