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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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マグマン火山の牢獄に囚われたバンジョーたち。

そこは、正義の皮を被った悪鬼たちは、

弱者を虐殺する地獄であった。

次回、【マグマンな地獄】

あとがき

どうも、ゆー1です。

いかがでしたか。バンカズファースト第102話。

今回は色んな勢力が動いている回でした。

あまり意味のない事もありますが。

今回はオリキャラにして、クラッシャーの戦士の一人、

センの能力も公開しました。センは負のオーラを発して、

敵の自由を奪います。

もう一人のオリキャラ、ザーギンは、

またいつか紹介します。

次回は新しいオリジナルステージ編始まりの回です。

それでは。

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カズーイ「っ!?また金色のオンプだわ。」

バンジョー「チューティが何か伝えようとしているのかな?」

バンジョーはオンプを掴む。そのオンプから声が出る。

オンプ『この先へ・・・進んではいけない・・・・。』

バンジョー「何だって!?」

ボトルズ「この先に・・・何があると言うのですか!?」

オンプ『この先は・・・地獄。入っては駄目・・・・。』

ターシュー「地獄ゥ?」

クリグミ「こ、恐い・・・。」

プルレス「地獄ってどんな場所なの!?」

オンプ『地獄に・・・入ってはいけない・・・。

早く、引き返して・・・・。』

カズーイ「何よ!チューティの奴。

あたいたちを信じられないってワケ!?」

ボトルズ「確かに、この先から・・・危険な感じもしますし。

どうします?バンジョー。」

バンジョー「チューティは正直ものだからね。

恐らく、グランチルダから何か情報を聞き出しただろうね。」

カズーイ「・・・でも、進まなきゃいけないわ。

例え、この先が地獄であろうとも、

あたいたちはチューティを、

助けるために進まなきゃいけないのよ!

それに、地獄って言ったら・・・。もしかしたら、

魔女のアジトに近いかも知れないわ!それにかけるの!!」

バンジョー「・・・そうだね。ごめん。

チューティ。僕らは進むよ。」

バンジョーたちは進んだ。赤い光の先へと。

オンプ『引き返して・・・。地獄に入らないで・・・・。』

バンジョー「チューティ・・・。ごめん・・・・。」

バンジョーたちは進むが、次第に暑さがあがっているのか、

全員の体から汗が流れ始める。

アシナガ「暑ィな。しかしよ。」

プルレス「けど、この先が、

バンジョーさんの妹を助けるための道ならば。」

そして、バンジョーたちはついに、

赤い光の中へと入った。次のステージへの出発だ。


ここは壁が血のように赤い洞窟であった。

とても大きくて広い上に、足場が少ない。そして、

下には、溶岩に満ちていた。ここは溶岩地帯である。

バンジョーたちはここに来てしまったのだ。

ボトルズ「どうりで暑いと思ったら、ここは・・・!」

バンジョーたち「溶岩の国だったのかああぁぁぁ!!?」

バンジョーたちはここがマグマの世界である事に驚いた。

アシナガは下の溶岩を眺める。

アシナガ「しっかし高ェな。しかも、

このマグマに落ちたら、即死は間違いナッシングだぜ。」

ボトルズ「・・・この先には、きっと何かがあるハズです。

ゆっくりと調査してみましょう。」

バンジョーたちは足場を渡り、進んでいった。

だが、その足場が少しだけ細そうなため、

落ちないように順調に進んでいった。

クリグミ「落ちたくないよォ・・・。」

プルレス「頑張ろうよ。クリグミ。」

カズーイ「頑張れェ!!!」

カズーイがプルレスとクリグミに向かって大声を出す。

二人はこれに驚き、落ちそうになるが、何ともなかった。

プルレス「ふぅ・・・。危ないじゃないか!!?」

クリグミ「落ちたら、どうするのォ!?」

カズーイ「あ、ごめん・・・。」

ターシュー「ここでは無闇にからかうな。」

カズーイ「はーい。」

バンジョー「うん。この先に何があるか、

わからないからね。・・・ん?」

その時、バンジョーたちの目の前に、

謎の黒い軍服の男が現れた。

その男の顔は前髪が長くて目が見えなかった。

黒い軍服の男「何やっとんか。てめェら。」

バンジョー「え、えーっと・・・。ぼ、僕らは・・・!」

カズーイ「旅の途中で来ただけよ!!!」

カズーイは大声で出すが、黒い軍服の男は全く動じない。

ターシュー「だから、大声出してんじゃねェよ!」

黒い軍服の男「ちっ。うるせーなァ。この馬鹿鳥がよォ。」

黒い軍服の男は手から謎の赤い塊を実体化させた。

バンジョー「っ!?これは・・・!?」

黒い軍服の男「マグマショット!!!」

黒い軍服の男は赤い塊、マグマショットを投げつけた。

バンジョーたち「うわっ!!?」

バンジョーたちは間一髪、避けた。

カズーイ「くっ!こいつ、グランティね!?」

バンジョー「だったら・・・!」

バンジョーは走る。

だが、黒い軍服の男は怒りの表情を見せる。

黒い軍服の男「は?グランティじゃねーし。」

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!」

バンジョーとカズーイは、

くちばしアタックを繰り出す。しかし、

黒い軍服の男は左手からマグマの塊を出し、

それを剣の形にした。

黒い軍服の男「・・・俺はザーギン。

この火山を管理する軍隊の戦士だ。」

黒い軍服の男、ザーギンはそう言った瞬間、素早く走る。

そして、そのマグマの剣でバンジョーとカズーイを斬る。

バンジョーとカズーイ「がはっ!?」

バンジョーとカズーイは倒れてしまった。

ボトルズたち「バンジョー!!カズーイ!!」

ザーギン「安心しろ。威力はさげといたし、急所も外した。

この2匹はまだ生きているさ。・・・さて、

てめェらを連行するとしますか。

この地獄に無断で入った罪としてねェ。」

ザーギンは剣をボトルズたちに向けて、そう言った。

新たなステージに入ったバンジョーたちの前に、

突如、姿を現した謎の男、ザーギン。

果たして、この溶岩の世界はどこなのでしょうか。

新たな物語が今、幕を開けたのです。

次回につづく

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セン「いやああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

センは絶望をしたかのような絶頂をあげる。

軍隊の兵士D「っ!?もしかして、お前・・・!

クラッシャーの戦士、センじゃないのか!?」

セン「う、うん・・・!」

軍隊の兵士D「撃て!!!」

兵士たちが一斉射撃を行い、センに迫る。

セン「きゃああぁぁぁぁぁ!!!」

センは必死に避け続けながら逃げようと走る。

軍隊の兵士A「おう!!!」

軍隊の兵士たちはセンを狙い続ける。

セン「ひっひっ!ふしゅ!!」

センは必死に走るが、扱けてしまう。

セン「うええええぇぇぇぇぇぇん!!!」

センは泣いた。そんな彼女に兵士たちは銃を向ける。

軍隊の兵士A「泣くな。とぅ。」

セン「何で!?何で、私をいじめるの!?」

軍隊の兵士D「それは、お前がクラッシャーの中で、

危険な力を持つ者の一人だからだ。それと、

ここは我ら政府が管理する地獄。

その地獄に無断で入った者は誰だろうと許さない。

覚悟したまえ。」

兵士たちが近づきながら、銃口をセンに向ける。

セン「い、いやああぁぁぁぁ!!殺さないで!!

奴隷にしないで!!見逃して!!助けて!!

ひ、ひいいいぃぃぃぃぃ!!!!」

センは必死に抵抗をするが、兵士は近づくのを止めない。

間もなく射殺を行おうとしている。

セン「ひ、ひいいぃぃ・・・!」

そして、ついに多くの銃口から無数の銃弾が、

センの体を穴だらけにしてしまった。

・・・と言うのは、センの妄想で、

まだ完全に射殺されていない。しかし。

セン「きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

その妄想を浮かべた瞬間、センは物凄く高い声を出しながら、

両手を左右に広げる。そして、センから、

謎の黒いオーラが発生し、

そのオーラがこの辺り全てを包む。

そのオーラに包まれた軍隊の兵士たちの動きが止まり、

物凄く震える。

軍隊の兵士A「な、何だ・・・これは・・・・っ!?」

軍隊の兵士B「か、体が・・・動け・・・な・・・・!」

軍隊の兵士Bが倒れた。そして、他の複数の兵士たちも倒れる。

軍隊の兵士D「おお・・・!こ、これが・・・・!負の・・・!」

軍隊の兵士Dは必死に口を動かすが、

声を出せなくなってしまっている。

セン「きいいぃぃぃっ!!」

センは一人の兵士を殴り飛ばし、彼が持っていたマシンガンを奪う。

セン「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

センはそのマシンガンで連射を行い、全ての兵士を倒した。

そして、オーラが消え、センは銃を捨てて、

ゆっくりと進んでいった。

セン「・・・い、行かなきゃ。」

そのセンの姿を遠くから、謎の者が見ていた。

謎の者「負のオーラか・・・。うふふ。

面白そうになって来たわね・・・・。」


そして、テルとミルはある村を歩いていた。

ミル「はぁ・・・。それにしても、何だか寂しい気分よねェ。」

テル「俺ァちっとも寂しくないぜ。

・・・お前が一緒にいる限りな。」

ミル「そう?ありがとね。テル。

・・・でもね、私。思うのよね。あの熊さんたちと別れて以来、

何だか寂しいって気がするの。」

テル「だが、あの熊共はデスブラザーだ。

今度、会った時は絶対に殺してやる・・・!」

ミル「・・・・・っ。」

ミルは何だか悩みを抱えているような表情をする。

テル「どうしたんだ?」

ミル「・・・・あの砂漠のピラミッドで起きた爆発、覚えてる?」

テル「ん?ああ。あのキング・スナケツの墓の事か?

あのオグフを倒し、あのデスブラザーを殺そうとした時に、

爆発が起きたってな。そん時、俺ら、眠っちまったな。」

ミル「うん・・・。私ね、一瞬だけ起きようとしたけど、

変なのを一瞬だけ見たの。」

テル「変なの?何だぃ?それは。」

ミル「・・・姿がバンジョー君に似たような者だったわ。

見た瞬間、気絶してしまったから、

その者が何なのか、よくわからなかったけど。」

テル「姿があの熊に似ている奴もいるのか・・・。」

ミル「・・・・もしかして、

あの者がデスブラザーかも知れない。」

テル「何言ってやがる?

デスブラザーはバンジョーとカズーイに決まってんだろ?」

ミル「でも・・・・。」

テル「それよりも、行くぞ。

俺らはある場所へ向かわなきゃいけねェ。」

ミル「・・・あの場所ね。あそこへ行けば、

真実がわかるかも知れない。」


エゥーラの部隊がある都市のハイウェイを進んでいた。

セイリー「エゥーラ様。間もなく、

政府の管理区域にございます。

どういたしましょうか?」

エゥーラ「ふん。政府の戦士が怖くて、

クラッシャーがやっていられるか。このまま進め。

場合によっては戦闘の準備もしろ。・・・・ん?

そういや、政府の管理区域と言えば、

もっと危険な場所があったな。

・・・確か、マグマン火山。」

セイリー「あの火山には、第2治安維持部隊を始めとした、

政府が誇る恐るべし強者たちの集まった場所ですわね。

そして、奴らはあの火山で、

犯罪者たちを虐げながら処刑する事を、

趣味としていると聞きます。」

エゥーラ「ま。中には罪のない奴らもわんさかいると聞くけどな。

あんな地獄みてェな場所に、

自ら入り込む勇気を持つ奴はいるのかねェ?」

セイリー「実際に地獄と呼ばれてありますわ。」

エゥーラ「・・・・ま。俺らには関係ねェか。

今はジグソー集めだ。

グランティ共より多く集めねェとよ。」

セイリー「はっ。」

そして、都市内でサイレンが鳴り始めた。

男性の声『この都市にクラッシャーの部隊が入り込みました。

危険ですので、速やかに避難してください。

繰り返します・・・。』


地下の階段を進み続けるバンジョーたち。

カズーイ「何か・・・暑くなって来たわね。」

ターシュー「ああ。まだ冬なのにな。」

アシナガ「きっと、夏のような世界かも知れないぜ?」

クリグミ「喉渇いた・・・。」

プルレス「飲み物を探さないとね。」

ボトルズ「・・・っ!?前方に赤い光があります!」

バンジョーたちの前に赤い光があった。

バンジョー「きっと、外の世界への入口かも知れないぞ!」

バンジョーたちは喜びの表情で走った。その時、

バンジョーたちの目の前に、オンプが出てきた。

つづく

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ベス「そうだ。あのデスブラザーは、

俺たちが倒さなきゃならない奴だ。俺も、

マンボに共にデスブラザーを倒さないかと誘われてね。

俺はマンボの助けになりたいと同行した。」

マンボ「マンボ。そのデスブラザー、倒すため、

仲間、多く集めている。お前もその一人だ。バイル。」

ミスターバイル「ワニワニ!ならば、

俺たちで仲間をもっといっぱい集めるワニ!!」

マンボ「よし。次、フローズンズンやまへ行く。」


ある都会の街。そこに建っているあるビルの中で、

ダンクが歩いていた。ダンクは携帯で誰かと会話していた。

ダンク「こちら、ダンク。遊撃隊が、

クラッシャーの調査部隊を殲滅しました。

奴らの所持品の中に、

ジグソーが一つ確認。奪還したそうです。」

謎の声『ご苦労だった。ダンク。』

ダンク「こちらの状況はどうです?・・・将校。」

将校の声『ああ。デスブラザーが、

マグマンかざんへと向かっていると言う情報が入った。

私は、その火山に滞在している部隊に迎撃命令を出した。』

ダンク「・・・・第2治安維持部隊ですね。」

将校の声『うむ。血も涙もない彼らなら、

きっとデスブラザーを倒してくれるかも知れん。

では、ここで失礼する。』

将校は電話を切った。

ダンクは困っていそうな表情でこう呟く。

ダンク「第2治安維持部隊。

・・・あまり好かん奴らであるが・・・・。」


グランチルダのアジトでは。

グランチルダ「う~~~~~~む!!」

グランチルダはディングポッドを覗いていた。

クランゴ「ドウナサレマシタカ?グランチルダ様。」

グランチルダ「ど~~~~やら、あの熊共は、

マグマンかざんへ向かっっっっったようぢゃな!!!」

クランゴ「マグマン火山デスト!?

ソコ、政府ノ秘密管理地デハ!?」

グランチルダ「そこに、バンジョーたちが来た~~~のぢゃ!!

・・・、となると。バンジョーたち~~~~~は、

そこで、大勢~~~の軍隊に、

こうげ~~~きされ続けるぢゃろ~~~!!!」

謎の黒い衣装の女「そこが付け目とでも言いたいだろ?グランチルダ。」

グランチルダ「そ~~~うぢゃゃゃゃ!!!そこに、

特命隊を送り込~~~み、一気に~~~とどめを、

さすのぢゃゃゃゃゃゃ!!!!」

そこに、謎の影の者がグランチルダに近づく。

謎の影の者「その役目・・・。私めが果たして差し上げよう。」

グランチルダ「お~~~~う!!第5特命隊のリーダーか!

良い~~~ぢゃろっっっ!!!お前~~~~らの戦力で、

バンジョー共をやっっっっっつけるのぢゃゃゃゃ!!!!」

第5特命隊のリーダー「ははっ。」

グランチルダ「チューティ~~~~~よ。」

グランチルダはカプセルの中のチューティに近づく。

チューティ「ぐ、グランチルダ・・・!」

グランチルダ「貴様の兄~~~~~は、

今日~~~限りで死ぬぢゃろっっっっっっ!!!それから、

お前~~~~の美しさはわしに奪われ~~~~~る!!」

チューティ「そんな事はないわ!!

お兄ちゃんはあんたの手下を今日もやっつけて、

生き延びる!!

そして、私を絶対に助けてくれるわ!!」

初めは恐れを見せたチューティは、

無理に強気な感じで言う。

グランチルダ「あっははははははははは!!!!

そ~~~~うはいかん!!お前の兄~~~~~が次に行く、

冒険~~~~の地は地獄ぢゃよっっっっ!!!」

チューティ「地獄・・・?」

グランチルダ「そう!じご~~~~くぢゃゃゃ!!!」

クランゴ「ソノ地獄、恐ロシイ奴ラ、イッパイ!

ソイツラ、トッテモ強イ!マサニ鬼!!」

グランチルダ「そこ~~~に我が部下の特命隊~~~を、

プラスと~~~~して送り込めば、

もは~~~~や熊共は、

ぜっっっったいに死ぬぢゃろ~~~~う!!!

お前~~~の美しさ~~~がわしの物になるのも、

じか~~~~んの問題~~~ぢゃゃゃゃゃ!!!!」

グランチルダとクランゴ「ふはははははははははは!!!!!」

グランチルダとクランゴは笑いながら、離れていく。

チューティは不安な表情になり、心の中でこう呟く。

チューティ(どうしよう・・・!お兄ちゃんが危ない。

お兄ちゃん。地獄に行かないで・・・・っ。)

チューティは笛を演奏し始めた。そして、

その音色と共にオンプが浮かび出た。


センは走り続けていた。空を移動しているデスブラザーを。

セン「デスブラザー・・・!デスブラザーっ!

怖い・・・!怖い!!むかつく・・・!!」

センは怖がっている表情をしながらも、

少し狂っていそうな感じで走っていた。

セン「・・・にしても、暑い!暑すぎですけど!?

まだ、冬ですけど!?・・・ってか、ここどこ!?」

センが走っている場所は、荒地のような場所であった。

だが、その荒地は、

何故か少しだけ赤い色をした部分が多くあった。

セン「こ、怖い・・・!ここ、凄く怖そうですけど!?」

センは物凄く恐怖を感じたのか、移動速度を落とした。

このままいくと、移動は止まるだろう。そんなセンの前に、

複数の軍服を着た男たちがいた。

セン「っ!!?せ、政府の軍隊だあああぁぁぁぁぁ!!!!」

センはその男たちが軍隊である事を理解し、物凄く叫んだ。

軍隊の兵士A「うるせーのォ!!お前!!馬鹿!!」

軍隊の兵士B「貴様!政府の者ではないな!どこのもんだ!?」

セン「きゃああぁぁぁぁ!!!」

センは逃げようと後ろへ走るが、

そこに新たに複数の兵士がいた。

軍隊の兵士C「逃がさないぞ!!」

つづく

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コッパ「・・・なってやれよ。バイル。」

ミスターバイル「コッパ?」

コッパ「マンボが、そこまでして、

お前を必要としているんだ。

だったら、そのマンボに力を貸してやっても良いんじゃね?」

ミスターバイル「ワニワニ!しかし・・・。」

コッパ「大丈夫。この沼は俺が何とかしてみせる。」

その時、クロコタスも出てきた。

クロコタス「僕からもお願いします!バイル様!

どうか、骸骨さんの力になってあげてください。」

ミスターバイル「・・・ワニワニ!

てめェらがそこまで言うなら、

何も言わん!喜んで、マンボの力となってやるワニ!!」

マンボ「感謝する。」

ベス「よろしくな。赤ワニ。」

ミスターバイル「こちらこそワニ!紫怪獣。」

クロコタス「バイル様がいない間、

ワニ族側は僕ら5匹のクロコタスがうまく動かすよ。」

ミスターバイル「うむ。だが、無理はするなワニ。」

クロコタス「はい!!」

コッパ「この沼は俺らに任せてくれ。

・・・・マンボ。バイルをよろしく頼む。」

マンボ「任せておけ。」

ミスターバイル「ワニワニ!マンボ。共に行こうワニ!!」

マンボ「うむ。共に行こう。」


クラッシャーの本部らしき場所の一つである部屋で、

キーホウが二人のクラッシャーの戦士の報告を聞いた。

クラッシャーの戦士A「バーニス部隊が、

政府所属の第635軍隊の殲滅に成功しました。」

クラッシャーの戦士B「続いて、ノーミュ部隊が、

ノルマンディーの遺跡から3つのジグソーを採取しました。」

キーホウ「ご苦労。・・・・して、デスブラザーの情報は?」

クラッシャーの戦士A「それが、

まだ発見されておりません。」

クラッシャーの戦士B「いくつもの部隊と単独メンバーに、

捜索を行わせていますが・・・。」

キーホウ「うむ。」

ブレンチルダ「早くデスブラザーを探さなくちゃ・・・。

けど、私たちには、姉の・・・いえ、

魔女のグランチルダを、

倒さなきゃならない義務があるわ。」

キーホウ「ええ。そのためにも、

全メンバーには頑張ってもらわないと。」

その時、犬の姿をしたクラッシャーの戦士が走って来た。

犬の姿をしたクラッシャーの戦士「大変だワン!!」

キーホウ「どうした?」

犬の姿をしたクラッシャーの戦士「デスブラザーらしき存在を、

発見できたらしいんだワン!!」

キーホウ「何!?それは本当か!?」

犬の姿をしたクラッシャーの戦士「本当だワン!

第12調査隊からの報告によると、

上空でデスブラザーらしき影が、

飛んでいるワン。その方角によると、恐らく奴らは、

マグマンかざんへと向かっているそうだワン!!」

キーホウ「マグマンかざんか・・・!

ならば、その火山に滞在している部隊に任せよう。

あまり信用してはいないが・・・。」


ある森で、

一人の少女が今にも倒れそうになりながら歩いていた。

セン「ああぁぁぁ・・・・。だる。だるすぎ。・・・ん?」

その時、センは空の方を見ていた。

その空で何かが飛んでいた。それは、デスブラザーであった。

空を飛ぶために翼を羽ばたかしているヘルシスターが、

デスブラザーに話しかける。

ヘルシスター「本当にこの方角で良いのだな?」

デスブラザー「ああ。そこに目的地がある・・・!」

セン「・・・まるで、熊と鳥が飛んでるみたいね。

熊と鳥・・・。まさか!!?」

センは物凄く青ざめて、震える。

セン「奴らが!!!」

センは素早く走った。デスブラザーを追うように。


イカダを使って洞窟の沼を移動しているマンボたち。

ミスターバイル「ワニワニ!なァ。マンボ。

どうして、俺様の力が必要なんだワニ?」

マンボ「・・・・お前、強い。そして、

バンジョーたちに友情、抱いている事、感じている。」

ミスターバイル「確かにあいつらは、

俺らの沼を救ったワニ。

あいつらは俺らの仲間のつもりだワニ。」

マンボ「そうだ。お前、

バンジョーたちを信じる事ができる。

そして、デスブラザーに立ち向かう勇気、持っている。」

ミスターバイル「デスブラザー・・・!

奴らは許せない存在だワニ!」

つづく

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