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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ボトルズ「や・・・・・やった・・・・・!ついに・・・・・・!!バンジョーとカズーイが、

勝ったぞおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

チンピー「ウッキイイイィィィィ!!!やったやったあああぁぁぁぁぁ!!ウッキウッキ!!!」

ボトルズとチンピーはバンジョーとカズーイがコンガを倒した事に喜びの声をあげていた。

プルレス「凄い・・・・!凄いや!!あの恐ろしいグランティの一人を倒したなんて!!」

プルレスも喜ぶ。ベスも喜んでいたが、3人みたいにはしゃいではなく、ただ静かに微笑んだ。

ベス(ありがとう・・・・・・!バンジョー。カズーイ。お前たちは我がグラブリンに続いて、

チンパンジー族をも救ってくれた。本当にありがとう。コンガを倒してくれて・・・・・!!)

バンジョー「やったあぁぁぁっ!!勝ったぞ!!」

カズーイ「ええ!あのグランティをあたいたちが倒したなんて・・・・・!

あたいたち、英雄になりそうだわ!!」 二人も自分たちでコンガに勝ったので、喜んだ。しかし・・・。

コンガ「ウ・・・・ウホ・・・・・・ッ!!」 倒れたハズのコンガの身体が少しだけ動き、

少し目覚めて、バンジョーとカズーイを見た。二人はそれに気づき、コンガの方を見る。

カズーイ「ま・・・・まだ生きていたの!!?」

コンガ「ウハ・・・・ッ!お前たち、見事、コンガを倒した。しかし、グランティの戦士、

コンガだけじゃない。他の世界、コンガの仲間、わんさかいる・・・・・・!これ・・・・やる・・・・・・・。

コンガ、もう駄目だ・・・・・・。だが、お前たちと戦えて・・・・満足・・・・・・・・・。」

コンガはそう言いながら、ポケットから持ち出してジグソーをバンジョーに見せ、

目を閉じて、意識を失い、完全に倒れた。バンジョーは彼のジグソーをゆっくり手に取った。

バンジョー「コンガ・・・・・!君は凄い戦士だった・・・・・・!これを貰うよ。」

バンジョーはコンガからジグソーを奪い、カズーイがそのジグソーをリュックに入れた。

カズーイ「これで8個目になったわ!!」 そこに、突然、マンボがバンジョーたちの前に出てきた。

ボトルズ&ベス「ふ、不死の魔術師!!」 いきなり、マンボが出てきたのを誰もが驚いた。

プルレス&チンピー「こ・・・・・この怪人が不死の魔術師・・・・・・!!!」

プルレスとチンピーは不死の魔術師の姿を見るのが、これが始めてであった。

マンボ「お前たち、よくぞコンガを倒した。これでこのジャングルは平和になるだろう。」

バンジョー「おお!よかったな!チンピー!!」

チンピー「ウッキー!ありがとうございます!!」 チンピーはサルのようにはしゃいで喜んだ。

カズーイ「で?あんた、何を伝えに来たの?」

マンボ「これで、この山での戦いは終わり、お前たちは次の冒険に旅立つ。」

バンジョー「つ・・・・次の冒険・・・・・・!?」

マンボ「そう。お前たち、新たな戦場へ向かい、さらなる戦い、始まるだろう・・・・・・!」

ボトルズ「どういう事ですか!!?」 カズーイ「それがあたいたちの未来のつもり!!?」

マンボ「そう。グランティがお前たちを倒そうと大勢の戦士を送り込むだろう・・・・・。

しかし、お前たちは負けない。マンボ、信じる・・・・・。」 マンボはそう言うと、自然に消えた。

バンジョー「消えた・・・・・・。」 カズーイ「どうやら幻影魔法だったのね。」

ボトルズ「その魔法で・・・・僕たちに何か言いたかったそうですね・・・・・・。」


その後、ウッキージャングルは平和を取り戻し、チンピーを初め、多くのチンパンジーたちが、

この森から出ようとするバンジョーとカズーイ、ボトルズ、ベス、プルレスたちに感謝をしていた。

チンピーの母「皆さん・・・・・。我が息子のチンピーを守ってくれて、ありがとうございました。」

チンピーの父「彼は、私たちを助けるためにグランティに入ったフリして、

助けるチャンスを待っていたのです。あなたたちの次にチンピーにも感謝しないと・・・・。」

オレンジ「チンピー君、素敵だわ^^あなたはこの森を救ったのよ!」

チンピー「いや、これは僕だけじゃないんだ。バンジョーさんたちがコンガを倒してくれたんだ。」

オレンジ「そう。よかったわ。じゃあ、あたし、これから故郷のフルーツの国に帰るわ。

また会いましょうね。」

チンピー「うん!また会おうね。」

オレンジ「ばいばーい♪」 オレンジはそう言うと、ピョンピョン跳ねて、この森から出た。

チンピー「・・・・・バンジョーさん。カズーイさん。ありがとうございます。」

バンジョー「うん。でも・・・・・・。」 カズーイ「あたいたち二人だけじゃ無理だったかもね・・・・。」

チンピー「いえ。あなたたちのおかげでこの森は救われたんです。これをお受け取りください。」

チンピーはそう言うと、どこからともなくジグソーを持ち出し、バンジョーに見せた。

バンジョー「おお!ジグソーだ!!」 カズーイ「あんたも持っていたなんて・・・・・・!」

チンピー「僕たちチンパンジー族からのお礼の印です。」

バンジョー「うん!じゃあ、貰うよ!」 バンジョーはそう言うと、チンピーからのジグソーを手に取った。

そして、カズーイがそのジグソーをリュックに入れた。

ボトルズ「凄い!これで9個目ですよ!!」

ベス「いや、本当の9個目はこれだろ?」  ベスはバンジョーにジグソーを見せる。

バンジョー「うん!そうだったね・・・・・!」 バンジョーはベスからジグソーを受け取り、

カズーイがそのジグソーをリュックに入れた。これで本当に9個目がそろった。

チンピー「グラブリンのベスさんも、助けてくれて、ありがとうございました。」

ベス「ああ。俺はグラブリンの大戦士・グバルの息子だからな。」

プルレス「でも、グラブリン族って他の種族を信用しない種族では?」

ベス「確かにそうだったな。でも、今は違う。俺は・・・・いや、俺たちグラブリン族は、

これから他の種族と仲良くしようとするつもりだ!」 ベスはそう言いながら微笑んだ。

プルレス「これでチンピーはこれで幸せに暮らせるね!家族と一緒に。」

チンピー「ウッキー!僕はこれからお父さんとお母さんと昔と同じ暮らしをするつもりです。

バンジョーさん、カズーイさん、本当にありがとうございました!!」

バンジョー「うん。」 カズーイ「おかげで強くなれたしね。」

ボトルズ「それに、僕たちは平和であればそれでいいんですよ。」

ベス「よし!帰ろう!グラブリン村へ!!」

バンジョー「うん!じゃあ、僕らはここで!!」 カズーイ「縁があったらまた会いましょ!」

プルレス「僕も旅に出まーす!!」 ボトルズ「お世話になりました!!」

チンピー「さよぉぅぅぅならあぁぁぁぁぁぁ!!!ウッキイイイイイィィィィィィ!!!!」

「ウッキー!!」 「ウキキー!!」 「ウキー!!」 「ウキーウキー!!」

チンピーたちチンパンジー族は去っていく5人に向かって叫び、手を振った。

チンピーたちに見送られた5人はウッキージャングルを後にした。


かくして、バンジョーはウッキーシャングルから出る事はできたが・・・・・。

カズーイ「ねえ、ベス。ティッカーとコンガのいない今、グラブリン族はどうするつもり?」

ベス「ああ。まず、ジュジュの言葉を聞かないと・・・・・・・。む!?」

ボトルズ「こ、これは・・・・・・!!?」  5人は何かを見て、驚いた。

その何かとは、ジャングルから次々と複数のジープと一台のトラックが出てきて走っていた。

ジープにはコンガの手下たちが乗っていた。トラックの中には倒れたコンガが眠っていた。

プルレス「グランティのコンガ隊だ!!!」

コンガの手下「我らのコンガ様がやられた!!奴らが来る前に逃げなければっ!!!」

バンジョー「何か逃げていくみたいだけど・・・・・?む!?なんだ!!」

バンジョーはグランティの部隊とは違う別のジープ隊を見て、驚く。

しかし、そのジープ隊の複数のジープにはそれぞれ銃や弓を持っておる人間が乗っていた。

あまつさえ、その隊のジープには一台一台に「CRASHER」と派手なロゴが描かれていた。

そして、ジープ隊の人たちが銃や機関銃、バズーカなどで、グランティのジープ隊を攻撃し始めた。

銃や機関銃の撃たれた手下たちはジープから落ちたり、運転手が撃たれ、ジープが止まった。

さらに、他のジープもバズーカに撃たれ、爆発したが、その数は二台ほどであった。

人間側の一つのジープでは、中型の銃を持つエゥーラがいた。エゥーラは敵のトラックを狙っていた。

エゥーラ「・・・・第37攻撃部隊長コンガ・・・・覚悟!!」 銃口はコンガの眠るトラックを向けた。

そして、エゥーラの中型の銃から、大きな火薬弾が撃ち出された。 ドゥン ドカアァァァァァァン

エゥーラが打ち出した大きな火薬弾によって、トラックは爆発し、コンガもその中で吹き飛んだ。

バンジョー「す・・・・凄い・・・・・・・!!」

ボトルズ「ま・・・・まさか・・・・・。この部隊は・・・・・・!!」


夕日。バンジョーたちは無事、グラブリン村に戻った。彼らはジュジュのところにいた。

グラブリンたちはベスの帰還に喜んでいた。ベスは今日の事を皆に話していた。

チャック「そうか・・・・・・。ついにコンガを倒せたんだな!」

エルマー「これでウッキージャングルのチンパンジーたちは平和になったって事か。」

ニラ「ベスはん。ええ事したなぁ。」

スコット「我々グラブリン族はいずれ、彼らと共存する事だろう。」

ベス「ああ。でも、まだ俺たちのやるべき事はある。そうでしょ?ジュジュ!」

ジュジュ『グラブリンの諸君。ティッカー亡き今も、君たちの戦いは終わっていない。

君たちはこれから他の種族との共存をして生きていく事だろう。それを妨害せり者と戦う。

それが、これからの君たちの戦いだ!!』

チャック「はい!我々グラブリンは戦士として、新たな誇りと共に戦いましょう!!」

ベス「・・・・バンジョー。カズーイ。色々ありがとう。俺たちは他の種族と共に生きていくよ!」

バンジョー「うん!こちらも色々ありがとう!!」

エルマー「君たちとは今日でお別れだってな?」

ニラ「別れは辛いけど、また会えると嬉しいな?」 ニラは少し寂しい表情で微笑んだ。

スコット「君たちにはまだ、使命があるのだな?」

チャック「妹をグランティから救う・・・・・だろ?」

バンジョー「うん!じゃあ、僕たちはこれで旅に出ます!」

ベス「本当にありがとう。君たちのおかげで、俺たちは変わった。それじゃ、またな!!」

バンジョー「ああ・・・・・・。」 プルレス「僕も一緒に旅に出ます!」

ボトルズ「それでは、皆さん。行きましょう!!」 カズーイ「それじゃ、あたいたちはこれで!!」

かくして、4人はグラブリン村を後にした。ベスたちは去っていく彼らに手を振り、お見送りをした。


プルレスを仲間に加えたバンジョーとカズーイとボトルズはこの山から出ようと歩いていた。

すると、彼らの前に一つのジグソーと金色の音符が置いてあった。

プルレス「あ!こんなところにジグソーが!それに、この音符の形をした物は・・・・・?」

そこに、4人のところにマンボの声がした。マンボはテレパシーで彼らに話しかける。

マンボ『マンボ、予言する。君たちはこれから新たなる戦いの地へ進む。』

バンジョー「マンボ!!!」 カズーイ「さっきもそう言ったけど、あんたはこれからどうするつもり?」

マンボ『・・・・・マンボ、お前たちとは違う。マンボ、これからもこの山にいるつもり。』

ボトルズ「・・・・そうですか。・・・そうだ!僕たちの前に置いてあるシグソーと謎の音符が・・・・。」

マンボ『それはマンボが最後に君たちに贈るプレゼント。きっと、役に立つ・・・・・。

それでは、マンボ。ここでお別れする。またいつか、会う日まで・・・・・・・。』

バンジョーはジグソーを持ち、カズーイがそのジグソーをリュックに入れた。

プルレスは金色の音符を持っていた。

バンジョー「これでジグソーは10個目となった。

そして、最初に手に入れたジグソーを含めては11個だな。」

カズーイ「でも、その音符・・・・・一体なんなのかしら?」

ボトルズ「ええ。なんか謎に包まれた音符らしいですが・・・・・。一応、この山から出てから考えましょう。」

かくして、コンガとの戦いに勝利し、マンボまうんてんでの大混戦はついに終わりました。

グラブリン族とチンパンジー族はこれから共存して生きていく事でしょう。

ですが、まだ安心してはいけません。不死の魔術師・マンボが残した一つのジグソーと、

金色の音符。その音符には一体どんな力が秘められているのでしょうか?

このマンボまうんてん編が終わっても、戦いはまだまだ始まったばかりです・・・・・・。

バンジョーたちが向かうのは新たなる戦場かも知れません・・・・・。

次回につづく

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