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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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フラエ、ガムロ、ガンズ「な、なんだと!!?」

3人の男はユミの思いもよらない発言に驚く。

ガムロ「ど、どう言う事かね!!ユミ!!

あの悪魔のような存在を信じるなど・・・・・っ!」

ボトルズ「ぼ、僕らをを許してくれると言うのですか・・・・!?」

ユミ「だって、あなたたち。そんなに悪い奴じゃない気がするから。」

フラエ「それだけで済む問題ではなかろう。

この熊と鳥を忘れたのかよ、お前は。何故、そいつらを信じる?」

ユミ「私、わかるの。この人たち、心の中で凄く輝いている。

だから、この人たちを仲間に入れても大丈夫じゃないかって思うの?」

プルレス「優しいなあぁぁ~っ。このお姉ちゃん・・・・・。」

プルレスはユミの優しさに触れて、目をうるうるさせる。

ガンズ「だが、俺にはそう感じない。奴等はいつ悪の本能に目覚めるのか・・・・。」

ガムロ「俺もさらに認めん!!俺は貴様たち熊と鳥の一行を断じて許せない!!!」

ブレンティメンバーたち「そうだそうだ!!」 「俺たちは受け入れんぞ!!」

「こげんな熊と鳥はさっさと追放せんかぃ!!!」

ユミ「もう・・・。皆、疑いすぎ・・・・;」

ガムロ「ユミよ!!お前は忘れたのか!?伝説の熊と鳥の脅威を・・・・!!

奴等のせいで多くの命が失われ、様々な平和な場所が破壊されたのだぞ!!!」

ユミ「でもォ・・・・。この人たち、あの熊と鳥と同じじゃない気でないし・・・。」

ガンズ「だが、この熊と鳥はあの熊と鳥と似ている!!

もしかすれば、あの熊と鳥とは同一人物かも知れないんだぞ!!!」

ユミ「わからないじゃない!!そんな事・・・・!!」

ミクス「私も・・・・この熊さんと鳥さんが悪い事をするハズないと思います・・・っ。」

ガムロ「何を言い出すのだ!!ミクスまで!!!」

ミクス「ひっ!だ・・・だって・・・・・。」 ミクスはガムロに怒鳴られ泣きそうになる。

カズーイ「一体、ブレンティはどんな決定を下すのかしら・・・?」

バンジョー「果たして彼らは、僕らを受け入れてくれるだろうか・・・・?」

ガムロ「ロドシー部隊長!!どうかご決断を・・・・っ!!!」

ロドシー「・・・・・既にここは深海。潜水艦から出る事はできないわ。

・・・・よって、バンジョー一行をこのまま同行させる事に決定する。」

ガムロ「な、何だと・・・・!?」

ガンズ「・・・・っ。もう何も言えねェようだな・・・・。」

フラエ「ちっ。俺は認めてねェからな。」

ユミ「やったァ!!良かったわね!!ジンジョー君!!」 

ユミは喜んでプルレスに抱きつく。


プルレス「わわっ////ぼ・・・僕はプルレスです・・・・。(け、結構大きいんだ・・・。)」

プルレスはユミに抱かれて、恥ずかしがる。

ボトルズ「でも。何故、あなたが僕らを悪党ではないかと思ってるのですか?」

ユミ「何って・・・?私ね、妖精なのよ。妖精はね、

人の心や気持ちがわかるの。あなたたちはあの熊と鳥とは違うのね。

奴等の心とあなたたちの心・・・・全く違ってた。」

ボトルズ「じゃあ・・・。僕らを信じるって言ったのも・・・?」

ユミ「ええ!私ね、あなたたちとは気が合いそうだと思うの。

それに、私は疑うよりも信じるのがスジだと思っているわ・・・・。

全てを敵を回して独りぼっちになるなんて、寂しいものよ。」

プルレス「そう・・・だったの・・・・・。」

カズーイ「つまり、あんただけがあたいたちの味方ってワケね・・・・。」

ユミ「ま。そう言う事のなるわね。」

バンジョー「良かった。ブレンティの中で味方ができて・・・。」

ミクス「ほ・・・本当に、良かったですね。熊さん。鳥さん。」

バンジョー「ん?君は・・・・確か、ミクスちゃんだっけ?」

ミクス「は・・・・はい。ちょっと、怖いけど・・・・。

熊さんと鳥さん。凄く優しそうだと思って・・・。」

カズーイ「怖いとか優しそうとか一体どっちなのよ?」

ミクス「ひっ!ご・・・ごめんなさい・・・。じ、自信がなくて・・・・;」

ユミ「まあまあ。ミクスちゃんは気弱で泣き虫なんだから、

優しく言ってあげて。でも、ミクスちゃんは優しいから、

たぶん、あなたたちの味方になるつもりで言ってると思うわよ・・・・。」

ミクスは頷く。どうやら、彼女もバンジョーとカズーイの味方だそうだ。

バンジョー「そうか・・・・。ありがとう!ミクスちゃん。」

ボトルズ「二人も味方ができると何かと心強いですね。」

カズーイ「ごめんねェ。ミクスちゃん。これから仲良くしましょ!」

カズーイはさっきの事を謝罪し、ミクスの頭を撫でる。

ミクス「・・・・・くすっ。」 ミクスは頭を撫でられ、嬉しそうに微笑む。

ユミ「あ!笑ったわ。見て見て。ミクスちゃんは笑顔がとっても可愛いのよ!」

バンジョー「本当だ!可愛いねw」 プルレス「うん!素敵だよ!」

ボトルズ「やはり、子供は笑顔が一番ですね!」

ミクスとユミがバンジョーたちと仲良くなっている様子を見た3人の男たちは・・・。

フラエ「ちっ!雌どもが・・・・。汚い奴等の味方になりやがって・・・!」

ガンズ「全くだ。これだから、女はワガママなのだ。」

ガムロ「だが、この娘たちの優しさが奴等を変えてくれる可能性もある・・・。

今は・・・・そっとしてやろうではない・・・・。」

ガンズ「はっ。」  フラエ「ちっ。変えられっかよ・・・・。」


この巨大な部屋を、皆は覚えているだろうか?

そう。ここはかつて始めてバンジョーたちとブレンチルダが出会った場所である。

その証拠に、おたからザクザクびーちの絵が描かれている写真があり、

その前にジグソーのパネルがある。部屋の中央に、

邪悪なグランチルダの顔が描かれている。そして、そこに・・・・。

エゥーラとセイリーがいた。何故、二人がここへ来たのか・・・・。

セイリー「ここに・・・・クランカーのどうくつへの入り口が・・・!」」

エゥーラ「ああ・・・。それには【カギ】が必要だって言ってたな・・・・。

あのミュータントの一人が・・・・!」


そう。きっかけはエゥーラとセイリーVSミューティーズの怪人軍団による、

燃える夜の街での戦いが展開されているところであった・・・・。

怪人たち「キビイイイイイィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!」

無数の怪人たちは何故か次々と倒れたり爆発したりする。

それは、エゥーラとセイリーがそれぞれの得意技で攻撃しているからだ。

エゥーラ「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

エゥーラは中型の銃器から無数の銃弾を発射した。

その一発を受けた一人の怪人が爆発し、

他にも多くの怪人がそれぞれ同じ一発を受けて爆発して死んでいった。

セイリー「・・・・・・・・っ!!!」

セイリーは素早いスピードで、怪人の胸に手を突きだした。

怪人「ピャイ!!」 すると、彼女の手が怪人の身体を貫いたではないか。

セイリーがその手を抜いてやると怪人が倒れて死亡。

さらに、セイリーは次々と手刀で怪人たちを貫き倒していく。

セイリーは腕力で強いと言うのだろうか。

怪人「ジャアアアァァァッ!!!ジャアアアアァァァァァ!!!!!!」

怪人たちは二人に勝てないと知り、一斉に撤退を始めた。

セイリー「っ!!怪人たちが逃げていきます!!!」

エゥーラ「だがァ・・・・っ!!」

その時、エゥーラは銃器から赤いカプセル(弾薬?)を取り出し、

水色のカプセル(弾薬?)を入れた。このカプセルは一体何だ?

エゥーラ「ストップビーム弾!!!」

エゥーラの銃器から水色の光線が出て、それが逃げ遅れた怪人に命中した。

怪人「ワヒャアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!」

怪人は攻撃を受けたが、死んだワケではなく動きを封じられて倒れた。

この怪人は身体が緑色で顔がビバモークそのものの顔に獣のような口が付いたようで、

身体が何もない全裸の人のようであった。エゥーラはその怪人を無理やり動かして、

顔を見る。その顔を銃口に向けて、こう言った。

エゥーラ「言え。お前たちミューティーズのアジトはどこにある。」

怪人「い・・・いいい・・・いいいいい!言いません。ワヒャアアァァァァ!!!」

エゥーラ「言わねェとお前の顔が吹き飛ぶぞ・・・・っ!」

セイリー「お願いします。ゆっくりでも良いですから言ってください・・・!」

怪人「ワヒャアアァァァ!!言ったら、チャズ様に殺されちゃうもん!!!!」

セイリー「ならば、私たちがあなたを守ります。だから・・・・。」

怪人「ほ、ほんちょう・・・・?」

エゥーラ「これからの貴様の行動次第でな。」

怪人「ワヒャアアァァァァ!!チャ、チャズ様のアジトはクランカーのどうくつにあるよ!」

エゥーラ「クランカーのどうくつか・・・。それはどこにある?」

怪人「わ、わからないけど、グ・・・・グランチルダ様の砦の二階で、

クランカーのどうくつの写真を完成させて、3階でのカギを開ければ

クランカーのどうくつへ行けるかも・・・・・っ!!」

エゥーラ「そうか・・・・・。情報をありがとう。」

怪人「ワヒャw」 怪人はいきなり喜びの表情を表す。どうやら助かると思うからだ。

エゥーラ「では・・・・。お前を開放してやろう。」

エゥーラがそう言うと、銃器から水色のカプセルを取り出し、

今度は黄色いカプセルを入れた。エゥーラはそれで銃器の引き金を引いた。

エゥーラ「この世からな。」 ビリビリビリビリビリビリビリビリ

銃口から電撃が放たれ、その電撃を浴びた怪人は物凄い苦痛を受ける。

怪人「ワヒャアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」

セイリー「・・・・・・っ!!?」

セイリーはエゥーラの思いもよらない行いに驚き。

怪人は電撃を受け続け、ついに灰となって死んでしまった。

エゥーラ「ミューティーズか。全くくだらない殺人兵器だ。」

セイリー「エゥーラさん・・・!何故、命乞いをして、心を入れ替えた者を・・・!!」

エゥーラ「・・・・命乞いなんてしたか?あの馬鹿が。」

セイリー「え・・・・?」

エゥーラ「あいつは身体が動けるようになったから、

余裕の表情で俺を殺そうとしてやがったんだ・・・・。」

そう。怪人は命乞いするフリをして時間を稼ぎ、

動きを取り戻して一気にエゥーラを殺そうと企んだのだ。エゥーラはそれを見抜いた。

エゥーラ「それにな。俺は・・・・・グランティが憎いんだよ・・・・!!」

セイリー「エ、エゥーラ様・・・・・。」


そして、現在。倒した怪人の情報を受けたエゥーラとセイリーは、

クランカーのどうくつの写真を探していた。やっと、ついに、

クランカーのどうくつの写真があるところを見つけた。

そこは壁が鉄でできていて、写真の前にやはりジグソーパネルがあった。

セイリー「やはり、この写真もジグソーでできています。」

そう。この写真もジグソーでできていて、まだ欠けている部分が複数あった。

エゥーラ「よし。ジグソーは十分補っている。」

そして、エゥーラはジグソーパネルに立ち、写真の欠けている部分に、

ジグソーをはめ込む。全部はめると、ついに写真が完成した。

エゥーラ「これでクランカーのどうくつへの道は開かれた。行くぞ。セイリー。」

セイリー「はい。」 こうして、エゥーラとセイリーはクランカーのどうくつへ目指した。


ブレンティの潜水艇も間もなく目標へ向かいつつあった。

ロドシーは今、潜水艦のコントロールルームにいた。

操縦者の男性「間もなく大陸へ到着しますき。

クランカーのどうくつまでは、明日までかかりますわ。」

ロドシー「わかったわ。引き続き、進行をすすめて。」

操縦者の男性「は・・・っ。」

レーダー手の男性「っ!?9時方向に巨大生物接近どす!!!」

ロドシー「な、なんですって!!?」


深海を進む潜水艦に謎の巨大生物が接近していた。

つづく

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