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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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灰間「魔の星・・・・っ!?」

灰間はその魔族の放った言葉に驚く。

魔族A「そうさ。魔の星。それは、我々魔族の、

生まれ故郷である惑星だ。我々はその星を、

【魔星(ませい)】と呼ぶ!」

灰間「魔星・・・!!やっぱり宇宙人だったんだな!!」

魔族B「そうだよ。何が悪いんだ?お??我々魔族は、

魔星の住人にして支配者!!てめーら地球人が、

今まで相手にした宇宙人とはすっげー違うんだよ!!」

灰間「どう言う意味だよ!?」

魔族C「俺たち魔星の住人と星人どもの違い。

一つ目は戦力。魔族の者たち一人一人が、

怪獣と互角に戦える力を持つ上、その怪獣より、

強いと言う、魔星だけに存在する獣の魔獣がいる。

二つ目は能力。貴様らやほとんどの宇宙人は、

自身の身体を使った技や科学を中心として、

動いているな。俺らもそれで動いている。だが、

俺らはその二つに魔力を加えて、貴様らが不可能な事を、

我々は今まで可能にして来た。良いだろう?魔力ってのは。

けど、あげねーよwだって俺ら魔族だけの物だもぉん。」

魔族D「そして、三つ目。それは歴史さ!!この地球は、

貴様たち人類が生まれる何億年かに誕生したらしいが、

俺ら魔族はよォ!その地球が誕生する前の時代に、

存在して、文明を発展し続けたんだよぉっ!!」

魔族A「これでわかっただろう。俺ら魔族の正体が。

灰間翔・・・・。いや、太古に生まれし守護神・・・!

ウルトラマンティアーズ!!!!」

灰間「っ!!!?」 魔族の言葉にさらに驚く灰間。

魔族A「ギヘヘヘヘ・・・・!!ティアーズよ。

俺ら魔族が何故、

この星を大昔から狙ってんのか知りてーか?ん?」

灰間「さっさと教えろよ・・・。」

魔族A「でもよォ。だっめでぃーす♪何故なら、

お前は俺らにぶっ殺されるんだからよォ!!!」

魔族Aが灰間のペンダントに素早く手を近づける。

灰間「ぬっ!?でやあぁぁ!!!」 魔族A「ぐぉあ!?」

灰間はその魔族Aを蹴り飛ばす。

続いて後ろから魔族Bが羽交い絞めをする。

魔族B「このペンダントさえ奪えば、

貴様はティアーズにはなれねェ!!」

灰間「ぐ・・・・っ!?ぬ・・・おああぁぁぁ!!!」

灰間は両手で魔族Bの頭を掴み、前へ投げ飛ばす。

魔族B「くぉあああぁぁぁぁぁ!!?」 魔族C「うべっ!?」

魔族Bが魔族Cにぶつかり、二人とも倒れる。

魔族D「ちょりゃああぁぁぁぁ!!!!」 灰間「うぁ!?」

横から魔族Dが蹴り出し、灰間はそれを受けてひるむ。そして、

今まで黙っていた他の3人の魔族も動き出す。

魔族E「おぎゃああぁぁぁぁ!!」 魔族Eがひるんだ灰間を殴る。

灰間「ぐぇ・・・・!?のわぁ!!」 魔族F「ずぁ!!」

後ろから魔族Fが手刀で灰間の背中を打つ。

灰間「くあ・・・・っ!!」 

灰間は倒れた。そんな彼を魔族たちが囲む。

魔族たち「ぎっひっひっひっひっひっひっひ・・・・・!!!」

灰間「くぅ・・・・っ!(早くティアーズにならねば・・・!!)」

魔族A「けけっ!!貴様とて、所詮は人間。俺らの屈強した、

打撃を受けて耐えて立った人間は一人もいねーから。

さァ!てめーら!!

とっととペンダントを奪って嬲り殺しだ!!」

その時、魔族のB、Cの二人が突然、銃弾を受けたかのようの、

苦痛を受けて倒れる。これに驚く魔族たち。

魔族G「何っ!?」 魔族D「これは・・・!?あっ!!」

魔族に複数の銃弾を浴びせたのは立ち上がった日下部だった。

日下部はバルガンで灰間を助けようと魔族を撃ったのだ。

日下部「悪いけど、私はしつこいわよ・・・・っ!!」

魔族E「ふざけんなよ?この雌豚がああぁぁぁぁ!!!」

魔族Eが素早く日下部に迫る。これに気づいた灰間は。

灰間「くっ!!おるぁああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

勢い良くジャンプして、魔族Eの前に立つ。

灰間「てぃ!!とああああぁぁぁぁぁ!!!!」

魔族Eの顔を蹴り、胴体に物凄いパンチを打つ灰間。

魔族E「びぎゃあああぁぁぁぁぁぁん!!!!」

魔族Eも倒れた。残った魔族が襲いかかる。

魔族A「やろおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

灰間「ぬ・・・っ!であああぁぁぁぁ!!!」

灰間は魔族Dの顔面にパンチを打つ。

魔族D「ぐふぁあああぁぁぁぁぁ!!!」 灰間「おるぁ!!」

灰間は魔族Fに物凄いキックを打ち込む。

魔族F「やぐぉおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

魔族A「おのれェ!!!」 魔族Aが灰間に殴りかかる。

灰間「ふん!!どらああぁぁぁ!!!」 魔族A「ぐぉ!?」

灰間は避けて、パンチで魔族Aを殴る。さらに。

灰間「はっ!!」 灰間は魔族Aの頭にチョップを打つ。

魔族G「このガキ・・・・!!」 魔族Gが灰間を背後から迫る。

日下部「させない!!!」 日下部がバルガンの銃弾で魔族Gを撃つ。

魔族G「ぐぎゃ!!?」 魔族Gは銃弾を数発受けて倒れる。

灰間「うぉりゃああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

魔族A「ぐわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」

灰間は蹴り上げで魔族Aを倒した。だが。

魔族A「ぐ・・・・っ!!本来ならこの星は、俺ら魔族が、

太古の昔から支配してたんだ!!

だが、お前の持つペンダントの・・・!

守護神を生み出さんとするペンダントのせい・・・で・・・。っ・・・。」

そして、魔族Aは目を閉じて、息絶えてしまった。

日下部「何とか全滅ね。」 灰間「ああ・・・。」

その時、日下部のシーバーが鳴り出す。

日下部「っ!?こちら、日下部・・・・!!」

シーバーの声から緒川の声が聞こえる。

緒川の声『例の流星がついに地球に侵入しました!!

落下ポイントは・・・・東京です!!!』

灰間と日下部「何だって・・・・・!!?」


東京の街では、空から赤い流星が落ちていた。

つづく

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