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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンティアーズ『何光ってんだ?こいつ。だが、容赦しねェ!!』

ティアーズは光っているヨウゴンを殴る。ところが。

ウルトラマンティアーズ『ぅあっちいいぃぃぃ!!!』

ヨウゴンを殴ったティアーズの手にいきなり火がつき、

ティアーズはその手を痛がり、ヨウゴンからさがる。

日下部「ティアーズの拳が燃えた!?」

火野博士「魔獣ヨウゴンの身体はマグマでできておる!!

魔獣は自分の身体のマグマを活性させる事で、

マグマそのものの熱さを身に纏ったのだ!!!」

そう。ヨウゴンの身体はマグマそのものになったのだ。

ティアーズが触れると、ティアーズにダメージが来てしまうのだ。

ヨウゴン「グウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・」

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・!?」

ティアーズはキックで応戦するが、その足にも火がつく。

さらに、チョップを仕掛けるが、それも無理で、

むしろティアーズはマグマによるダメージを受けるだけであった。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」

ティアーズは右足や両手に焼け跡ができて、ひるんでいる。

ヨウゴン「グウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・」

ヨウゴンはそんなティアーズにパンチを打つ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!?」

殴られたティアーズは大ダメージを受ける。

マグマの力がヨウゴンを強くしている。

ヨウゴンはもう一度、ティアーズを殴る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・!!!」

ティアーズはヨウゴンに殴り返そうとするが、

その手がマグマに焼かれる。

ヨウゴン「グウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・」

ヨウゴンはティアーズを蹴り上げる。ティアーズは倒れてしまう。

日下部「ティアーズ!!!」

日下部はバルガンの銃弾でヨウゴンを攻撃する。

だが、通じない。

その隙にティアーズはバック転で魔獣からさがって、反撃に出る。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!」

ティアーズはアームシュートでヨウゴンを攻撃する。

少しは効いたらしいが、それでは倒せない。

ヨウゴン「グウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・」

ヨウゴンは口からマグマ光線を発射して、ティアーズに反撃する。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

マグマ光線を浴びたティアーズの身体中が爆発した。

ティアーズはこれに苦しむ。

倒れたティアーズの身体中には多少のマグマが蝕み、

その部分が少しだけ燃えている。

ヨウゴンはティアーズに近づき、その身体を踏みつける。

ヨウゴン「グウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・」

ヨウゴンの足に踏まれた、

ティアーズの身体の部分から煙が物凄く出て、燃え始める。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!?・・・・・・・!!!!」

ティアーズはこれに苦しみ、カラータイマーが赤く点滅し始めた。

火野博士「いかん!!このままではティアーズがマグマに焼かれ、

溶かされてしまう!!!もう一度マグマ光線を撃たれたら・・・!!」

日下部「助かる方法はないのですか!?

あなたはマグマを研究したから、

マグマの弱点だって知ってるのでしょう・・・!?」

火野博士「・・・・一つだけある。それは、凍らせる事だ。

だが、凍らせるのはかなりの量が必要らしい。だが、

魔獣の身体は巨大なマグマ。成功する確率は低い・・・!」

日下部「では、どうすれば・・・っ!!」

そして、日下部はティアーズに近づいて叫ぶ。

ティアーズはまだヨウゴンに踏まれているが。その時、

空からバルワンダー3号が飛んで来た。

操縦しているのは叶野隊員だ。

日下部「あれはバルワンダー2号!叶野さんだわ!!」

叶野「ティアーズ!!超絶冷凍ミサイルで魔獣を攻撃する!!

巻き添えを受けたくなかったら、離れろ!!!」

ウルトラマンティアーズ『ありがてェ・・・!アームシュート!!!』

ティアーズはアームシュートでヨウゴンの顔を撃つ。

ヨウゴン「グウウウウウウウウウゥゥゥゥゥ・・・・・」

顔を撃たれたヨウゴンはその激痛で、ティアーズから離れる。

そして、ついにティアーズも立ち上がり、ヨウゴンから離れる。

叶野「今だ!!超絶冷凍ミサイル、発射!!!!」

バルワンダー2号は水色のミサイルを発射して、

それがヨウゴンに命中。

ヨウゴン「グウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・」

ミサイルが爆発すると同時に、白い煙が噴出し、

それがヨウゴンを包む。それにより、魔獣の身体が一気に凍った。

そして、ヨウゴンはついに氷の塊となってしまった。

日下部「やったわ!!!」

火野博士「後はどこかで処理しないと、後が大変だぞ!!!」

ティアーズは凍ったヨウゴンを両手で運び、

そのまま空を飛び去った。

そして、

ティアーズはヨウゴンをとても高い空の上、

日本海域の上空へと連れて行った。

ティアーズがヨウゴンを投げ飛ばす。ティアーズは考えたのだ。

天空で粉砕すれば、マグマが散らばらずに済むと。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でヨウゴンを爆破した。

粉々になった氷マグマが散るが、すぐに消えてしまった。


BAR基地の司令室で、隊員たち全員と火野博士がいた。

緒川「ヨウゴンが死に、

火山のマグマの暴走も治まり、事件は解決しました。」

大神「しかし、とんでもない奴じゃけ。

地球のマグマを利用するとは。

全く恐ろしい宇宙人じゃった。

魔族もきっとそうするかも知れん。」

灰間「もうマグマはこりごりだよ。」

日下部「私も。もし、

叶野さんが助けてくれなかったら、どうなったか・・・。」

灰間と日下部はマグマ騒動の事で、ぐったりしたい気分であった。

灰間「もうマグマなんて見たくない気分だぜ・・・。」

火野博士「いーや!!まだまだ見てもらうぞ!!!」

火野博士は灰間と日下部に物凄い態度で言う。

灰間と日下部「え・・・・???」

火野博士「わしはこれから、マグマが元通りになったか、

さらに研究する!!灰間!日下部!お前たちも付き合え!!!」

灰間と日下部「ええええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!??

そ、そんなああぁぁぁぁ・・・・。」

灰間と日下部はヘナヘナに倒れそうになる。

上川「相変わらずマグマのような熱血ですね。火野博士は。」

叶野「俺も彼の強引なところには参ったよ・・・。」

上川と叶野は火野博士のやる事に呆れ、大神も微笑んでこう言う。

大神「可哀想じゃが、灰間。日下部。そのまま、

火野博士と協力してくれ。熱さで倒れそうかも知れんが。」

火野博士「ってなワケで、休みなくサポートしてもらうからな。

覚悟しておけよ。BARの少年少女たちよ!!」

灰間と日下部「・・・・・マジ???」

その後、灰間と日下部は火野博士の協力で、

マグマの調査に励んだが、とっても疲労してしまいました。

ですが、ご安心ください。終わったら、すっかりと休暇をとって、

疲労も回復する事でしょう。それにしても、

地球のマグマを利用する宇宙人がいようとは、恐ろしい事ですね。

もし、何もない山で噴火が起きそうな感じがしたら、

それは、第2、第3のシャプレー星人が動いているかと思います。

次回につづく

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