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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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光次郎「待て!!僕はお前を助けに来たんだ!!!」

中嶋「何ィ・・・・・?デタラメを言うな!!!本当は俺を殺しに来ただろ!!??」

光次郎「違う!!お前は、好きでこんな事をやってるワケじゃないだろ!?

お前は・・・・・本当は死んだ妹や母を想っている優しい人のつもりだったハズだ!!!」

中嶋「妹は確かに死んだ・・・・・・。けどな、母ももうとっくの昔に死んだよ・・・・・・。

この世の中の偽善者どもが金とかルールとかでせいでなあぁぁ・・・・・・!!」

中嶋はそう言いながら、拳を握り締め、目から涙が溢れ出す。

光次郎「え・・・・・?お・・・・・お前の母が・・・・・死んだって・・・・・!?」

中嶋「そうさっ!!それに・・・・・俺はこの仕事が好きさ・・・・・。

給料もいっぱいもらえるし。やりたい事をやり放題。誰にも縛られなくて済む・・・・・・。」

光次郎「じゃあ・・・・・。お前は志願したと言うのか・・・・・!?」

中嶋「当たり前だ!!!俺はデスナイトと一緒に虐げられた子供たちを縛り付ける、

この世の腐ったルールをぶち壊すために!!そうすりゃ、俺たちは自由に生きられるんだ!!」

光次郎「違う!!いいか!中嶋!!かつて、お前の家を梶たちに壊され、

母が死んでしまったのは、全てデスナイトのせいなんだ!!!」

中嶋「ふざけるなよ。本気でそう思ってるのか!!?」

光次郎「これを見ろよ!!」  光次郎はとある書類を出して、中嶋に見せた。

中嶋「な・・・・・なんだよ・・・・・・?これ・・・・・・。」

ライターは今でもバイオレンスの電気攻撃を浴び続けていた。

マリオネット・ライター「く・・・・・っ!!ううう・・・・・!!んう・・・・・!」

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ」

そして、ライターの胸のクリスタルが赤く点滅をし始めた。

桜「このままではライターでは危ない・・・・・・!!」

花園「なんとかライターを助けなきゃ・・・・・・っ!!」

マリオネット・ライター(光次郎さん・・・・・!早く・・・・マスターを救ってください・・・・・!!)

光次郎「これは、今までデスナイトに関連する事件を記したファイルだ・・・・・!!」

光次郎はそう言いながら、ファイルのページを開き、それを中嶋に見せる。

光次郎「これは、ミラージュ・ザイスとDADAIが暴れていた事件のページだ。

ミラージュはお前に幻覚を見せて、梶たちを怒らせてお前の大切なものを全て壊させた。

僕にはわからないけど。デスナイトはたぶん、お前の弱い心につけ込んで、

お前を悪の戦士に仕立て上げようとしたんじゃないのか・・・・・!?」

中嶋「何言ってんだよ?じゃあ、あの時の妹の言葉は全て嘘だってのか!?

ふざけんなっつってんだろ!!?てめーら警察気取りは所詮クズだ!!!!

世の中は強い奴とエゴな奴が許され、俺のような弱い奴は何一つ欲しいものも、

手にはいれない!!そんな汚れきった世界なんか消えてしまえばいいゴミの山なんだよ!!!!」

中嶋はそう言いながら、ピストルで光次郎は撃つが、光次郎はそれを避ける。

光次郎「確かに、世の中・・・・・・僕のような弱い人は何一ついい事がなく、

不幸が降りかかるばかりで、強い奴は欲しい物がいっぱい貰えて、

いつも弱い人たちを虐げる。そんなエゴの世界なんか消えてしまえばいいと思った事があった。

でも、気づいたんだ!!この世界にはまだ希望の光があったんだって!!!

その光を消そうとしているのはデスナイトなんだ!!!デスナイトこそが、

エゴで汚れきった世界を作り出そうとする、ゴミとクズの集まりなんだ!!!!

君はデスナイトにいてはいけないんだ!!!君にはもっと別の生き方があったハズだ!!!」

中嶋「うるさい!!死ねええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

中嶋はピストルを何度も連射し、光次郎を襲う。光次郎は必死に避ける。

光次郎「・・・・・・っ!!わからないのか!!?お前はただ・・・・・っ!!」

光次郎はそう言いながら、ボウガンから矢を発射し、中嶋の前の床に刺さった。

中嶋「ひっ!!!!!????」   すると、中嶋は急に弱気になるように、

怯えだして、尻餅をついた。中嶋はやはり、弱い人なのであったのだ。

中嶋「う・・・・・うわ・・・・・!うわああぁぁぁぁぁ・・・・・・・・!!!!」

中嶋は怯え続ける。そして、光次郎がボウガンを構えた。

中嶋「ひっ!!ひいいいぃぃぃぃ・・・・・・!!!い、いやだ!!嫌だ!!!

殺さないで!!!命だけは助けて!!!お願いします!!!助けてください!!!!

うええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん・・・・・・・・!!!!!!!」

中嶋は光次郎に殺されるのを恐怖をして、泣きじゃくった。

しかし、光次郎はボウガンの構えを解いた。そして、中嶋に手を差し伸べる。

光次郎「優しくなりたかったんだろ??だったら、優しくなって、

素直に生きていけばいいじゃないか!!」

中嶋「でも・・・・・。僕、何もできないし・・・・・。悪い事しかできないんだ・・・・・・っ!!」

中嶋は涙を流しながら、そう言った。光次郎は優しい微笑みで、こう言った。

光次郎「もし、無理なら僕やあかりさんがサポートしてやるさ。」

中嶋「ひ・・・・・光次郎・・・・・・。」  中嶋は光次郎の優しさに触れたか、

彼の手を掴もうとするかのように手を伸ばそうとした。しかし・・・・・・。

バキュン  突然、謎の銃弾の中嶋の頭を貫いた。光次郎はこれを見て、驚く。

中嶋「・・・・・・・・・・っ!!!!」   光次郎「中嶋!!!!!!!」

中嶋が倒れ、光次郎が彼に駆け寄る。中嶋の頭の傷口から血が大量に流れてくる。

光次郎「中嶋!!しっかりしろよ!!!」

中嶋「・・・・いいんだ・・・・・・。どうせ、僕は地獄に堕ちるんだから・・・・―――。」

中嶋はそう言い残して、死んでしまった。

光次郎「中嶋っ!!!!・・・・・・貴様ァ・・・・・っ!!!」

光次郎は後ろから中嶋を撃った奴を見ようとした。そいつはなんと、桐原支部長であった。

光次郎は桐原の恐ろしき黒衣を見て驚く。そう。中嶋を撃ったのは、桐原であった。

光次郎「き・・・・・桐原・・・・・零・・・・・・・!!??」

桐原「・・・・・久しぶりだな。高町光次郎。やはり、SSPに入ったようだな・・・・・・。」

光次郎「な・・・・何故、中嶋を殺した!??あんた、秋田学園の学生だろ!??」

桐原「デスナイトを一瞬、裏切ろうと見えてからな。支部長として処分したまでだ。」

光次郎「支部長・・・・・!?すると、お前が、対日本攻撃支部の支部長か・・・・・・・!!!!」

桐原「そうだ。秋田学園での姿は仮の姿に過ぎん・・・・・。では、会おう・・・・・・。」

桐原はそう言った後にすぐに去って行った。光次郎は怒りに満ちた表情で見ていた。

一方、フライングとランドが通常バルカンをダブル連射して、

ライターを苦しめている電気触手を撃った。触手は切断させ、ライターは攻撃から解放された。

マリオネット・ライター「今度はこっちの番です!!!サード・スライス!!!」

ライターはサードスライスで、バイオレンスの体の多くの触手を斬りおとした。

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

バイオレンスは怒って、左右から野太い触手があった。先端には手のような物があった。

バイオレンスはその手の触手の一つを伸ばし、ライターに殴りかかる。

マリオネット・ライター「あぅ!!」  ライターはその拳に顔を殴られて、痛がる。

さらに、もう一つの手が伸びて、ライターに殴りかかるが、ライターは手刀でそれを弾き、回避。

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアアァァァァァァァァァ」

バイオレンスは走り、ライターに襲い掛かる。ライターも迎え撃つように走る。

マリオネット・ライター「えぃ!」  ライターの手と敵の手がぶつかり合い、両者は押し合いに入る。

花園「私がライターを援護する!!!」  ランドはレーザーバルカンで、

バイオレンスの2つの手の触手を撃つ。それにより、その二つの触手が切れてしまった。

マリオネット・ライター「ふん!!えええぇぇぇぇい!!!」

そして、ライターは握っていた手の触手を投げ捨て、バイオレンスの頭にある、

2つのアンテナ型の触覚を掴み、それを引きちぎった。触覚が裂けた部分から火花が散る。

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァ」

バイオレンスは2つの触覚を奪われた事で発狂し、体中から様々な触手が多く出てきた。

マリオネット・ライター「く・・・・・っ!!」  ライターは発狂した敵から離れようとバック転をした。

桜「く・・・・・っ!このままでは・・・・・・!!」

花園「桜ちゃん!!後は私とランドに任せて!!」

桜「理子ちゃん・・・・・。わかったわ!!」

花園「ええっ!行くよ!!モンスロイド!!私が、桜ちゃんたちを守る!!!」

花園がそう言うと、ランドバーナーの主砲にエネルギーを集中した。

花園「プラズマバーナーレイ、発射!!!!!!」

ランドバーナーはプラズマバーナーレイを発射し、バイオレンスに直撃した。

バイオレンス・テンタクル「ウ”ォアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ」

ランドの必殺砲撃はバイオレンスは大爆発を起こして、破壊された。


戦いが終わって、町の道路の上で、光次郎、桜と花園がいた。

花園「・・・・・ありがとう。光次郎さん。」   光次郎「・・・・・・うん。」

桜「え・・・・?どういう事・・・・??」

花園「実はね・・・・・・。ゴにょごにょ・・・・・・・・。」

花園は桜の耳に近づいて、ヒソヒソと話していた。そして、彼女の耳から離れると・・・・・。

桜「ええええぇぇぇぇっ!!!?光次郎君・・・・まさか、知ってて・・・・・!?」

桜は驚いた。まさか、光次郎が花園の過去を知って、それを花園自身に話したんじゃないのかと。

光次郎「いやぁ。ごめんごめん^^;でも、こうでもしなきゃ、今頃理子ちゃんは・・・・・。」

桜「・・・・・ふぅ。まあ、いいわ。おかげで今回も勝てて、理子ちゃんも元気になったし。」

花園「うん!!光次郎さん、だあぁぁ~い好きwwww」  花園は喜んで光次郎に抱きつく。

光次郎「えっ!!!?///////」   桜「まぁ///////・・・・って、こら!!光次郎君から離れなさい!!////」

桜は光次郎への恋心か、花園から光次郎を引き離すが、花園は光次郎に抱いたままである。

花園「いやなのおぉぉ~w光次郎さんと一緒にいるのおぉぉ~www」

光次郎「あわわわわわわ;ちょっとやめてえええぇぇぇぇぇ~;;;;;」


そして、夕日では桜と花園が笑顔で手を繋いで、仲良く歩いていった。

光次郎はそれを暖かく見守りました。

こうして、触手の怪物の討伐に成功し、花園も笑顔を取り戻せました。

しかし、中嶋を処刑した残酷なる男・桐原支部長がついに、

光次郎にその姿を見せたのです。ついに対日本攻撃支部が、

動き出したのでしょうか。光次郎は桐原支部長を倒そうと決意したのです。

戦え。光次郎。あかりとともに。SSPとともに。

桐原率いるデスナイトの対日本攻撃支部を倒すために・・・・・。

次回につづく

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