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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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白熊の村へ向かおうとするボトルズたちの前に、

1匹の白熊の男が倒れていた。そして、

彼らの元にオギソ部隊の魔の手が。

次回、【999万度のストーブ】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしかた。バンカズファースト第55話。

今回はエゥーラとセイリーの救出を完了させる回でした。

今回の敵であるビランがマンボたちの総攻撃で倒されますが、

実はまだ生きています。他の4人の政府の戦士たちと共に、

再びバンジョーたちかグランティたちと戦う予定です。

さらに、新キャラも2匹登場させました。

もちろん、オリキャラでグランティのメンバーであす。

1匹目はストーブのトーブで、オギソの手下です。

冷蔵庫タイプのキャラでも良さそうな気がしますが、

そのキャラは後のステージでの回に出そうと思います。

2匹目はソリのソリックで、フォーサの手下です。

ソリックはフローズンズンやまにおける、

あの要素に出そうと思います。

雪女であるオギソの技は雪を使った必殺技にしました。

スノーバーストは雪玉型の中級に見える弾と思ってください(

次回はあの白熊の父親が登場します。

それでは。

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アシナガ「何ィ!?もしかして、

てめーら!!グランティか!!?」

プルレス「違うよ。アシナガさん。

この二人はブレンティの戦士たちなんだ。」

アシナガ「ぶ、ブレンティの戦士!?すると、

ユミとミクスちゃんの仲間だってのかよ!?」

フラエ「まあ。そうだ。あと、

もし。俺らの事をグランティだと思ったら殺すわ。」

ガンズ「そう言うワケだ。我らはグランティ呼ばわりする事を許さん。

例え、子供でもな。できるだけ、俺たちを怒らせない事だ。」

アシナガ「・・・・なァ。こいつら、味方なのか?」

アシナガはプルレスの耳に近づいて、

他人に聞こえない程度の声で聞く。

プルレス「・・・・味方だと思いたいけど、

バンジョーさんとカズーイさんを、

容赦なく襲った事があると聞いたんだ・・・。」

プルレスも他人に聞こえない程度も声で答える。

クリグミ「・・・・・・・っ。」

クリグミはフラエやガンズの姿を見て、怖がっている。

プルレス「あ。この二人は味方だから、

安心しても良いよ。多分・・・。」

クリグミ「う、うん・・・・。」

フラエ「・・・・ま。罪のねェ子供を殺す気なんてないしな。」

ガンズ「ここでは、無暗に暴れん方が良いな。

それでは、失礼する。」

こうして、フラエとガンズは部屋から出た。

アシナガ「何でェ!あいつら。何かむかつくみたいだぜ・・・。」

プルレス「そう言う奴らなんだよ。

でも、あの二人。この山にいたなんて・・・。」


フラエとガンズは廊下を歩く。そこに、カズサが立っていた。

カズサ「勝手にくつろぐのは結構だけれど・・・。

あの緑ジンジョーの子供には手を出さないで頂戴?」

フラエ「もし、手を出したら・・・?」

カズサ「許さないわ。」 

カズサは冷静そうに言うが、怒っているように見える。

フラエ「ふーん。安心しなよ。殺す気なんて全然ねーから。

・・・つーか、そもそもこの村なんぞどうでも良い。」

ガンズ「俺たちは俺たちのためだけに戦う。

それが、クラッシャーだ。

あんたたちがどうなろうとも、俺たちには関係ない。」

そして、フラエとガンズはカズサのところを通り抜けて、

移動した。

カズサ「・・・・・・・っ。」

カズサは後ろのフラエとガンズを快く思えない感じで見ていた。


ボトルズたちのいる部屋に戻ったフラエとガンズ。

テル「・・・これでユミ、ミクス、フラエ、ガンズと揃い、

後はガムロ一人だけになったか・・・。」

ミル「ねェ。二人とも、そのガムロさんはどこにいるの?」

フラエ「知らねーよ。俺らに聞くなよ。」

ガンズ「そもそも、

ガムロさんについては俺たちも全く知っていない。

つまり、あの人はまだ、行方不明と言うワケだ。」

フラエ「・・・・で、そのユミとミクスはどこにいんだよ?

あの二人、全然いねーぞ?見つかったんじゃなかったのか?」

ボトルズ「ユミさんとミクスちゃんは今、白熊の村にいるよ。」

フラエ「白熊の村だ?・・・ちょっと教えろよ。」

ガンズ「何か事情でもあるのか?」

ボトルズ「うん。それがね・・・・。」

ボトルズはフラエとガンズに、ユミとミクスが今、

白熊の子供であるソギー、モギー、グロッギーの家にいて、

あの3匹の子供の世話をしている事を教えた。

ガンズ「そうか。

あの白熊の子供たちの父親とやらは行方不明なため、

あの女たちがその子供たちの親代わりと言うワケ?」

フラエ「それに、プレゼントが欲しくて泣いてるとねェ?

まっ。ガキだから仕方がねーか。」

ボトルズ「うん・・・。そうだ!

後で、彼女たちの様子を見に行ってみよう。」

ガンズ「調度良い。

その白熊の村に本当にユミとミクスがいるか確かめてみようか。」

フラエ「もし、嘘だったらぶっ殺すだけじゃ済まねーぞ?」

ボトルズ「嘘じゃありませんって・・・;」

マンボ「土竜の言った事、真実。でも、マンボも今。

ユミとミクスの事、心配して来た・・・。」

ボトルズ「そうですね。(それより、最も心配なのは、

バンジョーとチキンちゃん(カズーイ)だ。あの二人は一体、

どこにいるんだ・・・?あの二人がいないと、

何だか心細い感じがするよ・・・。

そうだ。ついでに、あの二人を探そう。

きっと、見つかるかも知れない。)」


政府の拠点。そこにあるメディカルルームでは、

負傷していたパーシィ、ボルン、デグス、チェリア、

そして、ビランがそれぞれベッドの上で眠っていた。

パーシィとボルンは意識が戻ったらしいが、

デグスとチェリアはまだ眠っているらしい。

パーシィ「くそ・・・っ!まさか、

あのモンスター共に負けるなんてね・・・!」

ボルン「あのクソコンビめ・・・!!

今度、会ったらタダじゃおかねェ・・・・!!」

ダンク「仕方があるまい。君たちが戦ったのは、

クラッシャーの中で最も最高クラスの戦士だったからね。

君たち軍曹レベルでは、勝つ事は難しかったのだよ。」

パーシィ「ふざけんなよ・・・・!!強さと階級わ関係ねェ!!

今度こそ、

俺様の手でクラッシャーのクズ共を抹殺してみせる!!」

ボルン「明日はリベンジしてやるぜえぇぇぇ・・・!!うっ!?」

ボルンは立ち上がろうとするが、体の苦痛に襲われて倒れる。

ボルン「いでででででで・・・・!!」

ダンク「無理するな。まあ、心配する事はない。

明日までにゆっくり眠れば完全に回復するハズ。

それまで待てば良い。

私は、君たちに無駄な事で死んで欲しくはないのだよ。」

パーシィ「ああ。そうかよ。・・・で、

何でさっきの戦いで俺を援護要請しなかった?

司令室にクズ共が暴れた事は知ってたんだぜ?」

ボルン「あの激しい戦いの音を聞いて、動き出してーが、

体の痛みが邪魔しやがってよォ。うまく戦えなかったぜィ。」

ダンク「君たちは私の大切な部下なんだ。

君たちが死んだら、私は悲しいのだ。

だから、ゆっくりと眠ってくれたまえ。これは命令だ。」

パーシィ「・・・・わかりました。ダンク曹長。」

ボルン「曹長の命令なら、実行しねーとなァ・・・。」

ダンク「それで良い。では、お休み・・・。私は、

前の戦いでめちゃくちゃになった、

司令室の片づけをしないといけないのでね・・・。」


そして、数時間が過ぎた。セイウチの住み処の前には、

フォーサの部隊がいた。フォーサの近くにいる、

帽子の被ったソリが話しかける。

その帽子から目が見えている。そのソリも生命体なのだ。

帽子の被ったソリ「フォーサ様。

ここが、セイウチの住み処ですな?」

フォーサ「ああ。ここで、俺は生まれ育った。」

グラントリング「・・・一気に荒らして、ジグソーを探しますか?」

フォーサ「いや。ここは俺1匹で行く。」

サー・スラッシュ「ええっ!?

フォーサ様1匹だけでですか!!?」

ブルーグラントリング「多分、危険かと思います・・・!」

フォーサ「心配するな。俺が市民の抵抗ごときで死ぬハズがない。

ソリック。部隊の待機命令を頼むぞ。」

帽子の被ったソリの名前はソリックであるそうだ。

ソリック「わかりました。フォーサ様。」

フォーサ「では・・・。」

フォーサはゆっくりと、セイウチの住み処へと入り込んだ。

政府の軍団から無事にエゥーラとセイリーを救出できた、

ボトルズたち。そして、その中で交流したフラエとガンズ。

戦いは一応、静まりましたが、

この後すぐに激しい戦いが、

始まらん事をボトルズたちは予想していました。

ですが、この山にバンジョーとカズーイが存在しません。

主役のいない戦場で、ボトルズたちはどう戦うでしょう。

バンジョー。カズーイ。早く戻ってきて。

ボトルズは心の中で何度も切なくそう叫んでいました。

次回につづく

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吉田「ん?おお!!叶野じゃないか!!」

吉田も叶野の姿を見て、喜んで彼に近づく。

吉田「叶野。お前、やっぱりBARの隊員だったのか!」

叶野「ああ。魔獣共は凶悪な奴ばっかりだからな・・・。

お前は相変わらず自然を守る組織に所属しているんだな。」

吉田「ああ。俺は自然を誰よりも愛しているからな。

俺たち国際自然防衛機構は、

怪獣や宇宙人、そして怪現象や悪い人間たちから、

自然を守るのが仕事だからな。」

灰間「あのおっさん。叶野隊員の親友なのか・・・。」

日下部「あの堅物な叶野隊員が、あんなに喜ぶなんて。」

叶野「・・・・っ!?い、いかん。今は、

隊長の御前であった。今は隊長の話を聞こう・・・。」

吉田「うむ・・・。」

叶野は近くに大神がいる事に気づき、恥を知りながら、

テーブルに戻る。そして、吉田が大神に近づく。

吉田「改めて紹介します。吉田隊員です。

国際自然防衛機構より派遣されました!」

大神「吉田は自然の中に起きた、

怪奇現象を調査する事を担当しているんじゃ。

その調査のエキスパートとして、

BARの協力に選ばれたのだ。」

吉田「・・・・よろしくお願いします。」

緒川「さっそくですが、吉田さん。青山の森で、

大量殺人が起きた件についてですが・・・。」

吉田「うむ・・・。当時、私はその森を調査していた。」

上川「調査していた!?大丈夫でしたか!?」

灰間「それで・・・どうなったのですか?」

吉田「・・・あの工事を行っている人間共が全て殺害された。

殺害を行ったのは、まるで巨大な獣であった。」

叶野「巨大な獣だと・・・!?もしや、魔獣か!!?」

吉田「いや、そうとは限らない。むしろ、俺にはそう思えない。

あの獣は何故か俺を見逃したからな・・・。

あの獣はもしかすると、

大自然に作られた怒りの化身かも知れない。」

日下部「すると、今度の敵は、自然の化身だと言うのですか!?」

吉田「多分・・・。君たちが戦うなら、そうなるだろう・・・。」

大神「・・・・吉田君。殺人事件を起こしたのが、

巨大な獣である事は間違いないようじゃの?」

吉田「はい。ただ、

完全に姿形を把握したワケではありませんが・・・。」

大神「ふむ。これから、青山の森の調査を行う!!

灰間、叶野、吉田の3人はその調査へ向かわんかぃ!!

例の巨大な獣も発見して、調べておけ!!!」

灰間、叶野、吉田「了解!!!!!」


青山の森に来た灰間、叶野、吉田の3人。

3人は、獣に殺された人たちのところに来ていた。

だが、その被害者たちはこの森に存在せず、

既にどこかへ運ばれた。

叶野「・・・ところで、吉田。どうして、

あの獣を自然の化身だと言うのだ?」

吉田「ああ。自然を破壊している奴らを殺したから、

そう思うようになっただけさ。あの怪物は、

もしかしたら、自然を愛する良い奴かも知れない。」

叶野「しかし、自然のためだからと言って、

人を殺すなどと・・・。人殺しは悪なんだぞ!?」

吉田「お前たちBARだって、地球を守るために、

魔獣たちを殺して来ただろ!?

君たちはあの獣と同じじゃないのか!?」

叶野「確かに我々は魔獣を殺し続けた。地球のために・・・。」

吉田「なら、良いじゃないか。あとな。叶野。」

叶野「・・・・何だ?」

吉田「もし、できれば。

あの獣を殺す真似はやめてくれるか?」

叶野「・・・・それはできない。魔獣は殺すべき敵だが、

人間は殺してはいけない存在なんだ。むしろ、守るべきだ。

もし、あの巨大な獣が再び人間を殺すのであれば、

俺はその獣をも抹殺する!!」

吉田「・・・本気で言ってるのか?叶野。」

叶野「・・・・本気だ。」

叶野と吉田の様子を見た灰間は、こう思った。

灰間(うわぁ・・・。こりゃ、喧嘩になりそうだぜ・・・。)

叶野「・・・ん?どうしたのだ?灰間。

異常な反応の反応は見つかったか!?」

灰間「い、いえ・・・!まだ何も反応してません・・・。」

灰間は棒型異常反応探知機を使っているが、

まだ何の反応もしていない。

その時、叶野のシーバーが鳴り出した。

つづく

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普通のチンカーはもちろん、分裂チンカーも多くいた。

チンキーA「ぐふふっ!!ここに雪女たんがいるぞ!!」

チンカーB「きゃわいーにぇ!!いじみぇちぇ喰いちゃいよ!!」

チンカーC「きっ!?でみょ、

みゃわりにむきゃちゅく奴が多きゅいりゅよ!?」

どうやら、チンカーたちはオギソを襲おうとしているらしい。

オギソの近くにブルーグラントリングが話しかける。

ブルーグラントリング「オギソ様。こやつらチンカーは、

野生の怪物にございます。

知能もあり、盗賊クラスの事しかできまいと・・・。」

オギソ「わかっているわ。フォーサから聞いた。

ここは私一人でやるわ。あなたたちはさがりなさい。」

ブルーグラントリング「ですが・・・!」

オギソ「こいつらは弱いと感じたわ。

ウォーミングアップにちょうど良いと思う。」

チンカーA「ゆっ!?きょのくしょ女!

ぼきゅらに弱いって言っちゃの!?」

チンカーB「にゃまいきな雪女しゃんだにぇ!!

ぶっきょろちたーい!!」

オギソ「・・・・・・っ。」

オギソはゆっくりとチンカーたちに近づく。

チンカーC「ぴいいぃぃっ!!

ひちょりでみじゅからむかっちぇくりゅぞ!!」

チンカーD「喧嘩さんをうっちぇるね!!

俺りゃわ一斉にきゃかりゅよ!!!」

チンカーE「かかれええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

大勢のチンカーがオギソに迫る。その時。

オギソ「ひゅうううううぅぅぅぅぅぅ・・・・・!!!」

オギソは息を吹くと、彼女の周りから強大な吹雪を起こし始めた。

その吹雪が多くのチンカーたちの動きを止める。

チンカーA「ゆ、ゆぴいいぃぃぃぃ!!

ちゅめたいいいぃぃぃぃ!!!!」

チンカーB「どぼじでええぇぇぇ!!?チンカー族わ、

寒いにょに耐えられりゅハズなにょにいいいぃぃぃぃぃ!!!!」

チンカーC「うぎょけにゃいいぃぃぃぃ!!!

たちゅきぇてええぇぇぇ!!!」

チンカーD「いぢゃいいぃぃぃぃ!!!ちんじゃううううぅぅぅぅぅ!!」

動けないチンカーたちの氷の身体にヒビが入り始める。

ブルーグラントリングA「な、何て凄い吹雪なんだ・・・・!?」

グラントリングA「ああ・・・!あのチンカーたちが苦しんでいる・・・。」

グラントリングB「い、いかん!俺も何か冷たく感じてきた・・・!」

そして、オギソは苦しむチンカーたちに、右手を向ける。

その右手に多くの雪が集まり、一つの大きな雪玉となる。

オギソ「スノーバースト!!」

オギソはその雪玉を弾丸のように弾き飛ばし、チンカーたちに迫る。

その雪玉を浴びたチンカーが一気に粉々に砕いてしまう。

チンカー「ぴいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」

しかも、そこから現れた分裂チンカーも衝撃によって、

すぐに壊される。

チンカーA「ひ、ひいいいぃぃぃぃぃ!!??」

チンカーB「ぎょわいよおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

チンカーC「やあぁぁだああぁぁぁ!!!

おうちかえりゅうううぅぅぅ!!!!!」

オギソ「次は連続で行くわ。覚悟なさい・・・・!」

オギソは両手をチンカーたちに向ける。そして、

その両手にそれぞれ多くの雪が集まり、一つの雪玉となっていく。

オギソ「スノーバースト連射!!!」

両手から二つのスノーバーストが発射していく。

一つの雪玉が発射されると、

また多くの雪が新たな雪玉になっていく。

それが、右手左手と相互に繰り返して、連射していく。

その連射されていくスノーバーストにより、

多くのチンカーが粉々に砕いて行く。

チンカーたち「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、多くのチンカーが倒されたと同時に、吹雪が終わる。

そう。オギソの攻撃は終わったのだ。

サー・スラッシュ「凄い・・・!チンカー共がすぐに全滅だ・・・!!」

グラントリング「流石はオギソ様・・・。

雪女族で最強と言うのわ本当だったんだ。」

オギソ「ふぅ・・・・。口ほどにもない氷の塊たちだわ。」

その時、1匹の目のついたストーブがオギソに話しかける。

目のついたストーブ「オギソ様。もう良いでしょう。次へ進みましょう。」

オギソ「・・・・・いえ。まだ1匹残っていたわ。聞こえる?泣き声が。」

目のついたストーブ「泣き声・・・!?確かに聞こえるな。」

そう。オギソの言う通り、チンカーはまだ1匹だけ生きていた。

多くのチンカーの死骸の中に、分裂チンカーが1匹だけ泣いていた。

チンカー「ゆええぇぇぇぇぇん!!ゆええええぇぇぇぇぇん!!!

おきゃああぁぁぁしゃああぁぁぁぁん!!!!

おちょおおぉぉぉしゃああぁぁぁぁん!!!!

たちゅけてええぇぇぇ!!しゃみちいよおおぉぉぉぉぉ!!!

びえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!」

その時、オギソはそのチンカーに近づこうと歩く。

目のついたストーブ「お、オギソ様!?」

チンカー「ええぇぇぇぇん!!えええぇぇぇぇん!!ゆっ!?」

その時、チンカーは近くのオギソがいる事に気づく。

オギソ「寂しい・・・?」

チンカー「・・・うん。寂ちい。お姉ちゃん、

一緒にいちぇくれりゅ?」

オギソ「そうね・・・。私が送ってあげるわ。」

オギソはチンカーを優しく抱いた。チンカーはこれに喜ぶ。

チンカー「わああぁぁぁ。お姉ちゃんのかりゃだ、

とても気持ち良いにぇ!

こにょまま、おうちにはきょんで・・・にぇ!!?」

その時、オギソの左手がチンカーの背中?を強く握り、

壊していた。

オギソ「・・・・お姉さんが地獄へ送ってあげるわ。」

チンカー「お・・・にぇえぇぇぇ・・・ざ・・・・っ!!!」

苦しむチンカーに多くの雪が集まり、チンカーの身体が白くなる。

そして、そのチンカーが一気に粉々に砕いてしまった。

チンカー「ゆぴゃああああぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

目のついたストーブ「おお・・・!な、何と言う方だ・・・!!」

オギソ「行くわよ。トーブ。

私たちは敵を全て抹殺しなければならないの。」

目のついたストーブの名前はトーブである。

トーブ「は、はっ!オギソ様・・・・!!」

オギソはトーブや多くの部下と共に、次の獲物を求めて進行した。

その近くで1匹だけ倒れている白熊がいた。

その白熊はお腹が大きく、何故か苦しそうな感じで倒れていた。


カズサの村へと帰ったマンボたちやクラッシャーの皆さん。

クラッシャーの戦士たちは、

エゥーラとセイリーの帰還に喜んでいた。

中には、心配し過ぎて泣いている者も多くいた。

エゥーラ「皆。少しさがってくれ。

そろそろ休みたいんだ。本格的にな。」

セイリー「さァ。参りましょう・・・。」

エゥーラとセイリーは自分のコテージへと戻って行く。

セイリー「それにしても、この聖なる山での戦い、

ますます激化しそうな気がしますわ。」

エゥーラ「ああ。

カプセルのエネルギーも完全にチャージしないとな。

今のままでは、政府とグランティ、

さらにデスブラザーを倒す事はできない。」


そして、カズサの家では、

ボトルズたちやフラエとガンズが入って来た。

ボトルズ「あの二人の救出を成功しました!」

カズサ「ご苦労様・・・。ところで、この二人は誰?

フランケンや銃のような怪物らしいけど・・・。」

カズサはフラエやガンズの事を知らないそうだ。

テル「このフランケンはフラエ。この銃がガンズだ。」

ミル「二人とも、ブレンティの誇る戦士たちよ。」

カズサ「そう・・・。あなたたちもクラッシャーね。」

ガンズ「悪かったな。人間。」

フラエ「勝手にくつろがせもらうわ。」

カズサ(何かガラが悪そうな感じがするわね・・・。)

フラエ「・・・・おい。土竜。」

ボトルズ「な、何でしょうか・・・・!?」

フラエ「まさかと思うけどさ。この家に、

あのデスブラザーがいるワケじゃあねーよな?」

ボトルズ「い、言ったハズですよ!!

行方不明でどこにいるかわからないと・・・!!

でも、プルレスならいますよ。

別の部屋で緑色のジンジョーと遊んでいます。」

フラエ「プルレスだと?ああ、あの青いジンジョーのガキの事か?」


その頃、別の部屋では、プルレスとクリグミは、

アシナガと一緒にトランプでババ抜きをしていた。

クリグミは既にカードがなくなったため、一位となっている。

クリグミ「わーい!!僕、一番!!」

アシナガ「おお!!やるじゃねーか!緑ジンジョー君。

さて・・・・。プルレスの手札のどこに、

ジョーカーがあるかや・・・!」

プルレスの手札にはジョーカーが1枚あった。

プルレス「うふふふふ!さーて、

どのカードを取ります。アシナガさん。」

アシナガ「うーむ!よし!!これだ!!」

アシナガはプルレスの手札から1枚のカードを引く。

だが、そのカードはジョーカーであった。

アシナガ「オーノー!!ジョーカーを引いちまったぃ!!」

プルレス「じゃ、次は僕の番だね!えーと・・・。」

その時、この部屋にフラエとガンズが入って来た。

フラエ「よう。青ジンジョー。」

プルレス「・・・・っ!!?ふ、フラエ!!それに、ガンズ!!?」

プルレスたちは急にフラエとガンズが入った事に驚く。

アシナガ「な、何だァ!?てめーらわ!!」

クリグミ「ひっ!お、お化けさん・・・・!?」

フラエとガンズ「誰がお化けじゃ!!?」

クリグミから見ればフラエとガンズは、

フランケンと銃の化け物に見えただろう。

それを、フラエとガンズは思い切り怒る。

クリグミ「ひ、ひいいいぃぃぃぃ・・・・!!?」

クリグミは泣きそうに、アシナガの後ろに隠れる。

プルレス「な、何でここに来たんだ!?」

フラエ「・・・・デスブラザーの行方を知っているか?」

アシナガ「デスブラザー!?もしかして、

バンジョーとカズーイの事じゃねーだろうな!?」

ガンズ「ん?何だ?このあしながぐつ。

もしかして、貴様もあのデスブラザーの仲間か?」

アシナガ「俺はアシナガ!!

バンジョーとカズーイの新しい仲間よ!!・・・つーか、

あの二人をデスブラザー呼ばわりするんじゃねェ!!!」

フラエ「いや。あの二人は立派にデスブラザーなのよ。」

つづく

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ある森で、多くの人間たちがいた。そして、

何かの工事に使うような乗り物も複数あった。

その複数の乗り物が多くの木を破壊していたのだ。

そう。人間たちはこの森を争うとしていたのである。

さらに、人間たち自身もチェーンソーで木を斬っていた。

作業員A「あと数日でここにゴルフ場を建設できますね。」

作業員B「ああ。ゴルフが好きな人たちのために、急がねば。」

謎の声「グルルルルルルルルルル・・・・・」

作業員A「ん?何だろう?今の声は・・・。」

作業員B「っ!!?な、何だこれは・・・・!?」

その時、作業員たちは何やら巨大な影を見て、驚く。

その影はまるで怪獣のような感じであった。


次の日。秋田学園の廊下で、灰間は野口たちを会話していた。

徳丸「ねェ。聞いた?青山の森で工事していた人たちが、

何者かに全員、殺されたらしいって。」

野口「もしかして、また魔族じゃないのかしら?」

森下「違うと思う。」

野口「え・・・?」

森下「多分。工事をしている人たちを殺したのは、

きっと自然を愛する精霊さんかも知れないわ。多分・・・。」

灰間「自然を愛する精霊・・・ねェ。そう言や、

人類は最近、自然破壊が流行って感じがするよなァ。」

野口「昨日の青山の森の件はもちろん、他の地域でも、

工事のために森を破壊すると言う事が複数あると聞いたからね。」

森下「どうして、森を破壊する必要があるのかしら!?

あんなに気持ち良くて楽しい場所なのに!」

森下は人間が森を破壊する事に怒っていた。そして、徳丸も。

徳丸「人間には、自然なんてどうでも良い奴がわんさかいるんだ。

その人間たちは決まって醜い心を持っているんだ!」

野口「できれば、何とかして止めたいんだけど、無理かしらね。」

灰間「そうだな・・・。奴らにも理由ってのがあるからな。

だが、自ら楽しんで自然を汚すってのは、

ちょっとむかつくな・・・。」


ウルトラマンティアーズ  第47話・緑の

自然魔獣・ドルッジ
登場


BAR基地の司令室に来た灰間。

大神「おお。灰間。ちょうど良えところに来た。」

灰間「ん?何かあったんスか?隊長。」

大神「ああ。青山の森で工事を行っていた人々が、

何者かに殺されたと言う情報が入ったんじゃ。」

灰間「ああ。友達から聞きましたが・・・。」

大神「そうかぃ。で、その正体は?」

灰間「・・・・すみませんが、わかりません。」

灰間はそう言って、テーブルの前に椅子に座る。

上川「まあ、もちろん。僕は魔族だと思いますがね。」

叶野「上川。今は喋るのはやめたまえ!」

上川「あ。すみません・・・。」

大神「青山の森での大量殺人の件についてじゃが。

誰が殺したか、想像できるかの?」

上川「はい!魔族だと思います!!」

大神「・・・・残念じゃが、

何でもかんでも魔族とは限らんと思うき。」

日下部「・・・となると、宇宙人かどこかの組織でしょうか?」

大神「それも違う気がする。わしは、

自然を汚す人間を許さないような奴じゃと思う。

それが、どんな種族か全く想像もつかんが・・・。」

叶野「・・・・自然を愛する精霊・・・・。」

叶野がそう呟いた時、大神の前に緒川が入ってくる。

緒川「大神隊長。国際自然防衛機構の方が来ました。」

そして、緒川の近くには、緑色の衣装を着て、

緑色の髪に、少しだけヒゲが生えていた。

その男が、国際自然防衛機構の者であろう。

その男を見た叶野が急に立ち上がり、こう叫ぶ。

叶野「吉田!!!」

叶野に呼ばれた、この男は吉田と言う名前らしい。

つづく

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