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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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オギソ「ふふふ・・・。不死の魔術師にクラッシャーの連中。

土竜やあしながぐつ以外は凍らせ甲斐があるわね。」

アシナガ「けっ!俺らはお呼びじゃねーのかよ・・・!」

ボトルズ「・・・・あなたが連れ去った白熊のボギーさんを、

本当に、ここにいますね!?」

オギソ「・・・・ごめんなさいね。その白熊さんは、

他の兵士に任せて、

インフェロン様の基地に連れて行ったわ。

あなたたちを誘き出すための嘘だったの。そして、

このセイウチの住み処を制圧するためにね・・・・!」

テル「く・・・っ!どうやら、罠にはまっちまったぜ・・・!!」

フラエ「だが、てめェを倒せば何の問題わねェ!!!」

フラエはオギソ倒そうと走る。

ミル「ボギーについての問題はあるけどね・・・。」

オギソ「無駄よ。かかりなさい!!!」

グラントリングたち「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

フラエ「こんな雑魚共!!

筋肉強化するまでもねェぜ!!」

フラエはパンチで一人のグラントリングを倒す。

グラントリング「ぐえっ!!?」

フラエ「はああああぁぁぁぁ!!!」

フラエはキックでグラントリングの二人を一気に倒す。

グラントリング「うわああああぁぁぁぁぁ!?」

マンボ「マジックソード!!!」

マンボはマジックソードで、

複数のグラントリングを一気に斬る。

グラントリング「ぐわああああぁぁぁぁぁぁ!!?」

マンボ「こやつら、マンボたちの力、

消耗させるための駒。

だが、負けやしない!!とう!!!」

マンボは一振りで3人のグラントリングを斬る。

テル「とう!!!」  ミル「えい!!!」

テルは光の拳で、ミルは光の手刀を使い、

複数のグラントリングを倒した。

グラントリング「うぎゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ガンズ「うおおおおおぉぉぉぉ!!!」

ガンズも弾を連射して、複数のグラントリングを攻撃する。

グラントリング「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!??」

サー・スラッシュたち「おらああああぁぁぁぁぁ!!!!」

その時、複数のサースラッシュたちは、

雪玉を一斉に投げ始める。

フラエとガンズ「ぐわああぁぁぁぁ!!?」

フラエとガンズはこれを複数受けてしまう。

テル「く・・・っ!!こいつらもいたか!!

おらああぁぁぁ!!!」

テルは光の拳でサースラッシュの身体を貫いた。

サー・スラッシュ「ぎょ・・・・っ!?」

ミル「こんな雪の塊なんかに!!」

ミルは2匹のサー・スラッシュに光の塊を包んだ。

サー・スラッシュ「ぐええええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」

包まれたサー・スラッシュ2匹は粉々になった。

サー・スラッシュA「野郎・・・!おらああぁぁぁ!!」

生き残ったサースラッシュの一人が、

自身の拳でミルを殴る。

ミル「うぐ・・・・っ!?」

テル「ミル!?がっ!!」

サー・スラッシュB「があああぁぁぁぁ!!!」

別のサースラッシュがテルを殴る。

マンボ「む・・・・っ!!マジックショット!!!」

マンボはマジックショットを連射し、

テルとミルを攻撃したサースラッシュ2匹を倒す。

サー・スラッシュA「うわっ!?」 

サー・スラッシュB「ぴゃ!?」

テル「余計な真似をするな!!」

ミル「まあ、良いんじゃない?」

フラエ「こいつらは厄介だからな・・・!ぬん!!」

フラエは筋肉強化し、サースラッシュに迫る。

フラエ「死ねええええぇぇぇぇぇ!!!!」

フラエは大きな拳でサースラッシュ1匹を粉々にした。

サー・スラッシュ「ゆっ!!!」

ガンズ「こいつらの弱点は知っている!!」

ガンズは3匹のサー・スラッシュの、

ハットの赤いバッテンを撃つ。

サー・スラッシュ「ぴぴいいぃぃぃぃ!!!」

攻撃を受けたサースラッシュは粉々に砕け散った。

オギソ「やはり、私も戦うしかないわね・・・!

ブルーグラントリングたち!!私と共に戦いなさい!!!」

ブルーグラントリングたち「おう!!!」

オギソ「はああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

つづく

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日下部「では、魔族はこの町を拠点に、

人間たちを狩り続け、

この星を支配しようと・・・・!?」

楠「多分、その確率は高いかも・・・。

この町の人たちを助ける方法もわからないし・・・・。」

徳丸「でも、この町にいる魔族たちをどうにかしなきゃ!」

森下「先生たちや他の生徒たちも危ないし。」

灰間「叶野隊員や上川隊員が何とかしてくれている。

俺たちはホテルに戻って、

クラスの皆の無事を確かめよう・・・!」

その時、複数の魔族が現れ、灰間たちを見つける。

魔族の男「見つけたぞ!!人間たちだ!!」

楠「しまった・・・!!捕まったら、御終いよ!!」

灰間「ちぃ・・・・!でや!!」

灰間は魔族の男を殴り飛ばす。


叶野と上川は大勢の魔族を撃ち続けていた。

次々と魔族が倒れていくが。

叶野「いかん・・・!このままでは、

弾が切れそうだ・・・!!」

上川「しかも、敵はまだ残っている!

こんな事なら、

バルガトリングを持って来れば良かったァ!!」

二人の魔族「ゆがあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

その時、二人の魔族が素早く走り、

叶野と上川を殴り飛ばす。

叶野と上川「うわあああぁぁぁぁ!!?」

叶野と上川は倒れるが、

すぐに立ち上がりながら、二人の魔族を撃つ。

叶野「畜生!!」 上川「にゃろ!!」

二人の魔族「ぐええええぇぇぇぇ!!?」

叶野「このままでは、数に押されちまう・・・!

自衛隊を呼び、その援軍が来るまで、

何とか逃げ切ろう!!」

上川「はい!!!」

叶野と上川は走って、大勢の魔族から逃げようとした。

魔族の女「逃がすなァ!!

追ええええぇぇぇぇぇい!!!」

その時、一台の車が叶野と上川を襲う。

その車に乗っているのは、もちろん魔族だ。

上川「ひゃあああぁぁぁぁぁ!!!車が襲ってくるゥ!!?」

叶野「おのれェ!!!」

叶野と上川は銃弾を連続で撃ち、魔族の乗る車を攻撃。

そして、その車が大爆発をした。


灰間たちはホテルの方へと走った。その灰間たちの前に、

また複数の魔族が。今度は浴衣姿の女性たちだ。

灰間「また魔族の部隊か・・・!!」

その魔族たちが全員、銃器を持ち出し、一斉射撃を始めた。

徳丸と森下「わひゃああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

野口「い、一斉射撃だわ!!」

日下部「私たちもバルガンさえあれば・・・・!」

灰間「クソが!!だあぁぁぁ!!」

灰間は石を持ち出し、それを一人の魔族に投げつける。

魔族の女「うっ!?」

魔族の一人が受けたところに、他の魔族が気を取られる。

灰間「うおりゃああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

灰間は一気に複数の魔族を素早い格闘で全て倒した。

魔族たち「うああああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

楠「す、凄いわね。君・・・。」

灰間「さ。急ぐぞ。」 こうして、灰間たちは走った。

野口(あの灰間君がそこまで強くなるなんて・・・。

もしかして、BARで訓練をしていたから?それとも・・・。)


こうして、ホテルの中に入った灰間たち。そこに、

無数の魔族たちがいた。

その先頭に、ホテルの営業主の男に化けた魔族がいた。

この男こそが、この魔族の部隊のリーダーであるらしい。

魔族のリーダー「よくぞ、お戻り頂いた。

私たちは諸君を待っていたのだ。」

灰間「クラスの皆はどうした!?」

魔族のリーダー「ほっほっほっ!その者たちは、

既に地下へ封印しておいたよ。」

日下部「地下ですって!?」

魔族のリーダー「教えてやろう。この町に訪れた人間共わ、

催眠術にかけられて、

この町の地下へと連れて行かれ、封印される。

いわば、我々魔族にとっての、

倉庫と言って良いかも知れないね。

地下への入り口には鍵がかかっているので、

中からは絶対に出られない。

我々の支配を打ち破る事は誰もできないのだよ!!

かかれえええぇぇぇぇぇ!!!!!」

大勢の魔族「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

日下部「皆は下がって!!」 

灰間「地下へ案内してもらうぜ!!」

灰間と日下部は素早い格闘で、

それぞれ多くの魔族を倒していく。

灰間「はっ!!とう!!でい!!

そりゃああぁぁぁ!!!」

日下部「えい!!はぁ!!とぁ!!

やあああぁぁぁ!!!」

楠「あの二人・・・。何だか強いんだけど・・・!?」

野口「あの二人は防衛チーム、

BARのメンバーなんです。」

楠「BAR!?どうりで・・・。」

灰間「らあああぁぁぁぁぁ!!!」

灰間は一人の魔族を投げ飛ばし、壁に叩きつけた。

一人の魔族「うぎゃ・・・・っ!!?」

日下部「きゃっ!?何すんのよ!!?」

日下部は別の魔族の男に捕まり、ナイフを向けられる。

魔族の男「げへへへへ・・・・!!とどめだァ!!」

灰間「・・・っ!?おらあああぁぁぁぁ!!!」

灰間はジャンプして、

キックでその魔族を倒し、日下部を助ける。

魔族の男「うわあああぁぁぁぁ!!?」

灰間「しっかりしろ!!!」

日下部「わかってるわよ!!」

二人の魔族「がああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

二人の魔族は灰間と日下部に襲いかかる。だが。

灰間と日下部「えい!!!」

灰間と日下部はそれぞれ魔族の頭を掴み、

その二人の魔族の頭を同時にぶつけた。

二人の魔族「ぎっ!!!」 その二人の魔族は倒れた。

魔族のリーダー「ぬううぅぅぅ・・・・!!こやつらァ!!!」

灰間と日下部「はあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

灰間と日下部はダブルパンチで魔族のリーダーを殴る。

魔族のリーダー「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

魔族のリーダーは倒れた。

灰間「さァ!!封印した奴らを出してもらおうか!!」

魔族のリーダー「ぐううぅぅぅ・・・・!!それわできんなァ!!

何故なら、

貴様たちは我々によって殺されるのだからな!!!」

日下部「その手は通用しないわよ!!」

魔族のリーダー「ふふふふふ・・・!!その強気は、

いつまで持てるかな?諸君!!

グランボーに合体だ!!!!!」

魔族たち「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

大勢の魔族が両手をあげる。

そして、その魔族たちの身体が光る。


叶野と上川を追っている魔族たちも急に止まり、

両手をあげ、体を光らせた。

叶野「・・・・っ!?」 上川「何をする気だ!?」


そして、この町にいる全ての魔族が両手をあげ、

体を光らせた。

その全ての光が夜空に集めり、

一つとなっていく。そう。

この町にいる全ての魔族が合体したのだ。やがて、

一つとなった巨大な光は篠塚町のどこかに着地する。

その光が消え、そこから巨大な魔獣が現れた。

獣のような姿だが、目が伸びていて、

手足が無数の粒に満ちている。

尻尾が長く、腹に無数の角が生えていた。

この魔獣こそが、

この町を支配した魔族たちの正体、グランボーである。

グランボー「ピチョオオオオオォォォォォオウ」

グランボーは灰間たちのいる、

ホテルの方へ向かおうとした。

上川「ま、魔獣だ!!」

叶野「攻撃しろ!!!」

上川と叶野はバルガンの銃弾でグランボーを攻撃する。

だが、グランボーにこのような攻撃は通じない。

グランボー「ピチョオオオオオオォォォォォォオウ」

グランボーはそのままホテルへ向かう。

そのホテルから出た灰間たち。

野口「魔獣が現れたわ・・・・!!」

灰間「畜生め・・・!俺があの魔獣を引き付ける!!

お前らは何とかして、地下の方を探して、

封印された人たちを救ってくれ!!」

日下部「灰間一人で!?」

野口「無茶よ!!一人で魔獣と戦おうなんて・・・!」

灰間「こいつァ・・・!俺がやらなきゃ、ならねーんだ!

心配するんじゃねェ!!俺は必ず生きて見せる!!

それじゃ、この町の住人の救出は頼んだぜ!!!」

灰間は走り、グランボーの方へ向かった。

日下部「灰間・・・・!」

野口「・・・行きましょ!

私たちは捕らわれた人たちを助けないと!!」

グランボー「ピチョオオオオオォォォォォォオウ」

灰間はグランボーに近づいた。そして、ペンダントを光らせる。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身して、

グランボーに立ち向かう。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!」

グランボー「ピチョオオオオオォォォォォオウ」

ティアーズとグランボーは少しずつ距離を取るように、

横へと歩きながら、互いに正面を向く。そして。

ティアーズとグランボーは走り、組み合いに入る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

グランボー「ピチョオオオオオォォォォォォオウ」

両者は激しく押し合う。

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!!」

ティアーズはパンチでグランボーを殴り飛ばす。

グランボーは倒れるが、すぐに立ち上がる。

グランボー「ピチョオオオオオオオォォォォォォオウ」

グランボーは両目から両目からビームを発射して、

ティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!?」

ティアーズがひるんだところを、グランボーが迫る。

グランボー「ピチョオオオオオォォォォォォオウ」

グランボーはティアーズを殴り続ける。だが。

ウルトラマンティアーズ「トウ!!!」

ティアーズはキックでグランボーの顔を蹴り、

さがらせた。

グランボー「ピチョオオオオオォォォォォォオウ」

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」

つづく

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まずは男湯。湯の中で、徳丸が緩い感じで浮かんでいた。

徳丸「ああぁぁ・・・。気持ち良いいいぃぃぃ・・・・。」

灰間「気持ち良すぎて、湯の中で浮かぶとか・・・。

ちったァ、普通に入れねェのか。(それにしても、

魔族反応が全くしねェな・・・。まあ、

周りは俺と同じ生徒ばっかりだしな・・・。)

徳丸「あれ?灰間君。風呂の中でも、

ペンダント付けてるの?」

灰間は湯の中に入っている状態でも、

ペンダントを付けている。

そう。灰間はこの町に魔族がいる事を知り、

警戒しているのだ。

灰間「ああ・・・。こいつを付けないと、気が済まなくてな・・・。」

徳丸「そうなんだ・・・。」


続いて、女湯。

森下「はああぁぁぁ・・・。気持ち良いわァ。」

野口「そうね。やっぱり、

温泉って、普通の風呂とは違うわね。」

日下部「何だか疲れが取れた気分ね。」

森下「それにしても・・・・。」

森下は野口と日下部の方をじーっと見つめる。

日下部「な、何よ?」  野口「どうかしたの?」

森下「・・・・大きさが違うわね。」

日下部「ど、どこがよ!?」

野口「も、もしかして・・・・・!?」

野口よ日下部は頬を赤く染めてしまう。

日下部「うっ!?森下さんの・・・以外と大きそう・・・!」

森下「ほえ?」

日下部「な、何でもないわよ!!」

3人が何について話しているのか、

それは胸の大きさの事であった。


風呂を上がった灰間たちは、

自分たちの部屋となる和室に来た。

徳丸「ううぅぅぅん!!

こんな部屋でくつろぐとは、最高だね!!」

森下「これで、やっと自由って感じがするね!」

灰間「・・・・で、何でお前がいるんだ?」

日下部「悪いわね。先生から許可を貰ったから。」

野口「まあ。良いじゃない。

日下部さんも私たちの友達ですし・・・。」

徳丸「それよりさ!星饅頭を食べようよ!

せっかく買ったしさ!!」

森下「うん!皆で食べようよ!」

野口「そうね・・・。さっそく出しましょ。」

野口は星饅頭の入っている箱を出し、その箱を開けた。

中には、星の形をした饅頭があった。

森下「おおぉぉぉ!!」  徳丸「美味そうだ・・・!」

徳丸と森下は喜びに満ちた表情をした。

日下部「さ。皆で食べちゃいましょ。」

その時、灰間のペンダントが光る。

灰間「・・・待て!!!」  灰間の言葉に皆が止まる。

徳丸「な、何だよ?灰間君・・・。」

灰間「その饅頭に毒が含んでやがる・・・!」

灰間は一つの星饅頭を取りだし、

それを複数の魚の入っている水槽に投げつける。

饅頭が水槽の中に入ると、

その饅頭の色が変化して溶けだす。

そして、水槽の中に入った魚たちが骨になってしまう。

野口たちはこれを見て、恐怖する。

森下「きゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

徳丸「な、何で饅頭が・・・・!?」

灰間「・・・・あの女の言った事は本当だったぜ。

この町に魔族が潜み、俺らを狙ってやがんのよ・・・!」

灰間はテーブルに置いてあったフォークを取りだし、

そのフォークを襖に投げつける。すると。

襖からの声「ぎえ・・・・っ!!?」

襖が開き、そこからガトリングを持った男が出て、

すぐに倒れた。

その男の頭には灰間の投げたフォークが刺さっていた。

この男も魔族である。

徳丸「もしかして、この男!僕らを殺そうとして・・・!?」

灰間「ああ・・・。ここは魔族の巣窟。

いつ、何が来てもおかしくねェ。

充分に警戒した方が良いぜ・・・!」

日下部「そうね・・・。念のため、大神隊長に連絡を・・・。」

謎の声「その必要はねェぜ・・・!」

灰間たち「っ!!?」

灰間たちは、この部屋に、

多くの魔族が入って来る事に気づき、驚く。

魔族の男A「くくくく・・・!!BARに助けを求めると、

こっちが困るからなァ。ちょっとは痛めつけねーとなァ。」

徳丸「な、何をやってんの!?

こんな時に騒ぎを起こしたら、

ホテルの皆さんに迷惑しちゃうでしょ!?」

魔族の女「馬鹿が!お前ら学園の連中以外、

この町に住んでいるのは全員、私ら魔族なんだよ!!

お前らこの町に来た人間を捕えるのが、

我らの趣味だ・・・!」

魔族の男B「この町は今や俺らの住み処となった!

お前らは俺らの家畜か食事となるんだよ!!」

魔族の男C「そして、お前ら以外の人間共は全て、

催眠魔法で眠らせてもらった。

もう助けは来ないわァ!!!」

複数の魔族が灰間たちに襲いかかる。

灰間「くっ!!おらああぁぁぁ!!」

灰間はパンチで魔族の男Aを殴り飛ばす。

魔族の男A「ぐあああぁぁぁぁ!!?」

日下部「はっ!!」

日下部はキックで魔族の女を倒す。

魔族の女「うわっ!!?」

魔族の男B「野郎・・・・!!」

残った魔族の二人がナイフを持ち出し、襲いかかる。

魔族の男C「死ねええぇぇぇ!!」

灰間と日下部「でええええぇぇぇぇぇぇい!!!!!」

灰間はキック、日下部はパンチで二人の魔族を倒す。

二人の魔族「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

灰間「このホテルから脱出した方が良い!!

外へ行こう!!」


灰間たちはホテルから出て、

夜の篠塚町を走っていた。そこに。

灰間たち「おお・・・・っ!?」

灰間たちの前に、大勢の魔族がいた。この魔族たちが、

篠塚町の人間と全く同じ姿をしているのだ。

大勢の魔族「ひひひひひひひひひひひひひひ!!!!」

森下「きゃあっ!?」 徳丸「こ、怖い・・・!」

日下部「お前たちも魔族ね!?」

魔族の男「ああ・・・!そうさ。我々は、

この町の連中を封印し、

俺らがこの町の住人を演じてたのだ。

この町は我々の巣にして、人間たちを狩る事にしたのだ。

我々はお前たち人間を狩るのが趣味でなァ・・・。

はははははは!!!」

そして、大勢の魔族はそれぞれ凶器を持ち始めた。

その時、複数の銃声が響き、少数の魔族が倒れた。

魔族の男「何・・・・っ!?」

日下部「今の銃弾・・・!まさか!!」

灰間たちは別の方向を見る。

そこには、叶野と上川がいた。

叶野と上川がバルガンで少数の魔族を撃ったのだ。

叶野「やはり・・・!この町は魔族がいたんだな・・・!!」

上川「それも、この町の住人全員なんて、

聞いてないや!!」

徳丸「BARだァ!!!」 森下「来てくれたのね!!」

叶野「灰間!!日下部!!その3人を避難させろ!!」

上川「ここは僕たちが食い止める!!」

日下部「了解!!!」 灰間「行くぞ!!皆!!」

灰間たちは走った、大勢の魔族を叶野と上川に任せて。


灰間たちは篠塚町の別の地点を走る。

そこに、泣いている男の子がいた。

男の子「うえええええええぇぇぇぇぇん!!!」

徳丸「おっ!?ここに子供が泣いているぞ?」

森下「どうしたの?こんなところで・・・。」

徳丸と森下が泣いている男の子に近づく。

灰間「待て!!そのガキも魔族の一人だ!!」

その時、泣いている子供が急に泣くのを止め、

急に物凄い怒りをする。

男の子「ガアアアアアアァァァァァァァァウ!!!!!!」

男の子は悪鬼のような表情で徳丸と森下に迫る。

徳丸と森下「ひっ!!?」

その時、謎の鉄パイプが男の子の頭を殴りつけた。

男の子「ぐえ・・・・っ!!!」

魔族の子供は倒れた。

鉄パイプを使ったのは、例の女性であった。

女性「あ、危なかったわね・・・。」

灰間「あ、あなたは・・・あの時の!?」

女性「・・・・私は楠。

この町の住人の中で雄一の生き残りよ。」

日下部「雄一の生き残り・・・・?」

楠「そう・・・。私は、あの怪物の魔力から雄一逃れられて、

今でもこうして存在できるのよ・・・。」

灰間「怪物だと!?その怪物の魔力のせいで、

この町の人たちが行方不明となったのか・・・!?」

楠「ええ・・・。消えているだけだから、

今や生死すらわからない。

でも、魔族はその消えた人間たちに化けて、

この町を支配している・・・!」

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第60話・荒れる吹雪

ボギーとのソリレースに勝ったバンジョーたち。

しかし、グランティのオギソが、

そのボギーをセイウチの住み処へ連れ去った。

一行はその住み処へ急ぐが、そこにウォーザを見つける。

ウォーザはセイウチに化けているバンジョーを、

仲間だと思い、自身の家に歓迎した。


政府の拠点と呼ばれた洞窟の中では、

ダンクと大尉の前に、あの5人が立っていた。

ビラン、パーシィ、ボルン、デグス、チェリアである。

5人はついに怪我を治し、復活したのだ。

ダンク「諸君。本当に、再び戦うのだな?」

パーシィ「ああ。その時を待っていたのよ!」

ボルン「あのワル共をぶっ殺さねェと、

気がすまねえええぇぇぇぇぇ!!!」

デグス「俺ら政府に歯向かったクズは殺す!」

チェリア「世界を正すためなら、どんな事でも!」

ビラン「・・・と言うワケで、俺らに命令をくれ!!」

ダンク「・・・・良いだろう。では、

チェリアは例の巨大雪だるまの調査を行ってくれ。

あの巨大雪だるまの中にジグソーが複数あるそうだ。

パーシィはこの山の村に行け。

その村にはクラッシャーの部隊が潜伏している。

ビラン、ボルン、デグスはそれぞれ、

グランティの基地を探して、そこを叩け!!

今日こそ、この山での戦争を終わらせて、

この聖なる山に平和を齎すのだ!!行け!!!」

ビランたち「了解!!!!!」


ウォーザの部屋に戻ったバンジョー。

ウォーザ「僕の宝、どうだった?素敵だったでしょ?」

バンジョー(セイウチ)「うん。

確かにそんな感じがしたけど・・・。」

カズーイ(リュック)「あの氷像に、

何か文字が書かれたわよ?」

ウォーザ「文字?」

カズーイ(リュック)「ええ。【巨大な雪に一部溶解】と、

そう記されてあったけど、あんたが書いたの?」

ウォーザ「そんな事、書いた覚えがないんだけど・・・。」

カズーイ(リュック)「あと、あそこには、

アイスキーと言う鍵があったわ。その鍵、

どうやって手に入れたの?」

ウォーザ「アイスキー!?

手に入れたつもりはないんだけどなァ・・・。」

カズーイ(リュック)「じゃあ、

何であそこに置いてあるのよ!?」

ウォーザ「僕も知らないよ。あの氷の鍵、

最初からあそこに置いてあったんだよ。

僕が知らない間に。

僕もその鍵を取ってみようと思ったけど、

それを守る氷の窓をどうしても、破れなくて・・・。」

バンジョー(セイウチ)「つまり、

君が生まれる前に既に存在していると言う事かぃ?」

ウォーザ「うん・・・。そうかも知れない。

僕だけの物にしたいから、誰にも言ってないけどね。」

カズーイ(リュック)「あらそう・・・。じゃ、

あたいたちはもう帰らせて頂くわ。」

ウォーザ「そう。じゃあ、またここにおいでよ!

君のようなセイウチなら、いつでも、歓迎するからさ。」

バンジョー(セイウチ)「うん。できたらね・・・。」

ウォーザ「あ!もし、フォーサに会えたら、

よろしく言ってね!それじゃあね!!」

カズーイ(リュック)「はいはい。できたらね。」

こうして、バンジョーとカズーイはウォーザの家から出た。


空き家と呼ばれる、洞窟の中に入ったボトルズたちの前に、

オギソと多くのグラントリングたちがいた。

つづく

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野口は何かを見つけたかのように驚く。

それは、顔が猫のような感じで、体が線のように細かった。

だが、その顔の表情は、

落書きで描かれたような感じだった。

野口「か、可愛い・・・・!私はこれにする!」

野口は猫の人形を手にした。

日下部「私は、これにするわね。」

日下部はいわゆるこけしを手にした。

日下部「・・・で、灰間は何を買ったの?」

灰間「ん?ああ。これだけど?」

灰間は青い空のポスターを持っていた。

日下部「・・・・・何か地味ね。」

灰間「悪かったな。生憎、俺に合ったもんがなくてな。

こいつは母さんにあげようと思うんだよ。」

日下部「へぇ・・・。そっか。」

灰間「・・・・・ところでよ。日下部。

あの福崎って奴、どうなっている?」

日下部「福崎!?もしかして、

あのアンチミラクルマンの事かしら?奴は・・・。」

福崎。福崎丈と呼ばれた少年は、

アンチミラクルマンと呼ばれ、

社会に嫌われていて、多くの者に迫害されていた。

その少年が負の涙と呼ばれるアイテムにより、

悪の魔人へと変貌したが、

ティアーズによって元に戻されたそうだ。

日下部「・・・・奴なら、ある病院にいるわ。あの時から、

精神崩壊が強かったのか、

今じゃ廃人になっているそうよ。

もう福崎に、何もする力が残ってないらしいわね。」

灰間「そうか・・・。ま、死ぬよりはマシか。」

日下部「不思議ね。

あんた自身に泥を塗った奴を心配するなんて。」

灰間「・・・・・悪かったな。」


こうして、灰間たちは篠塚町にある様々な店に入った。

そして、夕日となった。

野口「いよいよ、6時に近くなったわ。それじゃ、

先生の言う通り、ホテルへと移動しないと。」

徳丸「そうだね。流石に疲れたよ。」

森下「私もォ。」

日下部「ホテルは確か、この先ね。」

灰間「・・・だな。(それにしても、この町の住人たち、

ほとんど・・・っつーか、全員が魔族な反応をしてたな。

でも、そいつらは俺たちに何もしちゃいねェ。しかし、

相手は魔族だ。強く警戒しておかねーと・・・。)」

ホテルへと進む野口たちの前に、

ある一人の女性が立ち止まった。

その女性は赤い衣装を着て、髪が長かった。

女性「待って!!」

灰間「っ!?何だ。あんたは・・・。」

女性「もしかして、あなたたちもホテルへ行く気!?」

野口「ええ・・・。そうですけど?」

女性「駄目よ!行っては!!ホテルに行くと、

あなたたちも魔族に喰われてしまうわ!!」

女性は必死な感じで言った。

日下部「何を言ってるの?

この町に魔族はいないわ。」

灰間(いや。残念だけど、この町に魔族がたくさんいる。

でも、この女だけ、魔族じゃねェ。普通の人間だ。)

ペンダントが光り、灰間にそう教えたのだ。

女性「・・・この町に住んでいるのは、全員魔族なの。

そして、

魔族はあなたたちのようなこの町以外の者たちを、

全て襲い、奴隷にしたり食事にしたりしているのよ。

魔族はこの町を支配し、

そこから地球侵略を目指すつもりよ・・・!」

徳丸「でも、僕にはそんな感じがしないよ。」

森下「私も何だか信じられない。」

野口「・・・それでは、この町の魔族たちが、

私たちを狙っていると言うワケですか?」

女性「ええ。だから、早くこの町から逃げた方が良いわ。」

野口「でも、私たち。修学旅行で来たし、

ホテルに行かないと・・・。」

女性「なら、クラスの人たち全員に説得した方が良いわ。

そして・・・・。っ!?」

女性は何かが見えた感じがし、

すぐに走って逃げ出した。

日下部「あ!逃げたわ・・・。」

灰間「何なんだ?あいつは・・・。っ!?」

灰間は後ろの方を見る。そこに、

建物の隙間に隠れている一人の男がいた。

その男は魔族の一人で、今の女性を監視したようだ。

だが、灰間に見つかった気がして、すぐに隠れた。

日下部「どうしたの?灰間。早くホテルへ行きましょ。」

灰間「・・・・そうだな。」


灰間たちはホテルの中に入った。

まずは食堂でクラス全員で食事を行っていた。

灰間たちはカレーを食べていた。

徳丸「ううぅぅぅん!!篠塚町特製のカレー、美味い!!」

森川「美味しい!!こんなカレー、食べた事がないわ!!」

野口「・・・・ねェ。灰間君。

あの女性の言う事、本当だと思う?

私、何だか怖い感じがして来た・・・。」

灰間「ああ。俺もそんな感じだ。俺たちクラス以外が、

周りは全員、魔族と言う事になるな。

何かやべェ事になったぜ。」

日下部「心配する事はないでしょ?こんな時、

私たちBARが戦えば良いじゃない。そして、

電話で大神隊長に連絡を取って、

援護を頼めば良いのよ。」

灰間「・・・・そうだな。」

野口「・・・今は食事しましょ。

早く風呂にでも入らなきゃ!」

日下部「そうね・・・。」

こうして、灰間たちは食事を楽しんだ。


そして、次は温泉に来ていた。

つづく

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