不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
バンジョーとカズーイの大冒険・THE・FIRST 第11話・海賊ブラバーはのんびり船長
ついに過去のトラウマを克服したか、カズーイは空を飛べるようになったのだ。 そう、鳥としての力を取り戻したのだった。バンジョーとカズーイは空を飛んで、 この島の頂上ともいえる灯台へたどり着いた。しかし、この灯台はなんと・・・・。 グランティの第6海軍の基地の一部であり、その海軍のサブリーダーである、 少女アルシェルと部下のスピニットたちがバンジョーとカズーイに挑戦して来たのだった。 カズーイ「・・・・はっ!あんたのようなべっぴんさんがグランティの幹部とはね・・・・・!」 アルシェル「うふふふふふ。変な赤色の鳥ちゃん♪」 カズーイはその言葉を聞いて怒る。 カズーイ「こ・・・このおぉ!!言わせておけば・・・・・!!!」 カズーイは今にアルシェルを倒したいところだが、リュックにいたままのせいで、 顔や上半身が動けても、下半身が動けないのでバンジョーから離れられないそうだ。 バンジョー「カズーイ!彼女の挑発に乗るな・・・・・!」 カズーイ「く・・・・・っ!じゃあ、バンジョー。二人の力であの貝のオバサンを・・・・・!!」 バンジョー「さっきはべっぴんさんと言ったくせに・・・・・。気まぐれが変わらないなぁ・・・・。」 カズーイ「なんつった?」 カズーイは物凄い形相でバンジョーを睨む。 バンジョー「いや、なんでも・・・・・・;」 バンジョーは汗を流しながら顔を振る。 アルシェル「あらあら。可愛いのね、この動物たち。でも、あなたたちは我らのジグソーを奪った。」 バンジョーとカズーイ「っ!!?」 二人はアルシェルの言葉に驚き、彼女の方に向く。 確かにバンジョーはジグソーを手に入れた。だが、アルシェルはそれを許さなかったのだ。 アルシェル「その罪はとてつもなく重すぎる・・・・・。おやり、スピニット部隊!!!」 アルシェルが右手をあげながらそう言うと、スピニットたちが一気に動き出した。 スピニット「ぬおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 10匹のスピニットがバンジョーとカズーイに迫る。二人はスピニットたちに向けて、構える。 バンジョー「僕たちを苦しめた緑のカニがこんな数で襲い掛かるとは・・・・・!」 カズーイ「恐れないでよ、バンジョー!ローリングアタックで一気にケリをつければいいでしょ!?」 バンジョー「っ!そうか。よ~し!ローリングアタアァァック!!!!」 バンジョーはローリングアタックを繰り出した。その攻撃はスピニット部隊に直撃した。 スピニットたち「うああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 物凄い速さで転がるバンジョーの強烈な体当たりにより、全てにスピニットが吹き飛んだ。 やがて、スピニットたちは地面に落ちて裏返ってしまう。バンジョーは立ってこう言った。 バンジョー「やったか!?・・・・いや、まだだったね。」 そう、裏返ったスピニットたちは、 すぐにまたひっくり返り、また元の状態に戻ってしまった。これぞスピニットの得意技の一つである。 カズーイ「まだ立てるのね・・・・・・・っ!!バンジョー、後ろに向いて!!」 バンジョー「え・・・・。でも・・・・・・!」 カズーイ「いいからっ!!!」 バンジョーはカズーイに言われた通りに恐る恐る後ろを向く。 スピニット「やろおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 スピニットたちは怒り狂ってバンジョーたちに襲い掛かる。カズーイはまたバンジョーにこう言う。 カズーイ「しゃがんで!!!」 バンジョー「え?こ・・・・こう?」 バンジョーはしゃがむと、カズーイは突然、リュックから下半身の尻を見せる。これはもしや!? スピニット「な!?何をする気なんだ・・・・・・!!?」 カズーイ「オケツタマゴ!!いっぱいバージョン!!!!」 カズーイはコンガ戦で使ったオケツタマゴを繰り出した。カズーイの尻から次々とタマゴが出て、 その無数のタマゴが迫り来るスピニット部隊に襲い掛かる。 ちなみにオケツタマゴはタマゴミサイルのようにミサイルのように飛ばないが、 バウンドして敵に迫る攻撃法で敵を倒せるのだ。また、この技には他に使い道があるらしいが? スピニット「うわっ!なんだこ・・・・ちゃっ!!」 「あっ!!」 「くぱっ!!!」 スピニットたちにあたったタマゴたちが次々と破裂し、それにより、 10匹のスピニットが裏返ってしまう。だが、これだけでは済まさなかった・・・・・。 カズーイ「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」 カズーイは気合を込めた叫びで、尻からタマゴを出し続ける。無数のタマゴが、 裏返ったスピニットたちにあたり、タマゴがたくさん破裂すると同時に・・・・・。 スピニット「あぴゃ!!!」 「うぴゅいぃーっ!!」 「きゃん!!」 「あび・・・・・!!」 次々とスピニットたちはバラバラになったり粉々になったりで、ついにスピニット部隊は全滅した。 バンジョー「おおっ!!やったか、カズーイ!!!」 バンジョーは敵の全滅を確認すべく前に向いた。彼の目線には10匹のスピニットの死骸があった。 カズーイ「当然よ!何故なら、あたいは赤い鳥族だからねっ!」 アルシェル「たかが尖兵を倒せたからって喜んでる場合かしらねぇ~? まだ幹部が残ってるのに・・・・・。」 バンジョーとカズーイはアルシェルの方に向く。 バンジョー「アルシェル・・・・だったね?君は・・・・どんな戦法を繰り出すんだ!?」 アルシェル「言ったはずよ?私は海貝人間。見せてあげるわ・・・・・海貝人間の力を・・・・・!!」 アルシェルはそう言うと、両手を左右に広げた。そして、その両手がみるみると形が変わっていく。 バンジョー「な・・・・っ!?なんだ!これは・・・・!!」 カズーイ「手が変化していく・・・・!?」 二人はアルシェルの手の形が変わっていく事に驚く。そして、アルシェルの手は、 ヤドカリのようなハサミに変形していた。アルシェルの両手がヤドカリみたいなハサミになったのだ。 アルシェル「さーて・・・・・どのように切り刻んであげようかしら・・・・・?♪」 バンジョー「く・・・・・・っ!!切り刻まれる前にぃ!!」 カズーイ「あんたを倒す!!!」 そして、バンジョーが先攻をかけようとアルシェルに殴りかかった。 バンジョー「ぬおりゃあぁぁぁっ!!」 バンジョーの右ストレートがアルシェルに襲い掛かる。 アルシェル「・・・・・くすっ。」 アルシェルは笑みを浮かべながら、 左手のハサミでバンジョーの右の拳を受け止めてしまった。バンジョーの攻撃は届かなかった。 バンジョー「ちぃ・・・・!ハサミで僕の腕を掴むとは・・・・・・!!」 アルシェル「ふん。いきなり攻撃をかけるなんて女に優しくない男ね・・・・・。えぃ!!」 アルシェルはそう言うと、バンジョーの腕を掴んだハサミに力を入れた。 バンジョー「っ!ぐああ・・・・!ああああ・・・・・・!!き・・・・切られるぅ・・・・・!!」 バンジョーは右腕を痛がる。どうやらアルシェルはバンジョーの右腕を切るつもりだ。 カズーイ「く・・・・っ!(こいつ・・・・・!バンジョーの手を切るつもり・・・・!?)そうはさせない!!!」 カズーイはそう言うと、アルシェルに左の手首を嘴で突いた。 アルシェル「くあっ!!!!」 アルシェルは左の手首をカズーイに攻撃されたので、 バンジョーの右腕を離し、自分の左の手首を痛がるとように抑えた。バンジョーはなんとか助かる。 バンジョー「ありがとう・・・・・。カズーイ。」 カズーイ「ええ!でも、勝負はこれからよ!!!」 アルシェル「ふん!でも、私だって負けないつもりよっ!!!」 アルシェルは両手のハサミを構えて、バンジョーとカズーイに襲いかかる。 バンジョー「く・・・・っ!できるだけこいつと接近戦は避けたい・・・・・!」 カズーイ「ならば、タマゴミサイルよ!!!」 カズーイはタマゴミサイルを連射した。 複数のタマゴがアルシェルを襲う・・・・・が? アルシェル「でっ!はっ!てあ!!せい!!ほあ!!」 アルシェルは両手のハサミで、 次々と迫り来るタマゴを斬り、破裂させた。アルシェルはカズーイの攻撃を防いでしまった。 カズーイ「タ・・・・タマゴミサイルが効かないっ!!?」 そして、アルシェルはバンジョーに近づく。 アルシェル「はあぁぁぁっ!!」 バチイィィッ アルシェルはハサミを思いっきり振って、 バンジョーを叩いた。バンジョーはひるんでしまう。 バンジョー「くあ・・・・・っ!!」 カズーイ「バンジョー!!このおおぉぉっ!!」 カズーイは嘴でアルシェルを攻撃しようとするが・・・。 アルシェル「とおぉ!」 アルシェルはハサミでカズーイの顔を突いた。 カズーイ「あぅ!!!」 カズーイは敵のハサミに突かれ、ひるんでしまう。 アルシェル「あははははははは!!!!死になさあぁぁぁい!!!!」 アルシェルはとどめを刺そうと両方のハサミでバンジョーとカズーイを切ろうとした。が・・・・・。 バンジョーとカズーイ「く・・・・・!死ぬかああぁぁぁぁぁっ!!!!」 バンジョーとカズーイは一瞬気を取り戻し、バンジョーは殴り、カズーイは嘴で突いて反撃した。 アルシェル「っ!?きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」 二人のダブル攻撃を受けたアルシェルは激しい痛みのせいか二人から離れた。 つづく PR |
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