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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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イチゴ「恐らく・・・・その可能性があるかもね・・・・・。」

コリス「やはり・・・・!僕の予感は正しかったんだ!!」

コリスはそう言って、司令室から出た。

シュドー「な、何だァ?あいつ・・・・。」

テブリッシュ「急に走っていったが、何があったんだ?」

シュドーは驚き、テブリッシュはサキに聞く。

サキ「・・・・・たぶん、コリス君は宇宙人を見つけた気が、

したって言ってましたが、その宇宙人がいませんでした・・・・。でも・・・。」

モモ「・・・・どうやら、宇宙人は気配を消せると言うワケね・・・・。」

隊員たち「え・・・・?」 発言をしたモモに隊員たちが向く。

モモ「とりあえず、コリスは宇宙人の出現地に向かっているわ。

コリスからの報告次第で、我々も作戦行動に出るわよ。」

隊員たち「はい!!」


コリスはロードラッシュで、すぐに宇宙研究科学局付近の町に向かった。

コリス「・・・・今ならわかる。宇宙人の気配は徐々に近づいてくる!!」

ロードラッシュは宇宙人の気配をたどって、星人の場所へと接近していく。

コリス「・・・・っ!!やはり、この公園か・・・・!!」

そして、星人の居場所を突き止めたコリスは、ロードを止める。

そこは、前にコリスが行った公園であった。コリスはロードから降りて、そこに来た。

コリス「ここに宇宙人はいる!!絶対にいる・・・・っ!!むっ!?」

その時、コリスは後ろに何者かがいる事に気づき、そこに向かって銃を構える。

だが、その者はあの時の女の子だった。女の子はいきなり驚く。

女の子「っ!!」 コリス「・・・・・あ。ご、ごめん・・・・。」

コリスは慌てて銃をしまう。

コリス(おかしい・・・・。また宇宙人の気配が消えた。

基地のレーダーではちゃんと反応していると言うのに・・・・。)

女の子「・・・くすっ。また会ったね。お兄ちゃん。」

コリス「あ・・・・っ。う、うん^^;また会ったね・・・・。」

女の子「あなたのお名前は?」

コリス「・・・コリスだよ。君の名前は?」

女の子「・・・・私はアム。よくこの公園で遊んでいるの。」

コリス「そうか・・・・。可愛い名前だね。ところで、

ここに宇宙人がいると僕は思うんだけど・・・・。」

アム「っ!??」 アムはここに宇宙人がいると聞いて驚く。

コリス「その宇宙人を見かけたかぃ?知ってるなら・・・・。」

アム「・・・・ねえ。宇宙人って好き・・・・?」

コリス「え・・・・!?」 アムがいきなり話を変えたので、混乱しかけるコリス。

アム「・・・・もし、答えてくれたなら教えてあげるけど・・・・。」

コリス(・・・・・何を言ってるんだ?この娘・・・・。

でも・・・宇宙人の居場所を突き止めたいんだ!ここで答えるか・・・っ!)

そして、コリスはアムの質問に答える。

コリス「・・・・好きさ。僕たちだって宇宙人だもん。

宇宙人同士、仲良くなりたいもんね!!」

アム「・・・・ふぅ。良かった。お兄ちゃんも宇宙人が好きだったのねw」

コリス「うん!大好きさ・・・・。・・・・・・っ。」

その時、コリスの脳裏に今まで出会った宇宙人たちの姿が浮かび上がった。

特に最初に出会った宇宙人はバルキー星人。彼は侵略の意思はなく、

地球のとある物質のエネルギーを手にいれ、自分たちの星を救おうとしたが、

失敗して悪魔となって地球を攻撃した。もし、あの失敗がなければ、

地球とバルキー星は共存できたのかも知れない・・・。

他の宇宙人も間違った理由で地球に訪問しなければ共存できたハズだった。

もちろん、ベルザス星人、イコール星人のような、極悪な宇宙人との共存はありえないが。

コリスはそのような悪の星人たちと多く出会ったため、

時に宇宙人を憎むようになる。だが、地球人だって宇宙人。

コリスは今、宇宙人同士の共存はできないのかと疑問していた・・・。

アム「・・・・良かった!!じゃあ、教えてあげる!!」

コリス「っ!?本当!!?」

アム「うん!!もういいよ!!ペテラン!!!」

アムがそう叫ぶと、コリスの前に緑色の光が発した。

コリス(っ!!宇宙人の気配が急に大きく・・・!!まさか・・・っ!!!)

そう。そのまさかである。緑色の光が消えたところから、

上半身だけ布状のローブを被っている者が現れた。しかし、

下半身と手足だけが露出し、その手が青かった。下半身に履いてあるズボン?から、

見ると、どうやら宇宙服のような物を着ているそうだ。手が青いのが、

この者の肌が青いからだろう。そう。この奇妙な姿を持つ者が、

宇宙人・ペテラン星人である。コリスの感じた気配はペテラン星人であったのだ。

コリス「う・・・・宇宙人・・・・!!!」

コリスは宇宙人と出会い、驚愕していた。

アム「うん!私ね、この宇宙人と友達になったの!!」

コリス「っ!友達・・・?」 コリスはそれを聞いて、落ち着きつつある。

ペテラン星人「この娘の言う通りだ。俺は第10番惑星のペテランの人だ。」

コリス「あ、あなたの目標は何だ・・・・!?」

ペテラン星人「・・・・緊張するな。この星を侵略しに来たワケではない。」

コリス「侵略しに来たワケではない・・・・?」

アム「そうよ。だって、ペテランは私を救ってくれたもん。」

コリス「え・・・?君を宇宙人が・・・・!?」

ペテラン星人「そうだ。この娘はかつて、怪獣災害で全てをなくしたのだ。」

コリス「え・・・・!?ア・・・アムちゃんが・・・・・!!?」

アム「うん・・・。あれは半年前の事だったわ・・・・・。」

アムは今まで明るいかった表情から暗い表情となって、自身の過去を語り継ぐ。


これは少女アムが半年前で、怪獣に自身が住んでいた街を壊されている頃である。

謎の怪獣によって建物も人も次々と失っていき、

ついにアムの両親も、怪獣に踏み殺されてしまった。

つづく

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