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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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レリッカー「このピラミッドに入るには、

25秒の間に頂上に開いた穴の中に入らねばならんのだ。

それが過ぎれば、穴は閉じて、入れなくなる。」

カズーイ「しかも、その頂上へ登るのに、

とても遠すぎるわ!

どうやって、25秒で頂上に着けるのよ!?」

ターシュー「そうか・・・・。なら、簡単じゃないか。」

バンジョー「え・・・?」

ターシュー「俺を履け。こう言うスピード勝負は俺に任せな。」

カズーイ「・・・そうか!あんたの速さなら何とかなるかも!

そうとわかれば・・・・っ!」

カズーイは両足を出して、ターシューを履いた。

ターシュー「それで良いぜ。」

レリッカー「よし・・・!頼むぞ!!」

レリッカーは星型のマークを踏んだ。

そして、スピーカーからの声が鳴り始めた、瞬間。

スピーカーからの音『よく、このスイッチを見つけたね。』

カズーイはターボシューズの力と共に走り、

物凄いスピードでピラミッドを登り始めた。

10秒後、既に半分も登っている。

カズーイ「凄い速さだわ!!

これなら、あっと言う間に頂上に着ける!!」

ターシュー「どうかな?俺を履いて、スピードアップできたところで、

入口に入れるとは、限らんぞ?」

カズーイ「え・・・?」

ターシュー「ほら!15秒切ったぞ!もっと走れ。

スピードはまだまだ上がれるハズだ!」

カズーイ「わ、わかったわよ!はああぁぁぁぁ!!!」

カズーイはさらに走り、スピードをあげた。音速を超えそうだ。

バンジョー「20秒になったぞ!!」

カズーイ「・・・・っ!?頂上だわ!!」

そして、ついにバンジョーとカズーイは頂上に着いた。

その床にある基地への入口が閉じるまで、あと5秒。

ターシュー「急げ!!5!4!3!2・・・!」

カズーイ「1いいいぃぃぃぃ!!!」

カズーイはジャンプして、入口の穴に飛び込んだ。

間一髪。バンジョーとカズーイ、ターシューは、

ついに超巨大ピラミッドに入る事ができたのだ。


バンジョーとターシューは床に着地した。ここは、

廊下のようだ。

カズーイ「ここが超巨大ピラミッドの中ね。」

ターシュー「ここはただの廊下だな。

隈無く探検してみようぜ。」

バンジョー「そうだね。この中に幹部がいるかも知れないし。」

バンジョーとターシューは廊下内を歩いていた。

カズーイ「しかし、この超巨大ピラミッドって誰が作ったの?

もしかして、グランティ?」

ターシュー「いや、このピラミッドは、

この砂漠が始まったばかりの時代で作られた。すなわち、

超古代より一番古い建物っつーワケよ。」

バンジョー「そうですか・・・。でも、それを、

グランティが密かに改造していた。

でも、それって大変だっただろうなァ。

その中にいるミイラたち、大勢にいて、

グランティと戦争したりして。」

謎の声「いや、むしろ仲良くなったぜ?」

バンジョーたち「え・・・!?ああ!!」

後ろからの声を聞いたバンジョーたちは、

その後ろにグラントリングとマム・マムがいる事に驚く。

カズーイ「み、見つかったわ・・・!」

ターシュー「ちっ!そういや、

グランティ第6特命隊は、

ミイラ共を手下にしていたよな・・・!」

グラントリング「ぐふふ・・・!ゆくぞおおぉぉぉ!!」

グラントリングが剣で斬りかかるが、バンジョーは拳で迎撃する。

バンジョー「はっ!!」

グラントリング「ぐふぁ!?」

グラントリングは打撃を受けて、倒れた。

マム・マム「おらああぁぁぁ!!!」

マム・マムがバンジョーを蹴る。

バンジョー「ぐっ!?」

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイはキキツキアタックでマム・マムを攻撃する。

マム・マム「ぎぎっ!?がああぁぁぁ!!」

マム・マムは攻撃に耐えて、カズーイを殴る。

カズーイ「くあ!?」

バンジョー「く・・・っ!どりゃ!!」

バンジョーはミドリキックでマム・マムをさがらせた。

マム・マム「ぬおおぉぉぉ!!?」

バンジョーとカズーイ「キャノンエッグ!!!!」

バンジョーとカズーイはキャノンエッグでマム・マムを倒した。

マム・マム「ぐああああぁぁぁぁ!!?」

バンジョー「よし!・・・な!?」

しかし、バンジョーたちの前に多くのマム・マムが出てきた。

マム・マムたち「ぐるるるるるるるるる・・・・っ!!」

ターシュー「こんな数が多くては、

流石に勝てねェだろう!!逃げっぞ!!」

バンジョーとカズーイ「うむ!!」

バンジョーたちは逃げようと走る。

だが、多くのマム・マムが追いかける。

マム・マム「待ておらああああぁぁぁぁぁ!!!!」

バンジョーたちは必死に逃げていた。


そして、ある広場でマム・マムとグラントリングの多くが、

バンジョーたちを探そうと行動していた。だが、

そのバンジョーたちが大きな柱に隠れていた。

カズーイ「敵はこっちに気づいてないみたいね。」

バンジョー「うん・・・。」

ターシュー「よし!近くの通路に入るぞ。」

バンジョーたちはこっそりと、近くにある通路の入口に入り始めた。


続けて、別の廊下を歩くバンジョーたち。

つづく

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