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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル    第18話・宿命の王子

冥界仮面・ゴダル
魔鳥人・ネリマリス
悪夢のプリンセス・シャドー
登場

DGCが探索していた古代のゴルドラ遺跡より目覚めし邪悪な存在がいた。

古代怪獣ゴルドラス。その怪獣はゴルドラ遺跡で封印されていたが、

この世紀で、ついに目覚めては街を破壊していた。だが、邪悪な存在の正体は怪獣ではない。

ゴルドラスの眠る遺跡より下の世界である冥界。悪夢のプリンセス・シャドーの手下、

少女怪人ネリマリスが冥界にある禁断の棺桶を開けてしまった。

その中に眠りし者こそが邪悪な存在であった。名はゴダル。

普段は少年の姿をしていたが・・・・・。

ウルトラマンクリスタルが二大怪獣と戦っている間

人々が既に逃げていたため、ゴダルが一人だけ歩いていた。

ゴダル「・・・・・・・・・・。」  ゴダルは見ていた。ウルトラマンクリスタルがネリマリスと戦っているところを。

その時、ゴダルの体を闇が包み込んでいた。そして、ゴダルは左手をあげて、こう呟いた。

ゴダル「・・・・暗黒装着。」    ゴダルを完全に包んだ闇は次第に大きくなってゆき、

やがて、闇の中のゴダルの服装が消え、やがて、他の衣装に変わっていく。

禍々しそうに見える鎧を身に纏い、顔に黒い仮面を被った。

闇は消え、巨大化した姿のゴダルが現れた。

ゴダルは恐ろしい必殺光線、ダークネスブラストでゴルドラスを粉砕し、

ネリマリスにも攻撃し、ウルトラマンクリスタルの相手を無理やり自分に変えさせた。

現在、ゴダルはウルトラマンを押し倒し、殴り続けていた。

ゴダル「・・・・・・!・・・・・・・・・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「う!ぐあ!!かはっ!ぐは!が!」

サキは既にテブリッシュとシュドーに会った。3人はウルトラマンとゴダルの戦いを見守っていた。

サキ「このままじゃ、ウルトラマンがやられちゃう!!」

テブリッシュ「奴は強い!ウルトラマン一人では勝ち目がない!!」

シュドー「こうなりゃぁ援護射撃だ!!」  ズギュン ズギュン ズギュン

サキ、テブリッシュ、シュドーの3人の隊員は一斉射撃でゴダルの背中を撃った。

ゴダル「・・・・・・!?」   ゴダルは背中を撃たれたため、後ろの方に向く。そこに、撃った3人がいた。

サキ「ウルトラマンを放したわ!!」

テブリッシュ「しかし、奴は我々の方に向かってきたぞ!!」

シュドー「こうなりゃ撃ちまくるのみよ!!」

ゴダル「・・・・・・・・!・・・・・・!!」  ゴダルは左手の人差し指から光線を発射した。

ドカァァァン ズドォン 光線は隊員たちの近くにあたり、爆発していた。

テブリッシュ「ぐっ!ひるむな!撃て!!!」

シュドー&サキ「了解!!!」  3人の隊員はゴダルを撃った。

だが、ゴダルにはその一斉射撃が効かないらしい。ゴダルはダークネスブラスターを出そうとした。

ゴダル「ダークネス・・・・・・・・・!!」  そこに、ウルトラマンがゴダルに突進した。

ウルトラマンクリスタル「ショワアアアァァァァァァァァ!!!!」 

ゴダル「・・・・・・・・・!??・・・・・!!」  ゴダルは扱けたが、すぐ立ち上がりクリスタルの方に向く。

ウルトラマンクリスタル「はぁ・・・・はぁ・・・・・・。」

今のウルトラマンの体力はもう限界に近づいている。

ゴダル「・・・・・・お前だという事はもうわかっているのだ。伝説の力を持つ者・・・・・。

それがお前だろ?マリンナーサの王子。」

ウルトラマンクリスタル「確かに伝説かも知れない・・・・・・!でも・・・・・!!」

ゴダル「でも・・・・なんだ?よもやお前は既に伝説の力を持っている事を知らない・・・・と見えまい?」

ウルトラマンクリスタル「ぐっ・・・・・・・!!」

ゴダル「まあいいだろう。もうじきお前の力は僕の物となる!!」

ゴダルがそう言うと、ウルトラマンクリスタルの顔を力いっぱい殴った。

ウルトラマンクリスタル「うはっ!!」  ウルトラマンは敵のパンチを受け、後ろに扱けた。

ゴダル「・・・・・・・・・・・・!!」  ゴダルはさらにウルトラマンを掴み、持ち上げた。

ウルトラマンクリスタル「うああっ!ああああ・・・・・!!」

ゴダル「・・・・・・・・・!」  そして、ゴダルはウルトラマンを思いっきり投げ飛ばした。

ウルトラマンクリスタル「うあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ウルトラマンクリスタルはビルに叩きつけられた。同時にそのビルも崩れ落ちた。

ウルトラマンクリスタル「ぐ・・・・・うう・・・・・!!」  ウルトラマンは苦痛とともに必死に立ち上がった。

ゴダル「・・・・・・・・!・・・・・・・・・・!!」  ゴダルはウルトラマンに向かって走った。

そして、強烈なミドルキックでクリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「くああぁぁぁっ!!!」  ウルトラマンは再び後ろに扱けた。

ピコンピコンピコンピコンピコン   カラータイマーの点滅も早くなってきた!これは危ない。

ウルトラマンクリスタル「っ!!?カラータイマーが!このままでは・・・・・!」

ゴダル「そうか。カラータイマーは伝説の力を抑えるのに重要な物だったよなぁ。

3分も近いな・・・・・そうなる前に・・・・!!」  ゴダルは再びクリスタルに向かって歩いていた。

ウルトラマンクリスタル「っ!!クリスタルレーザー!!!」 ウルトラマンはレーザーを発射した。

ゴダル「・・・・・・・・・・!!」  対するゴダルは人差し指から光線を出した。

ドカァァァァァン クリスタルのクリスタルレーザーとゴダルの光線が相打ちし、爆発した。

ウルトラマンクリスタル「クリスタルレーザーまで!??」

ゴダル「・・・・・・・・・・!」  ビ――ビ―――  ゴダルは光線でクリスタルを苦しめた。

ウルトラマンクリスタル「うっ!ぐあ・・・・ああああ・・・・っ!!」

ウルトラマンは光線を浴びて悶えていた。

ゴダル「・・・・・・そろそろ終わりだ・・・・・・。」  ゴダルは再びダークネスブラスターを出そうとした。

テブリッシュ「またダークネスブラスターを出す気だ!!」

シュドー「今のウルトラマンがそれを受けたら・・・・死んじまう!!!」

サキ「ウルトラマンクリスタル!!!」

ウルトラマンクリスタル「くっ!!」

ゴダル「終わりだ・・・・・ダークネス・・・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「ウルトラフラッシュ!!!!」  ピカァァァァァァァァァァァァ

ゴダルが必殺光線を出す寸前に、ウルトラマンクリスタルが左手をあげ、

そこから物凄く大きい光が発した。ゴダルや3人の隊員たちはその光に目を手で隠した。

ゴダル「・・・・・?・・・・・・!??」  光は消え、ゴダルはすぐに前を向いた。

だが、そこにウルトラマンクリスタルの姿がなかった。

テブリッシュ「ウルトラマンはさっきの光を使って、逃げたんだ・・・・。」

サキ「よかった・・・・・。」

シュドー「喜ぶのはまだ早いぜ・・・・・!まだネリマリスまでもがいやがる!」

ネリマリス「ヒイイィィィィィィ」  飛んできたネリマリスがゴダルの前に着地した。

ゴダル「まだいたのか。」

ネリマリス『あんたね!!クリスタルが私が倒すはずだったのよ!!

それなのに、あんたは逃げしたわ!!それでも冥界の王子のつもり!??』

ゴダル「ああ。僕が冥界の王子だが?」

ネリマリス『だったら、どうして早くクリスタルを倒さなかったのよ!?』

つづく

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