不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
一方、シャドー城では?
シャドー「で、コリスは見つかった?」 ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・」 ビバモークは怪獣の姿に戻っていた。この形態のビバモークは普段は奇怪な魔物の声だが、 人間の声を発する事もできるのだ。 ビバモーク『まだ発見されておりませぬが、彼奴の仲間のDGCと遭遇しました。 そして、コリス抹殺を宣言しました。』 シャドー「そう。ふふふふふふふ!それが実現できたら我等の勝利に近いわ。」 ビバモーク『クロノクルに、現在活動させております。コリスを探すために。』 シャドー「ふふ。もし、万が一のためにあなたも出陣してもいいわよ・・・・・。」 ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・」 ビバモークは再び吼えた。 夜の町にコリスが歩いていた。レイスに会うために。 コリス「はっ・・・はっ・・・・レイス君・・・待っててね・・・・いい事思いついたよ!」 コリスは息を切らしながら笑顔で走った。しかし、その前に、 クロノクルが立ちはだかった。 コリス「・・・・あ!!」 コリスは目の前にクロノクルがいたので、走るのを止めた。 クロノクル「貴様がマリンナーサの王子、コリスとやらかよ!!」 コリス「何!?なぜ、僕を知ってるんだ!!」 クロノクル「俺様はビバモーク様の充実な僕だ!!なお、このクロノクルはもう死んでいる!」 コリス「死んでいる?」 クロノクル「クロノクルは本来、強いだけのただの人間よ。しかし、この魔物である俺が、 そいつを殺し、擬態したのさ!!かかれ!!」 クロノクルの後ろから不良たち、いや、人間の姿した魔物たちが現れた。 クロノクル「やっちまえ!!」 「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉおおおおおおおお!!!!!!!!」 魔物たちはコリスに一斉に襲い掛かってきた。 コリス「ちっ!!こんなところで、魔力を減らしてはいけない!!なら・・・・・。」 コリスは走った。 コリス「てぃやああああぁぁぁ!!!」 バキィ コリスはハイキックで魔物を蹴り飛ばした。 「うわっ!!」 魔物が一人倒れた。 「調子のんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」 コリス「ふん!!てぃ!であぁっ!!とお!はあああっ!!!!」 コリスはキックやパンチ、突きにエルボーなど様々な格闘で敵を蹴散らした。 「うお!!」 「ぎゃ!!」 「わあああ!!」 「しま・・・・!」 「おぅ!!」 「あぶ!!」 「くあ!!」 クロノクル「流石はコリス!!だが、我が軍はまだまだ消えねーよ!」 魔物たち「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 残った魔物たちは手をあげて叫んだ。 コリス(このままでは、時間が・・・・・・!よし!ちょっとならいいよね・・・・・・。」 コリスはウルトラ・ウォッチを輝かせた。 「クロノクル様!コリスの腕時計が光っています!!」 クロノクル「魔法を使うだとぉ!!」 コリス「・・・・クロウラ!!!」 カッ コリスは「クロウラ!!」と叫んだ瞬間、一瞬で敵の動きが止まった。 クロウラとは、一定的に時間を止めることができる魔法だ。 コリス「・・・・急がなきゃ!!」 コリスはクロノクルたちのところを後にし、レイスの家に向かった。 クロノクル「・・・・・・おや?奴は!?」 「いない!!」 「いつの間に?」 「どこへ消えたんだ!?」 どうやら時間が戻ったようだ。クロノクルたちはいきなりコリスがいなくなったと思って戸惑った。 そこに・・・。 ズン ズン ・・・怪獣の足音が聞こえてきた。 巨大な姿となったビバモークがクロノクルたちのところに来たのだ。 そして、ビバモークは小さくなり、人間の少女の姿に変わった。 ビバモーク(人間)「コリスを逃がしたそうね・・・・・・・。」 クロノクル「も・・・・申し訳ございません・・・・・・・!」 ビバモーク(人間)「こうなれば私一人・・・・真の姿に戻り、大暴れし、コリスを探すわ。」 クロノクル「しかし、それでは!!」 ビバモーク(人間)「おだまり・・・・・・!!」 ビィィィィィィィィィィィィ ビバモークの両目から黄色い怪光線が出た。光線はクロノクルはもちろん魔物たちに、 命中した。 クロノクルたち「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 クロノクルとその軍団はビバモークの光線によって消滅した。 ビバモーク(人間)「ふ・・・ふふふふ。ははははははははははははははははははは!!!!!!!」 再び、夜の闇に閃光が光る。その時、ビバモークは再び少女から巨大な怪物に変身した。 ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・」 コリスはレイスの家に再び着いた。しかし、家ではもう眠ったかのように窓は真っ暗であった。 コリス「もう・・・・寝ているんだ。でも、この方がさらに都合がいい・・・・・。」 レイスの部屋では、もはや静かに暗さに包まれた。 レイスはベッドで眠っていた。そこにコリスが密かに入ってきた。 コリス「レイスくん・・・・・・・。」 コリスのウルトラ・ウォッチは再び光った。そして、左手でレイスの頭に触れた。 コリス「クロウラ・ワーピル。」 ピカアアアァァァァァァァァァァ・・・・・・ 2010年、12月31日。夜。今日は大晦日。レイスは嬉しそうな表情で、 ニューイヤーズパーティに行くところであった。 レイス「ついに・・・・・あの人たちに会えるんだ。早くみんなと一緒に遊びたいなぁ。」 レイスが歩いているそこに、後ろの隙間からコリスが見守っていた。 コリス「よし!ようやくレイス君の過去についた!クロノクルたちはいつ来る! その時は・・・・・僕が倒してやる!!」 つづく PR |
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