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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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カズーイ「あれ?この灯台の中、何もないわねぇ。」

カズーイの言うとおり、この灯台の中は屋上へと続くハシゴ以外何もなかった。

バンジョー「うむ。ハシゴがあるみたい。これで上へ登ってみよう。」

バンジョーはハシゴを登って、屋上へと目指した。しかし、二人は知らなかったのだ。

この灯台こそが、グランティ第6海軍の基地の一部であると・・・・。


こうして、バンジョーはハシゴから床へと足を踏み入れ、やっと屋上へ登る事ができた。

バンジョー「おおおぉぉぉ~!!ここがこの灯台の屋上かあぁぁぁ~!!!」

カズーイ「すっごくいい眺めだわねえぇぇ~!」   二人は屋上から島と海の景色を見て、感激した。

バンジョー「後で、ボトルズやプルレスにも、ここへ連れてってやろうかぁ。」

カズーイ「ええ。それよりぃ~。この灯台の一番の高いところにジャンプしない?」

バンジョー「え?でも・・・・・。この灯台の一番上・・・・なんか高そうだな・・・・・。」

カズーイ「大丈夫よ☆とんぼがえりジャンプを使えば、楽ちんよ。」

バンジョー「そうかい・・・・?じゃあ、やってみよう!」 こうして、バンジョーはしゃがみ込み、

カズーイが羽根を思いっきり振った後すぐにバンジョーが宙返りをする。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!!」

バンジョーとカズーイはとんぼがえりジャンプで、一気に灯台の上に着陸した。

バンジョーとカズーイ「・・・・・・っ!?おお・・・・!!」 そして、二人の前にある光る物があった。

その光を発する物は・・・・ジグソーピース。そう、ゴールデン・ジグソーであった。

カズーイ「バンジョー!こんなところに、ジグソーが!!」

バンジョー「うん!・・・・何か罠があるかもわからないけど、その前に早めに取ろう!!」

そして、バンジョーはすかさず、ジグソーを手に取った。

そして、ジグソーは光を弱める。ジグソーはバンジョーを持ち主と決めたのだ。

バンジョー「よし!これでこの島でのジグソーを一つ手に入れたぞ!!」

ちなみに、原作のゲームでは、【ショックジャンプ】を使わなければ、

取れないそうであるが、その技は・・・・・小説ではいつぞや覚えるだろうか・・・・?(ぇ

確かに、灯台のジグソーはバンジョーの手に入った。だが、これこそが恐怖の始まりである。


この灯台の地下・・・・アルシェルのアジトに大きなサイレンが響き始めた。

アルシェル「っ!?何事!?・・・・まさか・・・・・!!」

グラントリング「大変です!!何者かがこの灯台のジグソーを奪ったそうです!!」

アルシェル「やはりぃ・・・・!なんとしてもジグソーを取り戻さなければ!!

あのジグソーはせっかく我々が苦労して奪った物なんだ!!スピニット1分隊出撃せよ!!

私もすぐに行く!!!!」 そう、さっきの灯台のジグソーが取られた時、

何者かがこの灯台に来たと言うサイレンが鳴る仕組みになっているのだ。


かくして、バンジョーはいつの間にか灯台から降りた。

バンジョー「さぁ!早くボトルズやプルレスのところに戻ろう!心配してるかも知れない。」

カズーイ「ええ。また空を飛べば、簡単にあの荒地へ戻れるわ。」 ・・・だが、その時であった。

謎の声「ヤム!ヤム!ヤム!!」

バンジョー「っ!?こ・・・この鳴き声は・・・・・!」 カズーイ「ま・・・・まさか・・・・;」

二人はどこかで聞いた事のある声に危機感を感じ、恐る恐る後ろの方を見る。

すると、そこにヤム・ヤムがいたのだ。

バンジョー「ヤ・・・・ヤム・ヤム!!!??」

カズーイ「まさか・・・・・・あたいたちを追っかけて・・・・・!!」

ヤム・ヤム「追っかけて?なんだ、それ!オイラ、お前たちとはここで今!初めて会った!!」

このヤム・ヤムはさっき荒地でバンジョーを襲った者とは違う別個体のようだ。しかし・・・・・。

ヤム・ヤム「それより、お前たち!オヤツの匂いがする!!オヤツ、オイラによこせ!!」

このヤム・ヤムもやはりバンジョーのリュックの中のオヤツ目当てで、彼に襲い掛かる。

カズーイ「っ!来るわよ、バンジョー!!!」 バンジョー「く・・・・うぅぅ・・・・・!!」

ヤム・ヤム「ヤム!ヤム!!ヤム!!!ヤム!!!!」

ヤム・ヤムはそのまま真っ直ぐにバンジョーに迫る。バンジョーはリュックから何かを出した。

カズーイ「なっ?バンジョー!?」  バンジョーがリュックから出したのはなんと、

六角状の形をした黄色い食べ物・・・・・ハチミツであった。しかし、これこそがオヤツであるが?

バンジョー「このオヤツが欲しいんだろう!!?」 それを聞くと、ヤム・ヤムはさらに移動する。

ヤム・ヤム「それ!それ!!それ!!それ!!!それ!!!それ!!!!」

ヤム・ヤムはハチミツを食べてしまおうと速度をあげた。しかし・・・・・。

バンジョー「・・・・・あむ!!」 バンジョーは突然、このハチミツを一口食べた。

カズーイ「あら。」 ヤム・ヤム「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!???」

バンジョーがいきなりハチミツを食べたので、ヤム・ヤムはショックした。

バンジョー「僕はハチミツが大好きさ!大好物を誰にも渡すもんか!!!あむあむ・・・・!」

そう言いながらバンジョーはハチミツを食べ続けていた。

バンジョーはハチミツが大好物である。そんなハチミツをヤム・ヤムには渡すまいと、

あえて自分で美味しく食べたの。確かに、好きな物は誰かに取られるのが嫌であろう。

バンジョーもそうはさせんと行ったのだ。しかし、ヤム・ヤムは突然、キレ出して再び襲い掛かる。

ヤム・ヤム「きさまああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

ヤム・ヤムは物凄い怒りでいつの間にかハチミツを食べ終わったバンジョーに迫るが・・・・。

バンジョー「・・・・・・にっ!てりゃあぁ!!」 バンジョーは美味しく食べれたか笑みを浮かべて、

近づいてきたヤム・ヤムを力いっぱい殴った。敵は少し遠い方へ扱けた。

ヤム・ヤム「ヤム!?ヤム!ヤム・・・・・!!」 ヤム・ヤムは苦痛を感じながらバンジョーを睨む。

カズーイ「おお・・・・!あんた・・・いきなりあんな凄いパンチを・・・・!!」

バンジョー「ふふふふ。忘れたかい、?カズーイ。僕はハチミツを食べると元気10倍になるんだ!」

カズーイ「あ!そうだったわねぇ~。」 バンジョーはハチミツを食べると力が回復するのだ。

ヤム・ヤム「ヤム!ヤム!ヤム!ヤム!ヤム!」

ヤム・ヤムは気力を取り戻し、再びバンジョーに襲い掛かる。バンジョーは再び迎え撃つ。

バンジョー「っ!はああぁぁぁっ!!!」   バキャアァァッ バンジョーは左足に力を入れて、

それでヤム・ヤムを蹴り上げる。蹴られたヤム・ヤムはまた地面に扱ける。

ヤム・ヤム「ヤ・・・・ヤム・・・・!ヤム・・・・・!」 ヤム・ヤムはバンジョーを睨む。だが、

さっきの攻撃のせいか、ヤム・ヤムの体にヒビが入っている。

カズーイ「おおっ!敵の体にヒビが!きっと弱ってるハズ!!バンジョーの攻撃が強いせいね!!」

バンジョー「よーし!このまま行くぞおおおぉぉぉぉぉ!!!!」

ヤム・ヤム「ヤム!ヤム!」 バンジョーがとどめをさそうと走り出し、

ヤム・ヤムも反撃しようと移動する。両者は激突なるか・・・・・否。

バンジョーとカズーイ「っ!?」  ビュウゥゥゥン 突然、何者かが物凄い速さで二人を横切り、

さらに二人を追い抜いて、ヤム・ヤムに近づいた。

ヤム・ヤム「ヤム!ヤム・・・・・!!」  すると、ヤム・ヤムが何者かの攻撃か、

突然、粉々に砕け散った。ヤム・ヤムは死んでしまった。奴を死なせた者は人間の女性だった。

しかし、彼女の背中にサザエ貝のような物が付いていた。二人はそれを見て違和感を感じる。

カズーイ「な・・・・何よ・・・・・。あの人間・・・・・;」

バンジョー「人間なのに、背中に貝のような物が・・・・・・・。」

背中にサザエ貝を付けた女性は二人の方に向く。この女性はなんと、

グランティ第6海軍のサブリーダー、アルシェルであったのだ。

アルシェル「・・・・・あんたらなのね・・・・。灯台のジグソーを奪ったのは・・・・・!!」

バンジョー「っ!?じゃあ・・・・さっきのジグソーはあんたの・・・・!!?」

カズーイ「・・・・ってゆーか、なんで背中に貝のようなもん付けてんのよ!?」

アルシェル「うふふふふふ・・・・!私ね・・・・人間のような姿してるけど、人間じゃないの。」

バンジョー「じゃあ・・・何なんだい?」 バンジョーが恐る恐る聞き、アルシェルは素直に答える。

アルシェル「・・・・私は海の種族、海貝人間(うみかいにんげん)族の一人、アルシェル!

そして、私は・・・・・グランティ第6海軍のサブリーダー!!!!」

アルシェルがそう叫ぶと、彼女の後ろに10匹のスピニットが来た。

バンジョーとカズーイ「ああぁっ!!!!!」

ついに空を飛べるようになったカズーイはバンジョーを連れて、灯台のあるところに到着。

しかし、そこはグランティ第6海軍の基地でもあったのです。

とうとうカズーイが鳥の力を取り戻したとたん、グランティのエリート戦士・アルシェル部隊に、

見つかってしまいました。いきなり敵幹部の一人を相手にバンジョーとカズーイは、

どう立ち向かうでしょうか?


そして、ボトルズとプルレスは謎の人物に連れ去られたか、

見知らぬ場所に拉致されてしまいました。どうやら海賊船のような気もしますが・・・・?

バンジョーとカズーイ、ボトルズとプルレス。彼らの運命やいかに・・・・・!?

次回につづく

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