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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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イチゴ「どうします!?隊長!!」

モモ「決まってるでしょ!?出動よ!!テブリッシュとシュドーはスカイラッシュで!

イチゴはマリーンラッシュで謎の戦艦の調査をして!!

もし、例の巨大戦艦であったとした構わず破壊して!!!」

シュドー「コリスとサキはどうしますか!?」

モモ「あの二人は今、夏を楽しんでいるそうだわ。今は私たちだけでなんとかしましょ!」

テブリッシュ「では、出動します!!」

モモ「お願いね。」   隊員たち「了解!!」

3人の隊員たちはテーブルに置かれてあるヘルメットをとり、司令室から出た。


かくして、シュドーはスカイラッシュ1、テブリッシュはスカイラッシュ2で出撃した。

二機のスカイラッシュは海の上空を翔け、海上では、第8話以来、

久しぶりのマリーン・ラッシュが進水していた。イチゴが操縦していた。

イチゴ「こちら、マリーンラッシュ!間もなく現場に近づいていきます。

これより、万一のため、マリーンラッシュは潜水します。」

イチゴは通信機でスカイラッシュ二機のパイロットに連絡した。

そのパイロットであるシュドーとテブリッシュはこう返事した。

シュドー「了解!!」  テブリッシュ「了解!!」

こうして、マリーンラッシュは海中へ潜水した。このまま進水する。

これで海中以外の敵に見つからずに行動できるだろう。

二機のスカイラッシュとマリーンラッシュは現場へと順調に進んでいる。その時・・・・。

イチゴ「・・・・・・・・っ!?なんだこの船は!!?」

この時、DGCの隊員たちの前には多くの巨大戦艦が無理やり合体させたような、

姿を持つ超巨大な鉄の物体であった。こいつこそが、アメリカ近海に現れた謎の戦艦である。

シュドー「こいつ・・・・!まるで多くの船が一つになった感じがしやがるぞ!?」

テブリッシュ「ああ。ただの戦艦じゃないぞこれは・・・・・!!」

イチゴ「く・・・・・っ!マリーンより本部へ!マリーンより本部へ!!」

モモ『こちら、本部。どうしたの!?』

イチゴ「多くの船が合体したような恐ろしい怪獣マシーンが現れました!!

恐らく、こいつがアメリカ近海に現れた謎の戦艦の正体かも知れません!!

今、映像を本部に送ります!!」


DGC本部の司令室のスクリーンで隊員たちが遭遇した多くの船が合体した、

未知の巨大戦艦の映像が映されていた。モモはこれを見て、息を飲んでこう言った。

モモ「・・・・・・っ!船が・・・・・合体しているようだわ・・・・・!そうだわ!!

この前、テレビでこいつに似ているそうな奴を一瞬だけ見かけたわね!

よし!攻撃して!!こいつが今回の事件を起こした奴かも知れないわ!!」

イチゴ『了解!!』


二機のスカイラッシュは空中からさっそく攻撃を仕掛けようとした。

テブリッシュ「本当に今回の事件に関わるなら、残骸を拾ってみないとな!!」

そして、二機のスカイラッシュは通常バルカン一斉連射で謎の巨大戦艦を攻撃した。

攻撃を受けた戦艦は多くの大砲を二機のスカイに向け、一斉砲撃で反撃していた。

二機のスカイラッシュはこの連射砲撃を危うく避けた。

シュドー「ちっくしょ!!多くの船の大砲で同時に砲撃できるのか・・・・・!!」

イチゴ「合体している船はほとんどが地球でできている・・・・!

やはり、この戦艦は何所か違うような気がする・・・・・!でも・・・・!!」

マリーンラッシュは海中で潜水しているので、海上からの攻撃を受け付けない。

イチゴ「下の船体を破壊すれば沈められるかも知れない!!」

マリーンラッシュは魚雷を2発同時を発射して、戦艦の下部へと攻撃する。

2発の魚雷は船体が爆発した。マリーンはもう2発魚雷を発射した。

巨大戦艦「・・・・・・・・!」  巨大戦艦の船体が再び魚雷2発に命中され、爆発した。

イチゴ「どうだ!?」  しかし、戦艦は沈む様子もなく、あまつさえ、

魚雷を数発発射して、反撃してきた。マリーンは間一髪この攻撃を避けた。

イチゴ「うわっ!!ちぃ!!魚雷艇まで合体していたのか・・・・・っ!!!」

空中では、スカイラッシュ二機が海上の戦艦をレーザーバルカンで攻撃していた。

巨大戦艦「・・・・・・・・!」  しかし、戦艦はこれに耐え、一斉砲撃で反撃してきた。

二機のスカイラッシュはこれに避けながら、通常バルカンで攻撃していた。

巨大戦艦「・・・・・!・・・・・・・・!!」  巨大戦艦は攻撃を受けながら砲撃を続けていた。

マリーンラッシュも魚雷を何発も発射して、巨大戦艦を攻撃していた。

巨大戦艦「・・・・・・・・・・!!」  戦いが続く中、戦艦はいきなり移動し始めた。

その戦艦はスカイラッシュ二機やマリーンラッシュから退いているみたいだ。

シュドー「なんだ?あいつ、どうやら逃げるみたいだぞ?」

テブリッシュ「深追いは危険だ。我々も一旦本部へ帰還するぞ。」

イチゴ「了解・・・・!」  こうして、DGC隊員も引き上げる事になった。

巨大戦艦も引き上げ、戦いは一時、終わったらしい。


一方、ビーチでは。コリス、サキ、ハリーの3人は既に海からあがっていき、

浜辺を歩いていていた。サキはどうやら泳ぎ疲れたらしい。

サキ「はあぁぁ~。疲れたぁ。」  コリス「随分と泳ぎましたからね^^」

ハリー「ああ。ていうか、なんか俺たち・・・・家族みたいじゃないかね?」

コリス「えっ!?(;´・ω・`)」  サキ「どういう事ですか?」

ハリー「なんかさぁ・・・コリスが子供で、俺とサキさんが親って感じじゃん?w」

コリス「そそそそそそ・・・・そんなつもりではありませんよ、僕は!!;」

サキ「そ、そうですよ^^;私たち、偶然こうなったワケでして・・・・・。」

コリス「・・・・・・っ!?」  コリスは偶然、何者かの気配を感じた。

ハリー「どうした?」

コリス「いえ・・・・・。ちょっと、僕は一人でどっか行きますね・・・・。」

サキ「そう。これから、海の家に行くんだけど、コリス君が帰るまで待ってるからね。」

コリス「はい・・・・・。」  コリスは静かな笑顔でどこかへ走った。二人だけとなったハリーとサキ。

ハリー「・・・・・じゃ、一緒に先に行きましょうかw」 サキ「は・・・・はい・・・・^^;」

ハリーは軽い笑顔でサキの肩に触れた。サキは汗を流し、赤くなって無理した笑顔で言った。


コリスは浜辺で遊ぶ人々から少しだけ離れたところに来た。

そこにいるのは、ゴダルだった。宿命の二人はまた会ったのだ。

ゴダル「やはり、来たんだな。コリス・・・・!」

コリス「ゴダル・・・・・。何故、ここに・・・・・!?」

つづく

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