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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイはさらにキキツキアタックでフォーサを追い詰める。

フォーサ「うああああぁぁぁぁ!!!」

フォーサはダメージを受けたか、さらに下がる。

ウォーザ「まさか・・・!あのデスブラザーめ!

フォーサを殺すつもりか!!?」

そこに、パーシィがバンジョーとカズーイに迫る。

パーシィ「でああああぁぁぁぁ!!!」

バンジョー「うお!?であ!!」

パーシィはパンチで迫るが、

バンジョーはこれを避け、キックで応戦。

パーシィ「ぬ・・・・っ!!」

カズーイ「うお・・・・っ!!」

そして、カズーイの嘴攻撃がパーシィに命中した。

パーシィ「ぐあ!!?」

アシナガ「おお!!あの軍人に初ダメージだぜ!!」

フラエ「まっ。1発だけだけどね。

俺は何度も攻撃できたから。」

フラエは笑みを浮かべてそう言う。

ガンズ「流石に次は当たらないだろう。」

ボトルズ「いえ!バンジョーとカズーイなら、

必ず倒してくれます!!!」

パーシィ「くそ・・・っ!

今のは流石に速すぎて避けれなかったぜ・・・。

しかし、次からは必ず読み通して、避け続けてやる!!」

バンジョー「うおおおぉぉぉぉ!!!」

バンジョーはパンチを繰り出すが、

パーシィはこれを避ける。

パーシィ「とう!!!」

パーシィは手刀でバンジョーの首筋を打つ。

バンジョー「ぐえ・・・っ!!?」

カズーイ「このおおぉぉぉ!!!」

カズーイは再び嘴攻撃を仕掛けるが、

パーシィは右手でカズーイの嘴を掴む。

カズーイ「・・・・っ!?」

パーシィ「次は読み通すつってんだろ!!!」

パーシィはバンジョーとカズーイを、

思い切り投げ飛ばした。

バンジョーとカズーイ「うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

バンジョーとカズーイは倒れた。そこに、フォーサが迫る。

フォーサ「今だ!!おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

パーシィ「お前もォ!!!」

パーシィが横からフォーサを蹴り付ける。

フォーサ「げは!!?おのれぃ!!」

フォーサは足で攻撃するが、パーシィはこれを避ける。

パーシィ「そぃやああぁぁぁ!!!」

パーシィはさらにフォーサの顔を蹴る。

フォーサ「うっ!?ぐふおおぉぉぉ!!!」

パーシィはフォーサの首を殴った。

フォーサはさがった。

ウォーザ「フォーサ!!!」

パーシィ「ふん。そんな鈍くて太いボディで、

よくインフェロン部隊の幹部に、

なれたもんだね?おい。」

フォーサ「・・・っ!おら!!!

その時、フォーサが、

とても素早い動きでパーシィに突進する。

パーシィ「が・・・はあぁぁ・・・!!?」

パーシィは倒れた。だが、まだ戦意が残っている。

フォーサ「そうだ。俺はグランティの戦士なのだ。

特殊能力は何一つないが、

多くの鍛錬を行って強くなったのだ!!」

ウォーザ「・・・・っ!!?(ふぉ、フォーサが・・・。

グランティの戦士・・・・!??まさか、

入っている軍事組織って、

グランティの事だったの!?)」

ウォーザは驚いた。フォーサがグランティに入った事に。

ボトルズ「バンジョー!!カズーイ!!」

バンジョー「く・・・・っ!大丈夫だ・・・。」

カズーイ「っ!?バンジョー!!あれを!!」

バンジョー「・・・っ!?ウォーザ・・・!?」

バンジョーとカズーイはウォーザの姿を見かけた。

パーシィ「はああぁぁぁぁ!!!」

パーシィはキックでフォーサを打撃。

フォーサ「ぬお!?とう!!!」

フォーサは頭突きで反撃するが、パーシィは避けた。

パーシィ「おおおぉぉぉう!!せやああぁぁぁ!!」

パーシィはキックでフォーサを打撃しようとするが。

フォーサ「ふうううぅぅぅぅぅん!!!!」

フォーサが素早く2本の牙でパーシィを攻撃した。

パーシィのキックが届く前に、

フォーサが素早く攻撃したのだ。

パーシィ「うわあああぁぁぁぁぁ!!??」

パーシィは倒れそうになる。

エゥーラ「くそ・・・っ!!まるで、

俺らの事を無視してやがる!!」

セイリー「ですが、これはチャンスかも知れません・・・!」

エゥーラ「・・・・・そうだな。」

パーシィ「馬鹿な・・・!

俺が攻撃する瞬間を狙うとは・・・!!」

フォーサ「見つけたぞ・・・!

お前の弱点は攻撃する瞬間を狙う事だ!!」

パーシィ「貴様あああぁぁぁぁぁ!!!!・・・むっ!?」

パーシィとフォーサが互いに近づく。その時。

エゥーラ「ガトリングレーザー弾!!!!!」

無数のレーザーがパーシィとフォーサを襲う。

フォーサ「ぐああああぁぁぁぁぁ!!?」

パーシィ「ぬううぅぅぅぅぅ!!」

フォーサはほとんど受けてしまい、

パーシィは必死に避けるも3発くらい受けてしまう。

エゥーラはパーシィとフォーサに不意打ちを仕掛けるため、

銃器から茶色のカプセルを取り出し、

黄緑色のカプセルを入れて、

ガトリングレーザー弾を連射したのだ。だが、

フォーサもパーシィもまだ倒れていない。

まだ体力は残っているのだ。

ウォーザ「ふぉ、フォーサ!!!(フォーサが、

強くなっている・・・!?やはり、フォーサは、

グランティの戦士になっているんだ・・・!

でも、何でだ!?何で、あのフォーサがグランティに、

入っているんだろう?

何か、理由でもあるのか・・・!?)」

エゥーラ「もう一度だ!!!」

エゥーラは再びガトリングレーザー弾を連射するが、

フォーサとパーシィが素早く避ける。

そこに、セイリーがフォーサに迫る。

セイリー「まずはグランティから・・・!!せい!!!」

セイリーはパンチでフォーサの体を刺す。

フォーサ「ぐは・・・・っ!?ぬお!!」

フォーサは頭突きでセイリーを打撃する。

セイリー「くあ・・・!!?はあぁぁぁ!!」

耐え抜いたセイリーはキックでフォーサを刺す。

フォーサ「ぐ・・・・っ!!」

バンジョー「思い出した!!

あのフォーサはウォーザの友達だったっけ!?」

エゥーラは次に、

オレンジ色のカプセルを銃器に入れ替えた。

エゥーラ「ファイヤー弾!!!!」

エゥーラはファイヤー弾でフォーサを攻撃した。

フォーサ「ぐおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!

まだ・・・!まだ負けぬ・・・・!!!」

カズーイ「けど、あいつはグランティよ!!

グランティは倒すべき敵なのよ!!」

バンジョー「そうだね・・・。なら、

倒してその事に反省させよう!!」

バンジョーが走る。フォーサに迫るために。

フォーサ「・・・・・っ!?デスブラザー・・・!!」

カズーイ「くちばしアタックよ!!」

バンジョー「ああ!!」

バンジョーとカズーイがフォーサに、

くちばしアタックをくらわせようとする。

その時。そんなバンジョーとカズーイの前に、

ウォーザが立ちふさがる。

ウォーザ「止めろ!!熊あああぁぁぁ!!!」

バンジョー「・・・・っ!?うぉ、ウォーザ・・・!!?」

カズーイ「邪魔よ!!どきなさい!!」

ウォーザ「ふざけるな!!フォーサは僕の友達だ!!

お前なんかに手を出させないぞ!!

デスブラザー!!!」

カズーイ「あんた・・・!まだそんな事を・・・・!!」

クリグミ「もう1匹のセイウチさんが現れたよ!?」

プルレス「新たなグランティのメンバーなのか?」

カズサ「いえ・・・。あのセイウチはグランティじゃないわ。

ウォーザと言って、

この山のセイウチの住み処に住んでいたの。」

プルレス「でも、そのウォーザが何故、

グランティのセウイチを・・・!?」

カズサ「さぁ・・・?そこはまだわからないけど・・・。」

ウォーザ「・・・フォーサ!!大丈夫かぃ!?」

フォーサ「うぉ、ウォーザ・・・・!!?

な、何故・・・!?」

つづく

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悪魔に倒された灰間。そして、ついに動き出す、

魔獣軍団。このままでは、BARが全滅してしまう。

悲しみにくれる野口の前に、あの姫君が。

灰間よ。今こそ、決戦の時だ。

ウルトラマンティアーズ。いよいよ最後の戦いへ。

次回、【また会う時まで。】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。ティアーズ第54話。

今回はいよいよ始まったティアーズの最終章・前編です。

今回登場した魔獣は、

超悪魔であるダークロイア。ダークロイアは、

今まで最終回での敵の肩書きが全て最強と書いたので、

最強以外の肩書きにしました。最終回での敵らしく、

とても強い設定にしました。あと、

魔獣ではない超悪魔ですが、正真正銘の魔星生まれです。

ダークロイアの手下である守護魔獣の2匹。

1匹はリムズンで赤い色の魔獣です。

もう1匹のエルミニアは青い色の魔獣です。

名前の由来はリムリスとエルミンです(

リムズンは子供の醜さを象徴した鳴き声を出し、

エルミニアは子供の醜さを象徴した鳴き声を出します。

3匹共、オリジナルです。だって最終章ですもの。

野口が真相を確かめるために、福崎を再登場させました。

最終回への代線になれると良いなァ(

今回の最後に起きた戦闘シーン、

派手になりすぎましたかな。特にダークロイア戦。

次回でいよいよ最終回です。

その最終回でウルトラマンティアーズは終了とします。

ティアーズは次回で終了です。

・・・大事な事なので、二度も言いました(

それでは。

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そして、灰間の身体が光り始める。

日下部「こ、これは・・・・!?」

灰間の身体が、

ウルトラマンティアーズの身体に変化していく。

日下部「灰間の姿が・・・・変わっている!!?」

野口「灰間君・・・・っ!」

日下部は驚いた。

灰間がティアーズに変身しているところを。

そして、灰間はついにティアーズとなった。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!」

日下部「・・・・っ!!灰間!!」

日下部は飛び出し、

灰間もとい、ティアーズへ近づこうとする。

しかし、ティアーズの身体から物凄い光が発した。

日下部「きゃっ!!!」

日下部はあまりの眩しさに驚き、

目を反らした。野口も。

光が消えると、そこにはティアーズの姿がなかった。

日下部「は、灰間・・・・?」


学校に近づいたリムズンは、その近くにから、

光と共に出てきたティアーズにいきなり殴り飛ばされる。

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!!!」

リムズン「ビャアアアアアァァァァァァ!!!!!」

リムズンは倒れるが、

同時に後ろの複数の民家を潰してしまう。


男子生徒「おおっ!!ウルトラマンティアーズだ!!!」

女子生徒「ウルトラマンティアーズが来てくれたわ!!」

生徒たちはティアーズがリムズンと戦うところを見て、

喜びの歓声をあげる。

大岩「良えところに来くさってからに!!おどれら!!

今のうちに逃げるんじゃ!!!

ティアーズの足手まといになる前に!!」

大岩は生徒たちと共に避難を開始した。

森下「・・・・っ!?翔ちゃんと芽衣ちゃん・・・。

それに、日下部さんがいないよ!!?」

徳丸「もしかして、逃げ遅れたんじゃ・・・!?探そう!!」

徳丸と森下は灰間たちを探すべく、

二人だけで学園内を走る。


リムズン「ユエエエエエェェェェェェェェン!!!!!」

リムズンは立ち上がり、ドラミングを行う。

ウルトラマンティアーズ『この学校は壊させねェぞ!!

おらぁ!!!』

ティアーズはリムズンと組み合いを始めた。

リムズン「ヴエエエエェェェェェェン!!!」

リムズンはティアーズを後ろへ思い切り投げ飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・!!」

倒れたティアーズだが、

すぐに立って素早く跳び、リムズンの前に着く。

そして、ティアーズはキックでリムズンをさがらせる。

リムズン「エエエエェェェェェェェェン!!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・!!」

ティアーズはパンチを3回繰り出し、

リムズンを打撃する。

リムズン「ギャアアアアアアァァァァァァァン!!!!!」

リムズンは4本の爪でティアーズを引っ掻く。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?」

さらにリムズンは強烈なパンチでティアーズを殴る。

ティアーズは倒れそうになるが、

後ろの学校を守るべく、何とか立つ。

その学校からは次々と、

多くの生徒や教師たちが出てきて、逃げて行く。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートでリムズンを攻撃。

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!!!」

さらにティアーズは、

プラズマレイガンでリムズンをさがらせた。

リムズン「イイイイイイィィィィィィィン!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアァァァァァ!!!!」

ティアーズはリムズンに近づき、

両手でこのまま押し出す。

学校からできるだけ遠ざけるために。

その様子を、鉄郎が見ていた。

鉄郎「翔・・・!勝ってくれ・・・!!」

ウルトラマンティアーズ「トウ!!!」

ティアーズは膝蹴りでリムズンを打つ。しかし。

リムズン「ビエエエエエエェェェェェェェェ!!!」

リムズンは頭突きでティアーズをひるませる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・!」

さらにリムズンはキックでティアーズを打撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!」

ティアーズはリムズンを思い切り殴る。

リムズン「オギャアアァァ!!オギャアアアァァァァ!!!!」

リムズンは口から青い光線を吐き、

ティアーズに大ダメージを与えた。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァァ!!!!!」

ティアーズは倒れそうになる。そして、

リムズンの5つの目から複数の閃光が発した。

その瞬間、

ティアーズの身体の複数が爆発を起こす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・!!」

鉄郎「翔!!!しっかりするんだ!!」


一方、大鳥学園の教室では、

日下部が涙を流していた。

日下部「何で・・・・。何で灰間が・・・・・。

灰間がティアーズになったのよ・・・?

どうして・・・!?」

野口「・・・・・日下部さん・・・・・。」

そこに、徳丸と森下が走って来た。


リムズン「ウエエエエエエェェェェェェェン!!!!!」

ウルトラマンティアーズ『畜生・・・!

負けて・・・たまるか・・・・っ!!!』

ティアーズは何とか立ち上がった。しかし、

カラータイマーが赤く点滅し始めた。

ダークロイアの声『クククククク・・・・!!

ソンナニ傷ツイテマデ、

人間ナドヲ守ロウトワ、愚カナリ。』

ウルトラマンティアーズ『・・・っ!?ダークロイア・・・!!』

ティアーズは空から降りて来るダークロイアの姿を見る。

ダークロイア「ファホオオォォォォウオオオオォォォォォ」

ウルトラマンティアーズ『貴様ああああぁぁぁぁぁ!!!』

ティアーズはダークロイアに迫るべく走る。だが。

リムズン「ガアアアアァァァァァァァァァ!!!!!」

リムズンは頭の複数の触手で、

ティアーズの身体を巻き付いた。

ウルトラマンティアーズ『何・・・!?動けねェ・・・・!!』

鉄郎「しょ、翔!!!」

そこに、野口、日下部、森下、徳丸が走ってくる。

森下「ティアーズよ!!!」

徳丸「ティアーズが危ない!!2大魔獣め・・・!」

ダークロイア「ファウウウウウウゥゥゥゥゥゥン」

ダークロイアは8本の刃からレーザーを連射する。

ウルトラマンティアーズ『ぐおっ!?うあぁぁ!!

おおぉぉぉぉ・・・・!!!』

動けないティアーズは、

ダークロイアのレーザーを浴び続けている。

そこに、バルワンダー1号、2号、3号が飛んで来た。

1号は大神、2号は叶野、3号は上川である。

大神「ティアーズを助けるど!!撃て!!!」

3機のバルワンダーは、

レーザーバルカンを一斉連射して、リムズンを攻撃。

リムズン「ウギャアアアアアァァァァァァァン!!!?」

リムズンは攻撃を受けてひるみ、触手を緩めた。

これにより、ティアーズは自由となる。

ウルトラマンティアーズ「シュワアアアァァァァッチ!!!!!」

ティアーズは空を飛び、一気にダークロイアに迫る。

ウルトラマンティアーズ(3分まで後10秒!!

一気に勝負を決めるぜ!!)

そして、ティアーズはファイティウム光線の構えを取る。

さらにバルワンダー2号とバルワンダー3号が、

いち早くダークロイアに接近。

叶野「こやつさえ倒せば・・・!!」

上川「地球の平和のために!!!」

2号はフルチャージ版火薬弾を連射し、

3号は赤いレーザー光線を発射した。

その総攻撃を受けたダークロイア。しかし。

ダークロイア「ファホオオオォォォォウオオオォォォォォォ」

大神「バルワンダーの強力武器が効かんじゃと!?」

ダークロイア『愚カナ人類ノ科学ナド、

効カヌト言ッタハズダ。』

ダークロイアは刃物を触手のように伸ばし、

それぞれ4本ずつが2号と3号を攻撃した。

叶野と上川「うわああああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

2号と3号は墜落し、上川と叶野は脱出した。

ウルトラマンティアーズ『おおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!』

その時、ティアーズがダークロイアに急接近した。

ウルトラマンティアーズ『ファイティウム・・・・・・!!!!!』

その時、

ダークロイアの口から少しだけ細いレーザーのような、

黒い光線を発射した。

その光線がティアーズの身体を貫いてしまう。

野口たち「っ!!!!!!???」

光線を受けたティアーズは音もなくゆっくりと落ち、

地面にぶつかる寸前に消えてしまった。

ダークロイア「ファホオオオォォォォウオオオォォォォォ」

リムズン「ジェエエエエエェェェェェェェェ!!!!!」

ダークロイアとリムズンは消えて行った。そして。

野口「灰間くうううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!!!!」

野口の切なき悲痛の叫びが大鳥町全体に響いた。

ついに魔族から、

最終兵器とも言える超悪魔ダークロイアと、

その部下である守護魔獣に、

倒されてしまったウルトラマンティアーズ。

そして、灰間翔。灰間は自身がティアーズである事を、

日下部に知られてしまう。ダークロイアの攻撃で、

ティアーズは。灰間は。

姫君の涙を継ぐ現代の勇者は、

死んでしまったでしょうか。

いえ、そのような事があってはなりません。そう。

ここに、地球と魔星の最終決戦。

ウルトラマンティアーズ、

最後の物語が始まるのです。

灰間翔よ。どうか立ち上がってくれ。そして、

悪しき魔族の野望を打ち破り、

僕らの地球を守り抜いてくれ。

ウルトラマンよ。最後の最後まで諦めないでくれ。

次回につづく。

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プルレス「バンジョーさん!!カズーイさん!!

戻って来たんだね!!!

マンボさんの変身魔法が解けたんだね。」

対するパーシィやフォーサも、

バンジョーとカズーイを倒そうと動く。

カズーイ「まずはグランティからよ!!」

バンジョー「うむ!はああぁぁぁ!!!」

バンジョーはフォーサにパンチをする。

フォーサ「ぶっ!?そら!!」

フォーサは足でバンジョーを打撃する。

バンジョー「うっ!?」 カズーイ「せい!!」

カズーイが嘴でフォーサを攻撃する。

フォーサ「ぐお!!?」 バンジョー「てやぁ!!」

バンジョーはキックでフォーサを蹴る。その時。

フォーサ「だああぁぁぁ!!!」

フォーサは頭突きでバンジョーとカズーイを突き飛ばした。

バンジョーとカズーイ「うああああぁぁぁぁ!!?」

ミル「バンジョー!!カズーイ!!」

ミルが援護しようと走る。

しかし、マンボに止められる。

マンボ「待て。ここ、熊と鳥に任せる。」

ミル「でも・・・!」

フラエ「どうせ、勝つだろうよ。デスブラザーだし。」

ガンズ「・・・本当は負けて欲しかったがな・・・・。」

マンボ「それに、マンボ。感じる。この後、

とんでもない戦いの嵐、吹き荒れる事を・・・。」

ミル「戦いの嵐・・・!?」

マンボ「そう。だから、マンボたち。この戦いに、

力、消耗させるワケにはいかない・・・。」

ボトルズ「でも、皆で力を合わせて、

すぐに倒してしまえば、

力の消耗は最小限に・・・。」

マンボ「・・・とにかく、観戦する必要、ある。」

カズーイ「タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルでフォーサを攻撃する。

フォーサ「ぬうううぅぅぅ・・・!!?」

その時、バンジョーとカズーイの後ろにパーシィがいた。

カズーイ「・・・・っ!?バンジョー!!後ろ!!」

バンジョー「え・・・・っ!?」

パーシィ「はあああぁぁぁぁ!!!」

パーシィがチョップを繰り出すが、

バンジョーとカズーイは間一髪避けた。

バンジョーとカズーイ「おおおぉぉぉ!!?」

パーシィ「ほう!!避けたか!!

それ程にまで強いと見えたよ!」

バンジョー「ちぃ・・・っ!とあああぁぁぁ!!!」

バンジョーは素早いキックをする。

だが、パーシィはそれを避ける。

パーシィ「ふ・・・・っ!」

カズーイ「っ!?むううぅぅぅぅん!!!」

カズーイは嘴で攻撃するが、これも避けられてしまう。

パーシィ「おっと!でええぇぇぇい!!」

パーシィはバンジョーとカズーイを思い切り殴る。

バンジョーとカズーイ「ぐふぁ!!?」

プルレス「気を付けて!!

この軍人は相手の攻撃を読み取る事ができるんだよ!!」

バンジョー「つまり、普通の攻撃では、

簡単に避けてしまうって事か!?」

パーシィ「普通の攻撃だけじゃねェ!!

必殺技だって避けてやるぜぃ!!」

パーシィはバンジョーを蹴り付ける。

バンジョー「くうぅぅ・・・!!」

カズーイ「ならば、試してやるわ!!」

バンジョーが耐え抜き、すぐに素早く跳んだ。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」

バンジョーとカズーイのくちばしアタックで、

パーシィを攻撃する。

パーシィ「よっと。」

しかし、パーシィはこれを軽く避けてしまった。

ボトルズ「あのくちばしアタックが避けられた!?」

パーシィ「な?お前らの動きを読み取れるから、

簡単に避けられるのさ。」

バンジョー「おのれ・・・・!ぐあ!!」

フォーサ「とう!!!」

そこに、フォーサの頭突きがバンジョーを打撃する。

カズーイ「このセイウチ野郎・・・!!」

フォーサ「おらあああぁぁぁぁ!!!」

フォーサは2本の牙で攻撃するが、

バンジョーは両手でその牙を掴み、攻撃を防いだ。

バンジョー「ぐ・・・・っ!!カズーイ!!」

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイがキキツキアタックでフォーサを攻撃した。

フォーサ「ぐぬぬっ!!?ふん!!」

フォーサは足でバンジョーを蹴り上げる。

バンジョー「うあ!!?」

パーシィ「横取りすんな!!」

パーシィはキックでウォーザを打撃。

ウォーザ「ぬっ!?とおおおぉぉう!!」

ウォーザは頭突きで攻撃するが、

パーシィは素早く避ける。

エゥーラとセイリーがバンジョーとカズーイが、

フォーサとセイリーと戦っているところを見ていた。

エゥーラ「デスブラザーが、

再びこの村に来るとは・・・・!

一体、どうすれば・・・・!?」

セイリー「この村を守らねば・・・。そのためには・・・!」

そして、ここにウォーザも来た。ウォーザは遠くから、

バンジョーたちの戦いを見ている。

ウォーザ「あ、あれは・・・。フォーサ・・・・!!?」

ウォーザはフォーサがパーシィやバンジョーとカズーイと、

戦っているところを見ていた。

ウォーザ「それに・・・あの熊と鳥!!?

そして、軍人の人?」

ウォーザ「ぬあああああぁぁぁぁぁ!!!!」

ウォーザは2本の牙でバンジョーを攻撃する。

バンジョー「ぐううぅぅぅ・・・!!どあ!!」

バンジョーはフォーサの顔を蹴る。そして。

バンジョー「ローリングアタック!!!」

バンジョーはローリングアタックで、

フォーサを打撃した。

ウォーザ「ぐああぁぁ・・・・!!?」

フォーサは少しだけさがった。

ウォーザ「っ!?フォーサ!!?」

つづく

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福崎が元気のなさそうな声で言う。

野口の声『野口です。実は、

あなたに聞きたい事があるの。』

福崎「聞きたい事?」

野口の声『ニュースでも聞いたけど、

あなたがあの偽物のティアーズ・・・。

ダークティアーズだったわよね?』

福崎「そうだけど。だから・・・?」

野口の声『あなたはどうやって、

あのダークティアーズになれたの?』

福崎「・・・・・負の涙っつー紫色のペンダントがあってさ。

そのペンダントが光ると、

ダークティアーズに変身できた。

でも、変身してからの途中、

急に嫌な思い出だけが浮かび続けて、

物凄いストレスを感じて、

全てを壊し尽くしたいと思って、

暴れてしまったけどな・・・・。それ以来、

何だか全てがどうでも良い感じで、

もう暴れる気もなくなったよ。」

野口の声『そう・・・・。』

福崎「俺にそんな事を聞いて、

何の得があると思うの?

馬鹿なの?死ぬの?」

野口の声『・・・それだけじゃない。

ダークティアーズに変身したあなたなら、

あのウルトラマンティアーズの正体、

わかるかなぁ・・・と思って。』

福崎「・・・知りたい?あのティアーズの正体。」

野口の声『ええ・・・。教えて。あのウルトラマンの正体を。

どうしても知りたいの・・・。」

福崎「・・・・ウルトラマンティアーズの正体は、

灰間翔。学校で一番のミラクルマンだ。」

野口の声『やはり・・・そうだったのね。

やっぱり、灰間君がティアーズ・・・・。』

福崎「俺はあの時、

灰間がティアーズに変身しているところを目撃し、

ティアーズの正体が奴である事を知った・・・。

灰間は、

姫君の涙っつー赤いペンダントで変身できたんだ。

その姫君の涙と俺の持った負の涙は、

古代の時代で造られたアイテムらしい・・・・。」

野口の声『そうだったの・・・。詳細はわかった。

ありがとう。教えてくれて・・・。』

福崎「俺は得のねェ真実を話しただけだが?」

野口の声『・・・・早く良くなって、

学校に戻れると良いわね?

学校に戻ったら、友達になろ?待ってるから・・・・。』

こうして、野口は電話を切った。

福崎「・・・・無理じゃね?現実的に・・・。」

福崎は横になった。

だが、少しだけ笑みを浮かべていた。


次の日。灰間は学校へ行こうと家から出た。

灰間「行って来まーす!!」

美由紀「行ってらっしゃい。」

灰間が走っている時、鉄郎から声が出る。

鉄郎「翔!!」 灰間「・・・っ!?親父。」

灰間は止まり、鉄郎の方を見た。

鉄郎「お前はウルトラマンティアーズとして、

今までよく魔獣たちと戦ってくれた・・・。だが、

今回の敵は今までの魔獣とは違い、恐ろしい奴だ。」

灰間「ああ。超悪魔って奴だろ?あいつは、

確かに強かった。一瞬、死ぬかと思ったぜ・・・!

帰って、特訓しようと思う。

ウルトラマンとしての力を高めるために・・・。」

鉄郎「特訓か・・・。それも良いが、

ウルトラマンとしての力だけでは駄目だ。」

灰間「・・・・どう言うこった?」

鉄郎「ウルトラマンティアーズは確かに強い。

だが、そのティアーズの力だけで、

倒せない敵が現れる。その前に、ある物が必要だ。

灰間「それは・・・・?」

鉄郎「それは、人間としての力だ。」

灰間「人間として・・・?」

鉄郎「そうだ・・・。翔よ。お前は人間だ。

例え、ウルトラマンになれたとしても、

お前は正真正銘の人間であるのだ。

人間には、人間の力を持たねばならん。それが例え、

ウルトラマンに変身している時でもな・・・。」

灰間「そうだ・・・・。俺はあの時・・・。」

灰間はバキシム事件での出来事を思い出した。

それは、魔獣バキシムに敗北し、

ティアーズの力を高めようと、

特訓をしていた時に大岩と喧嘩していた頃である。

彼に勝った灰間はティアーズの力だけでは、

勝てない事に気づいた。

灰間(あの時、俺が得た戦う力。

それは、人間としての力なのか・・・。)

鉄郎「お前も一人の人間であるなら、

人間として戦え。

ウルトラマンとしてだけでなく、

同じく人間としてな。」

灰間「・・・・わかった。ティアーズの力だけではなく、

人間としての力と共に使って、戦ってみるよ。」

鉄郎「うむ。それで良い・・・。」

灰間「では、行ってきます!!」

鉄郎「行ってらっしゃい!

・・・勝つんだぞ。我が息子よ。」


大鳥学園のクラスに来た灰間。

灰間「おはよう。皆。」

森下「おっはよーう!翔ちゃん。」

徳丸「おはよっ!灰間君!」

野口「・・・・おはよう。灰間君。」

野口は灰間に向けて、優しい笑みを見せた。

灰間が席に座り、野口が話しかける。

野口「・・・灰間君。」

灰間「ん?何だ・・・?」

野口「これからも、友達でいてくれる?」

灰間「当たり前だろ?

俺たちはずっと一緒だもんな。」

野口「・・・・そうよね。」

徳丸「わお!!

さっそくラブラブモードに入ってるねェ!!」

森下「ひゅーっ!ひゅーっ!

お二人とも、最高だねェ!」

灰間「って、お前ら・・・。」

野口「あはははははは・・・。」

灰間と野口は頬を赤く染めた。

灰間(そうだ。野口。森下。徳丸。

お前らは俺の友達だ。

失ってはいけない大切な存在だ・・・。

お前たちがいる限り、俺は人間として戦える・・・!)

その時、教室が揺れ始めた。

生徒たちは全員が驚く。

徳丸と森下「あわわわわわわわわわわ!!!」

野口「な、何!?地震・・・・!!?」

灰間「地震じゃねェ・・・!魔獣が現れたんだ!!

しかも、この学校の近くに!!!」


大鳥学園の近くの地面が割れ、

そこから赤い魔獣が現れた。

その姿は少しだけ細い感じだが、

両腕が凄く屈強している。

しかも、その手には4本の鋭い爪が生えている。

目が5つもあり、顔が醜い人間のような顔をしている。

足が太く、バネらしい感じになっている。

尻尾が2本ある。

頭には6本の触手がある。

身体中に青い点が多くある。

赤い魔獣「ヴァアアアアァァァァァァァン!!!!!!」

その魔獣の口から、多くの子供の魔族たちの、

醜いギャン泣きの声が無数に出ていた。

この赤い魔獣の名はリムズン。

リムズン「ビエエエエエェェェェェェン!!!!!」

リムズンはさっそく大鳥学園へと近づこうと歩いた。


男子生徒「魔獣がこっちに来るぞおおぉぉぉぉ!!!」

女子生徒「いやあああぁぁぁぁ!!

殺されるううぅぅぅ!!!」

徳丸「どうして、魔獣がこの学校に!!?」

森下「どうして!?何で!?」

野口(まさか・・・!ティアーズが灰間君だから、

その灰間君を襲うために・・・・!?)

灰間(超悪魔め・・・!俺をこの学園ごと潰す気か!?)


学園へと近づくリムズン。その学園の中で、

ほとんど逃げ出そうと騒ぎ出す生徒たち。

リムズンから遠く離れた上空から、

ダークロイアが見ていた。

ダークロイア『行ケ。リムズン。

ウルトラマンティアーズノ正体デアル、

灰間翔ハ、コノ学園ニイル。奴ガティアーズトナル前ニ、

アノ学園ヲ早ク破壊スルノダ・・・・!』

リムズン「ユエエエエエェェェェェェェン!!!」

ダークロイアの命令を聞いたリムズンは学校へ近づく。


女子生徒「どんどん近づく!!」

男子生徒「に、逃げろおおおおぉぉぉぉぉ!!!」

クラスの生徒たちは一斉に逃げ出した。

野口「私たちも避難しましょ!!」

灰間たち「うん!!!」

灰間たちも、生徒たちに紛れて逃げ出す。


そして、廊下へ。そこに、日下部と大岩が。

灰間「日下部!大岩!!」

日下部「まさか、

この学校の近くに魔獣が現れるなんてね・・・っ!」

大岩「魔族の腐れ外道めェ・・・!

とうとう本気を出しよったき!!

良えやろ!魔族め!

この地球は渡さんど!!こりゃ!!

このわしが直々に命(タマ)をとっちゃるき!!

こりゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

大岩は物凄いスピードで走った。

日下部「BARに連絡しておいたわ!それまで、

うまく避難しておかなきゃ・・・・っ!」

野口「そうですね・・・・。では、早く外へ急ぎましょ!!

モタモタしてたら、魔獣に襲われてしまう・・・!」


リムズンはいよいよ学園に近づいた。

あと数秒くらいで打撃されてしまうだろう。

リムズン「エ”エエエエエエエェェェェェェェン!!!!!」


灰間たちは生徒たちと共に逃げていた。

灰間(魔獣がこの学園に近づいて来た。

このままでは、

遅いだろう・・・!こうなったら・・・・!!)

灰間は急に後ろへ向き、走り出した。

野口「・・・・っ!?灰間君!!」

野口も灰間を追うように走る。

日下部「あんたたち!!どこへ行くのよ!!」

そして、日下部も二人に付いて行くように走った。

しかし、徳丸と森下は必死に走っていて、

気づいていないようだ。

野口(灰間君・・・。

またティアーズに変身する気だ・・・!)


灰間は誰もいない教室に来て、

ペンダントを光らせた。

だが、それを窓から野口と日下部が見てしまう。

灰間「ティアーズ!!!!!」

つづく

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