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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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その頃、骸骨の屋敷の中では、ローブの少年と黄色い骸骨の怪人の対峙が続いていた。

ローブの少年「くっ・・・・・・・!!」

少年は怪人に剣を向けている。戦おうと見えるようだが、なぜか震えて動けない。

怪人は紫のオーラを放ち、彼の戦意をストップさせているからだ。

ローブの少年(くっ・・・・・!どうすればいい?この怪人に弱点はあるのか!!?)

怪人「・・・・・・・・・・・・。」

ローブの少年「ぐ・・・・・ぬうううううう・・・・・!!!」

ローブの少年はなんとか動こうと必死である。そして、、怪人は自らオーラを突然消した。

ローブの少年「な・・・・!?」

怪人のオーラが消えたため、少年は動けるようになり、前に扱けかかった。

ローブの少年「う・・・・動ける!?」

ローブの少年は足を止めて、そのまま立ち、剣を構える。そして、怪人も自らゆっくりと立った。

ローブの少年「くっ!やはりこいつは、始末するっきゃない・・・・・・!!」

そして、怪人は口を上下に動かして、声を出した。

怪人「おまえ、勝てない。」

ローブの少年「勝てない?ふざけるな!!」

怪人に勝てないと言われて怒った少年はそう言うと、怪人に斬りかかった。

ローブの少年「でえぃっ!!!」

怪人「マンボ・スティック。」

怪人は静かに呟きながら先に髑髏が付いた杖を出した。

怪人はその杖を少年の前に向ける。

ローブの少年「なっ!?」   カッ

少年は怪人の杖を見て、驚く。杖の先の髑髏の目が突然、一瞬に光りだした。

ローブの少年「うわああぁぁぁ!???」

少年は怪人の杖の能力のせいか、屋敷から突然、外へと吹き飛ばされた。

ローブの少年「ぐふっ・・・・・・!」

少年は地面に叩きつけられ、痛みながら必死に立ち上がり、屋敷を見る。

ローブの少年「不死の魔術師・・・・・・恐ろしい奴だ・・・・・・・!!

あの杖・・・・・・やはり、奴だ・・・・・・・。くっ!」

少年は屋敷から離れる。少年は一旦引き上げた。

一方、とある不気味なジャングルで、赤いシャツを着たゴリラがいた。

この者こそがグランティの攻撃部隊長の一人、コンガである。

コンガ「ウホ!ウハ!ウホ!ウハ!」

コンガは胸を叩いて吼えていた。彼の呼応に答えるかのように、

少数のサングラスをかけたサルが集まってきた。

ちなみにこのサルどもは原作(ゲーム)には登場してない作者の今考えたばかりのオリキャラなり(笑

サングラスのサル(以下、コンガの手下「ウキ!ウキウキ!!」

コンガ「ウホウハ!!よく集まった!我が部下たち!!」

コンガの手下「お呼びでしょうか?コンガ隊長。」

コンガ「ウハウハ!!今回の任務、例の熊と鳥の殺害にある!」

コンガの手下「おお!あの伝説の・・・・・・!!」

コンガ「そうかも知れないが、取りあえず、抹殺する必要、ある!

ウホウホ!諸君、行動開始せよ!!ウホ!」

コンガの手下「ウッキー!!!!」

コンガの手下は鳴きながら、散らばっていた。バンジョーとカズーイを探すべく。

しかし、一匹だけ怯えて動いていない小さなサルがいた。

コンガ「む?どうした!チンピーよ!お前も、行く!!」

チンピー「あ、あ、はい!ウッキー!」

チンピーは怯えそうな声で言いながら走っていった。

コンガ「ウホウハ!コンガは、オレンジを食す事にする。」

一方、エルマーはスコットを抱えながら、村に戻った。彼らをニラがお迎えした。

ニラ「おお!エルマー、おかえり。スコットがやられたんか!?」

エルマー「ああ。熊と鳥、奴らは強かった。大丈夫だ、こいつは死んじゃいないよ。」

ニラ「そりゃよかった!はよう治療せなあかんて!!」

エルマー「・・・・・・・・・・・・。」

エルマーは突然、スコットを地面に落とす。

ニラ「あ!何すんねん!!怪我人やないかい!!」

ニラは怪我人をゴミのように落としたエルマーに怒る。エルマーはそんな彼に背を向ける。

エルマー「・・・・・ベスとスコットは?」

ニラはスコットを抱えたところに、エルマーに聞かれる。

ニラ「あ、ベスはあの女の子を追いに、チャックもベスを連れ戻そうと・・・・・。」

エルマー「・・・・そうか。では、俺も行くとしよう。」

ニラ「行くってどこにや!!?」

エルマー「決まっているだろう?もう一度、あの熊どもを倒すのさ。

その前に家に戻って武器の整理をしないとな・・・・・・・。」

エルマーはそう冷たい声で言いながら自分の家に向かった。

ニラ「っ・・・・・・・・!」

ニラはスコットを抱えて、彼を治療するため、自分の家に向かった。

ローブの少女は森を歩いていた。

少女はまだ目を前髪で隠しているが、口が笑っているところが見える。

ローブの少女「うふふ。あの不死の魔術師・・・・あの人とどう戦っているかしら?

ま、いずれ不死に魔術師はこの世界にいてはいけない存在だけどね。」

少女はローブの少年が不死の魔術師に負けている事を知らない。

そこに、彼女の後ろのところにベスの足が見えてきた。

ベスの声「待て!!!!」

少女はいきなり後ろからベスの声が聞こえたので、そこに向く。

そこに、槍を構えているベスがいた。

ベス「・・・・・・見つけたぞ・・・・・・!!」

ローブの少女「あら?あなたは、グラブリンの子?」

ベス「確かに俺はグラブリンの子だ!それより、あんた・・・・一体誰だよ?」

ローブの少女「・・・・・・・・・・・・。」

ベス「答えろっ!!!!」

ローブの少女「・・・・・残念だけど、教えることはできないわ。」

ベス「何っ!!?じゃあ、グランティか!!??」

ローブの少女「グランティ・・・・・・・あの国際的暴力組織ね。」

ベス「お前はその組織の仲間かと聞いているぅ!!!」

ローブの少女「・・・・・・・さて、どうかしらね?」

ローブの少女はピストルを出し、ベスの方に構える。

ベス「な!?て・・・・めぇ・・・・・!!」  ドキュン

少女は無言でピストルを撃った。しかし、ベスは撃たれていない。ベスは後ろを向く。

そこに、ティッカーが!ティッカーは少女のピストルの弾に撃たれて倒れた。

ベス「な・・・・・・!!」

ローブの少女「・・・・・こいつはあなたを狙っていたわ。」

ベス「な・・・・なんだと!なぜ、俺を・・・・・?」

ローブの少女「ティッカー族がもうじき動き出すわ。あなたたちと決戦するつもりよ。」

ベス「なんだって!!?あんた・・・・一体・・・・・!」

ローブの少女「教えなって言ったでしょう!?とにかく、村に戻りなさい。

あなたの仲間が待ってるはずよ・・・・・。」

ローブの少女はそう言い残してベスの前から去っていった。

ベス「・・・・・・・くっ!!」

ベスは村に戻るべく必死に走った。

ベス「あ!!?」

そこに、ベスの前に複数のティッカーが現れる。

ティッカー「くくくくくく・・・・・!!グラブリンのエース、今度こそぉぉぉぉぉ!!!」

ベス「邪魔・・・・するなあああぁぁぁぁぁ!!!!」

ベスは迫り来るティッカー軍団に立ち向かった。

一方、バンジョーたちは森を歩いていた。

バンジョー「なんとか髑髏を取ったのはいいけど・・・・・。」

カズーイ「不死の魔術師がどこにいるか・・・・ねぇ・・・・・。

あ、ボトルズ。不死の魔術師って、どんなところに住んでる?」

ボトルズ「え?そこはまだわかりません・・・・・。とにかく、探せば・・・・・・。」

カズーイ「知らないそうね。まあ、いいか。取りあえず適当ね!」

バンジョー「うーむ・・・・・あ!」

バンジョーたちの前に無数のサル・・・・コンガの手下が飛び交っていた。

コンガの手下「ウキー!!」 「ウキキー!!!」

しばらく、はしゃぐと、バンジョーたちの前に立った。

カズーイ「な、何よ!あんたたち!!」

コンガの手下「我等!グランティ第37攻撃部隊!!!!」

バンジョー「グ、グランティだって!!!???」

ボトルズ「まさか・・・・グランティがここにいる事は・・・・・・!!」

コンガの手下「貴様らが例の熊と鳥だな!?死んでもらう!!ウキー!」

「ウッキー!!」 「ウッキキー!!」 「ウキャー!!」

コンガの手下がバンジョーたちを一斉に襲いかかった。

カズーイ「ボトルズ!この連中、グランティって言ったわね!?」

ボトルズ「は、はい!」

カズーイ「だったら話が早いわ!こいつらにチューティがどこにいるか吐かせましょ、バンジョー!!」

つづく

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