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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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グラビティベースの下がまるで、車両メカを発進させるような坂道になるように開いたところより、

発進した戦車・・・・・。この戦車は一体なんだ?青いボディに、3問の大砲が特徴である。

戦車はマリオネットライターに近づく。だが、ライターとモンスロイドの、

凄まじい連射攻撃のぶつけ合いのため、その弾幕のためにライターは目の前に、

敵の発進した青い戦車が見えず気づいていなかったのだ。その戦車は、

マリオネットライターのところを通り過ぎて、後ろの方向に向き、3門の大砲を彼女に向ける。

桜「っ!?青い戦車だって・・・・・!?まさか・・・・デスナイトが!!?」

光次郎「あか・・・・マリオネット・ライター!後ろ!!」

マリオネット・ライター「え・・・・・・っ!?」 ライターは光次郎の声を聞いたか後ろの方を見る。

そこに青い戦車があり、その戦車が3門の大砲からの砲撃でライターを攻撃し始めた。

マリオネット・ライター「くあっ!!ああ・・・・!!」 ドドン ドカアァァンドカァン

その砲撃はマリオネットライターに直撃した。それにより、ライターは痛がり、

フィンガーラッシュの発動をやめてしまう。グラビティ・ベースはこのまま砲撃を続ける。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァァオン」

マリオネット・ライター「あっ!!ああ!!うあ!・・・・・っ!!」

前から、後ろからの砲撃を受け続けるマリオネットライターは苦しみ続ける。

桜「酷い・・・・・!これでは袋叩きだわ・・・・・・!!」

光次郎「く・・・・・っ!マリオネットライターを援護する!!」

そして、フライング・ファイターがライターを助けるべく、援護攻撃を行おうとした。

桜「後ろコックピットの人たちが青い戦車に標準を合わせたわ!!」

桜の言うように、光次郎の前のスクリーンに、青い戦車に攻撃用の標準が合わせていた。

光次郎「よーし!協力ダブルビーム砲を受けてみろ!!!」

フライング・ファイターは二門の大砲から強力な赤いビームを撃った。 ビビイィィィィィィィ

すると、青い戦車は二つの赤い光線にあたり、爆発してしまう。 ドカアアァァァァァァン

グラビティ・ベース「ギャアアアアアァァァァァァァァァァァオン」

すると、グラビティベースは突然走り出し、マリオネットライター体当たりしてきた。

マリオネット・ライター「きゃあぁぁぁっ!!・・・・・くっ!!」

敵の体当たりを受けたライターはぶっ飛び、燃えている青い戦車の後ろの方に扱けた。

しかし、すぐに立ち上がり、グラビティに立ち向かおうとする。奴の前の戦車も前を彼女に向けた。

光次郎「あっ!あの戦車・・・・まだ壊れてなかったのか・・・・・!!?」

そう、青い戦車はビームを受けてもなお、完全には故障していないのだった。

そして、グラビティベースと青い戦車は一斉にダブル砲撃を連射してライターに迫る。

マリオネット・ライター「ハイパー・リフレクト!!!!!」

マリオネットライターは右手の平から巨大な緑の光の壁を出して、敵の砲撃から身を守った。

桜「レーザーバルカンで二つの敵を一気に攻撃して!!」

光次郎「了解!!」  フライングファイターはレーザーバルカンを連射して、

青い戦車とグラビティベースを攻撃した。凄まじいレーザーの雨に青い戦車がまた爆発する。

その青い戦車は今の爆発により、完全に燃え上がり、今度こそ壊れた。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァオン」 グラビティも攻撃を受けて、ひるんで砲撃をやめた。

マリオネット・ライター「・・・・・っ!ライド・レーザー!!!!」

ライターはハイパーリフレクトを解いて、すぐにライド・レーザーを発射した。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァオン」 ピイイィィィィィ ズドオオォォォォォン

ライドレーザーはグラビティベースの胴体に命中。すると、その胴体が爆発を起こした。

グラビティはひるんだ。マリオネットライターの形勢逆転だ。

光次郎「行くぞっ!!」 フライングファイターは通常の火薬バルカンでグラビティを攻撃した。

グラビティ・ベース「ギャアァァァァァオン」  ガガガガガガガ ズガァァンドカアァァァン

マリオネット・ライター「おおおおおぉぉぉぉぉぉっ!!!」  バキャアァァァッ

そして、マリオネットライターもすぐに素早いハイキックでモンスロイドを蹴り上げた。

グラビティ・ベースはフライングファイターのバルカン攻撃とライターの強力キックの、

コンボ技をくらって後ろに倒れた。しかし、すぐに転がってまた立ち上がった。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァァァオン」

青井「たあっ!!てや!!」 青井は短剣を振り回してブラックアタッカーを二人斬りおとした。

ブラック・アタッカー「く・・・・くそぉう!!」 一人のブラックアタッカーがマシンガンを構えた。

どうやら遠くから青井を撃ち殺す気だ。青井はそれに気づき、短剣を投げ出した。

青井「えぃ・・・・・っ!!」 その短剣はマシンガンを持ったブラックアタッカーの頭に刺した。

ブラック・アタッカー「ぎゃっ!!」 頭を刺されたアタッカーは倒れて死んだ。そして、

青井が彼の近くにジャンプして、短剣を抜いて、それをまた持ち出す。

清水&野沢「はあぁぁぁっ!!!」 野沢や清水もダブル斬りで一人のアタッカーを斬り倒した。

ブラックアタッカー「くそっ!!一旦退却だ!!!」 こうして、SSP隊員の活躍により、

特別破壊部隊の一組が退いた。その様子を見た謎の少年はこう呟いた。

少年?「ち・・・・・。もはやここまでか。グラビティ・ベース!引き上げろ!!」

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァァオン」 少年の声を聞いたグラビティ・ベースは、

マリオネットライターから逃げ出して、消えた。もしや、あの少年がグラビティのマスターか?

マリオネット・ライター「・・・・・なんとか戦いが終わったわ・・・・・。・・・っ!」

マリオネットライターは戦いが終わったところを見て、空へ飛び去った。

地上での野沢と清水、そして青井に他の仲間たちも戦いを終えて一安心。だが・・・・。

清水「今回の犠牲者は・・・・・?」

野沢「はい・・・・。今のところはないと思います。」

清水「なら、全員無事ね・・・・・。よかった・・・・・・。」

青井「・・・・・っ。む!?」 青井は右の方向に何かがあると感じて見る。

そこに、赤い帽子を被り紫色の特殊服を着た少年がどこかへ走っていた。この少年は一体・・・?

青井「・・・・・怪しいわ!!」 青井はその少年を追おうと走り出した。

野沢「っ!青井隊員、どこへ行くの!!?」


少年はひたすら走り、青井も彼を追うべく走った。そして、青井は少年に声をかける。

青井「待てえええぇぇぇぇ!!!そこの男おおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

少年「ひっ!!!?」 少年は青井の声に一瞬ビビり、さらに速力をあげて走る。しかし・・・・・。

青井「待てって・・・・・!言ってるでしょおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

青井は跳びだして、とうとう少年を捕まえた。

少年「うわああぁぁぁぁぁ!!??」   青井「このおぉ・・・・・っ!!っ!?」

青井はさっそく少年の帽子を奪い取る。しかし、青井はその少年の素顔を見て驚く。

その少年の髪は茶色で、顔は少し悲しそうな顔で怯えていそうだった。

少年「あ・・・・ああ・・・・・・!!」

青井「・・・・・っ!あんた・・・・デスナイトなの・・・・!??」  青井がそう聞くと少年は・・・・。

少年「う・・・・・っ!うああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

少年は叫びながら、青井から帽子を奪い返して、また走り出して逃げ出した。

青井は少年に突き飛ばされたせいか、地面に尻餅がついてしまう。

青井「きゃっ!ちょ・・・・ちょっとぉ!待ちなさ・・・・あれ?もういない。」

青井が立ち上がった時、少年の姿はもうなかった。

青井「・・・・・あの男、一体どこへ・・・・?」 そこに野沢と清水が来た。

清水「今の男が誰だか知ってるの?」

青井「ええ・・・・・。たぶん・・・・デスナイトのメンバーではないかと・・・・思います。」

野沢「・・・・・その人はどこへ行ったの?」

青井「わかりません。逃がしてしまってすみません・・・・・・。」

野沢「ううん。謝る事ないよ。失敗は誰でもあるから・・・・。」

清水「それに、デスナイトのメンバーとは・・・一体どんな奴だった?」

青井「ええ。・・・・少年のような人で、何故か悲しそうな顔をしていました・・・・・。」


そして、夜になった。高町邸では、光次郎とあかりが和室で話していた。

光次郎「あの青い戦車・・・・・・。昼間のモンスロイドが出したと思うんだ。」

あかり「・・・そうですか。気づけませんでした。まさか、後ろから未知の戦車が襲い掛かるなんて。

そんな戦車を操るモンスロイド、グラビティ・ベース。私はあの者から、

物凄い威圧感を感じました。とても大きく見えました・・・・・。」

光次郎「僕も、奴の姿を見て驚いたよ。あのメカ獣・・・・まるで要塞だな・・・・!」

あかり「要塞・・・・・・?」

光次郎「そう。戦車も出せるし、体の左右に大砲がある。だから、要塞だと僕は思う。

我々SSPはそんな要塞モンスロイドの対策を練ようとするつもりだけど・・・・・。」

あかり「そうですか。成功するといいですね^^モンスロイドの対策を。」

光次郎「もちろん。それはマリオネットライターであるあかりさんにも頑張って欲しいけどね。

それに・・・・。僕、学校の授業も頑張らなきゃいけないしな・・・・・・。」

あかり「・・・・・・・・・^^;」


次の日、秋田学園の光次郎たちの教室では、生徒たちの前に先生が立っていた。

そして、ドアが開き、転校生らしき者が先生の隣に来て、生徒たちの前に向く。

その者は、茶色の髪をして・・・・。おや?この少年は、昨日の少年らしそうだが・・・・?

青井「っ!!?こいつは・・・・・・!!」 青井の動揺に、光次郎と桜が気づく。

光次郎「どうしたんだい?奈々ちゃん・・・・・。」

桜「あの転校生と・・・・何かが関係があるの・・・・?」

先生「・・・・・・転校生です。今日からこの学校で皆さんと一緒に授業に励む・・・・・。」

少年「・・・・・・アルキス・ハラオウン。はるばるロシアから来ました。」

先生「・・・・・と、言うわけで外国から来た子です。仲良くしてやってくださいね。」

生徒たち「はい!」  光次郎と桜「はい。」  青井「はい・・・・・。・・・・っ!!」

生徒たちは普通に挨拶したが、青井だけがアルキス少年に対する警戒心を持って挨拶していた。

先生「なお、アルキス君の席は青井さんの隣の席にしましょう。」

先生がそう言うと、アルキスは青井の席の隣の席に座った。

青井「・・・・・・・・っ!」  アルキス「・・・・・・っ?っ!!?」 二人は互いを見詰め合った。

青井はアルキスを敵?ではないかと睨み、アルキスは青井を昨日襲った者と見て怯えかけた。

つづく

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