今回は実写では完全に再現不可能な骨だけ怪獣が出現します。
ザ☆ウルトラマン 第30話・動き出した巨大化石
完全骨だけ怪獣・スケルドン登場
怪奇感が溢れそうな夕日の鉱山にて、ヒカリとムツミ隊員が来ます。
そこで、何やら巨大な恐竜らしき化石が発掘されつつありました。それを科学警備隊に、
知らせたのは古代生物博物館の館長さん。どうやら、館長の話によれば、
この発掘されようとする化石は形が整っていて、恐竜と言うより、
怪獣であるとも言います。っていうか、まるで完成しているように見えますな。(ぇ
怪獣?の化石を運ぶ作業員たち。なんとか化石を夜の博物館の部屋に、
運び、組み立て作業をしている館長たち。尻尾を残して一応の作業を終えます。
そして、さらに夜が暗くなりつつあり、一人のガードマンが怪獣?の化石の眠る部屋に、
来て、異常がないと出ようとする。しかし、残った尻尾の化石が光り始めました。
ガードマンはこれに驚き、逃げ出しました。尻尾が怪獣?の本体の骨にくっつき、
突然、恐竜の化石が動き出しました。そう。骨が動き始めたのです。
化石=骨。そう。巨大な恐竜の化石が命を持ち出したように、動き出したのです。
その名も、スケルドン。骨(スケルトン)だから、スケルドンなのです。
ちなみに、スケルドンは88メートルくらいありますが、この部屋って、
一体何メートルくらいあるんだろ?(ぁ) それとも、化石がまだ身長が少なかったからか?(ぁ
そして、動き出したスケルドンは、巨大化?したのか博物館を突き破って、外へ出ました。
科学警備隊は化石が暴れだしたとの報告を受け、出撃する事に。
怪獣の骨は毒ガスも吐ける(!!)らしいので、防毒マスクを着けています。
夜の街で、スケルドンが現れました。スケルドンは、口から毒ガスを吐いて、
人々を苦しめました。ってか、骨なのにどうやって口から毒ガスを吐いているんだろう?
怪獣はビルなどを破壊して、毒ガスを吐きながら街を炎に満ちた地獄に変えつつありました。
いやはや、恐竜(じゃねーけどw(ぁ)の骨が夜の街で暴れるのって、
なんか不気味って感じだよねェ・・・・。これが実写だったらどうなる事やら・・・・・。
いや。たぶん。できない。この怪獣スケルドンは、まさに骨そのもので、
着ぐるみをヒントにせず、完全にホネそのものの姿で暴れる。まさにアニメだけの怪獣です。
このスケルドンは当時では、絶対完全実写での再現無理です。アニメの利点を生かして、
動き回る、セル画だからこそできた怪獣なのです。・・・・しつこく言ったか・・・・・(ぁ
地上からゴンドウキャップ、マルメ隊員、ムツミ隊員、ピグ&モンキ。
空からヒカリとトベ隊員がベータミーで駆けつけました。地上で毒ガスに満ちて、
マスクをつけてないモンキがピグのお腹の中に非難。ってか、
モンキにマスク着けさせてねぇんかい(´・ω・`) ピグはロボットだから、毒ガスは効かないらしい(
ベータミーがミサイルで、スケルドンを攻撃しますが、奴が骨のせいで、
そのミサイルがすり抜けてしまい、避けられてしまいます。ベータミーは怪獣に接近し、
ミサイルで攻撃。今度は命中し、スケルドンはバラバラになってしまいました。
ゴンドウキャップたちが駆け付けるも、あっけなく終わってしまった・・・・・と思うのには、
まだ早いそうです。バラバラになったハズの怪獣の骨が一斉に動き出し、
再び復元し、スケルドンが復活しました。スカルドンは体の骨をブーメランのごとくに、
投げ飛ばし、ベータミーを撃墜してしまいました。ヒカリを倒された事に怒ったマルメ隊員は、
バズーカで砲撃するも、避けられてしまい、スケルドンは骨ブーメランで攻撃します。
マルメ隊員は必死に避けたが、アクシデントでヘルメットとマスクが外れてしまい、
毒ガスに苦しんでしまいます。ピグたちの救助、マルメ隊員はなんとか助かります。
スケルドンは火の玉のような姿になって去ってしまいました。ヒカリとトベ隊員が無事で、
スケルドンによって廃墟となりかけた街を背景に、戦いは一時幕を閉じました。
怪獣スケルドンについて考える隊員たち。ヒカリとムツミ隊員は、スケルドンの謎を解明。
トベ隊員とピグは怪獣の毒ガスに対抗するため兵器を造るための研究。
マルメ隊員とゴンドウキャップはスケルドン襲撃に備えて待機します。
その頃、スケルドンは下水道の中で崩れた化石のように眠っているそうです。
なんかこの時だけのスケルドンが小さく見えたのは、僕だけですか?(ぇ
ヒカリとムツミ隊員は、館長と一緒にスケルドンの研究にとりかかる。ムツミ隊員は、
スケルドンの原型を探すために、いろんな恐竜の画像を見回っているが、
なかなか見つからず。館長曰く、スケルドンは骨そのものが生命体ではないかと言います。
そう。スケルドンは骨事態が生きているのかと思います。それを動かしているのは、
骨の中に人間の脳と同じものであるそうです。それに、スケルドンは、
6億年前より存在していた恐竜が生まれる以前に生きていた恐竜なのです。しかし、恐竜と言うより、
怪獣である説もあるらしいです。館長は骨にこだわり過ぎたと言います。まあ、何かにこだわると、
その何かに変化がおきる事もありますしね(ぇ) その時、ついにスケルドンが、
再び街に出現!相変わらず毒ガスを吐き散らして、街並みを燃やしまくっています。
対抗する自衛隊ですが、怪獣の毒ガスに苦しむ自衛官たち。防毒ガスつけないのかよ・・・・・。(
出撃するマードック号。ベータミーに乗るトベ隊員とピグは、
スケルドンの毒ガスに対抗するためのミサイルを発射しました。ミサイルから噴出する、
ガスによって、怪獣の毒ガスは消され、その効力が消された事により、
人々は救われました。ヒカリはX線でスケルドンの脳たる部分を探しているが、
うまくできず、ガスタンクのある地帯に向かうスケルドンの骨ブーメランで、
撃墜されてしまうマードック号。脱出したヒカリはジョーニアスに変身して、
骨だけの怪獣・スケルドンと対決します。夜の燃える街を舞台に戦うウルトラマンと怪獣。
実写では滅多にないかも知れませんが、アニメでは簡単にできるのですね。
ジョーニアスが打撃するが、怪獣はバラバラにされても、すぐに復元できてしまいます。
避ける事でも、自らバラバラに分離して、復元して回避します。流石はアニメ怪獣のスケルドン。
アニメならではの動きを生かして動き回っています。一応、普通の格闘もしますがね(ぇ
苦戦するジョーニアスはウルトラストッパーと言う特殊光線で、
スケルドンの動きを封じ込め、ウルトラアイ(セブンの変身アイテムではない。)で、
スケルドンを動かしている脳が首の部分であると察しました。ジョーニアスは、
ウルトラストッパーを使ったのでエネルギーが凄く消耗してしまいましたが、なんとか持ち応えて、
怪獣の脳にプラニウム光線B→Aのコンボでついにスケルドンを倒した。怪獣の最後は、
骨が消えて大爆発でしたが、個人的に成仏するように炎に包まれて消えると思った事も、
ありました(ぁ) 戦いが終わり、隊員たちはスケルドンが一体、どんな奴だったかのかと、
相談しますが、結局その謎は謎のままでした。今回登場したスケルドンは、
完全に骨だけで昭和の実写では完全にありえない怪獣でした。奴は、
まだ歴史に明かされてない古生代の生物なのか?それとも、
元々宇宙から古代の地球に来た怪生物だったのか?それとも・・・・・・?
いえ、今回のスケルドンの謎は謎のままで言いでしょう。ゴンドウキャップ曰く、
謎を解明するのが科学警備隊の使命であるとも言ってますがね。
今回の話は、怪獣の不思議と謎を、防衛隊がそれを攻略し、弱点を探していく。
また、その不可能な部分をウルトラマンが変わって攻略していき、怪獣を倒していくと言う、
ウルトラシリーズの基本的な作りをしていました。結局、今回の怪獣は謎のままでしたが、
けっこう面白かったのでよしとしましょう^^
次回はあのU40の美少女が地球に来ます!?
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