今回は日本名作シリーズ第3弾で、浦島太郎とイメージした話ですが、
内容がやや暗かったそうです。まあ、最後はちゃんとあのオチがありますが・・・・(
ウルトラマンレオ 第28話・帰ってきたひげ船長!
緑の長い髪のパラダイ星人
合体星獣・キングパラダイ登場
登場
今回のOPですが、なんと海の底を泳ぐマックの水中マシン(マックシャーク)が映像が映っていました(驚
って事は今回でそのマックシャークが登場するはず・・・・・・!しかし、
本編では登場しませんでした(´・ω・`) これは残念です。まあ、出すつもりはないでしょうね・・・・。
さて、本編。MAC本部では、レーダーで潜水艇が海に潜った事がわかり、ダンはゲンにそれを報告。
とある海のある場所では釣りをしているトオルとカオルのところに謎のひげ船長が来ました。
そのひげの船長はトオルに釣りのうまくなる方法を教えたり、船で魚を捕りに行くと言ったり。
その時、浜辺では村人に追われている星人の子供がいた。村人の大人たちがその星人の子を、
バシバシフルボッコして、星人の子は「ヤメテエエエェェェ~!!!!」とエコーのかかった声で、
悲鳴をあげます。可哀想だと思う子供たちがちょっと良かった。この大人たちはブチキレなり。
そこにひげ船長が止めに入り、星人の子を助けます。今でも殺したがるアホの大人たちだが、
ひげ船長に自分のお守りである大きな真珠を渡され、仕方がなくそれを受け取り、あきらめかける。
そこにゲンが来るが、ひげ船長は既に星人の子供を連れて逃げていきました。
人気のないところに逃げてきた船長と星人の子。この星人、パラダイ星の少年は、
しゃべらずに、海に指を指したり、船長から海から星人の子か?と聞かれ、頷きました。
船長は人間は怖いと言い、パラダイ星の少年は一人で逃げ、浜辺に向かいました。
どうやらパラダイ星人の潜水艇に救助信号を出しているそうです。日がくれた海岸で、
船長が一人佇む時、またも星人の少年が来て、助けてもらったお礼に、
いい所へ案内するので二時間後に岩場に来るように伝えました。この星人の子は何処か、
浦島太郎の亀と似ていますね。まあ、浦島太郎をイメージしたお話ですが。
そこに、ゲン、トオル、カオルが来るが、船長はパラダイ星人は悪い星人ではなく、助けてくれた自分に、
恩返しをしたいと言います。ゲンは危険だと言うが、船長は人間の方が危険だと言います。
確かに、我々人間は自分たちに危害を加えようとする異物を許さず、すぐに殺してしまう、
チキンな奴が多いですからね・・・・。ゲンは星人がどこにいるかと聞くと、船長は逃したと言う。
そこに、村人が慌ててゲンのところに来て、親の星人が仕返しに来ると言います。
その後、船長は岩場にいました。そして、星人の少年の声は響き、海からパラダイ星の、
潜水艇が出てきました。船長は潜水艇から出したガスに包まれ、不思議な部屋に連れて行かれました。
壁のおかめの面がちょっと不気味^^; そのおかめの面が喋りだし、ここを貴賓室などと言います。
船長の座っておる椅子が浮かび上がり、船長はまるで雲に乗ってるように楽しんでいます。
今度はテーブルが来て、その上に船長のお守りが置いてありました。次の日の地上では、
村人二人が何かもめごとをしているようだが、何故か船長の真珠がなくなったらしいとの事です。
村人はそれがパラダイ星人の仕業だと気づかない。そこに二人のパラダイ星人が走りよってきました。
村人たちは二人の星人に追われ、「怪獣が出たぞおぉぉ~!!バケモンだあぁ~!!」と言いながら、
逃げます。ってか、パラダイ星人、怪獣扱いwww人間の顔をした宇宙人なのに・・・・ww
星人を見たゲンはすぐに武器を構えるが、二人の星人はすぐに緑のガスとともに消えました。
カオル曰く昨日の子供の星人のお父さんとおじさんらしいです。ああ。あの二人の星人、
おじさんだったのですか。美しい人のように見えましたが(何 トオルも村人たちが子供を、
殺そうとしたから、仕返しに来たんだと言います。助けを求める村人は夕べ大きな亀のようなものが、
浮かび上がるのを見たと言い、ゲンはその言葉に反応します。岩場を調査するゲンは、
船長のパイプを発見しました。その頃、船長は潜水艇の中で、楽しく美味しくお食事をしています。
ここはもはや、このお話の竜宮城と言っていいでしょう。食事の中に、何か白い麺のような物も。
一体どんな味するかな?(´・ω・`)一度飲んだ酒だが、またグラスに酒が沸いてきます。
これも宇宙人の一種の科学と言っていいでしょう。やがて船長はパイプを忘れた事に気づき、
テーブルにはもののふたが現れ、それを開けると、黄金のパイプが出てきました。
しかし、使用禁止らしい。このお話の玉手箱らしいですね。わかります。船長は何故、
自分に親切してくれるかと聞くが、おかみの面は自分たちの子供を助けてくれたからだと言う。
船長は人間だったら誰だって助けると言うが、おかみの面は、自分たちの子供を殺そうとした、
人間もいる事に怒り、「地球には心の中に悪魔が住んでいる人間もいるんです。我々は悪魔が憎い!
見ているがいい・・・・・!!!」と言います。反転なおかめの面がちと怖そうだったかも;
地上では星人の子供がまたも村人二人に追われるが、その二人は二人の星人に襲われます。
ちなみに大人の星人二人は一言もしゃべっていません。子供はエコーでしゃべっているが・・・・。
子供の星人は岩場で、女王様と呼ばれる星人(姿が見えない。)に「女王様!
地球の人間はやはり悪魔ですっ!!また僕を殺そうとします!!」 女王は子供の星人に、
帰るように命令し、二人の星人には「悪魔が住んでいる村を襲いなさい!!」と命じます。
マックロディーで駆けつけた梶田隊員と白土隊員はゲンと交流。3人はさっそく二手にわかれ、
星人を探す。ゲンはさっそく村人たちを襲っている星人たちを発見。しかし、
星人たちはすぐに消えてしまいました。村人はゲンに村に自分の子供がいるので、助けて欲しいと頼み、
やっと星人の子を殺そうとした事を反省します。そして、ゲンは二人の星人をついに見つけた。
しかし、二人のパラダイ星人は飛び上がり、合体変身して、魔獣キングパラダイとなりました。
ナレーター「子供が殺されそうになった事に怒った二人のパラダイ星人は、合体して、
星獣・キングパラダイに変身した!!」 キングパラダイはさっそくマックガンで戦うゲンを、
尻尾攻撃で気を失わせ、自分の子供を虐めた者たちのいる村を襲撃した。
キングパダライの暴れっぷりによって、村はもちろん、コンビナートまで火の海となっちまいます。
コンビナートの破壊シーンはケンドロスの回を流用したものと私は思います(
逃げ惑う人々。マッキー部隊も迎え撃つが、怪獣は黒い煙や耳らしい器官からの青い光線で、
マッキー部隊を倒してしまいました。その爆音に気づいたゲンは急いでレオに変身。
レオはキングパダライと格闘戦に挑みます。星獣は尻尾攻撃や耳からの光線、黒い煙など、
様々な攻撃をレオを苦しめますが、レオも負けずに、怪獣の耳をもぎ取ります。耳をとられて、
痛がる怪獣は丸くなります。何をしでかす気だ!?しかし、レオはその前に、奪った耳を投げつけ、
怪獣を痛めつけます。キングパラダイは再び丸くなり空へ逃げるが、ウルトラマンレオは、
ビームランプから必殺のレオクロスビームで見事、撃退。レオは勝利した。・・・・・・・・・・・あれ?
パラダイ星人の潜水艇はどうなったの?まさか、逃げたのでは?いや、あるいは・・・・・・・・。
ちなみに、レオクロスビームでは、一発目が外され、ニ発目でやっと命中。こーいうのもいいかもです^^(
ナレーター「再び平和が戻った。しかし、船長は再び海には出て行かなかった。
港に停泊していた大きな船は、新しい船長を乗せて魚群を求めて海へと出港していた・・・・・・。」
ある公園で、ある老人は子供たちに竜宮城での話(自分がパラダイの潜水艇にいた頃の話?)をして、
皆で笑っていました。実は、その老人はひげ船長でありました。実は、ひげ船長、
この前に、約束を忘れてしまったか、黄金のパイプで煙草を吸ってしまい、
パイプから白い煙が出てきて、老人になっちまいましたとさ。めでたしめでたし?
このシーン、ガチで浦島太郎のパクリやなwwwwwwちょwwww
このお話は確かに浦島太郎をコンセプトしたお話ですが、もう一つコンセプトがあります。
それは、宇宙人なら何の理由もなく殺してもいいのか・・・・・。
そのくせにその星人に危害を加えた自分が危険な目に合い、被害者面して助けを求める。
しかし、これは人の事がいえない。と言う事でしょう。しかし、MACとゲンはそんな人たちも助けています。
お互いを理解できない限り、我々人類は争いを続ける事になるのかも知れないでしょう・・・・。
このお話は共存できない人間たちの悲劇を描いたお話と言っていいでしょう・・・・・・。
[1回]
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