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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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パーシィ、フォーサ、エゥーラ&セイリー。

三つ巴の戦いにバンジョーたちが乱入。そして、

ウォーザがフォーサがグランティである事を知ってしまう。

次回、【ウォーザの涙!フォーサの怒り!?】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしかた。バンカズファースト第61話。

今回でオギソ、デグス&ボルンとの戦い終了です。

とどめはくちばしミサイルで倒しました。

・・・と言うか、何だか、

フローズンズン編ではくちばしミサイルで、

とどめをさす展開が多いですね^^;まあ、

そのステージで覚える新アクションですし、良いか。

ウォーザがバンジョーたちに追跡するのは、

次回のためです。はい(

終盤では、パーシィとフォーサが出てきましたが、

部下たちによる戦争は一瞬だけで終わらせました。

エゥーラとセイリーが復活したため、

次回で戦えるようになりました。

次回はフォーサとパーシィとの激戦です。

それでは。

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兵士「パーシィ軍曹。ここが、この山の村にございます。」

パーシィ「ふーん。しかし、貧乏人が集まりそうな村だぜ。

この村、もしかして国家の許可なしで発展してね?」

兵士「御言葉ですが、この村は大昔より築かれて、

その村人はその昔より、

サンタクロースとやらと交流したとの情報があります。」

パーシィ「ほう・・・。そうかぃ。だが、

この村にはクラッシャーの馬鹿共が潜んでやがる。」

兵士「・・・となると、あの村人共は、

クラッシャーの味方をしているのかも知れませんな。」

パーシィ「・・・だな。クラッシャーはむかつくが、

そいつらの味方をする奴わもっとむかつくしよ。」

兵士「では、村ごとクラッシャーに総攻撃しましょう。」

パーシィ「それが良い・・・!者共!!攻撃準備だ!!」

フォーサの声「待て!」

その時、フォーサの声が聞こえて、

パーシィたちはそのフォーサの方を見る。

パーシィ「あぁ?」

兵士「っ!?軍曹!!グランティの部隊です!!」

そう。パーシィ部隊の後ろに、フォーサ部隊がいた。

フォーサ「この村は我々グランティが制圧する。

お前たち政府に横取りされては、

インフェロン様がお怒りになるからな。」

パーシィ「は?この村は俺らが制圧すんだよ。

そして、この村にはな、クラッシャーがいるんだぜ?」

フォーサ「そうか・・・。村にクラッシャーがな・・・。

では、一時休戦として、

そのクラッシャーを叩くのはどうだ?」

パーシィ「ぷっ!あ・・・はははははははは!!!!」

パーシィは突然、笑い出した。

フォーサ「・・・・・・っ!?」

グラントリング「てめェ!!

何が可笑しいんだ!?お!??」

パーシィ「はははは・・・・!!

だってよ、グランティは悪人だろ?

その悪人が俺ら正義の軍隊に協力を求めるなんてよ・・・!

おほほほほほほほほほ・・・・!!」

フォーサ「・・・・やはり、お前たちは倒すべき存在だな。

お前たち!!この軍人共を全て抹殺するのだ!!!」

グラントリングたち「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

フォーサの命令で、

ブルーグラントリング少数を先頭とした、

大勢のグラントリングが、

パーシィの部隊に向かって、走る。

パーシィ「これより、グランティの殲滅にかかる!!

攻撃開始!!!」

複数の銃を持った兵士たちが、

一斉射撃で複数のグラントリングを射殺。

グラントリングたち「うわあああああぁぁぁぁぁ!!??」

ブルーグラントリング「おらああぁぁぁ!!!」

そして、少数のブルーグラントリングたちが、

銃を持った兵士たちをそれぞれの凶器で倒す。

兵士A「うわ!?」 兵士B「ぎゃあぁぁ!!」


一方、エゥーラとセイリーはカズサの村の病院にいた。

エゥーラがベッドの上で横たわり、

セイリーが隣に立っていた。

セイリー「エゥーラ様。もう大丈夫ですか?」

エゥーラ「ああ・・・。段々、回復している感じだ。

そう言うお前はどうなんだ?

さっきから立っているんだが。」

セイリー「私はエゥーラ様より傷は大きくないので・・・。

ところで、この村にいつ、

グランティが攻めて来るかわかりませんし。」

エゥーラ「うむ・・・。

カプセルのエネルギーはチャージできたか?」

セイリー「ええ。全てのカプセルが、

ほとんど使える程です。」

エゥーラ「そうか・・・。そろそろジグソー探しに行かねェと。」

エゥーラはゆっくりと立って、ベッドから出た。

セイリー「どうやら本当に大丈夫そうですね。」

その時、

一人のクラッシャーの戦士が慌てて入って来た。

クラッシャーの戦士「大変だ!!!」

エゥーラ「どうした?」

クラッシャーの戦士「村の近くで、

グランティと政府の軍が戦争してやがるぜ!!」

エゥーラ「何!!?」

セイリー「エゥーラ様・・・・!」

エゥーラ「うむ・・・!俺とセイリーが様子を見る!!

お前は仲間たち全員で村のガードを固めろ!!!」

クラッシャーの戦士「わかった!!

気を付けてくれ!!」


村の外では、既に両軍の数が大幅に減っていた。

パーシィ「であああぁぁぁ!!!」

パーシィがブルーグラントリングを殴り飛ばした。

ブルーグラントリング「ぎええええぇぇぇぇ!!?」

パーシィ「色が青いからって、

俺がお前の動きは読めるから。」

フォーサ「だああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

フォーサは2本の牙で兵士を倒す。

兵士「ぐああああああぁぁぁぁぁ!!!?」

兵士も倒れた。

これで残るはフォーサとパーシィだけになった。

パーシィ「おい。どうしてくれんだよ?

俺の部隊がもう全滅だろうがよ。」

フォーサ「こちらとて手下は一人もいない。同じ事だ。

だが、俺は1匹だけでも戦えるつもりだ・・・!」

パーシィ「そうかよ・・・。けど、ここに、

超むかつくアホ共が来ちまったぜ・・・?」

パーシィとフォーサの近くに、

エゥーラとセイリーが来ていた。

だが、その二人の後ろに、

カズサ、プルレス、クリグミの3人もいた。

オギソの最後の一言が見事に現実となる。そう。

カズサの村に再び戦争が訪れようとしていたのだ。

急げ。バンジョーとカズーイ。だが、

その村へ向かうバンジョーたちを、

ウォーザが密かに追跡しています。

果たして、カズサの村を救う事ができるでしょうか。

次回につづく

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オギソ「ならば、死ぬまで凍えさせてあげるわ・・・!!」

オギソはそう言うと、

今までより強大で激しい吹雪を起こした。

ボトルズ「く・・・・っ!?あの雪女・・・!

僕たち全員を完全に凍らせる気だ・・・!!」

ガンズ「このままでは凍ってしまう・・・!!」

フラエ「あの雪女をどうにかしねェと!」

オギソ「私たち雪女族が安心して暮らせるために・・・!

あなたたち全員、死んで!!」

オギソは冷気のパンチでバンジョーに迫る。

だが、バンジョーはこれを避ける。

カズーイ「それは無理な相談ね!!!」

カズーイは嘴でオギソを攻撃する。

オギソ「く・・・っ!?」

デグス「ぬああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

そこに、デグスが走って来て、

パイプでバンジョーとカズーイ、オギソを同時に打撃した。

バンジョーとカズーイ、オギソ「うわあああぁぁぁぁ!!?」

デグス「世間のゴミ共があああぁぁぁぁ!!!」

オギソ「ちぃ・・・!!スノーバースト!!!」

オギソはスノーバーストでデグスを攻撃した。

デグス「ぐはあああぁぁぁぁ!!?」

バンジョー「はあああぁぁぁぁ!!!」

そして、バンジョーがオギソを殴る。

オギソ「うぐっ!?せい!!!」

バンジョー「が・・・っ!?」

オギソは冷気のキックで反撃する。そして。

オギソ「うおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

オギソは冷気のパンチを連続で繰りだし、

バンジョーとカズーイを攻撃する。

バンジョーとカズーイ「ぐうぅぅ・・・・っ!!!」

オギソ「スノーバースト!!!!」

オギソはスノーバーストでバンジョーを吹き飛ばした。

バンジョーとカズーイ「うわあああぁぁぁぁぁ!!!!」

ボトルズ「バンジョー!!カズーイ!!」

その時、カズーイが翼を広げて、

壁に叩きつけられる事は避けられた。

だが、バンジョーとカズーイの身体の、

多くの部分が凍りつつある。

ミル「あの二人の身体がほとんど凍ろうとしているのに、

まだ動ける感じがするわ・・・!!」

テル「何故だ!何故、お前たちはそこまで戦える!!

身体が氷漬けになろうとしつつも、何故・・・・!?」

バンジョー「・・・・僕は大切な妹や、

悲しい人たちを助けたい。」

カズーイ「ただ、それだけが、

あたいたちを熱くしてんのよ!!」

ボルン「うるせえええぇぇぇぇぇ!!!

死にぞこないがァ!!!!」

ボルンがバンジョーとカズーイに殴りかかろうとする。

そこに、マンボが立ちふさがる。

マンボ「マジックスパーク!!!!!」

マンボはマジックスパークでボルンを攻撃した。

ボルン「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ボルンは今までより、

強大なマジックスパークを受けて、倒れた。

デグス「死ねえええええぇぇぇぇぇぇ!!!」

デグスは物凄いスピードでバンジョーとカズーイに迫る。

バンジョー「カズーイ!!!」

カズーイ「ええ!!くちばしミサイル!!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしミサイルを発動した。

デグス「は、はや・・・!いぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!??」

デグスがそのくちばしミサイルを受けて吹き飛んだ。

そして、そのままオギソに迫る。

オギソ「く・・・・っ!!おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」

オギソは全ての吹雪をバンジョーとカズーイに浴びせる。

だが、これでくちばしミサイルは止められない。

カズーイ「はあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バンジョーとカズーイは吹雪の中から突き出て、

オギソに迫る。

オギソ「そ、そんな・・・・!?」

そして、ついに。くちばしミサイルがオギソに決まった。

オギソ「いやああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

オギソがついに倒れた。

そう。敵は全て倒されたのだ。

戦いが終わり、吹雪が止んだ。

アシナガ「よっしゃああぁぁぁぁ!!!

敵は倒したぜ!!!」

ミル「ええ!でも、

ボギーを助ける事はできなかったわ・・・。」

マンボ「ボギー、インフェロンの基地にいる。」

バンジョー「じゃあ、その基地へ行けば、

ボギーさんを子供たちの元へ・・・・。」

オギソ「そうは・・・させないわ・・・・。」

バンジョーたち「っ!!?」

バンジョーは気づいた。

オギソが倒れていながらも、まだ意識がある事に。

オギソ「あなたたちには、

インフェロン様の元へは行かせない・・・!

私の仲間のフォーサが今、

カズサとやらの村を制圧しようとしているわ。」

バンジョー「カズサの村が!?」

ボトルズ「あそこには、

プルレスとクリグミが・・・・!!」

フラエ「その前に教えろ。

インフェロンの基地はどこにある!?」

オギソ「教えるものですか・・・・!」

ガンズ「何・・・・!!?」

オギソ「言ったハズよ。あなたたちには、

インフェロン様の元へは行かせないと・・・!あなたたちも、

私たちと同じ居場所を、

失ってしまえば・・・良い・・・のよ・・・!

・・・・・・・・っ!!」

そして、オギソは眼を瞑り、息を途絶えた。

マンボ「・・・・死んだ。

政府の戦士たちも。グランティの戦士たちも。」

バンジョー「それより急ごう!!カズサの村へ!!!」


セイウチの住み処では、

政府の兵士たちが全て倒されていた。

そこには、ウォーザが傷だらけになって息をしていた。

ウォーザ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。思い知ったか・・・!」

セイウチA「すげェ!!やっぱ、ウォーザ!!

お前は最高だ!!」

セイウチB「ありがとう!!お礼に金を出すよ!!」

ウォーザ「へへ。良いよ。

感謝の気持ちだけでさ。・・・っ!!?」

セイウチC「っ!?な、何だァ!?」

ウォーザたちはここに、

バンジョーたちが走ってくる事に気づく。

ウォーザ「げげげ!!また熊が来た!!!」

ウォーザはバンジョーの姿を見て、恐怖を感じる。

ウォーザ「どうか、この忌まわしい人間たちの屍を、

運び、さっさと出て行ってくれ!!!」

バンジョー「ごめん!!無理!!」

バンジョーはそう言うと、ウォーザのところを通り抜け、

走り去った。そして、セイウチの住み処から出た。

セイウチA「今の連中。何だったんだろう?」

セイウチB「何だか、

噂のデスブラザーに似ていたような・・・。」

ウォーザ「っ!?ま、まさか・・・・!」

セイウチA「どうした?ウォーザ。」

ウォーザ「・・・・政府がこの住み処を攻撃し、

グランティがこの住み処に潜んでいたのも、

デスブラザーが何かやらかしたのかも知れない・・・!!

セイウチC「ま、まさか・・・!?」

ウォーザ「いや!そうに違いない・・・!!

さっきの熊・・・。デスブラザーは、

グランティや政府の連中を誘き寄せ、

このセイウチの住み処を、

完全に破壊しようとしたんだ!!!」

ウォーザは物凄い怒りで語る。

ウォーザ「・・・・これから、僕はデスブラザーを追う。

あいつだけは絶対に許さない・・・!今こそ、

奴を仕留めるチャンスだ・・・!!止めないでくれ・・・。」

ウォーザはそう言うと、

セイウチの住み処から出ようと走る。

セイウチA「お、おい!?」

セイウチB「・・・行っちまった。

褒美をやろうと思ったのに。」

セイウチC「今はあいつを信じてやろうぜ?

今のあいつなら、

どんな悪党にも負けやしないと思うしよ。」


バンジョーたちは今、吹雪の中を走り続けていた。

ボトルズ「この方角を真っ直ぐ進めば、

カズサの村へ行けます!!」

ミル「急がなきゃ・・・!!

村の人たちに被害が起きないと良いけど・・・。」

その時、バンジョーたちの前に、

チンカーたちが多く現れた。

チンカーA「ぐふふふふ・・・・!!美味そうな連中だ・・・!」

チンカーB「おらァ!!そこのクソ共!!!

金、よこせや!!」

チンカーC「ぴきいいぃぃぃ!!こりょちたい!!!」

チンカーD「おきゃねをわちゃちてね!!

すぎゅで良いよ!!」

フラエ「チンカー族!!こんな時に・・・・!!」

ガンズ「こんな雑魚共に時間を取られようとは・・・!」

チンカーE「喧嘩さんうっちぇりゅ!?おみぇーら、

全員、ぶっきょろちてやりゅぜええぇぇぇ!!!」

チンカーF「ちね!!くしょ共!!!」

バンジョー「一気に倒す!!行くぞ!!!」

バンジョーたちはチンカーたちを倒すべく、走る。

カズサの家では、

カズサ、プルレス、クリグミが部屋にいた。

クリグミが積み木で遊んでいる間、

プルレスが悩んでいた。

プルレス「うーん・・・。

バンジョーさんたち、無事かなァ。」

カズサ「今は信じてあげよ?あの熊たちが、

決して死ぬ事はないと・・・。」

プルレス「そうだね・・・。ユミさんやミクスちゃんだって、

あの白熊の子供たちを守っているし。例え、

バンジョーさんたちがいなくても、

僕がこの村を守ってやらなきゃ!!

そして、クリグミも・・・。」

プルレスはクリグミの方を見る。

クリグミこそ、プルレスが一番守りたい存在なのだ。

だが、プルレスたちは知らない。

この村に新たな危機が訪れる事を。


カズサの村の前に、パーシィの部隊が接近して来る。

つづく

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灰間「・・・・むっ!?これは・・・。」

灰間は偶然にも、

古代文字の描かれている石板を発見した。

灰間「古代文字か・・・。全く見た事のねェ文字だぜ・・・。」

その時、灰間のペンダントが光り出す。

灰間「っ!?読める・・・!ペンダントが教えてくれるんだ。

・・・『ここ、リザー島では、我らリザー族は、

この島の支配者である怪物、

シーリザーにより虐げられていた。

その怪物により、

多くの民は喰われていた。我ら一族は、

怒りを爆発させ、シーリザーを葬る事ができた。

我らリザー族に幸せの時が訪れたのである。だが、

シーリザーは悪魔である。

いつ、復活してもおかしくない。

復活する前に、

我らは遥かなる大陸へと逃げ延びよう。』・・・か。

親父はこの文字を解読できただろうか・・・・。」

日下部「灰間隊員!!ちょっと来なさい!!」

灰間「ん?何だぃ!?」

灰間は日下部と緒川のところに来る。

緒川「とても大きな穴があるわよ!」

灰間たちの前に、とても巨大な穴があった。

灰間「凄い・・・!怪獣が入りそうな洞窟だぜ。」

緒川「入ってみましょ。」

灰間たちは巨大な穴の中へと入った。


巨大な洞窟を進む灰間たち。そこには。

灰間たち「おお・・・・っ!!」

灰間たちの前には、さらに巨大な部屋があった。

緒川「とても広いわ・・・。中央にある台座も大きいわ。」

日下部「もしかして、

ここに多くの財宝があったんじゃないかしら?」

灰間「だとしたら、リザー島は、

超恐ろしい文明を発達したに違いない・・・。」

その時、日下部のシーバーが鳴り出した。

日下部「こちら!日下部!!」

大神の声『ポイントG-21で、怪獣が現れた!!

すぐに、そちらへ急行するのだ!!!』

日下部「了解!!行きましょ!!

灰間隊員!緒川さん!」


どこかの街で怪獣が現れては、大暴れをしていた。

lこの怪獣は、何故か腐っているような感じをしていた。

怪獣「グオオオオォォォォォウ」

怪獣は近くにビルを打撃し、壊している。

そして、次に口からガスを吐いた。

そのガスを浴びたビルが燃え上がってしまう。

怪獣「グオオオオオオオォォォォォウ」

怪獣は次々とビルを壊そうと暴れる。

そこに、

バルワンダーDXとバルワンダー1号が飛んで来た。

1号は叶野と上川が操縦している。

上川「魔獣反応はありません!!

こいつは本当に怪獣です!!」

叶野「うむ!これより、怪獣を倒す!!魔獣ではないが、

どんな能力を持っているかわからない。注意せよ!!」

バルワンダーDXとバルワンダー1号は、

レーザーバルカンで怪獣を攻撃する。

怪獣「グオオオオォォォォォォウ」

怪獣は口からのガスで反撃するが、

2機のバルワンダーはこれを避ける。

バルワンダーDXは火薬状バルカンで怪獣を攻撃する。

その時、灰間のペンダントが光る。

灰間「何!?この怪獣が、

リザー島の支配者であるシーリザーだと!?

まさか、本当に復活しやがったとは・・・!」

そう。この怪獣の名前は、シーリザーであるのだ。

シーリザー「グオオオオオオオォォォォォォウ」

その時、シーリザーは地面に潜り、

地面の中へと逃げ去った。

叶野「怪獣が逃げたか・・・。我々も基地に帰還しよう。」


夜。家に帰った灰間は、

和室で鉄郎や美由紀と会話していた。

そして、鉄郎は驚いていた。

鉄郎「何!?リザー島へ行って来た!?」

灰間「ああ。BARの任務でね・・・。確か、

そのリザー島から怪獣が出たとか・・・。」

鉄郎「あの島に怪獣が眠っていたとは!?

知らなかった・・・!」

美由紀「その島に怪獣がいたって本当?」

灰間「ああ。親父。

あの古代文字のある石板の事、知ってた?」

鉄郎「ああ。確か、リザー族を苦しめた怪物がいて、

その怪物が死んだと言う情報だったな。

もう死んだので、

復活はしないのではないかと思ったが・・・・。」

灰間「では、あの怪獣と、

同じくらいの大きさの洞窟に行った事あるかぃ?」

鉄郎「行った事ある。だが、その洞窟には、

とても硬く巨大な扉があった。その扉を壊せない事で、

あのリザー島の謎を、

完全に発掘する事ができなかったのだ・・・!」

灰間「でも、俺たちが来た頃には、その扉がなかった。

そして、その先には、

とても巨大な部屋があって、その中央に台座が・・・。」

美由紀「・・・・もしかして、

その部屋でシーリザーと呼ばれる、

怪獣が死んでいて。でも、その怪獣が復活して、

自力で扉を壊して、島から脱出したんじゃ・・・。」

鉄郎「・・・・っ!そうか。全て理解したぞ!!翔!」

灰間「親父・・・!?」

鉄郎「さっきの話の続きだがな。あのリザー島には、

巨大な通路のある遺跡があったのだよ。

その遺跡が何なのか、

今わかった。あれは、怪獣の墓だったのだよ!

あの墓の中の台座に、

怪獣が亡骸があったのだ・・・!」

そう。リザー島は、

元々怪獣シーリザーが支配していたのだ。

そのシーリザーが死に、

リザー族がその怪獣を封印するための、

墓と言う遺跡を造ったのであった。

灰間「でも、何故。怪獣が蘇ったのか。

そこが最大の謎だ・・・。」

鉄郎「そうだな・・・。

あの怪獣には何か秘密があるかも知れん。」

美由紀「魔族が何かしたんじゃないと良いけど・・・。」

灰間「うむ・・・。あの怪獣の事、どうにかしないとな・・・。」

美由紀「・・・そろそろ夕食にしましょ。

怪獣の事なら、

きっと何とかあると思うから・・・・。」

鉄郎「そうだな。いつまでも真剣に考えても、

どうにもならん事もあるしな。」


数時間後。灰間は自分の部屋で、

ベッドの上を横たわっていた。

灰間「・・・・なァ。ペンダント。あの怪獣、

魔族が蘇られたのだろうか・・・。」

つづく

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森下「ねぇねぇ。ところで、翔ちゃんのお父さんって、

考古学者だったね?」

灰間「ま。そうだけど?どうしたんだ?」

森下「うん。実はね、あたしの親戚に、

同じ考古学者をやってる人がいて、その人。

三日前に、リザー島と言う島に訪れたらしいの。」

灰間「リザー島!!?」 灰間は驚く。

徳丸「あ。僕もネットで噂は聞いた事ある。確か、

古生代より存在した島だと言われているけど・・・。」

森下「そのリザー島に、

怪獣が生息していると聞いたよ。」

灰間「怪獣だと!?」

野口「だとしたら、その島は怪獣の島じゃないのかしら?

その島から悪い怪獣が現れなければ良いけど・・・。」

灰間「・・・後で、親父に色々と、

聞き出す必要があるみてェだな。

その前に、BARの任務もあるからな・・・。」


BAR基地の司令室に来た灰間。

上川「それにしても、お父さんが戻って来てくれて、

本当に良かったね。灰間君。」

灰間「ええ。もう本当に嬉しい気分ですよ。」

叶野「だが、父親が帰ったからと言って、

気を抜いてはいけないぞ?魔獣との戦いでは、

一瞬たりとも気を抜いてはならんからな。」

灰間「そうですね。」

日下部「でも、本当に良かったと思うわ。

だって、父さんと再会できたんだもの。私も、

父さんや母さんと再会したいわ。」

灰間「そう言えば、お前の親はどこにいるんだ?」

日下部「・・・病院よ。あの事件から長い年月、

怪我も精神も少しずつ回復している。

もう戦う気はないけれど。

もうすぐ退院できると聞いたけど・・・。」

灰間「早く元気になると良いな。お前の両親。」

日下部「・・・だと良いわね。」

その時、大神と緒川が入って来た。

大神「諸君。またも事件が発生したけ。」

日下部「また事件・・・。

今日も魔族が何かしたんですか?」

大神「いや、

今回は魔族の仕業ではない。緒川君。」

緒川「はい。先ほど、

リザー島と言われる未知の島が発見され、

そこに怪獣がいるとの情報が入りました。」

上川「リザー島?知らないなァ。そんな島。」

叶野「噂は聞いているそうだが・・・。」

大神「そのリザー島は古代より存在した島らしく、

その詳細は今でも謎に包まれているそうじゃけ。」

灰間「・・・っ!リザー島って俺の親父が、

完全に発掘していない古代の産物では・・・!?」

日下部「あんたのお父さん。

その島を発掘できなかったの?」

灰間「・・・・多分な。」

大神「そのリザー島では、

真に怪獣が住んどるのじゃろうか?

灰間と日下部には、

そのリザー島とやらを調査して欲しい。

緒川もサポート役として出撃してもらうど。」


こうして、灰間と日下部、緒川は、

バルワンダーDXで出撃する事になった。

さっそく、海のどこかにあるリザー島を探す。

緒川「・・・・っ!!あそこが、リザー島です!!」

バルワンダーDXはさっそく、リザー島を発見した。


そのリザー島の浜辺に着陸した、

バルワンダーDXから降りた、

灰間たちはさっそく、その島のジャングルを歩いていた。

日下部「凄い・・・。まるで、

太古の森を歩いているみたいだわ。」

灰間「ああ。

どんな怪獣が出ても不思議じゃねェぜ・・・。」

緒川「もっと探してみよ?

どこかに必ず怪獣がいると信じて。」

灰間たちはジャングルをくまなく探し続けた。そして、

ジャングルを抜けると、

そこは古代遺跡のような場所であった。

灰間たち「おお・・・・っ!!」

灰間たちはその遺跡の光景を見て、驚く。

緒川「凄いわ!この島に遺跡があったなんて・・・!

きっと、とても凄い文明が発達していたそうね。」

野口「魔族が造った・・・ワケないわよね?」

灰間「親父はここで、

どんな事をしていたんだろう?」

灰間たちはこの遺跡をくまなく調査していた。

つづく

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