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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリスとモモ、シュドーとテブリッシュは二手に分かれ指令室を出た。

とある廊下でエミー、いや彼女の化けた宇宙人がまたも呟く。

エミー「ギラーム・オート・チェンジ・アタック。」

街では既に、怪獣に変形したギラームが破壊活動を行っていた。

ギラーム「キィィィヤアアアアアァァァァァ」

空からは地球防衛軍の戦闘機部隊が飛んできた。

戦闘機部隊は一斉にスパローミサイルを発射し、ギラームを攻撃する。

ドカァァン ズドォォォン

ギラーム「キィィヤアアアアアア」

ギラームは左右にある2台の大砲から砲弾を連続で撃つ。

戦闘機部隊は数発の砲弾による攻撃を受け8機ぐらい撃墜された。残りの戦力が少ない。

地上からはロード・ラッシュ。そして、別の方向より戦車部隊が駆けつける。

自衛官「撃てぇ~っ!!」

戦車部隊の自衛官の叫びにより、戦車部隊はギラームめがけて、

一斉に砲弾を放った。

ドゥン ドゥン ズガァァァァン ゴゴォォォン

ギラームは戦車部隊や戦闘機部隊の攻撃を受けるが、ひるまず進撃した。

テブリッシュ「俺たちも続くぞ!!」

シュドー「おう!!」

ロード・ラッシュも拡散レーザーで、ギラームを攻撃した。

ギラーム「キィィィィイヤアアアアアアァァァ」

ギラームは2台の砲台から今度は砲弾ではなく、赤いレーザーを発射した。

ビ―――― チュドォン

ロード・ラッシュはかろうじて避けることができた。

シュドー「うわっ!あいつの大砲、ビームも出せるなんて!!」

テブリッシュ「流石は宇宙人が造った超兵器ってわけだぜ!」

シュドー「って感心してる場合か!」

一方、モモとコリスはスカイラッシュZEROの格納庫にいた・・・・。

モモ「コリス。このスカイラッシュ、乗る時が来たのよ。」

コリス「でも、うまく乗りこなせるかどうか・・・・・。」

モモ「・・・・・・・・。」

エミー「おっほほほほほほほほほ!!!!」

コリスとモモの背後にエミーが笑いながら来た。二人はすぐに振り向いた。

コリス「エミーさん!!」

エミー「エミー?残念、私は彼女に乗り移っているラグロム星人なの。」

モモ「やはり・・・・・あなたね・・・・!!」

エミー「そう。言っておきますけど、私はこのエミーの体を借りているわ。

つまり憑依よ!あはははははは!!」

コリス「エミーさんを返すんだ!!」

エミー「言われなくとも返してあげるわ。私に勝てたらね!」

エミーの体から黒い光が出た。エミーは倒れ、黒い光は、

一見は、人間そのものだが、顔が黒く、目が左右に四つずつ生えている怪人の姿に変わる。

その怪人こそが、ラグロム星人だった。コリスとモモは銃を構えた。

ラグロム星人「ハッ!!」

ラグロム星人は両手から黄色いビームを発射。コリスたちはうまくそれを避けた。

コリス「このっ!!」

モモ「えぃっ!!」

コリスとモモは銃からレーザーを発射。ラグロム星人に命中した。

ラグロム星人「グアアアァァァァァッ!!」

ラグロム星人はレーザーをくらい、ひるんだ。

ラグロム星人「コノママデスムト思ウナヨ!ワタシトギラームガ合体シタラ、

モウ誰ニモ止メラレン!!」

モモ「それがどうしたってのよ!?」

ラグロム星人「ギラームハワタシト合体スル事ニヨッテ今マデヨリ協力ナ怪獣ニ進化スルノダ!」

コリス「が・・・・合体・・・・!?」

ラグロム星人「今ニ見テイロ!ギラーム・ユニゾン・フルパワー!!」

ラグロム星人は赤い光となって、どこかへ消えていった。

街で防衛軍と戦っているギラームに向かって、赤い光が飛んできた。

カァァッ!!

シュドー「赤い光の玉が怪獣の頭にぶつかった!」

ギラームの頭に赤い光が消えて、そこに赤い結晶体が生えた。

テブリッシュ「頭に赤い結晶体が!いったい何が!?」

そして、赤い結晶体の中にはラグロム星人がいた。

さらにギラームの目がギラリ!と赤く輝いていた。

ギラーム「キィィィィヤアアアアアアァァァァァ」

ラグロム星人『フハハハハハハハハ!!!ギラームヨ、トモニコノ地球ヲ破壊シヨウ!!

レッドアイ・レーザー!!!』

ギラームの目から赤い光線が発射。ビルは光線を浴び、粉々に吹き飛んだ。

ラグロム星人『火炎放射ダ!!』

ギラームは口から物凄い火炎を吹き出した。前方の街を燃え上がらせてしまった。

そして、コリスとモモは・・・・・・。

モモ「コリス、ZEROに乗るのよ。」

コリス「・・・・・・・・・・・。」

モモ「うまくなくてもいい。たとえ、性能が危険でも、みんなの夢さえ守られれば・・・・・・。

無理な命令だけれど・・・・・・あなたにはZEROが必要なのよ・・・・・。」

コリス「姉さん・・・・・・。」

モモ「・・・っ?」

コリス「僕が・・・・・この機体を変えます!」

モモ「え・・・・!?」

コリス「魔法を使えば・・・・ってどうでしょう・・・・。」

モモ「コリス・・・・・。」

モモは少し涙が出ながら笑顔した。」

コリス「・・・・・いきます。」

コリスはウルトラ・ウォッチを光らせた。

つづく

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