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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「グ、グラブリン族!!?」

カズーイ「ちょっと!ボトルズに何してんのよ!!」

エルマーはボトルズの頭を掴んでいた。そのため、ボトルズは動けず、人質にされていた。

エルマー「ふふふふふふふ!!君が、噂の熊と鳥だな!?

僕はグラブリン族のエルマー!君たちに因縁を抱いた戦士さ!!」

バンジョー「因縁??」

カズーイ「勝手に決めないで!ボトルズを放しなさいよ!!」

エルマー「くっくっくっくっくっく!このモグラかい?こいつは・・・・・・・・!!」

スコット「エルマー!!放してやれ・・・・・・・。」

高笑いしたエルマーは冷静なスコットにそう言われたため、

気に入らないような態度でボトルズを放した。

エルマー「・・・・・ちっ!仕方がない・・・・・・・。」

ボトルズ「バンジョー!カズーイ!!」

ボトルズは慌てて走り、バンジョーとカズーイのところに来た。

バンジョー「なぜ、僕たちを狙う!!?」

スコット「お前たちは危険な存在だからだ・・・・・・!!」

カズーイ「危険?あたいたちが・・・・・?」

エルマー「その通り。君たちはマンボ・ジャンボの力を利用しようとしたね?この髑髏を狙って!!」

エルマーは魔の髑髏に向かって指を指す。

スコット「今までの過ちを犯し、あまつさえ今度不死の魔術師の力を使うとは、何を企む!!」

ボトルズ「ちょ・・・・ちょっと待ってください!!僕たちはチューティを助けるためには、

どうしても、あのマンボの力が必要だと思いまして・・・・・・・!」

スコット「今度は人助けだと?」

カズーイ「人・・・・じゃなかった熊の妹を助けて何が悪いのよ!!」

エルマー「悪いが、君たちが誰かを助けたいかは知らないけど、

髑髏は僕が頂き、君たちをここで倒す!!」

スコット「エルマー!!?」

スコット「ふふっ。髑髏を奪うと言うのは、奴らを倒せなかった時・・・・・・・。

簡単に倒せたら、髑髏は見逃すよ。」

スコット「髑髏は誰の者ではない・・・・・本来なら誰にも触れてはいけない・・・・・・。

そのために・・・・・・ぬあああああああ!!!」

スコットは斧を振り回しながらバンジョーに走り、迫る。

バンジョー「来るか!!?」

カズーイ「いくわよ!!」

バンジョーとカズーイも構えた。スコットはバンジョーに近づいたとき、斧を縦に振るう。

スコット「であっ!!」   ブン

スコットは斧で攻撃。しかし、バンジョーはそれを避けた。

スコット「とう!!」     ガキィィン

今度は斧を横に振るが、カズーイがくちばしで、斧の動きを止め、バンジョーを守った。

スコット「くちばしで防いだ!?これが伝説の鳥か・・・・・!!」

カズーイ「バンジョー・・・・・!!」

バンジョー「よし!ふん!!」

バンジョーはそのスキに、スコットの腹に一発パンチを打つ。

スコット「うぐっ!!」

スコットはその一撃をくらい、後ろにさがる。しかし、すぐに体勢を立て直した。

スコット「ぬ・・・・・・!!どあああぁぁぁぁ!!!」

スコットはまたも斧を振るが、バンジョーはジャンプして、それをかわし、

スコットの後ろに着地した。

バンジョー「てやっ!!」

バンジョーが右足で蹴り上げようとした時、スコットも後ろに気づき、彼も左足で蹴り上げる。

二人のキックがぶつかりあう。

スコット「戦士が斧だけを使うと思うな!!」

バンジョー「ちいっ!!」

スコットはバンジョーの足とぶつかった左足を動かすと、

バンジョーはそのバランスを崩れて、倒れる。

バンジョー「うわっ!!」

スコット「どうした!?これが今の貴様か!!?ぬうううん!!」

スコットは斧を縦に振るってトドメをさそうとした!その時・・・・・・。

カズーイ「くっ!!」   ビュ―ン

カズーイはその瞬間に、リュックから両足を出して、それで走り出した。

そのため、スコットから見れば、バンジョーが一瞬で消えたと思って混乱した。

スコット「何!?・・・・・・ああ!!」

スコットは後ろの方を向く。そこに、カズーイがバンジョーを乗せて高速で走ってきた。

スコット「こいつ・・・・・・!!」

ボトルズ「カズーイ・ダッシュですね!!」

バンジョー「ありがとう、カズーイ!」

カズーイ「バンジョー、リベンジよ!!」

バンジョー「よし!!」

カズーイは両足をリュックに引っ込めた。バンジョーは再び立った。

スコット「畜生!!やはり・・・・・・油断できん!!」

一方、グラブリン村では・・・・・ニラの家では・・・・・?

ベスはニラの部屋でベッドで横になっていた。

ベス「・・・・・・・・・・・。」

ベスはあまり機嫌がよくないらしい。そこに、ニラがオレンジを持ってきた。

ニラ「お腹減ったろ?オレンジ持ってきたで。」

ベス「オレンジだと!!?」

ベスはそれを聞いて、起き上がった。

ニラ「え?いらないんかいな?」

ベス「・・・・・・あいつの武器じゃないだろうな?」

ニラ「あいつっちゃなんのこっ・・・・・・おわ!!」

ベスはニラの態度にいきなり怒り、急に体を動かして、ニラに近づき、怒りの表情を見せた。

ベス「忘れたのか!!?俺の父さんは・・・・・奴のオレンジという武器のせいで・・・・・!!!!」

ニラ「お、落ち着きぃな!僕は別にグランティに寝返ってんじゃあらへん!

このオレンジは本物や!!溶解オレンジじゃあらへんわ!!!」

ベスはニラの言うことに気づいたか、急に落ち着いた。

ベス「・・・・わかってる・・・・・・だが・・・・このオレンジを見ると、どうしても、

あの事を思い出してしまうんだ・・・・・・・・。」

ニラ「・・・・・ごめんな。じゃあ、別の物を出すわ。」

ベス「ああ。頼む。それと・・・・・すまなかった・・・・・。」

ニラ「気にしとらんでんねん。じゃあ、今度はココナッツを持ってくわ。」

ニラは笑いながら、部屋から出た。ベスは再びベッドに入る。

ベス「・・・・・・グランティめ・・・・・・・・俺が今、こうなってしまったのも・・・・・・・!!」

ベスはさっきの事で悔やんだ。だが、グランティへの怒りは変わらなかった。

そして、ベスの脳裏にローブの少女の姿を浮かべた。

ベス(・・・・それに、あの少女・・・・・・あのバンジョーってのを知ってたみたいだが、

奴もグランティか・・・・・・?もし、そうなら・・・・・・・・!!)

ベスは再び、ベッドから起き上がり、少女を追おうとした時、

いきなりニラが再び部屋に入ってきた。ココナッツを持ってきたらしい。

ベス「!?ニラ・・・・・。」

ニラ「ココナッツ持ってきたで。あれ?どうしたんや?」

ベス「ニラ・・・・・・さっきは本当にすまなかった・・・・・・。だが・・・・俺は奴らを許せない・・・・・・。」

ニラ「ま・・・・まさか・・・・・!?」

ベス「俺は・・・・・・さっきの少女を追う。」

ベスはそう言って、走った。

ニラ「・・・・・あ!ベスはん!!!」

ベスはニラの家から出てしまった。ニラもベスを追おうとしたが、

ベスの走りが早いため、あきらめて足を止める。

チャック「・・・・・・!?おい!ベス!!!」

村の周辺を警備していたチャックは、ベスが自分の村から出ようと走っているところを見た。

ベス「・・・・・・・・・!」

チャック「どこいくんだ!!ベス!!!!」

ベス「・・・・!?チャック・・・・・!」

ベスはチャックに言われた事に気づき、彼の方に向き、返事した。

ベス「俺はあの少女を追う!もしかしてグランティかも知れないんだ!!」

チャック「何!?お前、まだそんな事を!!!」

ベス「残念だけど俺は短気なんだ!じっとしてられるかよ!!」

つづく

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今回はこのブログで既に完結した小説、「ひまわりっ!!VS魔法少女リリカルなのは」の、

オリキャラである、合体ひまわりとクールパンドンの絵を描きました。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2701d955efc7e455d28ef553e5c5f1c8/1210778630
↑クリックすればたぶん、見れます。

合体ひまわりのデザインは髪がしきみ、顔があざみ、

体がヒメジ、手がゆすらをイメージして、描きました。

クールパンドンは顔がクール星人ですが、カラーは赤にしました。

皆さんは「ひまわりっ!!VS魔法少女リリカルなのは」を読みましたか?

興味を持ち出したら、読んでも結構です。まあ、ちょっと下手な文だけど(ぉ

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その事を思い出したイチゴは、さっきの事を思い出して、顔に不愉快さを表した。

イチゴ「その時の少年からは物凄い殺気を感じたんだ・・・・・。」

テブリッシュ「その少年がまさか犯人だとでも・・・・?」

シュドー「まさか・・・・これは侵略作戦の一つじゃあないだろうな?」

イチゴ「わからない・・・・・もし、見つかったら捕まえて、事実を聞かねばならない。」

モモ「・・・・・よし!今日もヨーロッパの調査を命ずるわ!全員、出動!!」

隊員たち「了解!!!!」

隊員たちは司令室から出て、再びヨーロッパに向かう。モモは司令室に残っていた。

ヨーロッパの街でヘンリーは一人歩いた。

ヘンリー「・・・・・・どの人間もこの人間も・・・・・みんな、どうでもいい。

なのにどうして僕はこの人間など・・・・・・。ん?」

ヘンリーは見た。女の子が風船を持っているところを。

しかし、その女の子はくしゃみしてしまい、そのせいで風船を放して、風船が飛んでしまった。

女の子「くしゅん!・・・あ・・・・・・。」

ヘンリー「・・・・・ふん!!」

ヘンリーはジャンプした。そのジャンプ力はあまりに高く、高く飛んだ風船を見事取った。

ヘンリーは着地し、女の子に風船を返した。

女の子「ありがとう。お兄ちゃん。」

ヘンリー「次はちゃんと守れよ。」

ヘンリーは女の子から離れ、また歩いた。そこに、ヴィレッタが嬉しそうに走ってきた。

ヴィレッタ「ヘンリーさ~ん!」

ヘンリー「ん?またお前か・・・・・・。」

ヴィレッタ「見たわよ。ヘンリーさん、やっぱり、あなたは優しいんだね。」

ヘンリー「・・・・・これは僕の意思でやったんじゃない。ただ、体が勝手に動いただけだ。」

ヴィレッタ「いいじゃないいいじゃないwだって、あの時のあなたも優しかったもん。」

ヘンリー「いや、僕は優しくなんかない・・・・。」

ヴィレッタ「それでもいいの。それでも・・・・・・。」

今から3週間前、ヘンリーはヨーロッパの街に来た。だが、ヘンリーは不満だった。

元々はここに来るつもりはなかったのだ。しかし、彼女の優しさに触れたせいか、

その優しさを忘れることはできないため、再び彼女に会おうとした。

ヘンリー「この街がヨーロッパか・・・・・ここに彼女がいるならば・・・・・・・!」

ヘンリーは手を強く握った。そこに、いきなり、ヴィレッタに会った。

ヘンリー「え?」  ヴィレッタ「あ!」

二人は前を向き合った。そして、いきなり会った驚きでヘンリーはびっくりした。

ヘンリー「うわ!!お・・・お前、あの時・・・・・!!」

ヴィレッタ「くす。やっぱり、ここに住んだんだね。ヘンリーさん。」

ヴィレッタは笑って答えた。ヘンリーは落ち着いてヴィレッタにこう言った。

ヘンリー「・・・・・・・実は・・・・・君に会いに来た。」

ヴィレッタ「え・・・・・・。」

ヴィレッタはきょとんとして、赤くなった。

ヘンリー「あの時・・・・・君に助けられて、君の事が忘れられなくて・・・・・・。」

ヴィレッタ「じゃあ、友達になる?」

ヘンリー「え?」

ヴィレッタ「私の事、忘れられないのでしょ?じゃあ、ずっといられるように、友達になろ!」

そして、現在・・・・・・ヘンリーとヴィレッタはいつの間にか彼女の家の二階にいた。

部屋では、いつも通り友達もいた。彼女たちが楽しくゲームしているもの、ヘンリーは一人佇む。

ヘンリー(・・・・・・・あの時から友達に・・・・・いや、僕はそのフリした。あいつらなどどうでもいいから。

でも、なんで手を出せないんだ。それに、この暖かな気持ちは・・・・・・。)

ヴィレッタ「やったぁ!!」   ヴィレッタは友達と対戦して勝った。

「うひゃ~負けた~!」  「ほら、次、ヘンリーさんの番!」

ヘンリー「え?もう僕の出番か・・・・・?なら・・・・・。」

ヘンリーはWIIリモコンを持ち出した。どうやら、皆はスマブラXをやっていた。

ヴィレッタ「ついに勝負だね!ヘンリーさん。」

ヘンリー「・・・・・・ふ。負けるつもりはないけど?」

ヘンリーは一瞬、笑った。それは一緒に遊べる嬉しさだろうか?

ヘンリーはメタナイト、ヴィレッタはゲームウォッチである。対戦は既に始まっていた。

凄い勝負だ。友人たちも応援していた。そこに、窓の外から何者かが見ていた。

外では、ギェゾンが他の家の屋根からヴィレッタの家・・・・彼女の部屋を覗いていた。

ギェゾンはその部屋で・・・・ヘンリーやヴィレッタたちが楽しくやっているところに不愉快さを感じた。

ギェゾン「・・・・・・ヘンリーめ・・・・・・・!あの女・・・・・・始末する必要があるね・・・・・・・・。」

一方、ヴィレッタの部屋では・・・・・・・。

ヴィレッタ「負けちゃった~。」

ヘンリー「か・・・・・勝ったのか?」

テレビの画面ではメタナイトが勝利のポーズをとっていた。ヘンリーは勝ったのだ。

ヴィレッタ「ヘンリーさん、結構、強いのね。」

ヘンリー「悔しがらないのか?楽しそうな表情してるけど・・・・。」

ヴィレッタ「だって、楽しいんだもん。楽しければ勝ち負けもないよ。」

「次、私やるぅ~。ヴィレッタちゃん、交代ね!」 友人が嬉しそうに言って、ヴィレッタも嬉しそうに答える。

ヴィレッタ「うん!ヘンリーさん、強いよ。」

ヘンリー「いや、僕はそんなに・・・・・・。でも、僕はやるつもりだ。・・・・・・・・・!」

ヘンリーは窓のほうを見た。なぜなら、そこにギェゾンが自分を見ているからだ。

ギェゾン「・・・・・・・・・・・・・。」

ヘンリー「・・・・・・・あいつ・・・・・・・!」

一方、コリス、テブリッシュ、シュドー、サキ、イチゴは再び現場で調査した。

イチゴ「これより、二人の少年・・・・・緑髪の者と茶髪の者を探して捕まえる!

コリスとサキ、テブリッシュとシュドー、僕は単独でそれぞれに分かれ、行動する!」

隊員たち「了解!!!」

こうして、コリスとサキ、テブリッシュとシュドー、イチゴで三組に分かれ、それぞれ行動開始した。

テブリッシュ「俺たちは茶髪の奴を追おう!」

シュドー「よし!正体を突き止めてやるぜ!!」

サキ「私たちは緑髪の・・・・ヘンリーって人を追いましょ!」

コリス「はい!(ヘンリー・・・・・・。)」

コリスの心は不安でいっぱいだった。彼の旧友が悪の手先になってしまったのかと思ったからだ。

イチゴ「さて・・・・僕は誰を追おうか・・・・・茶髪の奴は狂暴な気がするけど・・・・・・・。

あの緑の髪の奴も問題だな・・・・・・!」

夕日になった。友人たちはいつも通り、ヴィレッタの家から出て帰っていった。

しかし、玄関で、ヘンリーはまだヴィレッタといた。

ヴィレッタ「またね、ヘンリーさん!」

ヴィレッタの表情は楽しさと喜びを表していた。しかし、ヘンリーの表情は不安に満ちていた。

ヘンリー「ヴィレッタ・・・・・・。」

ヴィレッタ「どうしたの?」

ヘンリー「もし、君が僕に出会ってなかったら・・・・・・・どうなっただろうな・・・・・。」

ヴィレッタ「え・・・・・?」

ヴィレッタはヘンリーの言葉を聞いて、少し不安な表情を見せた。

ヘンリー「あなたは・・・・・・悪魔の仲間と出会ってしまったんだ・・・・・。」

ヴィレッタ「そ・・・・そんな事ないよ!ヘンリーさんは悪魔なんかじゃないよ!!」

ヘンリー「・・・・僕の仲間が・・・・・君を襲うかも知れない・・・・・・・。」

ヴィレッタ「襲う?どういう事・・・・・・?」

ヘンリー「元々僕はあなたが嫌いだった・・・・・でも、あなたの優しさが・・・・・僕を変えた。」

ヴィレッタ「変えた?・・・・じゃあ、あなたは・・・・一体・・・・・・・・。」

ヘンリー「僕は・・・・・・・・・。」

ヘンリーは自分の真実を語ろうとするが、彼の脳裏に組織の上司からの声が聞こえた。

『お前たちエージェントは、自分の正体を決して、敵に見せてはならぬ。』

ヘンリー「・・・・・・・・・殺人者の仲間だから・・・・・・!」

ヴィレッタ「さ・・・・殺人者・・・・・・・!?」

ヘンリー「・・・・・・すまない・・・・・・・・。」

ヘンリーはヴィレッタに後ろを見せ、走り去った。ヴィレッタは悲しげな表情であった。

ヴィレッタ「・・・・・・・ヘンリー・・・・・さん・・・・・・。」

夜の街でヘンリーが走っていた。そこに、彼の前にコリスとサキが来た。

コリス「ヘンリー!!」

ヘンリー「・・・・・!?貴様は・・・・・・!!」

サキ「あなたね!コリス君を殴ったのは!?」

ヘンリー「・・・・・・そうだ・・・・・・。」

コリス「ヘンリー・・・・・・僕の話・・・・聞いてくれないかな・・・・?」

ヘンリー「お前たちに話す権利はない・・・・・・・・!」

コリス「でも・・・・・・わかるんだ・・・・・・。君は・・・・・誰かが好きになったんでしょ?」

ヘンリー「・・・・!?なぜ、わかる!!??」

サキ「それは・・・・・・あなたの友人から聞いたのよ・・・・・。」

ヘンリー「な・・・・なんだと・・・・・?」

サキとコリスはヘンリーを探している間に、ヴィレッタの友人と出会い、

彼女に、『緑髪の男は知らないか?』と聞いた。友人は知っていたので、彼の事を教えたのであった。

一方、ヴォレッタは自分の部屋にいて、ベッドで寝転がって、悩んでいた。

ヴィレッタ(・・・・・・・ヘンリーさん・・・・・・なんであんな事いうんだろ?

でも・・・・・・私とヘンリーさんは・・・・友達だよね・・・・・・・。)

ヴィレッタはベッドから起き上がって、出た。そこに、彼女の目の前にいつの間にギェゾンがいた。

ヴィレッタ「・・・・・・っ!!?」

ヴィレッタはいきなりギェゾンが自分の部屋にいたため、驚いて後ろにベッドの方に扱けた。

ギェゾン「驚いては当たり前だね・・・・・・なぜなら僕は君を殺すため、ここに入ったんだからね。」

ヴィレッタ「か・・・母さん!!!」

ギェゾン「君の母なら眠ってるよ。安心しな、命は奪ってない。」

ギェゾンはヴィレッタの手を掴み始めた。

つづく

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タロウの活躍は終わり、ついに新しいヒーローがやってきました・・・・・・。

その名はレオ!ウルトラマンレオ!!!

では、その記念すべき第1話の感想を書きます。

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佐野山とジェノサイド・シーザーの前に、 二人のジャンボロイドが横に並んできた。

佐野山「よく来たね・・・・・・アドゥス・サイルド、ガンズ・スライド。

二人ともよく我が日本支部に来てくれて支部長の私も、 嬉しい気分である。」

左手に鞭を持ち、黒く露出度の高い衣装の女性がアドゥス・サイルドで、

両手に機関銃らしき武器を持ち、 自衛隊の服に似た衣装の女性がガンズ・スライドである。

二人とも冷酷な表情だ。

アドゥス・サイルド「私は、イギリスのジャンボ・ロイドとして、 我が鞭の力で破壊の限りを・・・・・。」 

ガンズ・スライド「私はフランスにて、 この二つの機関銃で防衛軍をことごとく倒しました。」

ジェノサイド・シーザー「君たちの素晴らしい戦力を、 我が日本支部の目で確かめたい。」

佐野山「よって、さっそく、大阪で大暴れしてくれたまえ!」

アドゥス・サイルド&ガンズ・スライド「はっ!!」

その頃、榊と光次郎は学校から離れて、空き地で一休みした。

光次郎「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

榊「・・・・全く、最近の若者はどうかしてるぜ!まさか、

15年前のあの騒動を同じ事が起こるんじゃないだろうな?」

光次郎「15年前?」 榊「あ、俺たちがまだ赤ちゃんくらいの頃かな?母さんに聞いたけどよ、

15年前に、とある宇宙人がこの地球を征服しようとしたんだ。

そのせいで、 日本がおかしくなって、若者たちが狂うかもように踊り、

虐待、争い、悪行など行ってやがったんだ。 子供たちはそんな大人たちに怯えて、絶望したんだ・・・・。」

光次郎「まさか・・・・・その時の僕らも・・・・・、 その時の大人たちに・・・・・・。」

榊「いや、そん時の俺たちは親に守られたよ。」 光次郎「そうか・・・・・・。で、その宇宙人は?」

榊「ああ、その宇宙人なら異世界から魔法少女たちが来て、 やっつけてくれたよ。

だが・・・・・人間の精神に変わりはなかった。今でも、 人は大きくなり、

やがて優しさを捨ててゆくだろう・・・・・・。」

光次郎「・・・・・・・・・でも、女の子はまだ優しかったんだね・・・・。」

榊「え?」

光次郎「あれは・・・・・僕が幼稚園の頃だっけ・・・・・。」

これは、光次郎が幼稚園児の子の頃である。彼は夕日の幼稚園でただ一人泣いていた。

光次郎「えぇぇぇぇぇぇぇぇん!ええええええぇぇぇぇぇぇぇん!!!」

光次郎は座りながら泣きべそかいて悲しんだ。 そんな彼の前に一人の少女が来た。

少女「泣かないで。」

少女は優しい声でハンカチを持ち出し、光次郎に見せた。

光次郎はそのハンカチを見てすぐ、少女の顔を見上げる。

少女「どうしたの?」 光次郎「き・・・・君は・・・?」

そして・・・・現在・・・・・・。

榊「そっか・・・・で、その女の子はなんだって?」

光次郎「あの時、涙が溢れてよく顔が見えなかったよ。 それから・・・なんだっけ・・・・・・。」

榊「はは。無理に思い出さなくていいんだぜ!」

光次郎「そうか・・・・・。じゃあ、そろそろ帰るよ。」

榊「うむ。またな。」

SSP第6分隊基地・司令室

野沢「はあ・・・・・まだ外は寒いでしょうねぇ・・・・・・。」

清水「仕方がないさ。ブリザード・エクシア事件からまだ二日よ。」

野沢「えぇ~!それってまだ1月って事!? この小説の作者は一体何を考えているの?

せめてこの話は、 春爛漫で・・・・!」

野沢がだだをこねると、清水が冷静にこう言った。

清水「落ち着きなさい。後数日すれば2月よ。」

野沢「え?二月、って事は豆まきとかバレンタインとか! 特にバレンタイン!!」

野沢は機嫌が悪かった時に2月と聞いたので、急に明るくなった。

清水「はいはい。わかっているから落ち着きなさい。」

桜は他の隊員二人(どっちも女性)と話していた。

隊員A「それでね、あの魔法少女リリカルなのはが、 ナガヨシで少女漫画としてコミック化されるそうよ!」

隊員B「うわあ!じゃあ、今日からそれ目当てで雑誌買わなきゃ!! 桜ちゃんはどう思う?」

桜「・・・・う、うん・・・。じゃあ・・・・、 単行本になったら買います・・・・。」

桜はさっきまでは何故か暗かったが、隊員に聞かれて、 必死に明るくなって答えた。

隊員B「でも、単行本出るかしら?」

隊員A「大丈夫、新連載だからきっと出るって!」

隊員B「そう、よかったわね、桜ちゃん。」

桜「まあ・・・・私はそんな意思ないけど・・・もし、 面白かったら買おうと思います。」

そう聞いた隊員たちは明るく笑っていた。だが、 桜だけ、心では笑わなかった。

桜(・・・・・父さん・・・・母さん・・・・・・、 姉さん・・・・・・・。)

桜が落ち込んだ表情で心で呟くと、いきなり緊急サイレンが鳴り出した。

通信隊員「大阪地区にジャンボ・ロイドが出現しました!!」

春日隊長が通信隊員のところに来て、聞く。

春日「どんな奴なの?」

通信隊員「今、第2分隊が偵察してるところ、 に・・・・・2体もいます!!」

春日隊長が隊員たちの前に立つと、隊員たちも隊長の前で、横に並ぶ。

春日「今回のジャンボ・ロイドは二人いるわ!」

隊員たち「えええ!!?」

野沢「二人って・・・・・今度はチーム戦ですか!?」

春日「そうね・・・・とりあえず、 その敵コンビを倒すのが今回の目的よ!!出撃!!!」

隊員たち「了解!!!」

大阪地区で、 巨大化したアドゥス・サイルドとガンズ・スライドが暴れていた。

アドゥス・サイルド「・・・・・・・・・!・・・・・・・・・!!」  ビュン スパン  ガラガラガラガラ・・・・

目が紫に光っているアドゥス・スライドは鞭でビルを攻撃。

ビルは切り倒されたかのように崩れる。

ガンズ・スライド「・・・・・・・・・!!!」   ガガガガガガガガガガ  ズガァァァドドォォォォォンドカァン

目を機械のような物で隠し、 体中にメカニックな物を着けたような衣装のガンズ・スライドは、

両手の中型の機関銃で目の前の街を撃ち、

建物が次々と爆破した。

アドゥス・スライド「・・・・・・・・・!!」

さらに、アドゥス・スライドは鞭を振り続ける事によって、 周りのビルが切断され、崩れ落ちていく。

ガンズ・スライド「流石はデス・ナイト一の鞭使い。

お前の鞭は触れた物体は斬られ、真っ二つ。 当たると人間も体が半分になるな。」

アドゥス・スライド「そう言うあなたも、 その両手の機関銃から出る銃弾は一秒で50発も出るんですもの。

あなたもデス・ナイト一の重装兵よ。」

ガンズ・スライド「ふん、それだけだと思うな?・・・・・・・!」

ガンズ・スライドはの機関銃の横の部分からそれぞれミサイルが出た。

そして、機関銃からそのミサイルが発射し、建物に命中し、爆発した。

アドゥス・スライド「いいわね・・・でも、 あたしも負けてはいないわ。・・・・・!!」

アドゥス・スライドは鞭を伸ばす。そして、鞭はビルを巻きつき、

さらに、鞭から強烈な電撃が流れ、ビルは爆発した。

アドゥス・スライド「オーほっほっほっほっほっほっほ!!!!」

ガンズ・スライド「・・・・・む?奴らか・・・・・!」

二人は空を見上げた。SSPの戦闘機部隊が飛んできた。 なお、桜は戦闘機を操縦。

野沢と清水はジープに乗り、さらに、 第4分隊のランド・バーナーまでも駆けつけた。

野沢「うひゃぁ~!本当にジャンボロイドが二人いる~!」

清水「月野隊員!!敵は鞭使いと銃使いの二人!気をつけて!!」

桜『了解!!!』

清水は通信機で桜に命令。桜はあたりまえのように答えた。

つづく

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