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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ソリック「何だァ!?てめーら!!」

マンボ「っ!?気づかれた・・・!?」

ソリック「フォーサ様!!見知らぬ奴らがこっちに来ましたぞ!!」

フォーサ「何!?むっ!?あのフランケンと銃器は、

ブレンティの戦士じゃないか!!」

ボトルズ「く・・・っ!急いで逃げましょう!!」

ボトルズがそう言うが、

フラエとガンズがフォーサたちに襲いかかる。

フラエとガンズ「おらああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

フォーサ「お前たち!!ブレンティの奴らを迎え撃て!!!」

サー・スラッシュ「おおおおおぉぉぉぉぉ!!!!」

残った3匹のサースラッシュたちが雪玉を一斉に投げる。

ガンズ「ふん!!ふん!!」

ガンズは銃弾を連射して、迫る雪玉を全て撃ち落とす。

フラエ「であああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

フラエは右腕を強化して、

その拳で3匹のサースラッシュを一気に倒す。

サー・スラッシュ「ぎゃあああああぁぁぁぁぁ!!!」

フォーサ「3匹を一気に・・・!流石はブレンティだな!」

ソリック「感心してる場合じゃねーぞ!!フォーサ様!!

このフランケン野郎は俺がやります!!!」

ソリックは迫るフラエを倒そうと跳ぶ。

ソリック「はああああぁぁぁぁ!!!」

ソリックはソリでフラエに斬りかかる。

フラエ「ぬっ!!おらあああぁぁぁ!!!」

フラエは左腕を強化し、その腕で斬撃を防ぐ。

そして、左手でソリックを殴る。

ソリック「ぐああああぁぁぁぁ!!?」

フラエ「もう1発・・・・!!」

その時、少数の銃弾がフラエに命中する。

フラエ「ぐあ・・・・っ!?」

だが、フラエはフランケンなので、この程度では死なない。

フラエを攻撃したのは、ダンクの手下の兵士たちであった。

フラエ「てめーら!クソ政府の馬鹿共め・・・!!」

ダンク「諸君!!ブレンティを仕留めるのだ!!」

フラエ「このやるぁあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

フラエは強化した両手の拳で、

自身を撃った兵士たちを殴り飛ばす。

兵士A「うわっ!?」 兵士B「ぐあああぁぁぁ!!!」

ブルーグラントリング「後ろがガラ空きだあああぁぁぁぁ!!!」

3匹のブルーグラントリングが後ろからフラエに襲いかかる。

ガンズ「させるかァ!!!」

ガンズが銃弾を連射して、3匹のブルーグラントリングを倒す。

ブルーグラントリング「ぎええええぇぇぇぇ!!!」

そして、フラエはダンクに接近しながら、話しかける。

フラエ「てめェか!?デグスって野郎わああぁぁぁぁ!!!」

ダンク「デグス?違うね。

私はダンク曹長だ。デグスとは私の部下の事だ。」

フラエ「あぁ!?死ねえええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

フラエはダンクに殴りかかる。

だが、ダンクは立ったままでピストルを構える。

そして、目の前に近づいたフラエの身体を1発の銃弾で撃つ。

フラエ「ぐはぁ・・・!?」

フラエは痛みを感じて、少しだけさがる。

ダンク「君は怒りに支配されているね。

その証拠に、スキが見えるぞ?

まあ、仕方があるまい。

君はブレンティで我らの敵であるからな。」

フラエ「・・・・っ!どうせ、

質問に答えてくれるような奴じゃねーけど、

一応聞くぜ?何故、

デグスって野郎に白熊の村を襲撃させた?」

ダンク「何!?デグスが白熊の村を襲っただと!?

そんな情報は聞いてはいないが・・・・。」

フラエ「1匹の白熊から聞いたよ。お前の手下がよ、

俺の仲間を倒すために、白熊の村を襲ったんだってよ・・・!!

敵を倒すのに、罪のねェ市民ごと皆殺しにするのは、

変わらねーなァ!!おい!!」

ダンク「そうか・・・。あいつめ。やはり、やってしまったか。

デグスわ鬼畜なのだよ。そのため、自分が倒そうとした敵を、

倒すためなら、

罪のない者たちをも平気で巻き添えにしてしまうんだ。

それに、あいつは世間に捨てられた負け組のような連中。

特にその子供が大嫌いで、

その子たちを虐殺した事があるのだ。

まあ、我ら政府にとってはいつもの事だがね。

仕方がない事さ。」

ボトルズ「そ、その言葉で許してしまうのですか・・・!?

政府の軍人は悪を許さないのでしょう!?

その軍人の中で、

あんな悪人がいて、その悪人が許されるなんて・・・!」

その時、フラエが物凄く震えていた。

そして、禍々しいオーラが出る。

フラエ「しーかーたーがーなーいいいいぃぃぃぃぃ!!!???」

そして、フラエの身体の筋肉がさらに強化していく。

8倍にアップする。

フォーサ「ま、不味い・・・!!あの怪人を仕留めろ!!」

ソリック「おおおおぉぉぉぉぉう!!!」

ソリックは怒りでパワーアップしようとするフラエに迫る。

だが、1発の銃弾がソリックを攻撃し、フラエを守る。

ソリック「ぐあ!!て、てめェわ・・・!?」

ソリックはガンズの方を見る。ガンズがソリックを撃ったのだ。

ガンズ「フラエの邪魔はさせん!!!」

そして、ついにパワーアップしたフラエがダンクに殴りかかる。

フラエ「死ねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

フラエの強烈な拳がダンクを殴り飛ばす。

ダンク「ぐふあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ダンクが倒れたところを兵士たちが見て、動揺する。

兵士たち「だ、ダンク軍曹!!!」

フラエ「うるせええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

フラエはダンクの名を叫んだ兵士たちを、

一気に殴り飛ばす。

兵士たち「ぎゃああああぁぁぁぁぁ!!?」

ソリック「たああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ソリックは空中で回転しながら、ソリでガンズを斬る。

ガンズ「ぐあああぁぁぁぁ!!?」

ソリック「どうよ!?この銃の化け物め!!」

ガンズ「ぐ・・・・っ!!はあああぁぁぁぁ!!」

ガンズは3発の銃弾でソリックを攻撃する。

ソリック「ぬおおおぉぉぉぉ・・・・!!?」

フォーサ「く・・・っ!!止むを得ぬ・・・!!」

倒れたダンクだが、

意識が残っているため、少しずつ体を動かす。

ダンク「く・・・・っ!!やはり、

ブレンティの戦士は強い・・・!!

あの少年の物凄い筋肉による打撃は半端ない・・・!!!」

そんなダンクにフラエが迫る。

フラエ「がああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

その時、フォーサが横から突進をして、フラエを攻撃する。

フォーサ「ぬおりゃああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

フラエ「ぐおおおぉぉぉぉ!!?」

フォーサの突進を受けたフラエは、

離れながら動きを止めてしまう。

グラントリングたち「今だ!!フォーサ様に続け!!」

複数のグラントリングたちが、

それぞれの銃器でフラエに一斉射撃を仕掛ける。

フラエ「ぬ・・・・っ!!邪魔すんなボケエエエエェェェェェ!!!」

フラエは素早く走り、

銃器を持つグラントリングたちを殴り飛ばす。

グラントリングたち「ゆぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

フォーサ「おのれ・・・!ぐお!?」

その時、1発の銃弾がフォーサの身体に命中する。

撃ったのはダンクだ。

ダンク「き、貴様のような悪党に助けられる筋合いはない・・・!!」

フォーサ「ぐ・・・っ!元よりお前を助ける気などない!!」

フォーサは2本の鋭い牙でダンクに迫る。

ダンク「は・・・・っ!!」

だが、ダンクはジャンプで素早く避けた。

そして、地面に着地して立ち上がる。

ダンク「くらえ!!!」

ダンクはまたも銃弾でフォーサを撃つが、避けられる。

フォーサ「ふん!!軍曹レベルなどに!!」

フォーサは頭突きでダンクを打撃した。

ダンク「うあ!!?せい!!」

ダンクはキックでフォーサに反撃した。

フォーサ「うわ・・・・っ!?」

フォーサとダンクは一旦、離れ合う。だが、そこにフラエが。

フラエ「てめーら!まとめて死ねやあああぁぁぁぁぁ!!!」

ソリック「やべェ!!フォーサ様が・・・・!!」

ガンズ「余所見するな!!」

ガンズが銃弾を撃ち、ソリックがこれを素早く避ける。

兵士「ダンク軍曹を援護しろォ!!!」

少数の兵士がジープに搭載した、

ロケットランチャーを発射した。

複数のロケット弾がフラエに命中した。

フラエ「ぎゃああああぁぁぁぁぁ!!!?」

流石のフラエも今の砲撃にダメージを多く受けてしまう。

つづく

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宇宙では今、恐ろしい事が起こり始めた。

多くの謎の飛行物体が地球に近づいているのだ。

見るからに宇宙船らしいが、

それは魔族のものだろうか。それとも。


BAR基地の研究室では、多くの科学者たちが、

日々、魔族に対抗するための研究に励んでいた。

その中には、緒川もいた。

研究員A「緒川君。例の魔獣のデータは残っているか?」

緒川「はい。このパソコンに保存されています。」

緒川の使っているパソコンの画面には、

ある魔獣の画像と情報が記されていた。

研究員A「よろしい。そのデータはある企画に使うからな。

このまま残しておいてくれたまえ。」

研究員B「新兵器の開発に、足りない資料があります。」

研究員C「なら、その資料を探して、採取しろ!!

決して開発を遅れるな!地球平和のためになァ!!」

緒川(皆。忙しいわね・・・。私もそうだけど。

でも、魔族から地球を守るためには、

こう言う事が必要なのよね。・・・私も頑張らないと!!)

研究員B「それにしても、魔族は懲りないよなァ。

一体、何匹までの魔獣を送り込むつもりですかね?」

研究員C「恐らく、この地球を侵略するまでだろうよ。

奴らは今回も容赦なく迫りそうだぜ。」

研究員D「せめて、魔族の全データさえ知る事ができれば、

奴らを倒す秘策を思いつけると言うのによォ。」

緒川「魔族の全データ・・・・。」


ウルトラマンティアーズ  第49話・分としての試練

策略宇宙人・モヅラー星人
登場


川は廊下を歩きながら、疲れたような感じをしていた。

緒川「ふぅ・・・。明日の課題は、

バルワンダーDXの強化についてか。確かに、

DXでも勝てない強敵がいっぱいいたからねェ。」

そして、緒川の前に、灰間と日下部がいた。

灰間「よっ。今回も忙しかったみてーだな。」

緒川「あら。灰間君。日下部さん。」

日下部「・・・はい。差し入れ。」

日下部はCCレモンを緒川にあげる。

緒川「まあ。気が利くわね・・・。」

緒川は嬉しそうにアCCレモンを手にして、

それを美味しそうに飲んだ。よく見れば、

灰間はコーラ、日下部はアクエリアスを飲んでいた。

緒川「ふぅ。やっぱり、美味しいわ。これ。」

日下部「緒川さんって毎日色んな研究をして、

忙しいんでしょ?流石に疲れるって感じ?」

緒川「まあ。そうだけどね・・・。」

灰間「けど、そいつも地球防衛のためだから、

やめられねーって感じだよな?」

緒川「ええ。この前、父さんが言ってたわ。

私の科学で、BARを魔族との戦いの、

苦しみから助けてやってくれと・・・。」

灰間「その言葉、何か懐かしい気がするな・・・。」

日下部「そのおかげで、緒川さんは見事、

BARの一員になったものね。」

緒川「ええ・・・・。明日も頑張らなきゃ!

父のあの言葉を無駄にしないために。BARを救うために。」

灰間「ああ。期待してるぜ。」

日下部「でも、あまり無理しないでね。」


そして、夜になった。

緒川は夜の町を歩きながら、何かを呟いた。

緒川「魔族の全データか・・・。そうね。私たちが知る、

魔族のデータはあまり多くないって感じだからね。

魔族に関する全ての情報さえ知れば、

魔星へ行ける事はもちろん、魔族を全て倒す事ができる。

・・・もしかしたら、良い魔族との共存も・・・。」

その時、緒川の前に、ある者が立っていた。

つづく

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ボトルズ「そうですか・・・。」

フラエ「・・・それで、お前らはこれからどうするつもりだ?」

ユミ「私とミクスはこれからも、

この子たちの御守をしようと思う。

いつまた、この村を襲う奴が来るかわからないからね・・・。」

ミクス「この子たちのお父さんや、プレゼントが全部揃うまで、

しばらく、共に行動する事ができません。ごめんなさい・・・。」

ガンズ「そうか・・・。だが、村では、政府の攻撃で、

めちゃくちゃにされたらしいが、彼らの手助けはしたか?」

ユミ「したわ。さっきから・・・。でも、

あまりにも悲しい感じだったから、

どう慰めれば良いかわかんなくって。

でも、これ以上の犠牲者を増やさない限り、私

私たちはこの村を守るつもりよ。」

フラエ「そうかよ。じゃ、そろそろ帰ろうぜ。

このまま会話し続けちゃ、深夜になっちまうしな。」

ガンズ「そうだな。こうして、

ユミとミクスと再会できただけでも嬉しいからな。」

ボトルズ「ですね。では、そろそろカズサさんの村に戻ります。

これからも、この村の事をお願いします。」

ユミ「ええ。任せて頂戴。」

ミクス「力の限り、頑張ります!」

フラエ「言っとくが、お前らは俺らと同じブレンティの戦士だ。

いつかは必ず、俺らの元に帰ってもらう。必ずね・・・。」


こうして、モギーたちの家から出たボトルズたちは、

白熊の村を歩く。そして、1匹の白熊の声が聞こえる。

白熊「畜生・・・!何が政府だよ!

この平和な村を襲いやがって・・・!

俺らが何か悪い事でもしたのかよ!?

俺らわ何も悪い事してねェ!!

奴らは悪魔だ。正義と言う皮を纏った悪魔だ・・・!」

そして、複数の白熊の子供の泣き声も聞こえてくる。

フラエ「ち・・・っ!クソ政府め・・・。」

その声を聞いたフラエは、怒りを込み上げていった。


白熊の村から離れた場所。雪の中で、

ダンクたちを乗せたジープが止まる。

ダンク「ここで良いだろう・・・!迎撃準備だ!!」

兵士たち「ははっ!!!」

ダンクの言葉で、

ほとんどの兵士がそれぞれ銃器を構えようとする。

そして、雪の中から何かが見える。複数の集団のようだ。

その正体はフォーサの部隊であった。フォーサたちは、

ついにダンクたちと接近したのだ。

フォーサたち「おお・・・・っ!!?」

フォーサ部隊は目の前のダンク部隊がいる事に驚く。

ソリック「フォーサ様!!こいつら、政府の部隊ですぜ!!」

フォーサ「もしや、ジグソーなどなかったと言うのか!?」

ダンク「その通り!貴様たちグランティを誘き出すために、

懐中電灯の光をジグソーの光として、

勘違いさせたのさ!!撃て!!!」

ダンクの命令で、多くの兵士たちが一斉射撃を始めた。

グラントリングたち「うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

多くのグラントリングが無数の銃弾を受けて倒れた。

中には、ブルーグラントリングも2匹だけ倒れていた。

フォーサ「野郎・・・!!サー・スラッシュ共!!迎撃しろ!!」

フォーサの前に多くサースラッシュが横に並ぶ。

数匹が複数の銃弾を受けたが、ほとんど効いていない。

サー・スラッシュ「ぐふふふふ・・・!!おらあああぁぁぁぁ!!!」

サー・スラッシュたちはいっせいに雪玉を投げる。

その雪玉を受けた兵士たちが複数倒れてしまう。

兵士A「うわっ!!」 兵士B「ぎゃ・・・っ!!」

兵士C「曹長!!この怪物!!

我らの銃弾が通用しません!!!」

ダンク「サー・スラッシュか・・・!ならば!!」

ダンクはピストルから複数の銃弾を発射する。

その銃弾が全て、

多くのサー・スラッシュの帽子の赤いバッテンに命中。

サー・スラッシュ「ぎえええぇぇぇぇ!!!」

その帽子が弾き飛ばされたと同時に、

サー・スラッシュの身体がバラバラに吹き飛ぶ。

多くのサー・スラッシュたちが倒されてしまう。

ブルーグラントリング「サー・スラッシュたちが倒された!!」

フォーサ「ぬううぅぅぅ!!ソリック!!!」

ソリック「おおおぉぉぉぉぉぉう!!!!」

ソリックが素早く跳び、兵士たちの方に向かう。

ソリック「そりゃあああぁぁぁ!!!」

ソリックは刃物のように鋭いソリで、

複数の兵士たちを斬る。

兵士たち「ぐああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

フォーサ「今だ!!かかれえええぇぇぇぇぇ!!!!」

フォーサの命令で、

多くのグラントリングやブルーグラントリングが、

それぞれ凶器を構えて、ダンクの部隊に襲いかかる。

兵士たちも銃や剣で迎え撃ち、乱戦となった。

その時、ここにボトルズたちが近づいている。

マンボ「・・・・むっ!?」 マンボは急に動きを止める。

ボトルズ「どうしました!?マンボ!」

マンボ「聞こえる・・・・!戦いの音・・・!」

フラエ「・・・・っ!?そういや、聞こえるな。

うるせー音がたくさん・・・。」

ボトルズ「もしかして・・・。行ってみましょう!!」

ボトルズたちは戦場に近づいた。そして。

ボトルズ「おお・・・・!!こ、これは・・・。」

マンボ「政府の部隊とグランティの部隊、戦っている・・・!」

ボトルズたちはダンクの部隊とフォーサの部隊が、

激しく戦っているところを見て、驚く。

フラエ「けけけ・・・!良いぞ。このまま潰し合いな。」

ガンズ「その方が俺たちクラッシャーにとって楽だしな・・・。」

ボトルズ「バンジョーとカズーイではない事がわかったので、

急いで、ここから離れましょう・・・・!」

ソリック「とう!!・・・・むっ!?」

その時、一人の兵士を斬ったソリックが、

ボトルズたちの姿を見た。

つづく

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ウォーザ「うん・・・。何だかわからないけど、そうするよ。」

フォーサ「・・・・では、俺はそろそろ、出るとしよう。

実は任務の途中だから、それに戻らないと・・・。」

ウォーザ「そっか・・・。そうだ!これ、あげるよ!」

ウォーザは青いプレゼントをフォーサに見せる。

フォーサ「何だぃ?これわ。」

ウォーザ「散歩の途中で、偶然に見つけたんだ。

どんなプレゼントかわからないから、君にあげる事にしたよ。」

フォーサ「そうか・・・。じゃ、受け取っておくよ。」


そして、現在に至る。

フォーサ「このプレゼントが何だかわからないが、

多分。プレゼント工場で造られたかも知れない。

帰って調べてみよう。」


政府の拠点である洞窟では、先の戦いで、

めちゃくちゃになったが、ほとんど片付けられたそうだ。

大尉「うむ。何とか元通りになりそうだな。」

ダンク「ええ。後は、

あのビランたちが復活すれば、完璧ですが・・・。」

大尉「そうだな。それまでに、グランティやクラッシャーが、

こちらに攻めてこなければ良いが・・・。」

その時、一人の兵士が慌てて戻って来た。

兵士「報告します!!

この近くにグランティの部隊が近づいて来ます!!」

大尉「何だと!?もしや、気づかれたと言うのか・・・!?」

ダンク「大尉。そのグランティの部隊は、

私の部隊で何とかしてみましょう。」

大尉「だが、君の部隊だけでは・・・!」

ダンク「ご安心を。私にはここがありますから・・・。」

ダンクは自分の頭に指を指して、そう言う。

ダンク「・・・・諸君!我々は間もなく接近するグランティの部隊を、

この基地から遠く離れた場所へと誘導し、

殲滅する事にする!!すぐに動くぞ!!」

兵士たち「了解!!!!!」


フォーサの部隊は進行を続けていた。

そこに、政府の拠点が近い事も知らずに。

フォーサ「・・・・・むっ!?」

フォーサは何かを見たのか、すぐに止まる。

ソリック「どうしました!?フォーサ様。」

フォーサ「光が移動しているぞ!?」

フォーサたちの前に、

謎の光が左に移動していた。その光は何だろう。

ソリック「怪しいですな。

もしかして、ジグソーかも知れませんぜ!?」

フォーサ「その可能性もある。者共!!謎の光を追うぞ!!」

フォーサたちは光を追うように、進路を変えた。

だが、その光はジグソーではなかった。実は、

遠くにいるダンクの部隊がジープに乗りながら、

懐中電灯から発した光でフォーサたちを誘き出していたのだ。

フォーサの追う光の正体は、懐中電灯の光だった。

兵士「敵部隊が追跡しています!!」

双眼鏡を使っている兵士が、ダンクにそう伝える。

ダンク「よし!このまま遠くへ奴らを導け!!」

兵士「了解!!!」


モギーたちの家では、ユミが壁に張り付いている時計を見る。

ユミ「・・・・ついに8時。もう夜になっちゃったのね。」

フラエ「7時からが夜なんだけどね。」

ミクス「でも、驚きました。エゥーラやセイリーと言う、

クラッシャーの人を助けるために、

政府の拠点に突撃したなんて・・・。」

マンボ「マンボ。得意の魔法で政府の強者、倒した。

テルやミルも、奮闘していた。」

ガンズ「俺とフラエは、あのクランカーのどうくつで起きた爆発により、

あのブクゲコ沼の近くにいたが、あまりにも危険なため、

その沼から離れて移動したが、

いつの間にか、この山に来たんだ・・・。」

フラエ「それで、政府の基地を警戒している間に、

この骸骨と土竜に会ったと言うワケさ。」

ボトルズ「・・・何とかフラエやガンズと交流はできましたが、

バンジョーとカズーイは今、どこにいるやら・・・。」

ユミ「そのバンジョー君とカズーイちゃんなら、

昨日の夜、クリスマスツリーで会ったわよ。」

ボトルズ「ほ、本当ですか!?」

ユミ「まあ、クリスマスツリーを悪い奴から守り、

ソギーちゃんに渡すプレゼントを受け取ったら、

またどっかに行ったけどね・・・。」

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第57話・バンジョーとカズーイの帰還

ボトルズ、マンボ、フラエ、ガンズは、

ユミとミクスに再び会うために、

白熊の村へと進んだ。だが、そこに、

グランティのオギソが立ちふさがる。彼女の部下、

トーブの999万度の熱攻撃に苦しむマンボたちだったが、

フラエとガンズの活躍により、

そのトーブが倒され、オギソはどこかへ去った。

やっとの思いで、白熊の村で、ユミとミクスと、

再会したが、その村は今や、

政府のデグス部隊の爆撃によって、ほとんど破壊されていった。

ユミ「・・・・この村は、デグスと名乗る、

政府の軍人である男の部隊の攻撃を受けたの。

私とミクスを誘き出すためにね・・・。」

ミクス「それから、あのソギーちゃん、モギー君、

グロッギー君をも人質にとって、

私たちの戦いを不利にしたんです。ユミさんが、

何とかしてくれたのですが・・・。」

ボトルズ「それで、そのデグスの部隊に勝ったワケですね。」

フラエ「・・・・で、そのクソ政府の部隊は滅ぼしたか?」

ユミ「残念だけど・・・。逃げられたわ・・・。」

ガンズ「それは残念だ。奴ら、また何か恐ろしい事をしでかすぞ。」

マンボ「それで、3匹の白熊の子供、生きているか?」

ミクス「ちゃんと生きています。」

ユミ「良かったら、ソギーたちの家に入らない?」

ボトルズたちは、3匹の白熊の子供たちの家に入った。

ユミとミクス「ただいま。」

ソギー「お帰りなさい。お姉ちゃんたち。」

モギー「あ。この前の眼鏡土竜や骸骨がいる!」

グロッギー「あれ?何か見た事のない奴が2匹いるよ?」

フラエ「こいつらが、3匹の白熊の子供か・・・。」

ガンズ「・・・何故、こいつらを守っているのだ?」

ユミ「いやね・・・。幼い命を守るのが、私のモットーなのよね。」

フラエ「ふーん。ま。俺はガキなんて守る気わねェけど。」

グロッギー「ねェ。ミクスちゃん。

このフランケンさんと銃さんは、お姉ちゃんの友達なの?」

ミクス「うん。そうだよ・・・。多分・・・。」

フラエ「いや。そんなんじゃねーが。」

ガンズ「むしろ、同じ部隊に入った者同士。

別に友達になったワケではあるまい。だが、

彼女たちを失うワケにはいかない。同士として・・・。」

ユミ「・・・・まあ、こんな奴らよ。ひねくれた感じだけど、

本当は良い奴だと信じようね。できるだけ・・・。」

フラエ「お前・・・。俺らの事、本当は疑ってね?」


セイウチの住み処の出入り口から、フォーサが帰って来た。

ソリック「おお。とうとう帰ってこられましたな?」

フォーサ「部隊の状況はどうなっている?」

ソリック「はっ。全員、生存中にございます。

あれ?そのプレゼントっぽいの。どうしたんすか?」

フォーサ「ん?ああ。これか・・・。」

フォーサは自分の足?に持っている物は、

青いプレゼントで、リボンが黄色であった。しかも、

目が二つ生えていた。これも、

3匹の白熊が欲しがったプレゼントであるらしい。

プレゼント「うう、寒いよォ・・・。」

フォーサ「・・・こいつは、友達から貰ったんだ。」


数分前、フォーサはウォーザの家で彼と会話していた。

ウォーザ「・・・本当に知らないのかぃ?

あのプレゼント工場の事・・・。」

フォーサ「・・・・ああ。全く無関係だ。」

ウォーザ「・・・・なら、良いや。でも、あの工場から、

怖い連中がうじゃうじゃ出ていたような噂も・・・。」

フォーサ「・・・もし、そいつらがこの村に現れたら、

できれば、逃げるんだぞ?俺たちの目の届かない場所まで。」

つづく

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