不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
清水「リボルバージャック部隊がやられた!!」
野沢「ランド・バーナーがまだ戦っている!」 クライシス・ナイト「コウウウゥゥゥゥ~オオオウウゥゥッ」 クライシス・ナイトはランド・バーナーのところに進行していた。 花園「こっちに向かってきた!!?」 ランド・バーナーは機関砲で迎撃する。しかし、クライシス・ナイトは盾でそれを跳ね返した。 桜「頑張って!理子ちゃん!!」 クライシス・ナイトは再び進行を始めた。ランド・バーナーは再び機関砲を発射。 クライシス・ナイトはそれを浴びながら進行している。 クライシス・ナイト「コウウゥゥゥゥゥ~オオオオウウウウゥゥゥゥッ」 クライシス・ナイトは顔の仮面の額の緑の部分から緑色の光線を出した。 ビ―――ドカァァァン 光線はランド・バーナーの前の地面にあたり、爆発した。 しかし、その爆発の振動がランド・バーナーをも揺るがせた。 花園「きゃああっ!!」 第4分隊員A「花園隊員!エネルギーがチャージした!最大出力だ!!」 花園「では、あの技を出すときですね!!」 第4分隊員B「敵は接近してくる!発射せよ!!」 花園「はいっ!プラズマ・バーナーレイ、発射!!!」 ランド・バーナーの巨大な砲身から黄色い光線が発射された。 クライシス・ナイトはその光線を跳ね返そうと盾でそれを防ぐ、しかし・・・・。 ドカァァァァァァァァァン クライシス・ナイトの盾はプラズマ・バーナーレイの威力によって爆破した。 クライシス・ナイト「コウウウゥゥゥゥ~オオオオゥゥゥゥゥゥゥッ」 クライシス・ナイトはランド・バーナーの必殺砲撃にひるみ、消えていった。逃げたそうだ。 桜「やったぁ!!流石理子ちゃんたち4分隊のランド・バーナー!!」 野沢「ジャンボ・ロイドが逃げて行ったわ!」 桜と野沢は喜ぶが、清水は喜んではいなかった。 清水「逃げたなら奴はまた攻撃してくるはず!本当の勝利はあいつが完全に死んでからよ!!」 野沢「そうね・・・・・!」 野沢と桜はその言葉を聞き、表情を険しくした。 桜「・・・・・・・・・・・・。」 夜の秋田町。光次郎は自宅へと帰っていった。 光次郎は二階でパソコンをしているところ、あかりが部屋に入ってきた。 あかり「光次郎さん・・・。」 光次郎「ん?何だい?」 あかり「見せたいものがあります。」 光次郎「・・・・見せたいもの?」 あかり「・・・・・これです。」 あかりは光次郎に小さく青いクリスタルを見せた。 光次郎「これは・・・・・・クリスタル!」 あかり「はい。自分で作ったお守りです。」 光次郎「自分で作ったお守りって・・・・・あかりさんが!?」 あかり「はい。・・・・・光次郎さんはもうすぐ高校生になりますね?」 光次郎「ああ・・・・なるさ。」 あかり「これからもし何かあったら・・・・そのためにこれを・・・・・。 たとえ、お守りでなくても、これをあなたに差し上げたいのです・・・・。」 あかりは切ない表情で、クリスタルを両手で持ち、それを光次郎の前に・・・・。 光次郎「・・・・・・・。」 光次郎は無言で右手でそのクリスタルにゆっくりと触れた。 そして、あかりは両手を静かに放し、光次郎はクリスタルを取った右手を顔の前に近づけた。 光次郎「・・・・・お守り・・・・・。なんか・・・綺麗だね。」 あかり「・・・・・ありがとうございます・・・・・。」 あかりは光次郎の言葉に感激し、目に一粒の涙が溢れながら部屋から出た。 光次郎「・・・・・・・あかりさん・・・・・・。(時にこう思った事があった。 僕は裏で人殺しを行ってしまった。デス・ナイトに勝つために・・・・・。 でも、そんなまだ知らされていない人殺しの僕をあかりさんは許してくれている・・・・・。 何故、あかりさんは僕に優しくできるんだろう・・・・・何故・・・・・・。)」 あかりは一人、階段に歩いた。しかし、何故か息が荒く、左腕を押さえていた。 まるで何故か傷ついたかのように・・・・・。 あかり(・・・・・・このままじゃ・・・・私の命が・・・・・。でも、光次郎さんを守らなきゃ・・・・・・・。 それに、デス・ナイトを全滅早く全滅させないと・・・・・・!!) ネットをしている光次郎は夕日に聡子と会話しているところを思い出した。 今日の夕日での回想 夕日の町で光次郎と聡子が会話をしていた。 聡子「・・・・それで、ひなまつりに行く?」 光次郎「いえ・・・・だから自分は・・・・・。」 聡子「友達となんとか話すからさ。私も光次郎君と一緒にひなまつり楽しみたいな。」 光次郎「・・・・・・・・・・。」 聡子「光次郎君もみんなと一緒に楽しみたいと思ってるでしょ?特に女の子たちと。」 光次郎「・・・・・でも・・・・。」 聡子「女装とかはどう?」 光次郎「・・・・なんか恥ずかしそうだな・・・・・/////」 聡子「確かにそうね。でも、なんでも試してみるってのも悪くないわね。 ・・・・・いずれあなたたちは高校生になるんでしょ?中学の思い出くらい、楽しい思い出作ろうじゃない?」 光次郎「楽しい思い出・・・・・・。」 聡子「光次郎君はこの中学時代で、楽しい思い出は何かあった?」 光次郎「・・・・・・あったそうな気がするけど・・・・・・楽しくない事は多かった・・・・。」 聡子「じゃあ、ひなまつりに来なよ!たとえ、恥ずかしくても、 今度こそ楽しいと思えばいいじゃない。」 光次郎「・・・・・・・・・・・・。」 聡子「どお?行く気になった?」 光次郎「・・・・・考えておきます。」 聡子「そう。じゃ、期待してるわね。」 光次郎「もし・・・・・・期待が外れたらごめんなさい・・・・・・。」 聡子「好きにしなさい・・・・・。」 そして、現在。光次郎は何故か目を閉じていた。 そして、何かを考え込み終わったかのように目を開けた。 光次郎「・・・・・・・・・。」 光次郎は立ち上がった、自分の部屋から出た。 一方、クライシス・ナイトに破壊された大阪の街では、 日向隊長たち第2分隊や4分隊、6分隊が現場で被害状況を確認していた。 桜と花園は二人で歩いていた。 桜「理子ちゃん、凄かったわよ。ランド・バーナーのプラズマ・バーナーレイの威力。」 花園「うん。でもごめんなさい・・・・・逃がしちゃって・・・・。」 桜「いいのよ。またあれを使えば。」 花園「でも、そのプラズマ・バーナーレイは自由に使えるわけがありません。 起動中に発射エネルギーをチャージしないとならないの。 それには時間がかかって・・・・・。」 桜「そうか・・・・・。じゃ、いいよ。一緒に戦えばどんな敵でもイチコロだから!」 花園「うん!」 そこに二人の前に日向隊長がいた。二人は彼女を見て、前に立つ。 日向隊長「被害状況はどうでしたの?」 桜「はい。被害者は続出したと見えていますが・・・・・・・それだけではありません。 清水さんたちがまだ他の被害者を救出している模様です。 たぶん、死亡者が少ないかと・・・・。」 花園「ごめんなさい・・・・。プラズマ・バーナーレイさえ自由に使えれば・・・・・。」 日向隊長「あなたの責任ではありませんわ。あなたたちが生きているだけで、 それでいいですの。」 桜「でも!ジャンボ・ロイドに踏み殺された人々は・・・・・。」 日向隊長「そうですね・・・・・。では、その犠牲者が安らかに眠れるように、 私たちがその犠牲者のために何かをしてあげましょう・・・・。」 桜&花園「はい・・・・・・。」 日向隊長「・・・・・ところで、光次郎君はひなまつり行くことになりまして?^^」 桜「え・・・・・?;」 花園「こうじろうくん?」 花園は光次郎の事を知らないらしい。 桜「あ!いや・・・・その・・・・・・;」 日向隊長「どうしたの?」 桜「あ、ああ・・・・・その・・・・・わかりませんが・・・・・・;」 花園「桜ちゃん・・・・光次郎って・・・・・。」 桜「あ!理子ちゃんは彼の事知らなかったわね。光次郎君は・・・・・・・。」 日向隊長「高町光次郎。中学3年生。弓道部に所属し、その弓矢で、 密かにデス・ナイトと対決。桜ちゃんとは大の親友です。」 桜「って、日向隊長・・・・・ちょっと・・・・・・;」 花園「うーん・・・・なんかわかった気がしますー。」 高町邸 あかりは和室にいた。そこに光次郎が入ってきた。 光次郎「あかりさん・・・・・・。」 あかり「・・・・あ。なんでしょうか?」 光次郎「僕・・・・・・実は・・・・・・・・。」 光次郎はあかりと話していた。そして・・・・。 あかり「えええっ!?ひなまつりに行くんですか?光次郎さんが?」 あかりが驚くのは無理もない。ひなまつりとは女の子だけの祭りであるからだ。 光次郎「最初は迷ってたけどね・・・・・・。男の僕がひなまつりなんて変かな?」 あかり「た・・・確かに光次郎さんは男ですが・・・・・;」 光次郎「あかりさんは僕がひなまつりに参加する事にどう思う?」 あかり「・・・・・ま、まあ。あなたが楽しいと思えばそれでいいのですけど・・・・。」 光次郎「じゃあ、頼みがある。」 あかり「頼み?」 光次郎「一緒に・・・・・来てくれないかな?」 つづく PR |
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