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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ディスタガスが口からガスを吐き始めた。

ティアーズはそのガスに包まれて、急に苦しみだす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・・!!」

その苦しみで走りを止め、喉を傷めるように見せるティアーズ。

日下部「ティアーズがガスに包まれた!!」

叶野「今さっき隊長から連絡があった。魔獣の吐くガスには、

宇宙の有害物質、ディスター線が含まれているらしい!!」

日下部「な、何ですって!?じゃあ、ティアーズは・・・・!!」

ウルトラマンティアーズ(く、苦しい・・・!!何だこのガスは!!?

身体中がすっげー痛ェ・・・!!まるで崩れちまいそうだ!)

ディスタガス「キチャアアアァァァッ」

魔獣はガスを吐くのを止め、ティアーズに突進を仕掛ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!?」

ティアーズは突き飛ばされ、ビルにぶつかる。そのビルが、

ティアーズの体重によって崩れる。

立ち上がろうとするティアーズ。

ディスタガス「キチャアアアァァァッ」

そして、ディスタガスは両目から黒いビームを発射する。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァ!!!?」

ティアーズはビームを受けて急に倒れる。

ディスタガス「キチャアアァァッ!キチャアアァァッ」

魔獣は倒れたティアーズに迫ろうとゆっくり歩く。

だが、ティアーズは倒れたまま遠距離攻撃を撃とうとする。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」

ティアーズは再びアームシュートで魔獣を攻撃する。

ディスタガス「キチャアアァァァッ」

攻撃を受けた魔獣は一歩だけさがるが、すぐに前進する。

ディスタガス「キチャアアアァァァッ」

ディスタガスはまたもガスを吐き、ティアーズを苦しめる。

ウルトラマンティアーズ「アアアアァァァァ・・・・ッ!!!!」

ティアーズはさらに苦しみ、のたうち回る。

ディスタガスはガスを吐きながら歩いて行く。

ティアーズに接近している。

上川「このままじゃ、ティアーズがやられちゃう・・・・!

ティアーズが負けたら、地球が魔族に物になっちまう!!」

日下部「諦めないでください!!ティアーズは必ず勝ちます!!

例え、魔族が宇宙人であろうとティアーズなら絶対に、

魔族を倒してくれます!!何故なら、彼は・・・!

ウルトラマンですから!!!!」

日下部の声が届いたかティアーズの目が一瞬、輝く。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアァァァァァァァッ!!!!!」

ティアーズはジャンプして、敵のガスから逃れる。

上川「ディスター線のガスから脱出できた!!」

隊員たちはティアーズがピンチを脱出したところに喜ぶ。

そして、ディスガタスの後ろに着地して、背後から魔獣に迫る。

だが、ディスタガスの背中の2本の角が発光する。

その光を浴びたティアーズは急に苦しみ、魔獣から離れて倒れる。

ディスタガス「キチャアアァァッ!キチャアアアァァァッ」

ディスタガスは後ろのティアーズに向き、再びガスを吐く。

ウルトラマンティアーズ『もう効くかよ!!ウルトラアブソーブ!!!』

ティアーズは右手を前に向く。すると、魔獣の吐いたガスが、

ティアーズの右手に集まって消えていく。ま

るで吸収されるかのように。

叶野「敵のガスを吸い取っているだと!?」

ウルトラマンティアーズ『お返しだぜ!!こんにゃろう!!!』

ティアーズは左手をディスタガスに向く。すると、

その左手からディスタガスのと同じガスが噴出していく。

ウルトラアブソーブとは、敵の攻撃を吸収し、

その攻撃をそのまま敵に返す特殊技なのだ。

ディスタガス「キチャアアァァッ!キチャアアァァッ」

自身のガスを浴びた魔獣が物凄く苦しんでいる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・!!!」

ティアーズはジャンプして、空中キックでディスタガスに打撃する。

ディスタガス「キチャアアァァッ」  魔獣は打撃を受けてさがる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!ショアッ!!!」

ティアーズは走る。

だが、魔獣は両目からのビームで迎撃する。

ティアーズはジャンプでそれを避けて、

空中でのパンチで敵をさらに打撃する。

ディスタガスは顔を殴られて倒れる。

ディスタガス「キチャアアアァァァァッ」

だが、魔獣はそのままガスを吐いて反撃する。ティアーズは、

バック転でそれを避けた。ディスタガスはゆっくりと立つ。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線で魔獣にとどめをさす。

これにより、ディスガタスは大爆発で身体を粉々にされた。

上川「やったああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 叶野「うむ!!」

ティアーズの勝利を見た隊員たちは大いに喜ぶ。

日下部「ありがとう・・・。ティアーズ。」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・シュワッチ!!!」

ティアーズは空を飛び、どこかへ去った。


BAR基地に戻った隊員たちは大神に報告をする。

大神「そうか。我々が敵対している魔族が、

まさか、宇宙人だったとはのォ・・・。」

灰間「魔族はただの宇宙人ではありません。他の星人よりも、

遥かに凶悪で、魔獣と言う恐ろしい宇宙生物を操っています。」

日下部「その魔獣が一体何匹いるでしょうか。もし、

魔族の戦力が地球全体よりも大きい程であったら、

果たして我々は勝てるでしょうか・・・・。」

魔族の大きな戦力に隊員たちは暗そうになる。

大神「勝てるかどうかではない。勝つんじゃぃ。例え、

宇宙人である魔族がどがぁな事をしようとも、

我々は必ずた魔族を倒さねばならんけ。ティアーズも、

勝利を信じて今もどこかで魔族と戦ってるハズじゃけ。」

大神の言葉で隊員たちは笑顔になる。

そして、灰間も笑顔になる。

灰間「そうですよ。隊長。俺たちBARとティアーズが、

力を合わせれば、魔族の地球侵略なんぞ一発で、

潰せますよ!(そうだ。もし、ピンチな時は俺がティアーズで、

何とかしてやる。ティアーズになりゃ、

どんな魔獣にだって負けやしねーぜ・・・・!)」

日下部「・・・・そうですね。私たちには、

ティアーズと言うウルトラマンがいるんだわ。」

大神「そう。わしらにはウルトラマンが付いている。

地球は必ず守れる!そう信じようやないか!!」

隊員たち「はいっ!!!」

魔族の正体は魔星と言う惑星から来た宇宙人だったのです。

彼らが地球を狙う理由は一体何なのか。それは、

まだ謎のまま。ですが、例えどんな理由があろうとも、

ティアーズとBARは魔族の野望を絶対に許さないでしょう。

次回につづく

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